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身の丈は、伸びも縮みもしない。

私の好きな竹原ピストルさんの歌に出てくる言葉だ。
初めて聴いた時、泣きそうになった。

身の丈は、伸びも縮みもしない。

ついつい、過小評価をしがちな私に、
時には意外と過大評価もしがちな私に、
真正面からぶつかってきた。
かなり鋭い言葉だ。

と、ここで、「身の丈にあった」とは、どういう意味なのか気になって調べることにした。

無理をせず、力相応に対処すること。分相応。

思っていた通りの意味だった。

つまり、自分の力量を知り、無理せずにやること。

確かにその通りだと思う。

だとしたら、私の身の丈は、どのくらいだろう?
怖いけど、測りたい。でも、体重計に乗るよりもはるかに恐ろしい。

もし、身の丈を測るという言葉があるなら、
測る=現実を知る=自己理解を深めること
になるのだろうか?

現実的な身の丈(金銭的な面や環境)×
内面にある身の丈(能力面や性質)÷2=三角形の面積(等身大の自分)

適当に作ってみたのだが、なんとなく、それっぽく感じてしまうのが恐ろしい 笑。

と、ここで、身の丈が、伸び縮みしないとしても、大きくならないのか考えてみた。

イメージとしては、頑張って財力やら、能力やら知識や人間力やらを三角形に放り込み、三角形自体が大きくなる感じ。

三角形の面積が大きくなるということは、つまり底辺や高さ(身の丈)も長くなる事なので、やっぱりありえると思う。

つまり、身の丈は、自分が成長することにより、大きくなる事はあるが、なにもしないで急にその場で伸びたり縮んだりはしないものである。

そう私は捉えることにした。

だから、できない事は、できないと言い、
できるように努力する。
できるようになってから、できると言う。

当たり前だけど、それが大切なんだと思う。

最後に簡単にまとめてみると、

身長測定で、軽く背伸びをして少しでも身長を大きく見せようとするのは、見苦しい。
体重測定で、思ってたより体重が重くて、着ている服のせいにするのは、ちょっと笑える。

というわけで、今日は、この辺にしておこう。

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