迷走か逃走か。

野狐禅の鈍色の青春という歌の歌詞の一節にある

生きてもねぇのに死んでたまるか

という言葉に、私は何度救われたことだろう。

とはいえ、私の場合、そこまで深刻な意味ではない。

でも、本当に辛いとき、誰にも相談できない人の気持ちはなんとなくはわかるつもりだ。

「誰かに相談すれば良かったのに」という正論は、敷居が高い…。

それに、人を巻き込むのは好きじゃない。

そんなことを今日の訃報について、コメントしている人の距離感を感じながら考えていた。

なぜなら、私は人に頼るのが苦手だからだ。
そもそも、頼ったら助けてもらえるという思考回路がないのかもしれない。

だから私には、「相談すれば良かったのに」とか、簡単には言うことはできない。

私の場合、そもそも誰かに相談できる人生なら、こんなに迷走しなくてすんだだろう。

いや、迷走じゃなくて、逃走していたのかもしれない。

私の人生は、迷いっぱなしの逃げっぱなしの人生なのだ　笑。

そうじゃなかったら、今頃働きながら大学で学んでいなかっただろう。

というわけで、絶賛迷走&逃走中の昨日、大学の図書館に行ってきた。

大学までの片道約2時間の道のりなのだが、Amazonmusicで自動にセレクトされた曲を聴きながら運転していたら、ふいに昔よく聴いていた曲が流れてきて、諦めようかなぁと考えていたとあることに対して、もうひと頑張りしてから結論を出すことにしようという気になった。

そんな気持ちになった帰り道に、有名なお饅頭を買おうとお店に行ったら、臨時休業だった　笑。

ネットで調べて、何を買うかまで決めてたのに…。

まぁ、昨日は運が良くなかったのだろう。

というわけで

明日はきっといい日になる(高橋優さん)と信じようと思う。

そして、ひとまず頑張ろうと思う。