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TRPGセッションログ21 グランクレストRPG(GM)

富士見書房『グランクレストRPG』のセッションログ。
同じタイトルでシナリオを作ってみよう、というのをツイッターで見かけたので、これまでやってみたかった設定と組み合わせてやってみた話。
3時間×3回で終了したため、1日でやれそうだ。ストーリーラインはシンプルなのでどうかなと思っていたが、またもPLさんたちのRPで良いものになった。ダイスで出た「許嫁」をPC同士に適用された結果、始終いちゃついている!奇しくも二人とも初心者さんだったのだが、混沌の説明なども入っていて入門にいいのかもしれない

GM:俺 プレイヤー:フォロワーさん方


プリプレイ

……気がついたのは、小さな綻びだった。

静かな日常、変わらない平和……
それがいつまでもここにあると、僕たちは信じていた。
 
 ──その幸福に、終止符を。
 
グランクレストRPG
「さよならを言いにきた」

 
GM : ということでですね。ハンドアウト→皆さんのPC紹介をお願いします。
GM : 初めましての方もいらっしゃいますので、軽くPL紹介にも触れていただけると助かります
コンスタンス・ボヌール : 了解です
アベル・ルブラン : 了解しました、紹介かあ

GM : PC1
きみはこの国を治めるロードだ。最近どうも混沌災害が目につく。
従属聖印を与えたNPCとともに、今日も混沌の除去に努めよう。
ユミル : この「ユミル」がそのNPCです。PC1さんの部下ってことですね
ユミル : 部下ですがロードです。聖印の力を分け与えてます
GM : 部下ではありますが長い付き合いです。関係性はお任せします
アベル・ルブラン : はい、PC1 アベル・ルブラン、アーチャークラスのロードです
性格としては自由を好むのんびり屋、信念が自由なこともあって、国の人達にも出来るだけ自由を保障したい(=選択肢を多く確保してあげたい)という考えを持ってます
アベル・ルブラン : 只一人コンスタンスさんには振り回されるのも悪くないと思ってます、惚れた弱み
ユミルさんには寧ろ苦労をかけてしまっているのかもしれません……ストッパー役っぽそうな気がするので
GM : ユミルパラディン(盾役)ですしね……
コンスタンス・ボヌール : バランスの良い3人
アベル・ルブラン : あ、アタッカーです!マイナーでも攻撃出来るタイプにしました
 
GM : では続いてPC2
GM : きみはPC1の配下だ。正確には配下の配下だが、些細なことだ。
きみたちは旧知の仲である。
今日もきみはPC1の補佐をする。
ユミル : つまり厳密にはこいつの部下であります。
ユミル : ただ皆古い知り合いなので、部下の部下ということもあり、緩やかなつながりがあります。
GM : ではよろしくお願いします
コンスタンス・ボヌール : はーい。PC2 コンスタンス・ボヌール、ミラージュクラスのアーティスト。
元は政略結婚のためにアベルさんの国に行かされた、他国の王族の娘でアベルさんとは許嫁の関係です。
GM : おお、王族の人だった
コンスタンス・ボヌール : そんな折に戦乱で自分の国を無くして、こちらの国からも放逐されそうな身だったのですが、そこを周囲の反対を押し切ってそのままでいさせてくれたアベルさんにとても感謝しています。
アベル・ルブラン : 彼女を追い出すなら自分も一緒に出て行くレベルの勢いで押したのかもしれない
コンスタンス・ボヌール : 性格としては現実志向でありながらも、アベルさんの理想を可能な限り叶えようと考えている子。ですがその一方で相手の心をかき乱すのを楽しいと考えている所もあります。
アベル・ルブラン : 流石はミラージュ、心理戦はお手の物ですね
コンスタンス・ボヌール : ユミルさんは上司でありながらも時には良い相談役になってもらっている感じですね。アベルさんには直に伝えにくい事もあるので…
GM : コイバナの架け橋だ…
アベル・ルブラン : これは……ユミルさん苦労人じゃな?
GM : 約束された苦労人…!
コンスタンス・ボヌール : 性能としてはサポーターですね 誘惑でできるだけこちらだけに攻撃を行かせるようにしつつ与えられるダメージを増やしたりします
コンスタンス・ボヌール : 以上です

オープニング・ミドル


GM : 混沌レベル3
GM : ……いつもの日常。
GM : 書類お仕事中のアベルさんのところに、ユミルがコンスタンスさんを連れてきているというところですかね
GM : 至急伝えることではないが、何かちょっと言いたいことがある……という感じで、お仕事が終わるまで部屋で待っている。
ユミル : お仕事中のアベルさんを余所に、窓から外を見ながらコンスタンスさんにはなし掛けます
ユミル : 「今日も天気がいいね、そろそろ雨が降ってほしいくらいだ」
アベル・ルブラン : 一刻も早くコンスタンスさんと話するため、必死で書類を片付けてます
コンスタンス・ボヌール : 「そうですね、こうも照り続けていればアベル様のお仕事にも差し支えが出かねませんもの」
コンスタンス・ボヌール : 必死に仕事に励むその姿を見て、嬉しげに微かに笑う…ものの、それは敢えて相手に見せない
ユミル : 「はぁ、相変わらず熱いなァ」少しにやっと笑い
ユミル : 小声になります「……きみにはどこまで伝えたっけな。これから彼に話そうと思っているんだが」
アベル・ルブラン : 多分コンスタンスさんが来た途端、やる気を出してるんでしょうね
ユミル : 「きみは投影体というのを知っているかい」とコンスタンスさんに。
コンスタンス・ボヌール : 「ええ、噂で聞く程度で、実際に見たわけではありませんけれど」
コンスタンス・ボヌール : 「私のような存在に近く、また明確に異なる存在」
ユミル : 「そうだね……彼らは混沌が形を取ったものだと言われてる」
ユミル : 「生き物のようで、生き物ではない。その辺はきみたち邪紋使いと違うところだね」
コンスタンス・ボヌール : 「なるほど…」
アベル・ルブラン : 「よしっ!これで終わりだ!」ガタッっと立ち上がる
ユミル : 「ずっと昔、混沌が世界を覆っていた頃……お、早いじゃないか」
ユミル : 「さてはこれまでサボってたな」
アベル・ルブラン : 「……」図星といった顔をしつつ
コンスタンス・ボヌール : 「ふふ、そんなに私とお話されたかったのでしょうか?」
アベル・ルブラン : 「そうだよ!コンスタンスへの愛の力だよこれは!」
ユミル : 「はばからずに言うなあ」
コンスタンス・ボヌール : からかうような笑顔を見せつつ
コンスタンス・ボヌール : 「…そ、そう、ですか。愛の…」ただあまりに直接的に言われると逆に恥ずかしくなってしまう
ユミル : 「あんまりうちの邪紋使いを困らせないでくれ」
アベル・ルブラン : 「相変わらずつれないなあ、そこがまた好きなんだけど」濁されたと思ってる
ユミル : 「くう、充てられている気がする……」ぐう、と唸りますが
ユミル : 「……まあ、挨拶はそのくらいにしてだね。今日はちょっと……報告がきみにあって」
ユミル : 「急を要するって訳じゃないし、取り立てておかしなことと言うわけでもないんだけど」
コンスタンス・ボヌール : 「ええ、先ほどのお話の続きですわね…」
アベル・ルブラン : 「報告……?良いよ、聞こうか」と座り直して真剣な表情を見せる
ユミル : 「そうそう、投影体……知っての通り、多かれ少なかれこの世界には混沌が満ちているから」
ユミル : 「自然発生することもある……それらしきものを、先日この街の近くで見かけたっていう人がいた」
ユミル : 「この辺りには魔境もないし、その気配もないから、そこから生じた訳では……ないと思う。つまり急いで対処するべきっていっても、その方法は分からない」
コンスタンス・ボヌール : 「それは気になりますね…すぐに調査すべきでしょうか」
ユミル : 「うーん……と言っても、調べる範囲が広すぎて、僕にはどうとも……」
アベル・ルブラン : 「投影体か……危険だね。混沌災害が起きる前に対処しておきたいが……調査方法か」腕を組んで悩む
ユミル : そうですね、魔境。地域規模で混沌が収束したエリアを指します。
ユミル : 何かが「混沌核」となっており、それを浄化することで消え去る……それが魔境ですね。魔境からは投影体がばかすか現れたりするんですが、その可能性はなさそう、ということです。
コンスタンス・ボヌール : ふぅむ
ユミル : 「一応この国にも古い書物とかはあるだろうから、そこから知識をひもとく事はできるだろうけど……」うーんと首を捻り
ユミル : 「まあ、伝えておくだけ伝えようと思ってね。よっぽどのことではないとは思うけど……」
GM : ……というところで。
GM : 突然町中から悲鳴が上がります!
アベル・ルブラン : !?
GM : 「きゃー!」「なんだなんだ?!」という動揺のざわめき……
アベル・ルブラン : 「なっ!?」バッと立ち上がり
コンスタンス・ボヌール : 「アベル様、もし調査に向かわせるなら私を……っ、まさか…!」
アベル・ルブラン : 「行くぞユミル!コンスタンス!」と飛び出していきます
コンスタンス・ボヌール : 「え、ええ!」
ユミル : 「すぐに追う!」部屋に武具を取りに行きます……
ユミル : ……


GM : 混沌レベル4 町中。
GM : かけつけた君たちの前に見えるのは、まるで骨がそのまま組み上がっているような姿の異形のもの……
GM : 街の人たちは悲鳴を上げて逃げています、多少の武術の心得があるものがとどめており、なんとか被害はまだ出ていないようですが……
アベル・ルブラン : 「早速お出ましって訳だね。コンスタンス、行けるかい?」弓を構えつつ
コンスタンス・ボヌール : 「まさかこんな事が…ええ、問題ありませんわ」ショートスピアを構える
GM : ……ということで、戦闘です!


ユミル : 「到着した!」先鋒のきみたちに、大盾を持ったユミルが合流します
アベル・ルブラン : 「ナイスタイミング!あれがさっき言ってた投影体かい?」
ユミル : 「どうもそのようだ。あんなもの……見たことがないからな」
コンスタンス・ボヌール : 「見るからに不気味ですね…さっさと片付けたいところです」
アベル・ルブラン : 「ああ、なら……容赦は必要ないね」鋭い視線で敵を見据える
ユミル : 「頼りにしているよ……来る!!」盾を構え……
GM : セットアップ!
GM : このタイミングで使うものがある方は宣言お願いします。
アベル・ルブラン : ありません!
コンスタンス・ボヌール : では傾城の美
GM : はい、対象はどちらかな
コンスタンス・ボヌール : 投影体Aに使用 こちらの霊感と相手の意志で対決します
GM : 了解です、判定どうぞ!
コンスタンス・ボヌール : 3d+7+2+1> 20
GM : リアクション値固定、通します!
コンスタンス・ボヌール : よしよし 相手を誘惑状態に
コンスタンス・ボヌール : 「攻撃は私に引きつけます、可能な限り……」邪紋により己の美貌を変容させ、投影体の意識に己の魅力を刷り込み、魅了する。
アベル・ルブラン : こちらもコンスタンスさんに見惚れかけます
GM : 骨のような異形……投影体は、カクカクと首を揺らしアベルさんの方に向ける……
GM : その流れる混沌に惹かれるようにカタカタと震えている
コンスタンス・ボヌール : あ、破滅の美の効果で誘惑状態だと受けるダメージが+7されます
GM : っょぃ!
GM : ではこちらのセットアップ、
GM : それらは2体、同時に身体を揺らし始めます……その周りに生ぬるい風が緩く渦をまく……
GM : ラウンド中、ダメージと防御力が強化されます
GM : 以上です!では
GM : イニシアチブです、何かありますか!
アベル・ルブラン : ありません!
コンスタンス・ボヌール : ないです
GM : では行動値…同値だ、お二人のどちらか先にメインをどうぞ!
アベル・ルブラン : 先動きます
GM : はい、どうぞ!
アベル・ルブラン : マイナーで武器の印+散光の印+光弾の印で、敵2体に射撃攻撃します
GM : っょぃ どうぞ!
アベル・ルブラン : 3d6+7 射撃 14[2,6,6]+7 > 21
GM : クリっている……
GM : クリティカルなので、ダメージに+10してください!
コンスタンス・ボヌール : これが愛の力ですか
アベル・ルブラン : 2d6+5+10+6 ダメージ、衝撃属性あり > 9[3,6]+5+10+6 > 30
アベル・ルブラン : 「コンスタンスに色目を使うな!(理不尽)」と言いつつ矢を放つ
GM : 誘惑してきたのに!!!!
GM : バスン!!と鋭い音を立て、放たれた矢が骨を打ち抜きます……
GM : カタカタとそれは揺れいくつかの小さな骨が飛び散りますが……まだ動きは止まりません
コンスタンス・ボヌール : 「まぁ、私のためにそんな…本当に、お可愛い人…」
ユミル : 「後でやってくれ!」
アベル・ルブラン : ユミルさんの全力の叫びwww
アベル・ルブラン : ダメージ増加してるAを対象にメジャー、
アベル・ルブラン : 3d6+7 射撃> 9[1,3,5]+7 > 16
GM : リアクション固定、当たります!
アベル・ルブラン : 2d6+5+7 ダメージ> 4[2,2]+5+7 > 16
GM : これは武器、ですね
GM : 続けざまなる射撃、ゆらいでバランスを崩した骨は留まることはできず……
コンスタンス・ボヌール : 流石ですわ
GM : 支えるものを弾き飛ばす!その投影体は黒い霧のようなものを上げ、混沌へと消え去ります
アベル・ルブラン : 「よし、これであと一体。任せたよ!」
コンスタンス・ボヌール : 「…ええ、抑えるのは私が」
コンスタンス・ボヌール : 「お見事です。……さすがは私の…」
コンスタンス・ボヌール : とりあえずマイナーで移動だけしてBを抑えておきましょう
アベル・ルブラン : 「え!?」バッと振り向きますが、続きを聞けなくてしょぼんとしてます
ユミル : 「終わってからゆっくり聞いてあげるんだな!」笑いかけながら
コンスタンス・ボヌール : で メジャーで攻撃ですかね
ユミル : 了解です、どうぞ!
コンスタンス・ボヌール : 3d+5 当たるかどうか > 13[3,4,6]+5 > 18
GM : 当たります!
コンスタンス・ボヌール : 3d+4 素の攻撃力はそこまででもない> 5[1,2,2]+4 > 9
GM : おっと、これは……
コンスタンス・ボヌール : アベルの反応にくすりと笑いつつも残った投影体に肉薄し、その手に携えた槍を突き刺す。
GM : 穂先の軌道はなめらか、それは投影体には追うことができぬ煌めき。しかし……
GM : 渦巻く生ぬるい風が刃を逸らす…!傷つけるにあたわず、僅かに骨をこするに終わる…
ユミル : ということでノーダメ―ジです。防御点で弾く
アベル・ルブラン : 防御固いなあ
ユミル : バフも入ってますからね
アベル・ルブラン : あっ確かに
コンスタンス・ボヌール : 「やはり何も無い状態ではこの程度ですか…ですが、私の本来の役目はこれではありませんよ」
ユミル : 「厄介だな…!」ではイニシアチブ他の皆さん何もなければ
ユミル : 自身もエンゲージし、盾攻撃の印。
ユミル : 3d6+6  > 10[1,4,5]+6 > 16
ユミル : うん、あたります。ダメージ
ユミル : 3d6+12  > 12[3,3,6]+12 > 24
ユミル : 大盾を構え勢いをつけてそのまま骨に突っ込む!
GM : 鈍い一撃を受け異形のものはよろめき……だがまだ倒れない
コンスタンス・ボヌール : 「中々しぶとい…でも、あと少しでしょうか」
アベル・ルブラン : 「ああ、でも……相手も黙っていない様だね」
アベル・ルブラン : 「来るよ!気を付けて!」
GM : その通り、
GM : 奇数、それはぐるりと頭蓋骨を巡らせ、コンスタンスさんに向ける!
コンスタンス・ボヌール : きたきた
GM : 暗い眼窩がそちらに向かい…命中です
GM : 骨は暴れるように殴りかかる、≪狂乱撃≫
GM : 3d6+8> 9[2,3,4]+8 > 17
GM : リアクションをどうぞ!
コンスタンス・ボヌール : ふむ、これは…
コンスタンス・ボヌール : 視線誘導で達成値-3させつつ回避してみます
GM : 了解です
コンスタンス・ボヌール : 3d+5>=14 > 11[1,4,6]+5 > 16 > 成功
GM : いい出目…!!回避成功です
GM : 闇雲に振り回される古びた剣は、邪紋使いにかすりもせず。
GM : クリンナップ!1ラウンド終わりました、やることはありますか?
コンスタンス・ボヌール : 「ふふ、それで当てられると思っていまして?」
アベル・ルブラン : ありません!
コンスタンス・ボヌール : こちらはなしでー
GM : 優雅…!
ユミル : 「こちらは塞ぐ」背後の市民を背に、盾を構えます。こちらもなしで・・・
GM : 2ラウンド目、セットアップです!
アベル・ルブラン : (戦場で舞う蝶のようだなあ)と呑気に見惚れてます
アベル・ルブラン : セットアップ無いです!
ユミル : (後でやってくれ!!)
コンスタンス・ボヌール : ではもう一度傾城の美 Bいきます
GM : 了解です、どうぞ!
コンスタンス・ボヌール : 3d+7+2+1 > 11[2,4,5]+7+2+1 > 21
GM : 通します!投影体Bは誘惑状態へ
コンスタンス・ボヌール : 「このまま狙いは私が引きつけます。お二人はとどめを!」
ユミル : 「あぁ、頼む!」アベルさんへ声を。
コンスタンス・ボヌール : その美貌を以て、投影体の視線を引きつけている
アベル・ルブラン : 「アイツ……!コンスタンスに攻撃しただけじゃなく色目まで……!」と、独り言を言いつつ
GM : 無罪だ!!!
アベル・ルブラン : 「ああ!任せてくれ!」
GM : 1体になった骨は再び身を震わせ……よどんだ風が渦を巻く。防御攻撃にボーナスです
GM : セットアップ以上、メイン入ります
GM : イニシアチブ、特になければアベルさんの行動です!
アベル・ルブラン : えーっと、マイナーで移動して、メジャーで武器攻撃します
GM : はい、どうぞ!
アベル・ルブラン : 3d6+7 射撃 > 14[3,5,6]+7 > 21
GM : 高いなあ…当たります!
アベル・ルブラン : 2d6+5+7 ダメージ 魅惑適用> 10[4,6]+5+7 > 22
GM : 微妙に足りない!まだそれは動いています
GM : 放たれた矢は再び異形を穿つ……しかし太い骨を残したそれは、まだ形を保っている。
GM : 特になければ次に!
アベル・ルブラン : 「倒しきれなかったか……!」大丈夫です!
コンスタンス・ボヌール : じゃあ私も攻撃を
アベル・ルブラン : 曳光の印持ってくれば良かったなあ
GM : はい、どうぞ!
コンスタンス・ボヌール : 3d+5 当たるかどうか  > 10[1,3,6]+5 > 15
GM : 当たります!
コンスタンス・ボヌール : 3d+4+7> 12[1,5,6]+4+7 > 23
コンスタンス・ボヌール : これはどうだ
GM : では……
コンスタンス・ボヌール : 「ご安心を。後は私にお任せくださいな」
GM : 放たれた矢にふらつくそれを、目を奪うような軌道の槍が打ち払う…
GM : それはもはや形をなせず。ぱ、と崩れ、空気に溶けるように消えていきます……
GM : ということで戦闘終了です!
コンスタンス・ボヌール : 「…この通り、ですわ」
GM : お疲れ様でした 不安げに遠巻きに見守っていた人々から、わ!と歓声があがります
アベル・ルブラン : 「さすがはコンスタンス!美しかったよ!」と抱き着きに行きますが避けて貰って構いません!
コンスタンス・ボヌール : 「きゃっ!?お、お褒めにあずかり光栄ですけど…そ、の、距離が……」安心した所に来られてよけずに抱きつかれて
アベル・ルブラン : やった避けられなかった!
GM : 街の人からヒューヒュー!!という野次の声が……
GM : 「お熱いねえ!」「妬けちゃうわぁ」やんややんや…
アベル・ルブラン : 「怪我は無いかい?」と周囲を気にすることなく
GM : 街には再び平和が取り戻されました。逃げていた人たちもやがてそろそろと戻って来、日常を再開しています。
コンスタンス・ボヌール : 「ほ、ほら、こうして民の方々も見ていますから……だ、大丈夫ですぅ……」
アベル・ルブラン : 「おおっと、悪かったね。つい感動して」名残惜しそうに離れる
GM : ……お二人に、一人の少女がパタパタと近寄ってきます
GM : そして二人の顔をキョロキョロと見回し……コンスタンスさんへ、手の花を差し出す。
コンスタンス・ボヌール : 「まったく…あら、なんでしょうか…」
少女(NPC) : 「おねえさん、ありがとう。さっきのあいつ……わたしのこと、ずっとみてて、わたし、こわくて……」
コンスタンス・ボヌール : 見られてたと思うと恥ずかしいけど受け取り、微笑む。
少女(NPC) : 「でもそいつ、おねえさんのほうをぱってむいて、わたしから、あの、くろい顔をそらして……」頬は上気したようにほんのり朱が差している
少女(NPC) : 「おねえさん、かっこよかったの……!……わたしも、おねえさんみたいになれる?」
コンスタンス・ボヌール : 「…そうでしたか。もう安心してくれていいですよ、次またあのような者達が出てきても、私たちが対処しますから」
アベル・ルブラン : 自分のことの様に自慢げな表情で見守ってます
少女(NPC) : 「わたしも、みんなを守りたいから……」彼女の後ろに、より小さな子供たちが様子をうかがっているのが見える。
コンスタンス・ボヌール : 「…ええ、そうですわね。これからの頑張り次第ですわ」
コンスタンス・ボヌール : その心を落ち着かせるように、少女の頭を撫でてあげる
少女(NPC) : 「…!」頭を撫でられてぱっと顔を輝かせ。こくこくと頷くと……
少女(NPC) : そのまま恥ずかしがるようにまた駆けだしていきました。その後ろを子供たちがワー!待ってー!と追いかけていく……
アベル・ルブラン : 「良かったね、コンスタンス。子供たちもキミの魅力に夢中なようだ」
コンスタンス・ボヌール : 「そのようですね…しっかり捕まえていないと、誰かに取られてしまうやもしれませんよ?」
コンスタンス・ボヌール : 仕返しとばかりに悪戯っ子のような笑顔を見せて
アベル・ルブラン : 「え!?それは困る!」慌て出す
ユミル : 「あー、えっと。……そろそろいいかな」ごほんと咳払いをしつつ。
コンスタンス・ボヌール : 民からもお似合いのお二人だと言われてそうな…
ユミル : 「うん、後でやってくれとは言ったからね。いいけれど…一応ね」
アベル・ルブラン : 「なんだよユミル、お前にも渡さないからな!」
コンスタンス・ボヌール : 「ふふ、ええ。長々とごめんなさい、ユミルさん」
アベル・ルブラン : 二人の間に入る
ユミル : 「取らないよ!けれど僕の部下であるのは違わないからね!……それで」
ユミル : 周りをみまわします。大きな被害はないのですが、建物がちょっと壊されたりはしている。
ユミル : 「ちょっと後始末が必要みたいだ。こちらの処理は僕でやっておくよ」
アベル・ルブラン : 「そうか、ありがとうユミル。ここは任せておこう」
ユミル : 「あぁ……さっきの話、急に現実味を帯びてしまったな」はぁ、と小さくため息
コンスタンス・ボヌール : 「また次が出てこない共限りませんし、早く原因を突き止めたいところですね…」
ユミル : 「そうだね、その辺の調査も必要だと思う……」
アベル・ルブラン : 「これまでは全く影も形も無かったのに、どうして現れ始めたんだか」
ユミル : 「全くだ。噂も、ここのところ急に出てきたものだからね」
アベル・ルブラン : 「じゃあここはユミルに任せて、僕らは二人で調査と行こうか」
アベル・ルブラン : 二人で、の部分を嬉しそうに言いながら
ユミル : 「くぅ……また充てられてる気がする……」そう言いつつ
ユミル : 「せっかくだからデートとでも行ってきなよ。さすがにすぐにはまた現れないだろう」
コンスタンス・ボヌール : 「ふふ、ならお言葉に甘えてそうさせて頂きましょうか…」
アベル・ルブラン : 「やった!なら……」コホン、と咳払いをして
アベル・ルブラン : 「お手をどうぞ?」と跪いて手を差し出します
コンスタンス・ボヌール : 「…では、エスコートはお願いしますね?」その無理しているような様子に微笑みつつも、その手をとり
ユミル : 無理をしていると読まれている…w
アベル・ルブラン : 無理してカッコつけようとしているのがバレている……!
ユミル : 「頼むよ。城の図書室とか……あと、街の教会とかには資料もあるだろうし」
ユミル : 「そのほかにも意外なところに手がかりがあるかもしれない」
GM : ということであからさまにスルーして見送ります。
GM : 情報
「投影体について」 情報収集 8・10
「魔境について」 情報収集 6・12
GM : なんらかのロールをした上での判定でしたら、他の技能でも許可する場合があります。
コンスタンス・ボヌール : ふむ
アベル・ルブラン : ふむふむ、了解です
GM : 一応二人一回ずつでラウンド、とします。3つ抜いたらシーンが入ります
コンスタンス・ボヌール : アベルさんはどうします?
GM : 2ラウンド想定してますが、それ以上かかる場合は最終戦で……ムニャムニャ
コンスタンス・ボヌール : アベルさんの事なら全て見通している(つもり)
アベル・ルブラン : あー……(察し)
情報判定は3d+3で振れるのでダイス目次第ですね
GM : 妬いちゃうわぁ!(野次
アベル・ルブラン : ということでどれから調べましょうか!
コンスタンス・ボヌール : 魔境についていきますかね
コンスタンス・ボヌール : 戦闘の痕を調べて投影体の痕跡をたどる…って感じで霊感行けませんか?
GM : ふむふむ……
GM : だと達成値を+1して、という形で。直接的につながりは薄いからですね
GM : 目標達成値、7,13で
コンスタンス・ボヌール : ふぅむ
コンスタンス・ボヌール : まぁとりあえず振ってみます
GM : 了解です、どうぞ!
GM : まあ3つ抜けば一旦シーンを区切るので!
コンスタンス・ボヌール : 2d+5 > 7[2,5]+5 > 12
GM : 7のほうは抜いた!
アベル・ルブラン : 惜しい
GM : 魔境について 6
GM : 混沌が地域規模に収束したものを「魔境」と呼ぶ。魔境の内部はあらゆる因果が揺らいでおり、どういう性質を取るものか一言でいうことはできない。
混沌核を浄化することで消失する。魔境の浄化はロードの義務のひとつである。
アベル・ルブラン : こちらも同じく魔境調べますね、書籍とか読んで調べる感じで
GM : お、魔境の方行きますか、どうぞ
GM : 12ですね
アベル・ルブラン : 3d6+3>=12 情報収集  > 9[2,3,4]+3 > 12 > 成功
GM : 抜いた!
コンスタンス・ボヌール : さすが
アベル・ルブラン : 一足りた
GM : 魔境についてはロードの中でも見解が分かれている。
見るからにねじ曲がった世界もあれば、一見してなんの変哲もないが、根本の因果がねじ曲がっている魔境もまた存在するだろう。
また混沌金属などと呼ばれる品をはじめ、魔境でのみ取れる貴重な品々も存在している。
しかし問題はしばしばそこから魔物があふれ出し、人々を襲撃することだ。この点に関しては揺るがしようがない事実である。
アベル・ルブラン : 仕事中の時のような、真剣な表情で書籍を読んでます
GM : では書類にはそうかかれている。いろんなロードの見解が纏められたそれには、魔境について喧々諤々といった様子だが……
アベル・ルブラン : 「『一見なんの変哲もない』魔境も有り得るのか……もしそれだとしたら厄介だね」
GM : 「魔境を浄化できるのはロードだけである。そして、人々の平穏を保つのが君主たるロードの努めであり、義務であろう」文書はそう締めくくられている。
コンスタンス・ボヌール : 「そんな魔境も存在するのですね…もしそのときは、アベル様が頼りですわ」
アベル・ルブラン : 「頼りにしてくれるなんて嬉しいな、コンスタンスがそう言ってくれるだけで百人力だよ!」
GM : うーん、いちゃつかれている……では次ラウンドに。
コンスタンス・ボヌール : では投影体について調べましょうか
GM : 「投影体について」 情報収集 8・10 ですね これ多分一個抜けると思うので、そこでシーンが区切れます
コンスタンス・ボヌール : 2d+4>=10> 8[2,6]+4 > 12 > 成功
コンスタンス・ボヌール : 問題なく
GM : お、2つとも。
アベル・ルブラン : おおー
コンスタンス・ボヌール : 「すぐに残る情報も調べてしまいましょう。あの、投影体について」
アベル・ルブラン : 「そうだね、対策が立てれればいいのだけれど」
GM : 投影体について 情報収集 8 10
GM : 投影体とは、混沌が収束する「混沌核」のうち、生物の形を取ったものである。
基本的には異世界の生物を象った姿で現れ、暴れ狂うという混沌の性質を帯びたそれは、ほとんどの場合人々を襲うことになる……これを「混沌災害」という。
聖印はそれを抑えることのできる唯一の存在だ。
GM : といっても、投影体は人に害を為すものばかりではない。人間に対して友好的な態度を見せるものあるし、化け物に限らず人にとっての英雄と同じような姿を取るものもいるだろう。
しかしそうであろうがそれは元となった存在そのものではない。
何か意思を持ち行動しようが、「元となった存在」とはなんら関係のないものである。
GM : ほどなく書籍は見つかります。そこには大体の投影体の情報が記されております。
GM : まあ、一般的な知識ではありますが……
GM : 若干、メイジみたいな知識職のみが知るような情報も含まれてます。
人に対して友好的~のあたりですね
アベル・ルブラン : ふむふむ
コンスタンス・ボヌール : 「聖印こそがやはり希望になり得ると……」書物に目を通しながら
アベル・ルブラン : 「聖印……これか」自分の右手の甲を見つつ
GM : ……聖印はものいわず、ただその手に確かに宿っています。
アベル・ルブラン : 「全く、そんな力があるなら使い方も教えてくれればいいのに」と、聖印に文句(?)を言いつつ
コンスタンス・ボヌール : 「でも、喜ばしい事です。王自ら国を守る。これ以上の栄光があるでしょうか」
コンスタンス・ボヌール : 「無論私も、精一杯お手伝いさせて頂きますわ」
アベル・ルブラン : 「うん、頼りにしてるよ。この国の皆にも、自由に生きてほしいしね」
アベル・ルブラン : 「僕も自由だからこそ、コンスタンスに出会えたんだ」と照れくさそうに笑いつつ頭を掻く
コンスタンス・ボヌール : 「!まったく…言葉がお上手ですこと…」
GM : ……おふたりがデーt 調査していくうちに。
日はどんどん傾き、やがて夜になります。
GM : 月が巡り、おふたりに「あの、そろそろちょっと……」と声が掛けられ…
GM : 確かに夜も更けようとしています。そろそろ今日の調査は終わりにしていいころでしょう。
コンスタンス・ボヌール : 「もう日が落ちて…そうですね。今日はこのぐらいにしておきましょうか」
アベル・ルブラン : 「そうだね、遅くなるとまたユミルに怒られてしまうし……戻ろうか」
GM : では。お二人は調査をそこそこに切り上げ、城に戻りました
GM : ユミルは既に戻っており、少し遅い夕食を食べ。
GM : ……そして、柔らかな床に就きます。本日の営業はここまで……

GM : その夜。
GM : 確かに寝ていたお二人は、ふと気がつくと厳粛な間に立っている事に気がつきます。
コンスタンス・ボヌール : 「…あら?」
ユミル : 座にいるアベル、それに相対している、武装したユミル、その隣に、コンスタンス
ユミル : 「事は急を要する……もう悠長にしてはいられない、アベル」
アベル・ルブラン : アッ!
ユミル : 「どうにかして対処をしないと……この国、「ヴェリア」はすぐ攻め入られてしまうよ!」必死な形相でアベルさんに訴えかけてきます
アベル・ルブラン : えっと、これ夢ですか?それともさっきまでのが夢(回想)ですか???(混乱中)
ユミル : ちょっと判別はつかないですが……さっきまでの意識が鮮明に残っており、 え、なに?ってなってる感じ。
コンスタンス・ボヌール : ふむ
アベル・ルブラン : あ、その反応で大丈夫なんですね。了解です
ユミル : ……聞き慣れぬ単語ではありますが、その「ヴェリア」という国名には強烈な既知感が得られます。
ユミル : 知ってる。自国?って感じですね
アベル・ルブラン : 「ユミル……?一体何を言って……?」困惑を表に出しつつ
アベル・ルブラン : 「攻め入られる、って何に?」
コンスタンス・ボヌール : 「夢、という訳でもないのでしょうか…あ、アベル様も同じなのですね」
ユミル : 「きみ、きみたちは、この期に及んで悠長に…!」苛立ちを表現しつつ
アベル・ルブラン : 「コンスタンスもか……って落ち着いてくれユミル!」
ユミル : 「隣国ボルニアが軍事拡張をしているってことを、僕はずっときみたちに言ってきたじゃないか!」そうですね、彼の様子は……昼間見た姿とは一変しています
アベル・ルブラン : 「(ボルニア……?一体何が起こったんだ?さっきまでと状況が一変している)」
コンスタンス・ボヌール : 「(話の流れが掴めませんわ…まさか、これも魔境の…?)」
ユミル : 「……きみの聖印は大事なものだ、失うわけにはいかない」混乱しているおふたりを余所にユミルは何事か決心したような素振りを見せ
ユミル : 「コンスタンス」横に声をかけます。
コンスタンス・ボヌール : 「…なんでしょうか」
ユミル : 「…向こうの状況を探ってきてくれ。僕も準備を整える、きみの準備次第で出発してくれていい」
ユミル : 「アベル、また後で」そう言って一人、この間を後に去って行きます……
GM : 後にはお二人が残される。
アベル・ルブラン : 「ユミル!……行ってしまった、か」
コンスタンス・ボヌール : 「…いったいなんですの、これは…アベル様はお変わりないようで安心しましたが」
アベル・ルブラン : 「僕もだよ……これでコンスタンスまで変わってたらどうなってたことか」困惑の表情は変わらず
GM : そこに立つ二人には、夢とも言い切れぬ感覚を共にするその光景に違和感を感じつつも
GM : ……どこか、強烈な既視感も覚えていました。
GM : そのままふと強い眠気に襲われ……

GM : ──……朝!
GM : 昨夜の出来事はほんの夢のようで。
皆さんはいつも通りベッドで目覚めます。
GM : いつも通り朝食を食べ、仕事の連絡を受け……
コンスタンス・ボヌール : 「(結局なんだったでしょうか、あれは……)」
GM : 朝のシーンの前に「プレッジシーン」を挟みましょう。
GM : プレッジシーンでは、「因縁」と「誓い」を取ることができます。
GM : 因縁は要はキャラクターコネクションですね。相手の関係と、感情2つ(ポジネガ問わず)を取ることができます。
GM : グラクレにおいては、次の「誓い」を取るため。という意味合いが大きいです。他ルールのようなクリティカルな効果はありません。
GM : 「誓い」。このシナリオでキャラが達成したいものを宣言します。
先の「因縁」や、パーソナルデータの**に由縁して。という形で取ることができます
GM : 誓いを1つ取る度に天運を1取得します。
GM : 従って誓いの上限は三つです……が、プレッジシーンはもう一度あるので、今全部取らなくて大丈夫です。
コンスタンス・ボヌール : なるほど
GM : 天運の使い道は、判定前に使うことで天運一個につき1ダイスを増やすことができます。
GM : また、特技によっては天運を消費するものもあります。大抵1キャラにつき1個持っているはずです。
GM : それを踏まえ。今取る~というものがありましたら、どうぞ!
コンスタンス・ボヌール : ではえーアベルさんに慕情/不安で取りつつ
コンスタンス・ボヌール : 誓いは「美しく生きる」を
GM : 了解です!
GM : 誓いは「共有」することができます。これの意味するところ、同じじゃない?と他PCに聞いて、OKそうだね!という返事がきたら、「共有」することができ……
GM : その共有で得た天運はその共有先の相手に譲渡することができます。
GM : よくある演出では、主従で共有しておいて、主人のとどめにたいして…命中天運譲渡します!みたいな。
アベル・ルブラン : コンスタンスさんに同じく慕情/不安を取りまして
誓いは『混沌核を浄化すること』、国民の自由を妨げるのは許さない、といった感じで
GM : 了解です!
アベル・ルブラン : 複数取れるんですか?>因縁
ユミル : おっと…取れます!最大で総数5個です
コンスタンス・ボヌール : ふむふむ
ユミル : 一気にとっても後でとっても大丈夫
ユミル : 後々プレッジシーンで感情を変更することもできます。ただ関係性は確かプレッジシーンでは変更できません。
アベル・ルブラン : おおー了解です、ならユミルさんにも取りたいな
アベル・ルブラン : ユミルさんに友情/嫉妬で
GM : 嫉妬されている
アベル・ルブラン : コンスタンスを部下に持つなんてなんて羨ましい!みたいな感じの嫉妬ですねw
GM : なるほどww
コンスタンス・ボヌール : ユミルさんに同士/劣等感で
コンスタンス・ボヌール : 見事な嫉妬
GM : 劣等感。了解です!
GM : では他に良ければプレッジシーンを終了します、問題ないですか?
コンスタンス・ボヌール : はーい
アベル・ルブラン : 大丈夫です!


GM : ……なんだったんだろう。そう思うコンスタンスさんの元に、考え込むような様子のユミルが訪れます
GM : ……これからアベルさんのところに行く感じでやりましょうか
ユミル : 「ああ、コンスタンス、きみも着いてきてくれ」とですね
コンスタンス・ボヌール : 「…? ええ、構いませんが」
ユミル : 「先に話しておこう。あの後、周囲を調査したんだが……」
ユミル : 「その場には怪しいものは特には見つからなかった」
コンスタンス・ボヌール : 「ますます妙ですね。根本の因果のねじ曲がった魔境だというのでしょうか、この地は…」
ユミル : 「さぁ……悲しいことに僕は混沌の察知に不得手でね」
ユミル : 「それと別件で、ちょっと報告がある。衛兵がどうも妙な男が現れたというんだ」
コンスタンス・ボヌール : 「妙な男…ですか?」
ユミル : 「ああ、どうにも武装した男だそうで……」とか言いながら廊下を進み。やがてアベルさんの部屋に辿り着きます。
ユミル : ノックします。
コンスタンス・ボヌール : 「…何か関係があるのでしょうか…」と言いつつアベルの部屋の前なので改まって
アベル・ルブラン : 「入ってくれ」と、中から声を掛けます
ユミル : では「失礼」ガチャッとドアを開け。先ほどコンスタンスさんに伝えた通りのことを話します。
アベル・ルブラン : では入ってきた二人を見て、「ユミル……」と一瞬困惑した表情を見せた後、いつもの表情を取り繕って聞きます
ユミル : ……彼の様子はいつもと変わらぬものです。
ユミル : 曰く、投影体が現れた付近には何もなかった。その代わり妙な男が現れた、ということ。
コンスタンス・ボヌール : 「……」何も言わないが気持ちは同じなのか、不安そうな目でアベルを見る
ユミル : 「今そいつは取り押さえて調査中らしい。面会くらいならできるとは思うよ」
アベル・ルブラン : 『妙な男』のワードが出た時点で表情が固まる
アベル・ルブラン : が、不安そうなコンスタンスさんを安心させるように微笑みかけて、明るく
アベル・ルブラン : 「すでに取り押さえ済みとは!優秀で何よりだよ。早速おもてなしに行かないとね!」
コンスタンス・ボヌール : その笑顔を見ると、幾分か不安が取り除かれるような気持ちに
ユミル : 「お手柔らかに頼むよ」苦笑。
ユミル : 「僕はもう少し周りの調査を続けてみるよ。何か異変があったら連絡しよう」
コンスタンス・ボヌール : 「私もご一緒しますわ。アベル様に何かあってはいけませんもの」尋問についていくつもりで
アベル・ルブラン : 「ああ……ユミル、僕もちゃんと聞くからさ。僅かな異変でも報告してくれ」
ユミル : 「頼む。捕縛はしているが、万が一聖印の持ち主……とかだったら、あんな縄は意味がないからね……」不安げですが、まあ大丈夫だろうという面持ち。
アベル・ルブラン : 「コンスタンスも来てくれるのかい?なら客人に僕の愛しい人を紹介しないとね」と努めて明るく振舞う
アベル・ルブラン : 「大丈夫だ、安心して調査してるといいよ」
ユミル : 「ああ、じゃあまた後で。」ということで情報収集です!

ユミル : 情報収集!
怪しい男 話術 8 12
街の調査 情報収集 10
アベル・ルブラン : 話術……!
GM : 話術のほうも、なんかこういう手段で……というのがあれば、ロール後に許可します
コンスタンス・ボヌール : あぁそうだ
コンスタンス・ボヌール : 変化自在は使って大丈夫です?
GM : お、大丈夫ですよ
コンスタンス・ボヌール : じゃあ話術だから共感かな?これを指定して
コンスタンス・ボヌール : こういう時こそ誘惑の本領発揮
GM : くっ これは強い
コンスタンス・ボヌール : で、怪しい男判定しますね
コンスタンス・ボヌール : 穏やかじゃなさそうな…
アベル・ルブラン : またコンスタンスに色目を使う男が増える……!許してはおけない
GM : システム!システム!
コンスタンス・ボヌール : 2d+4+2>=12> 10[5,5]+4+2 > 16 > 成功
コンスタンス・ボヌール : よしよし
アベル・ルブラン : おおー良い出目
コンスタンス・ボヌール : 捕まった相手にとっても美しく見える外見になって話を聞き出そうとします
GM : うーんこれは抜けます。
アベル・ルブラン : それを鋭い視線を相手に向けつつ見てます、右手は弓に伸びてる
GM : ではこれは……演出を先に入れてしまいましょう
GM : ……捕縛されたという男の居場所。
GM : 一人の鎧姿の男が、不安げに席につけさせられていましたが、コンスタンスさんのその姿を見、困惑しながらも目が離せない様子です
武装した男(NPC) : 「な、なんで……ヴェリア王アベル、やはりこんなところに」
アベル・ルブラン : ???
コンスタンス・ボヌール : 「ねえ、あなたの事は知りませんけれど…もし、何か事情がおありなのでしたら……え?」
コンスタンス・ボヌール : いったいどういうこと
武装した男(NPC) : 「う……俺は、俺は詳しいことは知らない、だけど」
アベル・ルブラン : 「……?」
武装した男(NPC) : 「ボルニアはずっとお前を探していたんだぞ」とアベルさんに向け困惑したように指を差します
武装した男(NPC) : ……さて、男の話すこと曰く。
武装した男(NPC) : かつてあった国「ヴェリア」は「ボルニア」の侵攻により攻め落とされた。
だがその王、アベルの行方は長らく不明。ボルニア軍は総力を挙げてその捜査を行っていた……
アベル・ルブラン : あ~~~~~!
コンスタンス・ボヌール : おおう…
武装した男(NPC) : 最近、滅びたヴェリア王都跡地に隠匿されたような魔境への入り口が見つかった。
内部は想像されるよりずっと広く、しかも立ち入った者は守護者のようなものに倒され、深く探索することは誰もできなかった。
アベル・ルブラン : ではその話を聞いた直後
アベル・ルブラン : 男の目の前の机を叩き、いつもの笑みの消えた、怒りを含んだ表情で睨みつける
コンスタンス・ボヌール : 「…まさか、昨日の夢は………あ、アベル様……?」
アベル・ルブラン : 「失礼な客人だね……!僕の国を”こんな”呼ばわりするなんて」
アベル・ルブラン : 「挙句の果てに攻め落とされた……?嘘を吐くにももっと上手い内容を考えてくれ」
アベル・ルブラン : 「虫唾が走る」ギリ、と歯ぎしり
武装した男(NPC) : 「馬鹿な!俺はヴェリア侵攻に携わってたんだ、結末まで見届けた」
武装した男(NPC) : 「あの国は焼け落ちた、生き残ってるやつなんか誰もいない」
武装した男(NPC) : その剣幕に押されますが、負けじといいかえしています
コンスタンス・ボヌール : 「あ、アベル様…その、お怒りになるのも分かりますが…」
アベル・ルブラン : 「まだ言うか……!」弓を構える
コンスタンス・ボヌール : 「…昨日の夢の事を考えると…き、気をお鎮めくださいっ!」
武装した男(NPC) : 「ひっ……」と身を引いています
コンスタンス・ボヌール : あまり見たこと無い剣幕の相手に少し怯えたような顔をしつつもそれは阻止しようとする
アベル・ルブラン : ではその声が耳に届いたようで、ピタ、と身体が止まり
アベル・ルブラン : 「……」静かに弓を下ろします
コンスタンス・ボヌール : 「アベル様…きっと、アベル様も昨日同じものを見ているのでしょう?」
コンスタンス・ボヌール : 「私は…あの現実のような夢が…全て虚構であるとは思えないのです」
アベル・ルブラン : 「……」沈黙の肯定。
アベル・ルブラン : 信じたくは無いけれど、コンスタンスさんの言っていることは尤もであると考えてます
コンスタンス・ボヌール : 「ですから…よりしっかりと情報を集めましょう?どうするかを決めるかは、その後でも遅くは無いはずです」
アベル・ルブラン : 眼を閉じて右手を固く握る
アベル・ルブラン : 「そう……だね」
アベル・ルブラン : 「ごめん、コンスタンス。僕は冷静で無かったようだ」
アベル・ルブラン : 「キミの言う通り、今の状況をもう一度整理するべきなんだろうね」
コンスタンス・ボヌール : 「よかった…いえ、そこで思い直せるからこそ、アベル様は君主(ロード)なのだと思いますよ」
コンスタンス・ボヌール : 「…ええ、私も精一杯お手伝いさせて頂きますから」
アベル・ルブラン : 「キミの言葉だからこそだよ。いつでもコンスタンスは僕を支えてくれる」いつもと同じ笑顔に戻る
アベル・ルブラン : 「ありがとう」
武装した男(NPC) : 「……ヴェリア王がこいつなら、お前はその……許嫁とやらだろ」ではそのやりとりを聞いていたのか。男がコンスタンスさんを指しつつ。
武装した男(NPC) : 「お前たちは生きてるのか?それとも幽霊とか……そういうのなのか?ここは……早く帰りたい」そう溢す。
アベル・ルブラン : 再度男を睨みつけます
コンスタンス・ボヌール : 「…少なくとも健在だと信じたいですね。私も、アベル様も」
アベル・ルブラン : 「……そうだね」
アベル・ルブラン : 「おい」男に向かって
アベル・ルブラン : 「キミの言葉を信じた訳じゃない、そうと分かったら……言動には注意することだ」
武装した男(NPC) : 「ひ……」息を呑み、こくこくと頷きます
アベル・ルブラン : 「それじゃあ、まずは街の様子を見て回ろうか。昨日のデートの続きだね」と、コンスタンスさんには優しげに微笑んで手を差し出します
コンスタンス・ボヌール : 「ええ、ご一緒させていただきますわ」優しげに微笑んで手を握る
武装した男(NPC) : 「……」男はその様子をただ無言で見ていました。


GM : さて!情報収集はもう一つ残っています。
GM : これが抜けましたらトリガーシーンが入ります。
アベル・ルブラン : では情報収集で判定します
GM : 了解です、どうぞ!
アベル・ルブラン : 3d6+3>=10 情報収集  > 8[1,2,5]+3 > 11 > 成功
GM : 成功!……さて、内容についてです。
GM : 街の調査
GM : ……注意深く見てみると。どうも不明瞭なものが目についてくる。
奥を知らぬ森、途中で霞む国外への街道、そして耳にすることはない「他国」の情勢。
GM : 「この国」は切り離されている。真偽はどうであれ、きみたちが知ることはそれだ。
GM : 色々と見て回って。ということで情報を得ます。
アベル・ルブラン : ん~~~~結構決定的ですねえ!
アベル・ルブラン : 少なくとも真実味がたいへんある
コンスタンス・ボヌール : これは…
アベル・ルブラン : 気を抜くと口数が減りかけるのを誤魔化すように、コンスタンスさんに世間話を振りまくってます
アベル・ルブラン : 今日はいい天気だとか、朝ご飯が美味しかったとか、昔の思い出話とか
コンスタンス・ボヌール : それをこちらも求めているのか、笑顔でその話に答え、時にはからかったりと…ささやかながらも、安らげる時間が流れる。
アベル・ルブラン : そうやって話をしていますが……ある時、一瞬の無言を挟み、「コンスタンス」と真剣な声色で名を呼びます
コンスタンス・ボヌール : 「…どうしましたか、アベル様」
コンスタンス・ボヌール : こちらもそれを察して、真剣な面持ちで答える
アベル・ルブラン : 「キミは聡明だから……既に気が付いてるだろうね。この国の異変……いや、可笑しな点について」
コンスタンス・ボヌール : 「…ええ、ある程度は、ですが」
アベル・ルブラン : 「……」無言。自分の中で答えは出ているが、口に出すことが憚られる、口に出すまでの決意が固まっていないような
コンスタンス・ボヌール : 「…恐れないでください」相手の手をそっと握り、優しく告げる
コンスタンス・ボヌール : 「真実はどうあれ、私はアベル様とずっと共に在るという事実も、これからの意志も変わりません」
アベル・ルブラン : 手が触れその言葉を聞いた途端に肩の力が抜け、先程まで口を閊えていた言葉が容易く放たれる
アベル・ルブラン : 「あの男の言っていたことは、真実なんだろうか。」
アベル・ルブラン : 「少なくともこの国の異変は……昨日の夢は……あれが真実であることを裏付けているんだ」
アベル・ルブラン : 「僕は、国を……国民を守れなかったのだろうか」
アベル・ルブラン : と、言うつもりのない弱音まで、声に出してしまう
コンスタンス・ボヌール : 「それ、は………」
コンスタンス・ボヌール : 「……分かりません。でも、今からでも国と民の為に出来ることはある筈です」
コンスタンス・ボヌール : 「それが真実だとしたら。このままでいるのはきっと…間違っている気がしますから」
アベル・ルブラン : その言葉に、心の在り方に強さを感じ
アベル・ルブラン : 「ああ、やっぱり好きだなあ」と呟きが漏れる
コンスタンス・ボヌール : 「…も、もう。こんな時にいきなり何を言うのですか」
アベル・ルブラン : 「ははは、ごめんごめん。つい、ね」
コンスタンス・ボヌール : 「まったく…」赤面しつつもまんざらでもなさそうに
アベル・ルブラン : 「キミの言う通りだ。こうやって立ち止まっていては、皆に顔向けできない」
アベル・ルブラン : 「これが混沌によるものなのなら……僕が、僕こそが浄化しなければならない」
アベル・ルブラン : 「僕はこの国の……君主なのだから」決意の籠った瞳で、コンスタンスさんに誓うように言います
コンスタンス・ボヌール : 「ならば、最後までご一緒いたします。邪紋使いとして……この国の、あなたの妃として」
コンスタンス・ボヌール : こちらも確かな誓いの言葉で以て答え
GM : …二人が語らう内に、陽は落ち。再び夕闇が降りてきます。
GM : 違和感を得たものの、ではその真相はいまだ掴めず。
今日中にというのも難しいでしょう。
GM : 綻び出でとも……まだしばらくは猶予があると思われます。戻ります?
アベル・ルブラン : 戻りましょうか
アベル・ルブラン : その言葉に「ありがとう」とだけ返して、二人で戻ります


GM : ……その夜、城の食堂。
GM : いつものように、夕食が振る舞われます。城に住むロードやアーティストは大体一同に期して食事を取ります
ユミル : 「どうしたんだい、何か嫌いなものでも出たか?」アベルさんに笑います
アベル・ルブラン : 「あ、ああやっぱり分かるかい?怒らないでくれよ?」動揺を隠すように捲し立てる
コンスタンス・ボヌール : 動揺してるアベルさんを見て微かに微笑んでいる
ユミル : 「なんだ。わかりやすいな、きみは」笑いながら自分はしっかりとマッシュルームを避けています…
アベル・ルブラン : 「……」ユミルの顔をじーっと見つめる
ユミル : 「……?」怪訝な顔で見返します
コンスタンス・ボヌール : 「あら、お二人とも好き嫌いとは感心しませんわね」くすくすと笑って、自分はしっかりと食べている
ユミル : えらい。
ユミル : 「何度も料理人にはこれを入れるなって言ってるんだが……」不服そうに。
アベル・ルブラン : 「何だ、お前も同じじゃないか」と、揶揄う様に笑う
ユミル : 「これは人間の食べ物ではないからね…そういえば」と切り出します
アベル・ルブラン : 「ん?」
コンスタンス・ボヌール : 「なにか?」
ユミル : 「ちょっとした異変はあったよ。地下牢の辺り、昔からああいうところは混沌がたまりやすいんだが…」
ユミル : 「どうしても空かなかった古い通路への扉が急に緩んで来たらしい」
ユミル : 「力自慢の連中がこじ開けようとしてて……無理だったみたいだが、もうちょっと試したら開くんじゃないかな」
コンスタンス・ボヌール : 「…なるほど。調べてみます?」
ユミル : 「そうだね……今日はもう遅いから、また明日以降に頼むよ」
アベル・ルブラン : 「ああ、明日調べに行こうか」
ユミル : 「何があるか分からないから気をつけて……しかし、なんだかわくわくしてしまうな」含み笑いつつ。
ユミル : 「この城に知らない場所がある、まるで冒険譚のはじまりかなんかみたいだ」
コンスタンス・ボヌール : 「ふふっ。ユミルさんって案外子供っぽいところがおありなのかしら」
コンスタンス・ボヌール : 「まぁそこは…アベル様も同じかもしれませんけど」
ユミル : 「それは、まあ……このロードと長年付き合ってればそうもなる」アベルさんをフォークで示し
アベル・ルブラン : 「なっ!僕のせいにしないでくれよ!」
アベル・ルブラン : 「ユミルだって昔から子供っぽいところあっただろ!?」
ユミル : 「こちらの意見は一致したぞ」声を上げて笑います
アベル・ルブラン : 「くう……2対1は卑怯だ……」
アベル・ルブラン : ぐぬぬ
コンスタンス・ボヌール : 「ふふっ…お二人ともお互いのことは言えないのでは…」その争いを見ておかしそうに笑って
アベル・ルブラン : 「ほらユミルのせいで笑われたじゃないか!僕はコンスタンスに、大人の魅力を感じてほしいのにさあ」
ユミル : 「そんなもんどこにあるっていうんだ!」
コンスタンス・ボヌール : 「いえ、無理にそうある必要はありませんよ」
アベル・ルブラン : 「二人して……!」
コンスタンス・ボヌール : 「私は、ありのままのアベル様を見ていたいのですから。気取る必要は何も無いのです」
アベル・ルブラン : 「コンスタンス……!」嬉しそうに見つめる
アベル・ルブラン : 「キミがそう言ってくれるなら、僕は十分だよ!」
ユミル : 「はいはい、続きはまた後でやってくれ……」食べ終わり、立ち上がります
ユミル : 「じゃあ、また明日。二人ともお休み」
コンスタンス・ボヌール : 「…ええ、ユミルさん。また明日…ですね」
アベル・ルブラン : 「ああ、お休みユミル。また……明日」
ユミル : …沈黙に含められていたかもしれぬ意図には気付かず。軽く手を上げ、部屋を出て行きました。
GM : ……夜も更けてきます。皆さんもまた、部屋に戻れば寝ることができるでしょう。
コンスタンス・ボヌール : 「…寝ましょうか、私たちも。…明日に備えて」
アベル・ルブラン : 「そうだね、明日はきっと……長い一日になるだろうから」
アベル・ルブラン : 「お休み、コンスタンス」
コンスタンス・ボヌール : 「おやすみなさい、アベル様」
GM : お二人もまた食堂を出、自室にもどります
GM : 身体を拭ったりし夜の支度を済ませ、
GM : ……そして床に就き……


GM : ……お二人は気がつくと、昨夜と同じような場に、同じように立っていました。
GM : しかし様子は異なります。何かが燃えるような臭い、遠い怒声、金属の打ち合う音。
ユミル : 「アベル、コンスタンス、きみたちが無事に戻ってくれてよかった……そちらの戦線はなんとかなったんだな」
ユミル : 「でも……」彼の武装は傷付き、彼もまた傷を負っているようです。
GM : お二人にはもう分かりますね。これは……かつてのヴェリアの姿でしょう
アベル・ルブラン : 「ユミル……」
コンスタンス・ボヌール : 「……やはり、もう…」
ユミル : 「……街は落ちた。きみたちは誘導されていた……こちらが本命だった。でも」
ユミル : 「僕は……守り切れなかった。まだ食い止めているけれど、城内に入られるのも、時間の問題だ」
ユミル : 「すまない、アベル、きみからの信頼を、僕は」ユミルはアベルさんの足元に跪きます
ユミル : この光景を……アベルさんは覚えています。かつて、たしかに見たことを思い出します。
アベル・ルブラン : 「やめてくれユミル、キミは十分やってくれた、力になってくれた。」
アベル・ルブラン : 「この状況は……僕の責任だ。キミの忠告を軽んじた……僕の」
ユミル : 「……昔の話さ」困ったように微笑み
ユミル : 「門が破られてしまったら、再起は難しい。向こうには、邪紋使いもロードも多くいるようだ……ここは引いて、立て直すしかない」後半は呟くように。そして
ユミル : 「コンスタンス」彼の邪紋使いに声を。
コンスタンス・ボヌール : 「…はい」
ユミル : 「……地下牢の奥に、脱出路が隠されている」
ユミル : 「彼を連れて、無事に逃げ延びてほしい」
コンスタンス・ボヌール : 「…分かりました。妃として、必ずその役目、果たしてみせましょう」
コンスタンス・ボヌール : 確かな決意を込めて。そして二人の為に戦ってくれた彼へ報いるために
アベル・ルブラン : 「ユミル……キミも」その後の言葉は声にならない
ユミル : 「ああ、頼む……僕はまだやることが、やれることがある……」
ユミル : 「安全な場所がある。……逃げ切ったら、いつか迎えに来てくれ」笑いかけ。
アベル・ルブラン : 「……っ」悲痛な面持ちで、拳を握る
アベル・ルブラン : その手から血が滲むほど、強く
アベル・ルブラン : 「ああ、絶対に迎えに来る。だから……あと少しだけ、頼んだ」
アベル・ルブラン : 「僕の絶対無二の親友、ユミル」
ユミル : 「なんだよ、照れさせるな」
ユミル : 照れ笑いを隠し…
GM : ……わぁと声が上がります。もう門がもちません!兵の報告。
GM : 怒号は近く、足音ももう聴こえるようです
ユミル : 「……間に合わなくなる、早く!」二人の背を押す。
コンスタンス・ボヌール : 国を失うのは二度目ですよ
ユミル : ああ…そうだ、コンスタンスさんはそうでしたね……
コンスタンス・ボヌール : 「っ…分かりましたわ。行きましょう、アベル様!」
アベル・ルブラン : 「っああ、行こう!」
コンスタンス・ボヌール : 辛い気持ちもあるが、ここで躊躇ってはユミルに申し訳が立たない
アベル・ルブラン : ユミルに背を向け、二人で地下牢へと向かう
GM : ……二人の足音が遠のくのを聴き。
ユミル : 残されたユミルは一人、剣と盾を構え直す。
GM : ……やがて、人々が倒れ込む音、弾けるような金属音、突っ込め!という叫び声……
ユミル : 「どうか、きみたちだけは無事で──」


GM : …朝!
GM : プレッジシーンです。誓い、因縁取得・感情の変更がありましたらどうぞ。
コンスタンス・ボヌール : ではー 「主君を守る」で誓いを
GM : 了解です!
アベル・ルブラン : ユミルさんへの感情を信頼/悔悟に変更して
誓いを『コンスタンスを守る』で取ります
GM : エン…了解です


GM : 情報収集。
「混沌核について」情報収集8 10
「地下牢について」?? 14
「地下牢について」は「混沌核について」を抜くことで必要技能がアンロックされます
コンスタンス・ボヌール : ふうむ
コンスタンス・ボヌール : とりあえず核について行きますか
アベル・ルブラン : ふむ……なら先にこちらで判定しましょうか
GM : 了解です、1ラウンドで抜けるとボーナスがあります
アベル・ルブラン : では情報収集で振ります
コンスタンス・ボヌール : あ ならお任せしますー
GM : どうぞ!
アベル・ルブラン : 3d6+3>=10 情報収集 > 9[2,3,4]+3 > 12 > 成功
アベル・ルブラン : よしよし
GM : では……アベルさんは城内部の…談話室とかかですかね。見慣れぬ手記を見つけます
GM : それはボロボロで、所々焼け焦げたようで……ちょっとこの場に似付かわしくないものです。
アベル・ルブラン : 「うん?(何だこれ、見たこと無いな?)」
GM : 開いてみると、それは誰かの記録でした。
GM : 曰く。
GM : 混沌核について
GM : 魔境とは混沌核を必要とするのは知識ある者なら知っているだろう。
そしてそれを浄化してしまうことで……消えてしまうとも。
GM : 魔境とは不安定極まるものだ。その時安定していても、いつ崩壊するか分からない。
GM : 崩壊してしまった場合…その魔境は現世に甚大な被害をもたらすだろう。
魔境を益あるものとしていようが、それを忘れてはならない
……ここまでは何かの書き写しのようです
GM : そこに加筆されたようなメモ書き。
GM : 「魔境の混沌核が不安定になるなら、強い混沌をくべてやればいいようだ。
つまり、アーティスト、ロード……彼らの身に宿るその力を、だ。
GM : そもそも混沌核も、それらの身に宿る聖印、混沌、そういったものから発生することもある。
GM : ……その身を燃やし尽くす気さえあれば。混沌を払うべきロードは、混沌核自身にもなれるのか。まあ、そんなことは起こらないことを願うしかないな」
アベル・ルブラン : あーーーー
GM : 以上です
アベル・ルブラン : 「聖印が……核自身に……」右手の甲の聖印を見つめる
目標値はそのまま、14です
アベル・ルブラン : でもこれってあれですよねえ、燃えている炎が弱くなってきたら薪を追加すればいいとかそういう
GM : そういうことです。自然っちゃ自然。
アベル・ルブラン : 結局追加したところで、またしばらくすれば弱くなっていきそうな気が
GM : もちろんそうですね!
アベル・ルブラン : ですよね!!
コンスタンス・ボヌール : 一時しのぎにしかすぎないと…
コンスタンス・ボヌール : 「…なるほど…でも、ここまで来て考えを変えられる筈がないでしょう…」
GM : ……これで「地下牢について」を聖印もしくは霊感で振れるようになります。
コンスタンス・ボヌール : わーい霊感 じゃあいきますね
GM : はい、どうぞ!
コンスタンス・ボヌール : 2d+7+2+1>=14  > 4[2,2]+7+2+1 > 14 > 成功
コンスタンス・ボヌール : よしよし
GM : ギリギリ一足りた。


GM : では…コンスタンスさんたちが地下牢に赴くと。
GM : 確かにその先に「あかなかった古い扉」が存在していました。そしてそれは今……開いています。
コンスタンス・ボヌール : 行くしかない
アベル・ルブラン : 行きましょう
GM : ……
GM : 立ち入ると、しばらく暗く長い廊下が続きます。
GM : どこまでも続くかと思われる道、その先に、ふと開けた場所にお二人は出ました。
GM : そしてそこに……お二人に背を向けるように、呆然と……
ユミル : 「……」
コンスタンス・ボヌール : 「ここ、は……」と周囲を見回した所で彼の姿が目に入る
アベル・ルブラン : 「足元に気を付けて、コンスタンス」
アベル・ルブラン : と、その姿に気が付く
アベル・ルブラン : 「……ユミル」ポロっと、彼の名前が口から零れる
ユミル : その声が耳に入ったか、ユミルは振り返ります。
ユミル : 「……ああ、きみたち。この先には何もなかったよ、取り越し苦労だったようだ」
コンスタンス・ボヌール : 「……ユミルさん…」
ユミル : 「今日はもう早いけど、帰って夕飯にしよう。今日は何を作ってもらおうか……」口調は速く。
アベル・ルブラン : 「……なんだ、新たな冒険が始まるんじゃなかったのかい?」
アベル・ルブラン : あくまでも口調は明るく
ユミル : 「残念ながらね、そう上手くは事は運ばないみたいだ」普段と変わらぬ様子です。
コンスタンス・ボヌール : 「……もう、ここまでですわ」
ユミル : 「さあ、帰りも長い、明かりを持ってくれば……」
コンスタンス・ボヌール : 「幸せな、仮初めの日々は。もうおしまい」
ユミル : 「……」
アベル・ルブラン : 「ああ……そうだね」
アベル・ルブラン : 「夢は……いつか覚めるものさ。それがどんなにかけがえのないものであっても」
アベル・ルブラン : 「そう思わないかい?ユミル」
ユミル : 「……」大きく息を吸い…
ユミル : そして吐きだします。「……そうか」
ユミル : 「とうとう、思い出してしまったか……でも」
アベル・ルブラン : 「……」
ユミル : 君たちに詰め寄るように語ります
ユミル : 「まだ時間はある。まだ……もうすこし待てば、アーティストたちが送り込まれることもあるかもしれない」
ユミル : 「そうしたら、混沌核だって手に入るだろう。ここを……まだ維持できる」
コンスタンス・ボヌール : 「……いいえ」きっぱりと、鋭い声でそれを拒絶する
コンスタンス・ボヌール : 「一度国が失われる所は見た身ですもの。正解はなけれど……どうするのが正しくないのかは分かりますわ」
コンスタンス・ボヌール : 「……そしてそれは、こうして真実から目を背け続けることではない、とも」
ユミル : 「………」言葉を呑み、数歩後ずさる。
アベル・ルブラン : 眩しそうに、強い意思を持って話すコンスタンスさんを見る
アベル・ルブラン : 「やっぱり……キミは強いな。その強さで、僕を支えて、背中を押してくれる」
コンスタンス・ボヌール : 「ふふ、そんなご冗談を…こう思えるようになったのは、あなたのおかげですわ。アベル様」
ユミル : 「……そうか、終わらせてしまおうというんだな」小声で呟きます
アベル・ルブラン : 「ああ……そうさ」
ユミル : 「僕は……「僕」は。きみたちを行かせてしまいたくない。きみたちはここを出てしまったら、何もかも失うだろう」
ユミル : 「それならば、僕が作り出したこの世界で、平穏に暮らしてほしい。「僕」は……そう思っているんだ」
ユミル : 「でもそれは、きっと……」
コンスタンス・ボヌール : 「…ユミルさんのお気持ちも、よく分かりますわ。でも、それでも進まなければなりませんの」
ユミル : 「……そうだね」
アベル・ルブラン : 「ユミル、一つだけキミは間違ってるよ」
アベル・ルブラン : 「ここを出て行っても、ここが……消えたとしても。何もかも失うことにはならないさ」
アベル・ルブラン : 「僕がこの国を連れて行く、当然キミも一緒に。移動する国なんて、面白いと思わないかい?」
コンスタンス・ボヌール : 「それは素晴らしいですわね、とっても…」
ユミル : 「……ふふ」神妙な顔をしていましたが、それに噴き出し…
ユミル : 「きみは相変わらず突拍子のないことを言い出す」
ユミル : 「……そうか、ならばせめて餞たらば。そして」
ユミル : 「きみに着いていくことができない、「僕」に始末をつけてもらわねばね」
GM : …その言葉を契機に、ユミルの周りに不可視の混沌がゆるやかに渦を巻きます
GM : そして……夢で見た、武装した彼の姿に変わります
コンスタンス・ボヌール : 「っ…まさかそれが、混沌の…」
ユミル : 「ああ、今の僕は「投影体」だ。……じゃあ、やろうか」
アベル・ルブラン : 「……ああ、任せてくれ」
コンスタンス・ボヌール : 「…ええ、終わらせましょう。ここで…」


GM : では戦闘前に最後のプレッジシーンです!
GM : 誓いは全部で三つまで、それにより得る天運は3つまでです。
コンスタンス・ボヌール : では言っていたとおりに二人で誓いましょうか
アベル・ルブラン : そうですね
アベル・ルブラン : 「この国に、ユミルに別れを告げること」を誓います
この幸せな夢にさよならを
コンスタンス・ボヌール : 私も同じ誓いを 主君と共に前に進みます


GM : 戦闘!奥にユミル、前に二体のエネミーがいます
GM : それぞれ形は違いますが、非常にもやが霞むようなおぼろげなものです
GM : PCの居場所は今1と2のコマが置いてある場所どちらでも移動して構いません
アベル・ルブラン : では1で
コンスタンス・ボヌール : 2に
GM : このままですね、了解です
GM : ではラウンド入りましょう!
GM : まずセットアップ、やることある方いますか
コンスタンス・ボヌール : はーい
コンスタンス・ボヌール : 傾城の美 ?対象で
GM : そちらですね、どうぞ!
コンスタンス・ボヌール : 3d+7+2+1> 11[1,4,6]+7+2+1 > 21
GM : ひい高い……入ります
コンスタンス・ボヌール : よしよし
アベル・ルブラン : コンスタンスに色目を(以下略)
GM : 理不尽!!!
GM : こちらもセットアップあります。まず??から
GM : 「崩れゆく美」対象はアベルさんに
GM : 意志で対決です。まずはこちら
GM : 2d6+3  > 7[3,4]+3 > 10
GM : リアクションどうぞ!アベルさんの場合2d6+6かな 高ッ
アベル・ルブラン : 2d6+6 意思> 6[2,4]+6 > 12
アベル・ルブラン : やったぜ
GM : 回避!移ろうような姿の一瞬の合間に、ほんの僅か知っているような気配を感じ……しかしそれは届くことはありません。
コンスタンス・ボヌール : 意志が固い
アベル・ルブラン : ちなみに崩れゆく美ってどんな効果なんです?
GM : 誘惑です…
アベル・ルブラン : あっ……これまさか
アベル・ルブラン : そりゃ誘惑もされるだろうなあ……
GM : まああっさりはじかれましたけどね…!どうせニセモノだ
アベル・ルブラン : 浮気はしない!
GM : 続いて?。「引き絞り」命中+2
GM : 手にした弓をギリと構え、狙いを定めます。
GM : 以上です!ではメインプロセスに入りましょう
GM : お二人、同値!どちらか先にどうぞ
コンスタンス・ボヌール : では私から
コンスタンス・ボヌール : マイナーで移動して?に接近しつつ攻撃しましょう
GM : どうぞ!
コンスタンス・ボヌール : 3d+5  > 13[3,5,5]+5 > 18
GM : ひい 当たります…
GM : ではそれにユミルが「庇護の印」
ユミル : カバーリングします
コンスタンス・ボヌール : 3d+4+7 庇ってきた > 7[1,1,5]+4+7 > 18
ユミル : 痛い痛い… 武器ですね、えーと
system : [ ユミル ] HP : → -2
アベル・ルブラン : 固いな……流石ユミル
ユミル : 「まだ軽いな!」身体を挟みその槍を受け止めます
コンスタンス・ボヌール : 「っ、さすがはユミルさん…といった所でしょうか」
ユミル : 「ああ、そう簡単に行かせてたまるものか」口調は冗談めかしたものです
GM : では続けてアベルさんどうぞ!
アベル・ルブラン : マイナーで一歩前へ、メジャーで双星の印+散光の印+重弩の印で?と??に射撃攻撃します
(※重弩の印の処理をセットアップ→メジャーと同時と誤認しています。以降修正)
GM : ひい……りょうかいです
GM : 攻撃二回のやつですね。どうぞ!
アベル・ルブラン : 3d6+5 射撃一回目> 13[2,5,6]+5 > 18
GM : あたります
GM : クリりそうでクリらない…
GM : ?のほうにカバーをします 衝撃…
アベル・ルブラン : 2d6+5 ダメージ、衝撃属性付与  > 9[4,5]+5 > 14
GM : 処理OKです、では2かいめを
アベル・ルブラン : 天運使うとダイス増やせるんでしたっけ
GM : 増やせます…!
コンスタンス・ボヌール : なるほど
アベル・ルブラン : 了解しました、うーん……+2個してみます
GM : おおっ
アベル・ルブラン : 5d6+5 射撃 二回目> 15[1,2,2,5,5]+5 > 20
GM : くっ…!クリらない!ですが当たります!
アベル・ルブラン : おっと残念
アベル・ルブラン : 2d6+5 ダメージ 衝撃付与 > 9[4,5]+5 > 14
GM : もうカバーはできません、それによって…
GM : 霞んだ投影体はそのまま虚空へと消えていきます
アベル・ルブラン : 「ふう……何とか退けたかな」
コンスタンス・ボヌール : 「流石です、アベル様!」
アベル・ルブラン : 「キミに褒められるなんて、頑張った甲斐があったよ」
ユミル : 「やっぱり君たちは強いな……!」ユミルの手番です
ユミル : 届かないんだよなあ…!
ユミル : 仕方ない。↓移動でコンスタンスさんとエンゲージ
ユミル : メジャーで「盾攻撃の印」です
ユミル : 3d6+5 命中 > 9[2,3,4]+5 > 14
アベル・ルブラン : 「コンスタンス!」危ない!といった表情で叫ぶ
ユミル : 「本気で行くよ!」回避をお願いします
コンスタンス・ボヌール : まず視線誘導で達成地-3しつつ
コンスタンス・ボヌール : 念のため天運一つ使って回避を
コンスタンス・ボヌール : 4d+5>=11 > 17[2,3,6,6]+5 > 22(クリティカル) > 32 > 成功
コンスタンス・ボヌール : つよい…
ユミル : クリっている!!
ユミル : 盾を構え斬りかかる軌道はコンスタンスには見慣れたものであり…
ユミル : 避けることは動作もなく。
コンスタンス・ボヌール : 「分かっていますわ、これなら…!」
コンスタンス・ボヌール : わざとギリギリまで引きつけて、華麗に回避する
ユミル : 「くっ…」剣は宙を斬ります。ラウンド終わりです
GM : クリンナップ!何かありますか
アベル・ルブラン : ないです!
コンスタンス・ボヌール : ないです
GM : はい、では次ラウンドのセットアップです
コンスタンス・ボヌール : ではユミルさんに傾城の美+七色の蜃気楼
GM : あっ色目!
GM : はい、どうぞ!
コンスタンス・ボヌール : 3d+7+2+1 7+2+1 霊感で判定とともに攻撃力を+12する > 3[1,1,1]+7+2+1 > 13
コンスタンス・ボヌール : あっ
アベル・ルブラン : ぐぬぬ
アベル・ルブラン : あっ
GM : でも自動失敗ではないのです、グラクレにファンブルはない…
コンスタンス・ボヌール : まだせーふ
アベル・ルブラン : えっ凄い……ファンブルが無い……!?
GM : ない!ないです とりあえず対抗を
GM : 2d6+5> 6[1,5]+5 > 11
GM : 当たるんだよなあ
ユミル : 誘惑する側としてはちょっとぎこちなかった感
コンスタンス・ボヌール : ではユミルさんを誘惑する
アベル・ルブラン : ぐぬぬ
ユミル : 一瞬惚けたよう……でしたが、押さえ込む様子。ですが……
ユミル : 「……アーティスト、恐ろしいな。さすがは僕の部下だ」苦笑…
アベル・ルブラン : 「全く、コンスタンスが魅力的で見惚れてしまうのは当たり前のことだけれど……」
アベル・ルブラン : 「ユミル、キミには絶対に渡さないからな!」
アベル・ルブラン : いつもの本気の混じった軽口をたたく
ユミル : 「望むところさ、一度は勝負をするべきだと思ってたんだ!」からからと笑い…
ユミル : では他セットアップありますか!
アベル・ルブラン : 重弩の印使います!
ユミル : 了解です
ユミル : OKです!では入りまして…
ユミル : メインプロセス。お二人でどうぞ
アベル・ルブラン : どうぞどうぞ
コンスタンス・ボヌール : 「ふふ。最初で最後の、勝負ですわね…」
コンスタンス・ボヌール : ではいきまーす
コンスタンス・ボヌール : マイナー変化自在で反射指定しつつ 天運1使って攻撃します
ユミル : 全力…!
system : [ コンスタンス・ボヌール ] MP : 10 → 5
コンスタンス・ボヌール : 4d+5+2 > 12[2,2,3,5]+5+2 > 19
ユミル : 回避します、
ユミル : 2d6+5> 6[2,4]+5 > 11
ユミル : 当たります!: ガードします。
コンスタンス・ボヌール : 3d+4+7+12> 6[1,1,4]+4+7+12 > 29
ユミル : ガードも抜くか…!
アベル・ルブラン : おお、良いダメージ
コンスタンス・ボヌール : 「ふふ、見とれている暇はありませんよ…?」
コンスタンス・ボヌール : 誘惑されている隙を突いて、手痛い一撃を与える
ユミル : 「手厳しいね、きみは…!」
ユミル : 鎧の上からも重い一撃、口の端の一筋の血を拭います
ユミル : アベルさんどうぞ…!
アベル・ルブラン : はい、では今度こそマイナーで光弾の印:対象に射撃攻撃を行う。ダメージ+【精神】
コンスタンス・ボヌール : 本気ですわ
ユミル : 命中どうぞ!
アベル・ルブラン : 「さあ行くよユミル!」
アベル・ルブラン : 3d6+5 射撃  > 12[3,4,5]+5 > 17
ユミル : 2d6+5 GranCrest : (2D6+5) > 4[2,2]+5 > 9
ユミル : 当たります!クソ出目!
ユミル : 「来いっ」
アベル・ルブラン : 2d6+5+6+7 ダメージ+精神+7 衝撃付与   > 5[2,3]+5+6+7 > 23
ユミル : 重い思念の矢は鎧を揺るがし……しかしまだ倒れず。
ユミル : 「……」剣を支えにまだ立ちます。メジャーどうぞ
アベル・ルブラン : 一瞬、目を瞑り……そして再度弓を構える
アベル・ルブラン : メジャーで双星の印
ユミル : はい…命中をどうぞ
アベル・ルブラン : 天運残り2つ、全部使いますね
ユミル : おっと…了解です
コンスタンス・ボヌール : 本気だ
アベル・ルブラン : 5d6+5 射撃攻撃 > 13[1,2,2,3,5]+5 > 18
ユミル : 回避!
ユミル : 2d6+5 GranCrest : (2D6+5) > 11[5,6]+5 > 16
ユミル : くううう
ユミル : 当たります
アベル・ルブラン : 危なかった
ユミル : ダメージどうぞ!
アベル・ルブラン : 2d6+5+7 ダメージ算出+誘惑 > 4[2,2]+5+7 > 16
ユミル : 2回目どうぞ!
アベル・ルブラン : 3d6+5 射撃攻撃> 9[2,3,4]+5 > 14
ユミル : 2d6+5> 10[4,6]+5 > 15
ユミル : アッ
アベル・ルブラン : くっそー避けられた!
コンスタンス・ボヌール : じゃあ視線誘導しますか
コンスタンス・ボヌール : -3なのでこれで
アベル・ルブラン : おおー!有難い
ユミル : 当たります!
アベル・ルブラン : 一瞬、迷いが現れてしまったのか狙いが僅かに逸れる
ユミル : ……矢の軌道を逸らすために盾を眼前に構え。
コンスタンス・ボヌール : 「……もう、終わりにしましょう?」*その盾を持つ手を、そっと握り、注意を逸らさせる
コンスタンス・ボヌール : 「楽しい夢は、もう、これで――」
ユミル : 「……っ!!」その言葉から気はそらせず……
ユミル : 「きみたちは」盾を思わず下ろし─
ユミル : そこを穿つ矢。ダメージどうぞ
アベル・ルブラン : 2d6+5+7 ダメージ+誘惑 > 6[2,4]+5+7 > 18
ユミル : …無防備に晒けだした身体を、思念の矢が貫いた
ユミル : 「……」矢によって大きく穿たれた穴が広がるように、その姿はかき消えていく
ユミル : 「……どうか、幸福に。」コンスタンスの手に手を添え…
ユミル : その”混沌”は、邪紋に吸い込まれるように消えて行きました
コンスタンス・ボヌール : 「……ええ。あなたもどうか、安らかに…」
アベル・ルブラン : 「……ありがとう、ユミル」


コンスタンス・ボヌール : 「…進みましょうか、アベル様」
アベル・ルブラン : 「そうだね、まだ……やるべきことが残ってる」
アベル・ルブラン : 「行こう、コンスタンス」手を差し出す
コンスタンス・ボヌール : 「…はい。あなたとでしたら、どこまでも…」その手を握って


GM : ……ではエンディングに。
GM : その先にはまた昏い道がつづいています。
GM : お二人がそのまま進んでいくと……
GM : やがて小さな部屋にたどり着きました。
GM : そこはお二人が以前夢で見た部屋
GM : 崩れた家財道具、その間に一つ朽ちた一人の鎧姿の遺体、
GM : それをゆるやかにうずまくように風が漂っており……中央にあるそれが、「混沌核」であるとわかります。
コンスタンス・ボヌール : 「…ここが核のある…」
コンスタンス・ボヌール : 遺体の前で、軽く祈るように手を合わせ
アベル・ルブラン : その横で、ただその遺体を見つめています
アベル・ルブラン : 「……随分待たせてしまったね」
アベル・ルブラン : 「迎えに来たよ、僕ら……二人で」
GM : 風が軽く吹き抜けます、しかしそれは何も語らず。
GM : ロードであるアベルさんは、混沌核を浄化…することができます
コンスタンス・ボヌール : 「…アベル様。お願いします」
アベル・ルブラン : 「……ああ」
アベル・ルブラン : 聖印のある右手を混沌核へと差し出す
アベル・ルブラン : これまでの思い出が走馬灯のように頭を過ぎって行く
アベル・ルブラン : 「さあ……これで、この夢に別れを告げよう」
アベル・ルブラン : 「そして……新たな始まりを」浄化します
GM : 聖印が強く光り、よどんだ風が散り散りになり……
GM : 遺体から、深く暗い霧が弾け──煌めき、ゆっくりとアベルさんの聖印に集まります
GM : 聖印は力を受け取り、一際強く光り、遺体は支えを失ったように、かた、と崩れ
GM : それを契機に、一瞬視界が真っ白になります──

GM : 次に目を開くと……そこは完全に崩れ落ちた建物の中です。
アベル・ルブラン : ハッと周囲を見渡してコンスタンスさんを捜します、隣に居ますかね?
コンスタンス・ボヌール : 「ここ、は……」いると信じている
GM : います、景色だけがまるで霞のように消えて行きました。
アベル・ルブラン : では姿があったことにホッと一息つきます
コンスタンス・ボヌール : 「…夢が、終わったようですね。アベル様」
コンスタンス・ボヌール : どこか悲しげな顔をしながら、その風景を見ている
アベル・ルブラン : 「うん、長い……長い夢だったよ」
アベル・ルブラン : 「さて!これで本当に自由になってしまったね」いつもと同じ様子で明るく
コンスタンス・ボヌール : 「…ふふっ、何だか、気が抜けてしまいますわね」
コンスタンス・ボヌール : 「アベル様はこれからどうなさりたいのですか?私はどこまででも、ご一緒いたしますわ」
アベル・ルブラン : 「それは嬉しいなあ!キミが居てくれたらどこへ向かったとしても、そこは楽園に間違いないさ!」
アベル・ルブラン : 「……取り敢えず、この世界を見て回ろうか。ユミルにも宣言してしまったしね」
アベル・ルブラン : 「僕の国を連れて、皆で行こう」
コンスタンス・ボヌール : 「楽しそうですわ。…ええ、そうですわね」
アベル・ルブラン : 「それじゃあコンスタンス……僕と共に来てくれる愛しい人。キミに誓いを立てよう」
アベル・ルブラン : と、向き直って咳払いを一つ
コンスタンス・ボヌール : 「…はい。アベル様、私の愛しき主君よ…あなたの誓いとは?」
アベル・ルブラン : 「僕は一生、キミを愛する。そして……絶対にキミを守り抜く」
アベル・ルブラン : 「この聖印と……僕の国にも誓おう」
コンスタンス・ボヌール : 「…ふふ。ではその誓い、永遠に守らねばなりませんね。…しっかりこの手を掴んでいてくださいな」
コンスタンス・ボヌール : 「…私を、離さないように」
アベル・ルブラン : 「勿論さ。離すつもりも、誰かに渡すつもりもないよ」
コンスタンス・ボヌール : 「なら、私も誓いましょう」
アベル・ルブラン : 「ああ、僕の愛しい人……コンスタンス。キミの誓いとは?」
コンスタンス・ボヌール : 「永遠に、私はあなたの妃であり、永遠に、我が主君と共に在り続けることを」
コンスタンス・ボヌール : 「今、私とあなたの心にかけて、誓います」
アベル・ルブラン : 「はは、僕は世界一の幸せ者だ」嬉しそうに
アベル・ルブラン : 「……それじゃあ行こうか。これは新婚旅行、ってやつになるのかな」
コンスタンス・ボヌール : 「うふふ、かなり長い旅行になりそうですわね。でも…とても楽しみ」
アベル・ルブラン : では……そのまま二人で、風に導かれるままに歩き始めます
GM : 風はどこまでも自由に、何もなくなった大地を吹き抜けていきます
GM : 崩れ落ちた城址は二人の背後にどんどん小さくなり……
GM : ……やがて霞み、見えなくなり。
GM : 旅立つ君主の腕に、ほんの僅か、苦笑するように聖印が輝きました。


(完)

───────────────────────────

タイトルで既に別れの話ですよねーという前提のため、やりたいことやってくださいという方向性でやっていた。
投影体は本人と類似したもので違うものということで、魔境を作った本人がどうしたかったのかはもう分からないが、あの魔境で二人と共に暮らしていた彼はまあやはり、離れがたかったのだろうなと考えている。

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