ヒマである
行きつけの飲み屋がすべて臨時休業になってしまった。ゴールドジムも休み。
普段の生活は、エアロビクスと飲酒・ダンスと作文に明け暮れているので、前2件が出来ないとなると作文しか残っていない。作文は好きだが、忙しい合間に書くのは良いが、ヒマつぶしに書くとなるとグッとモチベーションが落ちる。
昨夜は「哲学系ユーチューバー・ジュンちゃんの動画」を観ていた。彼が紹介する本はほとんどすべて読んでいる。まだ読んでない本を読もうと思ったが、区立図書館が完全に閉館している。返却起源は31日間延びたが、新たな貸し出しはできない。
手元にあるのはデンツー本の「広告の鬼」関係が2冊と、ルイ・フェルディナン・セリーヌが1冊である。セリーヌはじっくりと読みたいので、まだそんな気分ではない。
ヒマなので、安倍政権を暴力的に転覆させる方法などを妄想しているが、軍隊の手を借りないと無理である。ケーサツはまったく無意味で、歴史上のどんな政権クーデターを見ても、最後まで権力者の側につく。治安維持の手先なので権力が崩壊すると一緒に処刑される。
軍隊は純然たる暴力装置で、ひろく国民全体から徴兵されているので、国民の困窮する姿に味方することがけっこう多い。
安倍晋三は逮捕監禁の上に人民裁判がふさわしい。皇居前広場にしょっ引いて人民の手で処刑すべきだと思う。あれくらい国民全体を敵に回したバカも珍しい。麻生も同等である。歴代の安倍内閣全員が処刑の対象である。
コイツらを処罰しない限り、第2次大戦の総括も終わらない。「終戦」などという愚かな言葉を黙認していたので、こんなサイコパスに権力を預けることになってしまった。
F35戦闘機などを買っても、いったい何と戦うのだ。貧困と戦い、救済策無しの臨時休業と戦う方が先である。いま政権の座に座っている連中は、間違いなく「売国奴」である。
この連中はすでに国民の年金基金を株価偽装に使っている、オリンピックでは五輪マフィアに上納金を払い、IR法案では本物のマフィアに賭場を開かせて合法ギャンブルを解禁しようとしている。すべてが利権の温床である。
大阪万博など時代錯誤も甚だしい。ゼネコン以外の誰も喜ばない。博覧会などというものは19世紀末から20世紀初頭にピークを迎え、1970年大阪万博のあとに意味のある博覧会などひとつもない。愛知万博など見るも無残であった。
このコロナ時代、イベントなどという手法は根底的に見直すしかない。
ヘタクソな演出ででっち上げた感動など、もう見向きもされていない。コミック・マーケットのような強力な需要を背景にしたイベントしか意味がない。ネット展開に対抗するためには、盆踊りの延長のようなオメデタイものでは無理がある。
テレ・ワークは今回のコロナ騒動を契機に、大々的に進むだろう。「事業継続」が言われていたが、単純に言うと「すべてをダブルスタンバイ」することになる。
大災害やパンデミックに対応しようと思えば、「東西2本社体制」「工場立地も2か所以上、各工場の操業率は50%以下に抑える」ことが必要になる。カネが掛かり過ぎて誰もやろうとしなかった。
それでも、今回のような地球規模での感染症流行には対処できない。
そういった現実に対応できるビジョンでないと何の説得力も持たない。この国の権力層にも、広告会社にもそんなビジョンは皆無である。故にあのデンツーでも長期低迷に陥っている。このままだと無用の長物と化す。
資本主義は拡大再生産できないと存続できない。単純再生産だと自滅してしまう。しかし、現状では世の中に儲かる商売など無い。だから誰もカネを借りてまで設備投資もしないし、新しい起業も起こらない。
金融資本主義など、科学の名を借りた詐欺商法でしかないことがリーマンショックで露わとなった。ソフトバンクなど投資事業を売却して、自社株買いを行おうとしている。株価偽装に限りなく近い。
民主国家である以上、民生需要をベースにした資本投入先を開拓しないと資本主義そのものが滅んでしまう。
イーズカは「徹底した資本主義者」である。
大学生の頃も思っていたが、「もっとマジメに資本主義をやろうぜ」と声を大にして言いたい。
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