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起立性調節障害だけど全日制高校を卒業できた話

環境に恵まれまくった高校生が起立性調節障害と闘いながら全日制高校を卒業した話です


1.起立性調節障害発症!?

私が起立性調節障害になったのは高校生の時。最初は小さな違和感だった。

「なんか立ってると疲れる、、どきどきする気がする」

心配性だった私はすぐにネットで調べました。そこで目に入ったのは起立性調節障害の文字。
ドキドキしてるのは心拍数が上がるタイプの起立性調節障害だと書いてあり脈をはかってみたところ、、

なんとびっくり一分間に121回!?それは疲れるわけだ、、
すぐに親に話して病院へ。
検査したところ起立性調節障害&低血圧が判明。
さてこれからどうしようか、、


2.私の症状

一般的な起立性調節障害の症状としては、朝頭痛や腹痛、体調が悪く活動が出来ない。
午後に向けて少しづつ良くなる。といったものだろうか。

しかし私は少し違っていた。朝起きて活動することはできるが一日中とんでもない疲労感と倦怠感があった。
ほんのすこし動いただけで疲れているという状況だった。

3.両親の協力

幸いなことに両親は私の訴えをすぐに聞き入れ、協力してくれた。
駅まで送迎してもらったり、時には学校まで荷物を持ち送ってくれたことも。

どうしてもつらい日は休もう!とすぐに提案してくれ、いつもポジティブな言葉をかけてくれた。

また、治療法も積極的に調べてくれ、そんな姿を見て辛くても頑張ろうと思えた。(無理して頑張らず休んだ方がよかったのでは?と思われるかもしれないが人との関わりを大切にしていた私にとっては通学し続けることが精神的には良かった)

4.理解がありすぎる先生と友人たち

起立性調節障害になってから、朝は休み休み通学していたため遅刻が当たり前、毎日どこかしらのタイミングで保健室にいっており、いない。
こんな生活を送っていても、私をさぼりだという友人はいなかった。
というかすごく助けられていた。

遅刻していくと「頑張ったね」とか、沢山荷物を持っていると「持つよ」とか前向きにさせてくれる・気遣ってくれる友人だらけで心の支えでした。

先生たちもよく理解してくれていた。特に驚いたのは体育の先生たち。
見学したいと伝えに行くとき、「気合が足りない」
とか言われるのかな~とか思ってましたが無用な心配だった(^▽^)/

冬場は寒くない?コート着てていいよ
夏場は暑かったら涼しいとこで見学してな~と声をかけてくれました

担任の先生も、卒業条件ぎりぎりを狙おうと協力してくれ、恵まれすぎた環境だった

5.出席の壁

一番大きな壁はやはり出席日数、時間だろう。
どうやって乗り越えたかというと、、、保健室を利用する!(え??)

授業(ひたすら耐える)→保健室→授業(こちらも耐える)→授業(以下同文)→昼休み(保健室)

こんな感じの毎日を送っていた。

何にも参考にならないやないかい!

まあ要するに環境が大事ということです、、、(私と似た方には)



6.最後に

全日制信者じゃないです、、、何を大切にしたいかが大切!



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