テコンドーの彼女と会った

 昼過ぎに風呂とシャワーを浴びにジムに行った。帰り際、テコンドーの彼女と遭遇した。マスクをしようが普段着だろうが、一目で分かる存在感がある。

 今日金曜日の夜のクラスで一緒だったので、「今夜のヒップホップには出るの?」と尋ねた。コチラはここ2週ほどサボっている。
 「それが出られないのよ。今来てるのも、ずいぶん久しぶりなんだけど、実は正社員になっちゃったの」と、一気にまくし立ててきた。「運動したくてウズウズしてるんだけど、ケガしたら仕事が続けられないから手抜きでやってるの。ストレスが溜まるわあ」と嘆き節であった。

 最近見ないし、欠かさず出ていたキックボクササイズのクラスにも居ないので、「どうしたのか」と思っていたら正社員か。
 この秋にステップクラスで転倒して足首をケガしているので、あんな無理はもう出来ない。
 しかしエネルギーに満ち溢れている。短時間なのに体力勝負のような会話となった。

 コチラも「少し仕事を増やさんとイカンな」と思っていたので、イイ刺激になった。
 別れ際「メリー・クリスマス」と挨拶された。

 「そうか、今日はクリスマス・イブだった」と答えて別れた。明日はクリスマス本番なのに、オトコばかりの『年末の集い』を山頂マンションでやる。
 むさくるしいが、福を運んでくるならば良しとしよう。


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