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Azureでwindows 10の仮想マシンを立ててみた

AzureでWin10のVMを立ててみてどこまで出来るか確認したかったのでそのログです。

実現したいことのイメージと結果
【目的:期間限定の業務委託用のセキュアな環境をサクッと整える】
1)〇業務内容によってスペックは調整する
2)△必要な時に稼働させる
3)×:こちらが用意したアカウントでログインしてもらう
※〇:できた、△:条件あり、×:できなかった

最初に言うと、先日公開されたWVDはやっていません。サクッとやるにはハードル高かった。

1)〇業務内容によってスペックは調整する

月額料金は1カ月使ってみないと何とも言えないけど、現状では月2,000~4,000円の想定(Standard A2m v2 (2 vcpu 数、16 GiB メモリ)
スペック調整は当然のようにできますね。

要件には直接関係ないけど備忘録として。
作成に30分、初期セットアップは用意したい環境による。
初期アプリのインストールを自動化を検討しないと実務で使えなそう。

2)△必要な時に稼働させる

従量課金で必要な分しか課金されないのは最高。ただ、自動シャットダウンはあるが、自動起動がないと実務的には厳しいか。
残課題としては、自動シャットダウンを任意のタイミングで実施。Power Automateで、「チャットツール側で起動って押したら任意の端末を起動する、シャットダウンって押したら任意の端末を停止する」とかできないかなー

3)×:こちらが用意したアカウントでログインしてもらう

ちゃんと見ればわかったんだけど、Azure ADユーザーで、Azure VMにリモートデスクトップログインするためには、接続元のPCがAzure ADに参加していないといけないらしい。ということでこちらが用意したアカウントでログインしてもらう作戦は失敗。

Azure AD 参加済みの VM にリモート接続できるのは、VM として同じディレクトリに対して Azure AD 参加済みまたはハイブリッド Azure AD 参加済みの Windows 10 PC からのみです。 さらに、Azure AD 資格情報を使用して RDP 接続するには、ユーザーは 2 つの RBAC ロールのいずれか (仮想マシンの管理者ログイン、または仮想マシンのユーザー ログイン) に属している必要があります。

使ってみて正確に検証したいところ。
・いくら月に課金されるのか
・実務で使うツールは使えるのか(弥生会計や、Biz Stationなど)
・ネットワークの通信量はどのくらいか

特にネットワークの通信量はポケットWi-Fiユーザーの私にとっては死活問題…

もう少し遊んでみたらまた報告します。

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