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医学部小論文対策 日本人はどこで死ぬ?

ポイント1
1973年 死亡場所が逆転自宅から病院へ

国民皆保険制度も国民の間に定着し、高度経済成長期も峠を越えた1973年オイルショックのとき、日本人の死に場所は自宅から病院へと変わりました。


ポイント2
2006年病院死がピークを越える

2006年自民党小泉内閣の医療制度改革により、とくに高齢者の自己負担の増額により、病院死がピークを越えることになりました。


そもそも病院は「死ぬ場所」ではなく、「命を救う場所」だったのですから当然といえば当然の流れです。


ポイント3
老人ホームが増加中

代わって増加してきたのが、老人ホームです。
老人ホームが、日本人の死に場所になっていくのでしょうか。


ポイント4
在宅医療の充実
在宅死がカギ

国民の6割が自宅で最期を迎えたいと望んでいます。
しかし、実際には家族に迷惑をかけたくないなどの理由で病院で死を迎えます。

今後在宅医療の体制を整え、在宅死を希望する人には住み慣れた自宅で死を迎えられるようにすることが期待されています。


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