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躁うつ病時代を生き抜く創作術

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創作は、誰もが持つ可能性を発見する"自己探求"の過程です。本マガジンは、躁うつ病などの精神疾患に苦しむ人々に、創作の力で希望が見出せることを伝えます。ジャンル別の実践例や、モチベ…
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#創作

躁うつ病時代を生き抜く創作術1-創作はメンタルヘルスに悪い時代-

まず、「創作」することはなぜ、こんなにもハードルが高くなってしまったのでしょうか。なぜ、…

躁うつ病時代を生き抜く創作術18-"何者でもない"あなただからこそ、創作がはじまる

「何者でもない」自分を創作に生かす これまでの記事で述べてきたように、躁うつ病と創作活動…

躁うつ病時代を生き抜く創作術17 -上手くなりたい、評価されたいという"我執”を手放…

創作活動に励む多くの人は、「上手くなりたい」「評価されたい」という欲求を抱えながら日々表…

躁うつ時代を乗り越える創作術16 -生きづらさを"ありのまま"表現するコツ-

躁うつ体質の方の中には、うつ状態になると極度の無気力に陥り、何もする気力が湧かない人も少…

躁うつ病時代を生き抜く創作術15-「学ぶ」という姿勢を手放そう-

「創作」と「学ぶ」ことは、一見、密接に関係しているようで、実は微妙な距離感がある、そんな…

躁うつ時代を生き抜く創作術14 -「無才」であることが、創作の最強の武器である

何かを創作するにあたり、まずぶち当たる壁といえば「才能」です。 僕は絵を描いたり、文章を…

躁うつ時代を生き抜く創作術13 -うつ状態の時だからこそ、創作で感情を吐き出してみる-

うつ状態になると、とにかく自分の内面に、激しい嵐が沸き起こります。 僕もその、激しい嵐に打ち付けられて、頭を抱えて寝込んでしまうこともありました。 はたから見ていると、ただ、具合が悪くて横になっている人なのですが、おそらくうつ状態(もしくはそれに準ずる体調の悪さ)で、横たわっている人の内面では、恐ろしいほどの感情の竜巻が巻き起こっているのです。それは身を焦がすような、そう、恐ろしいほどの焦燥感なはずです。 以前も書いたように、僕たち人類は原則的に「無才」の存在なのですが、感

躁うつ時代を生き抜く創作術12-創作活動とは「宝探し」である-

創作活動とは、僕らの人生にとって、いったいなんなのでしょうか? 創作活動は、僕たち自身の…

躁うつ病時代を生き抜く創作術9 -僕が創作をはじめてから、個展を開くまで-

そもそも、なぜ僕が深い深い深い「うつ」の中で、創作を始めたのか。 それについて話すことに…

躁うつ病時代を生き抜く創作術8 人生で苦しかったことは、すべて表現になる

もしかしたら、人生の最苦境で、この文章を読んでいる方もいるかもしれません。 僕のように躁…

躁うつ病時代を生き抜く創作術7 毎日の「創作的排泄行為」を欠かさない

「創作的排泄行為」とわざわざ難しい漢字をタイトルに入れたんですが、要は「創作的うんち」と…

躁うつ病時代を生き抜く創作術6 創作を日常の中で最もピュアな時間にする

創作を日常の中で最もピュアな時間にする。 久しぶりの更新です。躁うつ病時代のための創作術…

躁うつ病時代を生き抜く創作術5 創作のテーマの見つけ方-

今回は創作のテーマの見つけ方について書きます。 まず、前提に立ちましょう。 僕らは無才で…

躁うつ病時代を生き抜く創作術4-朝の時間を大事にする

我々「無才人」は「質」より「量」を目指す。もちろん、「質」を高めることだっていい。日々の積み重ねの上、つまり時間の積み重ねの上に、「質」が向上していく。でも躁うつ病時代を生き抜く前提として「他者から目を逸らし、そして他者から自分を"見てもらう"」ことが重要です。なので、「質」の向上を目指す場合、その「質」を高めている様子を、とにかくSNSにアップしまくって、時間の塗り重ねを、とにかく人に見てもらいましょう。人に見てもらうということが重要です。日々、あなたが作っているその「物量