医 師 多い県 少ない県 トップ3とワースト3 少ない県はかなりヤバイ

画像1 医師多い県 少ない県 トップ3とワースト3 少ない県はかなりヤバイ
画像2 今回元にしたデータは厚生労働省の統計資料です 2018(平成30)年最新版 注)ランキングには変動が見られます。 ネットで調べるときにはいつのデータか注意しましょう 。都道府県別対人口10万人 全国平均206.3人
画像3 医師が多い県 1位 徳島県 もともと四国地方は医師が多い地域です。 とくに小児医療で有名な徳島大学には全国から研修医が集まってきます。 ワーストの県の約2倍医師がいます。 都道府県別対人口10万人 329.5人
画像4 医師が多い県 2位 京都府 歴史と伝統のある2つの名門医学部。 京都大学そして京都府立医科大学。 全国から研究のために医学者が集まっていることが医師が多い理由でしょう。 ただ、京都の北部や南部には医師がいないという状況も忘れてはいけません。 都道府県別対人口10万人 323.3人
画像5 医師が多い県 3位 東京都 長年1位だった東京都が3位転落。 その理由は 医師偏在問題解消のための政策と 千葉県成田市に国際医療福祉大学医学部ができて東京から医学者が移動したことにあります。 都道府県別対人口10万人 316.9人
画像6 医師が少ない県 3位 千葉県 長年2位だった千葉県は成田に国際医療福祉大学付属病院ができて3位へ。 千葉県の南半分は亀田病院など大きな病院が数えるほどしかありません。 ヤバイです。患者が集まっています。 そこで患者は東京へ行きます。 都道府県別対人口10万人 194.1人
画像7 医師が少ない県 2位 茨城県 長年3位だった茨城が2位に転落。 つくばエクスプレス開通で東京のベットタウンとして人口が増加。 その割に医学部は筑波大学しかないというヤバイ状況です。 ここでも患者は東京へ行きます。 都道府県別対人口10万人 187.5人
画像8 医師が少ない県 いちばんヤバイ県 1位 埼玉県 長年1位です。昔からずっとヤバイです。 東京の北区や足立区の診療所には埼玉県の患者が押し寄せてきています。 埼玉医科大学医学部卒業生が東京など地元に帰ってしまうことも原因です。 都道府県別対人口10万人 169.8人
画像9 埼玉県には四つの二次医療圏がありますが いちばん人口が少ない地域に埼玉医科大学があり、埼玉で一番医師がいます。 いちばん人口が多い地域(大宮浦和)が埼玉で一番医師がいません。足りません。日本でいちばんヤバイです。 埼玉医科大学受験者は要メモです。
画像10 以上、医学部小論文や面接試験で役に立つ医師多い県少ない県でした。

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