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TRPGセッションログ15 グランクレストRPG(GM)

富士見書房『グランクレストRPG』のセッションログ。先の土日の二日かけた単発。何年も前に作ったトレーラーから色々と思い出して再構成した。「2日セッションで」と妥協したがこのくらいの長さがちょうどいいかもしれない。だが伸びた。宿命か…。想定していた結末と結構異なり、面白いなあと思っている。

GM:俺 プレイヤー:ツイート公募

プリプレイ

北の荒国、エヴァッサ--
傭兵国家たるかの国は戦場で名をあげた者を取り立て
王付きの騎士とする慣習がある
永い冬が明け新たな騎士が生まれるまさにその時、
聖印は三人の要を北の地に呼び寄せた
その国の行く先は、未だ誰も知らず……

グランクレストRPG
「新星、北天に座す」

混沌を治め、聖印に至れ。

GM:ということで、今回の舞台は北国ということになります。
GM:時期はまさに今近く…夏至、ですね
GM:では個別ハンドアウト流しつつ、自己紹介をお願いいたします。
GM:ちょっとですね……バタバタしてたのですっごい短いハンドアウトになってしまって申し訳ないので捕捉しつつという感じで…

GM:ではPC1
GM:「真実の印」(ロード指定)
GM:その死にゆく者に「聖印」を託されてから、きみの人生は変わった。
GM:きみは彼の者の遺言に従い、エヴァッサの首都「エルロン」へ向かうことにした。
GM:追記として…①の受ける遺言は固有名詞が多く、「ケイランからアルヴィナを助けるためにエルロンに行ってくれ、アルヴィナを助けてくれ」と言う内容です。
「アルヴィナ」はエヴァッサの女王とされています
GM:ではよろしくお願いいたします
アントン:「どうも、アントンです!」
アントン:「実家の聖印を世襲で継がされるのが嫌すぎて、全部姉に任せて飛び出して早一年」
アントン:「結局行き倒れのおじさん(おばさん?)に聖印と遺言を託されてしまい君主になってしまいました」
GM:おじさん…ですね!
アントン:「まあ、遺言ぐらいは、果たしてもいいかな……」
アントン:「……エルロンまで無事辿り着けたらの話だけど」
アントン:「戦いなんて全然したこともないから、護衛はよろしく。聖印でできる限りの支援はするよ、たぶん!」
アントン:こんな感じでしょうか
GM:が、がんばって…たどり着いて…!
GM:ありがとうございます!戦闘スタイルを伺っていいでしょうか?支援かな
アントン:支援型のメサイアです! 防壁と神力で支援しつつ、ヤバそうなときは救世主の印で全体回復か全体防壁をします
GM:ほうほう…攻撃力はあんまりない感じですね…ありがとうございます。以上で良さそうなら次にいきましょう

GM:ではPC2
GM:「友への祝杯」(メイジ/アーティスト)
GM:きみはかつてエヴァッサの傭兵隊とともに戦った。
GM:その時以来の友、傭兵隊長バーナードが聖印を授かるとの手紙をうけとったきみは、エルロンへ向かう。
バーナード(NPC):バーナードです。
バーナード(NPC):呑むのがだいすき~前衛傭兵の気のいいおじさんですね
GM:では自己紹介よろしくお願いします…!
ヘンリッキ:「吾輩に任せたまえ! この槍さばきで全ての悪を貫かんぞ!」
ヘンリッキ:PC2、アーティストはレイヤー・ヒロイックのヘンリッキです
ヘンリッキ:アーティストになる前から元々傭兵で、一騎当千の活躍をするロードやアーティストを目にしたことがありそれに憧れていました。
ヘンリッキ:ただ、彼らがいくら活躍しても混沌は収束するし戦争は終わらないし人々の悲しみは無くならない。
ヘンリッキ:おれたちはどう生きればよいのだ…? となっていたところで、仕事で行った先で大きめの混沌災害が発生。巻き込まれてアーティストに。
ヘンリッキ:「庶民の味方になる」「民を救うヒーローになる」を掲げて、フリーの傭兵としてあっちゃこっちゃの戦場をふらふらしています。信念の関係上、人同士の戦争よりは混沌災害や投影体と戦う機会が多め。
ヘンリッキ:データ面はカバーができるアタッカーです。
ヘンリッキ:アタックぢからはほどほど。コスパは悪いしリソースはきつめ。常時特技多めなのになぜだ。
ヘンリッキ:偉業特技がダメージ系なので一発だけはでかめに殴れます。
ヘンリッキ:一人称は吾輩です。よろしくお願いします!
GM:なるほど、ありがとうございます…戦闘大丈夫かな…!?2回あるかもしれません
ヘンリッキ:気付け薬的な何かで…!
GM:バーナードとは結構古い友達のようですね エヴァッサは国業として傭兵を輩出しているので若干毛色は違うのですが、基本的に同業者ですね

GM:では最後、PC3さんです
GM:「密命」(メイジ/アーティスト)
GM:きみはアカデミーの令を受けている。
GM:エヴァッサ王家の持つアーティファクト「異界の門」を回収せねばならない。
GM:追記として、「異界の門」はもともとエヴァッサのものでした
GM:一旦アカデミーが古く古く回収したのですが…最近になって返還の依頼が。
GM:ただ何が起こるかよく分かっていない魔具なので、そろそろ返してほしいんだが…?
GM:その要請を頼まれました。持って帰ってきてね!
GM:そういう感じです。よろしくお願いします
ウィリード:「はいはい、どうも。まあそれが仕事ならやりますけどね……」
ウィリード:PC3のウィリードです。青の召喚魔法学部の、あんまり熱心でないメイジ。
ウィリード:キャラシに書いたものを今回もぽつぽつと。
GM:イケメン!
ウィリード:才能、思想、姿勢は平々凡々かそれ以下。実家が名門貴族であったということだけが誇り。(PC1より格下の家がいいな)
ウィリード:己が今後メイジとして生きていくことに実感がなく、為したいこともなく日々を曖昧に生きている。
ウィリード:貴族の次男として、なんとなく敬われつつ責任は少なく甘やかされていた場所に戻れないと知りつつもぼんやりと懐かしんでいる。
ウィリード:戦闘スタイルとしては……。召喚魔法なので、器用な感じですよね。なんでもできるけど、消費が重い。
ウィリード:ということで偉業はMP回復の方にしました。
GM:おお、召喚さん
ウィリード:ガンガン火力が出るタイプではないのもまあ、結果的にキャラにあっているのかも……。というところでしょうか。
GM:ありがとうございます!

オープニング

GM:オープニング最初は…PC1さんです
GM:少し前の話になります。場所は荒野…ふと旅の途中に立ち寄った荒れ地ですね
アントン:「……おっかしいな、そろそろ街につくはずだったんだけど……」
GM:そこは激しい戦闘のあとでした。未だ火がくすぶり、死体もいくつか見えます…どれも息はありません…が
GM:中央に一人の男性、激しく出血はしていますが、まだかろうじて生き残っているようです……
ヘンリッキ:受け取るところからか
アントン:「……!」 一応駆け寄ってみます。
GM:それは壮年の男性でした。高貴そうな身なりをしていますが、今は血と土に汚れています…彼はアントンを見上げる
アントン:「おじさん、だ、大丈夫ですか!? 今、手当を……」 と治療キットを取り出してみます。
男性(NPC):「き、貴殿は……」そうですね、しかし傷は深く…すでに致命傷となっており…その灯火はあとわずかというところでしょう
アントン:「ここで何があったのかは知りませんが、まだ生きてるなら——」 と言いかけて目を伏せます
男性(NPC):「…いや、いい。私は…もう長くない…だろう」
男性(NPC):「すまない……だが貴殿に…、私の遺志を…託させてくれ」
男性(NPC):やや強引にアントンさんの手を取り
男性(NPC):深く息を吐きます……その息に沿うように、わずかな光が、手を伝って男性からアントンさんへ渡ります…
アントン:「ちょ、ちょっと、おじさん、僕、そういうのは……いえ、あなた、君主だったんですか」
男性(NPC):「エヴァッサ……都、エルロンへ…。アルヴィナを…どうか、アルヴィナを助けてくれ」声が彼に届いているかは定かではありません
男性(NPC):「ああ……そうだ……私はロード、であった」
アントン:(だったらなおのこと、こんなもの僕に渡されたって)
男性(NPC):「どうか、ケイロンから……彼女を」焦点の合わない瞳はアントンさんを見つめたかと思うと
男性(NPC):ふとそこから光が消えました
男性(NPC):男性は糸が切れたように崩れ落ちます……
GM:どうにもようわからんのですが…「エヴァッサの都エルロン」という地名は、アントンさんにも覚えがありました。
アントン:「……危険が迫っていることぐらいは、伝えた方がいいのかな」
GM:ほど遠い北国です
GM:男性はそのまま息を引き取ります…

GM:続いてPC3からです
GM:場所はアカデミーの一角。ちょっと偉い人があのーお仕事なんだけど、と呼び出して来た感じですね
魔道士(NPC):「ということで君に依頼をしたいんだ」
魔道士(NPC):「ちょっとした小旅行とでも思ってくれていいよ。産業自体は荒っぽいが、国自体はアカデミーに協力的だ」
ウィリード:「はあ……。なぜボクに、とも言えないですよね、これ。指名されたなら断れないのはわかってますよ」
魔道士(NPC):「暇そうだったから…」
ウィリード:「それはどうも……。次からは程々に忙しく見えるようにしておきます」
魔道士(NPC):「仕事内容はね。エヴァッサという国の、首都「エルロン」に向かってほしい」とですね
魔道士(NPC):仕事内容を伝えます。「異界の門」を持ち帰ってほしい。
ウィリード:仕事だしな、ということでちゃんと聞いてはおきます。
魔道士(NPC):基本的に王族とやりとりしていたので、多分取り次いでくれるとは思うのですが
魔道士(NPC):普通の使者を送ったところなんでも門前払いされてしまったとのこと
魔道士(NPC):まさすがにメイジならそうもいくまい…とこの度ウィリードさんに白羽の矢が立ったワケですね
ウィリード:「(もっと優秀で、結果を出したいヤツなんていくらでもいるだろうに)」
ウィリード:こっそり溜息をつきながら頷きます。
魔道士(NPC):「アカデミーでもこのアーティファクトの詳細をかつて焼失してしまったとかいうことをやらかしたので、あんまり強くでれないんだ」
魔道士(NPC):「そのところ上手く、こう…頼むよ」
ウィリード:「まあ……努力はしますけれどもね」
魔道士(NPC):「やったね!では出張費もろもろは出しておくから、あとは建て替えておいてくれ」
魔道士(NPC):なあに、簡単な仕事だろ…と、ウィリードは送り出される……

GM:では最後!PC2さんです……
GM:場所はエルロンの酒場、今日は夏至祭り。のため、日も高くから酒場が開いており
GM:ヘンリッキさんはそこでバーナードと落ち合わせる事になっておりました…その場にいるのは傭兵バーナードその人
GM:叙勲式はややあとです。その前にちょっと話そう、という感じですね
バーナード(NPC):「よぉ!こんななんもないところによく来てくれたな」
ヘンリッキ:「やあやあバーナード殿、お招き預かり光栄だよ」
バーナード(NPC):「今日は俺の奢りだ、どんどん食ってくれ」
ヘンリッキ:「なに、かつて共に戦った友が呼んでいるとくれば山を越え海をかけてでもたどり着いて見せるとも」
バーナード(NPC):ということでもりもり飯を運んで来てくれます
バーナード(NPC):「そりゃ光栄だね!」
ヘンリッキ:「友の栄誉に乾杯!」
バーナード(NPC):「かんぱーい!」ゲラゲラ
バーナード(NPC):周囲の人もまあなんだかわからないですが同調し
バーナード(NPC):場は盛り上がります。少し近況などの話を交わしつつ……
バーナード(NPC):「叙勲式は夕方近くだ…といっても今日は日がずっと上がってるからな」
ヘンリッキ:「ふむふむ。こんなところで流れの傭兵と飲んでいていいのかね? めかし込む必要もあるだろうに」
バーナード(NPC):「いいんだよ、俺は!そういうタチだからな」
ヘンリッキ:「はっはっは、聖印を得るといっても貴公は変わらんな!」
バーナード(NPC):「アンタはまだ流れの傭兵なのかい?仕えるロードの一人や二人、できたもんかと思ってたが…一緒に入れてやらんこともなかったがな」と
バーナード(NPC):他愛のない話を交わしていました…そして時は過ぎ
バーナード(NPC):ふと真剣な表情になります「なあヘンリッキ殿よ」
ヘンリッキ:「ふむ? どうしたのかね、友よ」
ヘンリッキ:グラスを置きます
バーナード(NPC):「……その、知らんならいいんだが。「異界の門」とかいうアーティファクトのこと、聞いたことあるか?」
ヘンリッキ:ありますか!
バーナード(NPC):うーん、ないです!
ヘンリッキ:「あいにくと。何か重要な一品なのかね?」
バーナード(NPC):「うーむ。俺もよう知らんのだがね。旅のアンタなら知ってるかとも思ったが。まあ、ならいい」
バーナード(NPC):「最近妙に耳に残っているんだ。……ま、忘れてくれ。時間までゆっくりしてってくれよ」
ウィリード:いい酒飲み友達なんだろうな
ヘンリッキ:「そうかそうか。バーナード殿は君主になられるのだから、そういった知識への興味も必要になるのかもしれぬな」
バーナード(NPC):「柄じゃねえがなあ!……じゃ、俺はそろそろ行くとするよ」
ヘンリッキ:「ああ、楽しませて頂こう。どうだねもう一杯!」
バーナード(NPC):「アンタはまだ残っててくれていいぜ。俺の名前でツケといてくれや」
バーナード(NPC):と彼は席を立ちます。
ヘンリッキ:「おっと、もうこんな時間か。式を楽しみにしているよ」
ヘンリッキ:手を掲げます
バーナード(NPC):「おう、あとでな」手を挙げ返し…彼は酒場を出て行きました
GM:…
GM:というところでシーン終了ですが…
GM:この場の隅に。やや浮いた姿がありました…それがPC3、ウィリードさんです…
GM:…
ウィリード:おっ、たどり着いてた。情報収集はやはり酒場!

アントン:PC間因縁どうしよう
ウィリード:んーむ、まだアントンくんのこと知らないからなぁ
アントン:いっそ実家絡みで知り合いでもいいかもしれない
ウィリード:ふむふむなるほど。それもいいですね!
アントン:会食とか何かで何度か会ってる的な
ヘンリッキ:友好国だけど国力とかで微妙な関係が…?
ウィリード:あっちのが家柄上(希望)だし、挨拶くらいは顔合わせたのかも。
アントン:アントン実家は侯爵ぐらいあるのかもしれない
ウィリード:アントンくん苗字あります?
アントン:偽名なのでアントンには苗字はないですがアシュトン・ハンブリングという本名を今考えました ハンブリング侯爵家
ウィリード:ウィリードも苗字考えておこう ウィリード・イグヘルムってことで。

ミドルフェイズ

GM:エヴァッサ首都、エルロン
GM:この地は冬が長く、夏はほんのわずかの期間に限られる…
GM:それだけに、日の最も長い「夏至」は叙勲式に加え、街もどこか賑わいを見せている。
GM:PC1さんが街に着き…というところからになりましょうが、大丈夫かな
アントン:3D+7の話術に火を噴かせて適当なキャラバンを捕まえてエルロンまでたどり着きました
GM:言いくるめた…
GM:街は賑わいを見せています。といってもそれほどでけえ街ではなく、
GM:城を中央に置いたこぢんまりとした街という感じですね
GM:明るい…ワケではないようなんですが(ずっとぼんやり明るい)、
GM:日が沈みません!
GM:北欧とかの夏至ですね
ウィリード:ふむふむ。
ヘンリッキ:あ、白夜ってことなのか。今理解しました
アントン:「……どうも、ありがとうございました。お礼はいずれ」 営業スマイルでキャラバンに別れを告げて街を見渡す。
GM:「あいよお、達者でな!」と送り出してくれます…
GM:どこか行きます?調べ物してからいくなら、選択肢をお出ししましょう
アントン:うーん、聖印見せればお城には入れそうな気がするけど、どういう国で、今どういう情勢なのかちょっと情報収集を先にしようかなと。
GM:了解です。後々の収集パートからちょっと先出ししまして
GM:街角のうわさ1(情報収集8)
GM:街角のうわさ2(情報収集9)これを先にどちらか調べてから行くことができる、ということで
アントン:せっかくだから高い方を振ります。
アントン:グランクレストにファンブルはない。すごい。自動成功。
GM:固定値?!
アントン:2D+5+2>=9 <情報収集> + 《広き見聞》 → 5[2,3]+5+2 → 12 → 成功
GM:ワオ…では「街角のうわさ2
GM:エヴァッサでは叙勲式は今日、夏至に行われる。これまでの戦いで戦功をあげた者が騎士として選出され、従属聖印が女王より渡される。
GM:王宮で行われるため、立ち入れる者は限られる。この日、参列客は王族と言葉を交わす事が許される名誉を得ている。
GM:古くは他の何らかの儀式に関連し夏至に行われていたようだ。
アントン:聖印知識なんか2D+9なのに聖印継ぎたくないので聖印にはいろいろと思うところがあるのでしょう、たぶん
GM:以上です。どうにもざわざわしていたのですが…今日はめでたい日なんだよ、と町の人が教えてくれます
GM:詳しいのに…
ヘンリッキ:実家がどろどろしていたのかもしれない…
ヘンリッキ:そうか、クラス持ちというよりは一般人傭兵が夢を見てやってくる国なんだよな
GM:戦果をあげたらもしかしてロード?!ってとこですからねえ
ウィリード:もしやこの国はロードが結構多い土地……!
ヘンリッキ:傭兵団の中にはちっちゃい聖印持ちのロードがそこそこいるのかな…
アントン:(……そんなことで聖印を渡したりするから) とちょっとため息をついたりしつつ。
アントン:「ありがとうございます、この国の女王陛下は寛大な方なのですね」 にこにこ
GM:「そうだねえ、よく切り盛りしてるなあって思うよ。この国は少し前…ちょっとごたついたから」やや言葉を濁します
GM:初老の女性が話してくれましょう
GM:「今は落ち着いたからね。予定通り叙勲式はやるようでよかったよ」
GM:王からの従属聖印はともかく…ロードと見れば取り立ててる…のかもしれません
ヘンリッキ:おっロードだ! うちに仕えてみない?
GM:そんなノリなのかも。普段はですが
アントン:聖印があれば話ぐらいは聞いてもらえそうなので、お城の方へ向かってみようかなと思います。
GM:はい!ではお城……ですが
GM:もうなんか見るからにバタバタしてます。先陣を切って場を取り仕切ってる神経質そうな若者が声を張り上げています
男性(NPC):「叙勲式の準備はよいな?!警備をおろそかにすな!」ピリピリとした雰囲気…
アントン:「……」 少し遠巻きに様子見してみます
GM:そうですね、昼下がりの儀式とやらにそなえて色々と下準備をしている。そういう感じです。
GM:端的に言うとすさまじく忙しそうです。イベント前の入場口を想像してもらえれば分かると思います
ウィリード:最後尾の看板を用意しなきゃ
ヘンリッキ:次の人に渡さなきゃ…
アントン:この状況で陛下に会いたいと正面から言っても無理そうだなと判断して、一旦引き返そうかなと。何か方策を考えます。
GM:撤退…何か入る方法が必要でしょう…

GM:ではこれからは情報収集フェーズを想定しています
GM:先ほどの「街角のうわさ2」は開きましたが
GM:「異界の門について」(情報収集8)
GM:「街角のうわさ1」(情報収集8)
GM:「街角のうわさ3」(情報収集10)
GM:という感じでおいております。が、特にあれこれについて調べる、というのがありましたら
GM:分かるようなら判定つつ、判定なしつつ…まだ叙勲式には多少時間があります
アントン:叙勲される人について調べたいかなと。会えるようなら会って話をしてみたりとか。うまく本人を丸め込めば入り込めるかも。
GM:お、了解です。でしたら知覚8かな
アントン:2D+3>=8 知覚はきびしい、むむ → 8[4,4]+3 → 11 → 成功
GM:お、ラッキー
GM:では…「ああ、それならさっきあの酒場の辺にいたよ…」という感じで
ヘンリッキ:お、それなら流れで吾輩を紹介してもらえないでしょうか。さっきまであの人、その受勲者と飲んでたとかなんとか。合流した方がいいならですが
GM:了解です!
ウィリード:合流のターンだ。うまい。
GM:ほな酒場に案内されましょうか…「あれ…さっきまでいたんだけどな、あそこの人と呑んでたようだから、聞いてみたらどうだい」と
ヘンリッキ:アントンくんいくつぐらいなんでしょう
アントン:15,6歳ぐらいのつもりです
GM:ヘンリッキさんのところに男性が連れていきます…「おーいにいちゃん、この人なんでもバーナードさんを探してるってよ」
ヘンリッキ:少年! 少年呼びしよう
ヘンリッキ:「ほう、彼を祝うものがまた一人…といったところかね」
アントン:「どうも、こんにちは。叙勲される方は、バーナードさんとおっしゃるんですね」 にこにこ
ヘンリッキ:「おや、これは高貴ななりの少年。知人というわけではないのかな」
ヘンリッキ:立ち上がって軽く挨拶をします
アントン:「いえいえ、滅相もありません。僕はしがない旅人です」にこにこして話します
アントン:「通りで噂を耳にしました。新しく君主になられるのが、どのような素晴らしい人徳を備えた方なのかと思いまして」
GM:アゲてるアゲてる
ヘンリッキ:「なに、その立ち居振る舞いは隠せぬものだ。しかしそう言うならば触れずにいるのが英雄の務め」
ヘンリッキ:「ほう。我が友人バーナードの功績を知りたいと」
ヘンリッキ:さっき飲み交わしながら聞いた話を伝えます。割と盛り気味で
GM:盛ってる盛ってる
GM:色々あれやったこれやったという話をしてましたからね。あちこちの戦場に顔を出して来たとか。
アントン:「ええ。ファーストロード、レオン様の時代より世で受け継がれてきた聖印を授け渡されるほどならば、それはそれは偉大な方なのでしょう」 といって話を聞いています。
ヘンリッキ:ではそのいろいろを。盛って。
GM:そうですね、傭兵は信頼が第一…とか。彼は決して依頼主を裏切らない。という評があります
ウィリード:もりもり。
GM:「そうは言っても無理なもんは無理だがなあ、もったいねえ評価さ」とか言いつつ酒の肴にしてましたが
GM:誰か叙勲式に連れてくればよかったのに。と軽く言ってたのも思い出します
アントン:「……それでは特に、戦場で活躍された方なのですね」
ヘンリッキ:「そうだな。武勲があり、かつその誠実な人柄がこの国に認められたという事さ…いや彼を語るには簡単に過ぎる言葉でしかないがね!」
アントン:「それはそれは。是非とも聖印を授かるところをこの目で見ておきたいところです」
ヘンリッキ:「ふむ…私と一緒に来てみるかね。私と一緒ならとやかく言われることも無いはずだ」
ヘンリッキ:「どこの輩とも知れぬものを、という心配も無いしね」微笑みかけます
アントン:「……よろしいのですか?」
ヘンリッキ:「ああ! 少年の願いひとつ叶えられずして何が英雄といえようか」
アントン:そうですね、せっかくのご厚意なので、こちらも少しだけ誠意を見せよう。物陰にちょっとヘンリッキさんを呼び出して。
ヘンリッキ:のそのそとついていきます
アントン:「……詳しくは言えませんが、僕はこの国に大切な用件があり参じております。女王陛下を害する意図のものではございません。ご厚意、感謝いたします」
アントン:と、こっそり聖印を見せてから戻ります。
ヘンリッキ:「なんとなんと…只者ではないとは思ったが、まさか聖印を持つとは。この国に益を与えられて光栄だ」
ヘンリッキ:「では向かってみようか? 少し早いので待たされるかもしれんが、まあ構わんだろう」
アントン:「……これのことは、くれぐれもご内密に」 一緒にお城の方へ向かう感じでしょうか
ヘンリッキ:「ああ。きみは世慣れているようだから、私の仕事上の知人ということにしておこうか」
ヘンリッキ:行く感じでしょうか! 行っていいのかな
GM:はい!移動は大丈夫ですがウィリードさんどうしておきましょうか、ここで会うか、城の方で?
ウィリード:んー。行く感じっぽいので、お城の前で会いましょうか!
GM:了解です!では皆さんは移動し……

GM:城!
GM:まだちょっと入れないようです……ゴタゴタしている。先ほどと同様の状況で、男性が一人声を張り指揮をしております……
GM:じゃあPC3さんがそれに…というとこからにしましょうか
ウィリード:ではカツカツと近づいて行って、話しかけます。
ウィリード:「もし、ここのまとめ役をされておられる方でしょうか」
ケイラン(NPC):「なんだッ!!!」カッ!
ケイラン(NPC):「今はとてつもなく忙しい!あとでいいならばあとに回せ!!」
ウィリード:「(うわ……。この暑苦しそうな感じ……)」
ウィリード:「後で良いかと聞かれると後でも良いのですが、期限は設けられていないので。ただ、話は通してもらえるとありがたいのですが」ふう、と溜息をつきつつ。
ケイラン(NPC):それを聞いてウィリードさんの様子を眺めてですね
ケイラン(NPC):「……貴様、メイジか?アカデミーからかなにかか?」
ウィリード:「ええ、アカデミーから参りました。『異界の門』についてお話があります」
ケイラン(NPC):「……!」ではそれについてさっと顔色が変わります
ウィリード:「……?」それが何か、までは聞かされていないので怪訝な顔
ケイラン(NPC):「その話を……いや、ここでするのは些か野暮すぎる」
ウィリード:「はあ、そうなのですか」
ケイラン(NPC):「確かにそれを取り寄せたのは私だ。だがな!私とて……」ここでおーい!と呼び出された声に応え…
ウィリード:「取り寄せた……」
ケイラン(NPC):「話は後にせよ。……貴様も叙勲をついでに見に来たクチか?」
ウィリード:「小旅行……観光は薦められましたがね」
ウィリード:「へぇ、叙勲式があるのですね」
ケイラン(NPC):「ついでだ。見ていくがよい。我が名はケイラン、エヴァッサの王子よ」
ウィリード:「…………えっ」
ヘンリッキ:王子様現場で汗流してたのか
ケイラン(NPC):そう言い残して去って行きます
アントン:王子だったのか
ウィリード:王子と聞いてさっと顔色が変わる
アントン:意外といい人なのかもしれない(誤認
ウィリード:「あ、ちょ、ちょっと。まだ話は……ああ、もう全く……」
ウィリード:「……はあ、ついでって……。まあアカデミーにさっさと戻るのも息が詰まるか……」
ヘンリッキ:いかんでしょ王子が受付業務してちゃ
GM:この国は聖印をこう傭兵に引き継いでいくので、王位そのものより政治に関する実働人員……としての色が濃いかもしれません
ヘンリッキ:あ、え、受勲でもらえる聖印って全部なんです? 傭兵が王になるの?
GM:従属聖印ではあるんですが、複数生じるそれに対して優劣はない感じですね。なのでもちろん傭兵が王になることもあります…
ウィリード:じゃあ途方に暮れつつ、城を後にしようと背を向けて階段を下りていきます。階段がある気がしてる。
GM:後で情報収集にも含みますので、メインで聞いていってもらえれば
ヘンリッキ:おお…はーい。全部じゃないにしろ、王位継承の可能性をもらえるのか…それはすごい国だ…
ヘンリッキ:では我々は下から階段を登る感じかな
アントン:事案っぽい取り合あわせの二人組がちょうど逆方向から来ます
ウィリード:wwwww
ヘンリッキ:191cmです
ウィリード:では、酒場で見たし明らかに城の人じゃなさそうなんで、声を掛けます。アントンくんには帽子でまだ気づかない。
ヘンリッキ:ではこちらはちらっと見て目だけで挨拶してスルーしようかな…というところで
ウィリード:「おや、そちらの御仁。こちらの城に用でしょうか」
アントン:ウィリードさんの顔を視認して帽子を深くかぶりました。
GM:隠した…!
ヘンリッキ:「む? ああ、友人を訪ねて参った」
ウィリード:「止めた方がいいですよ、どうにもばたばたと忙しない。こちらも話を後回しにされたばかりで」
ヘンリッキ:「なるほど、それは災難であったな。しかし我が友人は今日の主役だ、その来客とあれば多少の無理も通るというものであろう」
ヘンリッキ:「少々急ぎの用事でな。国王か王子でも門前にいない限り、こっぱの兵士なら押し通って見せよう。はっはっは」
ウィリード:「はあ、まあ。こちらも無理を通してもらいたい用事ではあったのですが……。なら、止めはしませんが……ああ、なるほど」
ウィリード:「王子でしたよ。ここの王子に応対して頂きました」
ヘンリッキ:「……失礼、急に耳が遠くなった。今なんと?」
ウィリード:「なぜ王子がああも城の入り口であくせく働いているのかと。……働き者なんでしょうかね、ここの家は」
ウィリード:「ケイラン様と仰るようですよ、そう名乗っておられました。ですから、今は行っても無駄かと」
ヘンリッキ:「お、王子がそれを名乗って門番を勤めていたのか…?」
アントン:「……ケイランというのは、この国の王子なのですか?」
アントン:ちょっと驚いたように顔を上げます。その後に少し"しまった"という顔をして。
ウィリード:そういえばもう一人いたな、とアントン君に目を向ける。
ウィリード:「…………ん」
ウィリード:「ハンブリング家の……。アシュトン様では」
ウィリード:昔に見た時より成長している、が、面影がある。確か、そんな名前だった。
ヘンリッキ:「む? そういえば名は聞いていなかったが…」
アントン:「ええと、"はじめまして"、魔法師様。アントンと申します。旅の最中立ち寄ったこの国に興味がありまして」
アントン:言外に圧を込めて。
ウィリード:いつからか、たぶん見かけなくなった。噂話も聞こえてきたりしてるでしょう。たぶん。
ウィリード:「…………」む、と顔をしかめる
アントン:侯爵家の嫡男が失踪したとか大ニュースになってそう
ヘンリッキ:アントンくんとウィリードさんの顔を交互に見ている
ウィリード:「(隠すのか、侯爵家なんてものにいながら)」
ウィリード:「(こっちは仕方なく。……そうだ。仕方なくアカデミーにいるってのに)」
ウィリード:「ああ、そうですか。どうも、"はじめまして"」
ウィリード:「ボクはウィリード。仰る通り、アカデミーの魔法師です」にこり、と笑顔を作って返す。
アントン:「ずいぶんと変わった風習のある国のようですね。なんでも今日この日、勲功を立てた傭兵に聖印を継がせるとか」
ヘンリッキ:「うむ。国の成り立ちの時からの伝統か何かではないかな…吾輩もあまり詳しくはないが」
ウィリード:「ああ、そのようですね。ボクも叙勲式の見学を薦められましたよ」
アントン:「女王陛下と、ケイラン殿下のご関係も気になります」と何事もなかったかのように話を戻します。
GM:ちなみに叙勲式までにはまだちょっと時間があります
ウィリード:ふむふむ。じゃあ、情報を調べますね。ちょっとヘンリッキさんにも話を振りつつ……。
ウィリード:「……ところで、そちらの御仁。先程『異界の門』について話されていましたか?それについて、何かご存じで?」
GM:「異界の門について」(情報収集8)
GM:「街角のうわさ1」(情報収集8)
GM:「街角のうわさ3」(情報収集10)
ヘンリッキ:「うん…? ああ、バーナード殿の言っていたあれか。いや吾輩もあの時聞いたきりでな」
ヘンリッキ:低めの噂1を聞いていたか振ってもいいですか!
GM:どうぞ、この辺には開門まちの人はちらほらいるので、そこ経由かな
ヘンリッキ:2d+4 うわさ1 → 4[2,2]+4 → 8
ウィリード:おっ、ぴったり。
GM:ギリギリ!では先にそちらを出しましょうか
ヘンリッキ:階段の中ほどで話し込む一行
GM:みなさんがケイランの名を出したことで、ちらほら話題が広まっているようです。
GM:少し耳を傾けると国民らしき人が話しているのが聞こえます…
GM:「ケイランは現女王アルヴィナの息子である。聖印は持っていない」
GM:「なんらかの魔法のアイテムについてご執心という噂だ」
GM:以上ですね
ヘンリッキ:「ケイランという御仁…先ほど王子といったかな。なにか魔法の品に興味があるという事だから、彼に聞けばあるいは…と言う事程度だな」
ヘンリッキ:「とはいえ吾輩も小耳にはさんだ程度でな! あまり期待せんでくれよ」
ウィリード:「ああ……それでしたらすでに聞きましたね。確かに知ってはいるようでしたが……」
ウィリード:「あれは忙しかったのか、濁されたのか……はあ、誰ですか、簡単とか言ったのは」
ウィリード:やれやれ……と大げさに肩を落とす。
GM:異界の門について、も振ってみます?
ウィリード:ではそちらを振らせてもらいます!
ウィリード:2d+5=>8 情報収集判定 → 9[4,5]+5 → 14 → 成功
ヘンリッキ:「さすが魔法師殿はお耳が早い…しかしその知識と手腕に合わせて、重責をお持ちのようですなあ」
ウィリード:「知識、手腕、重責……ね。そんなもの……」
GM:余裕~
GM:ではその話を聞きつけ…しわしわの老人が話しかけてきましょう
老人(NPC):「おや、あんた今……随分と珍しい名前を出したものだ」
ウィリード:「……何かご存じで?」
老人(NPC):「ふぇふぇ、あれはふるう~いこの国の宝物さ」というに、
老人(NPC):異界の門。元々エヴァッサが古くから所有していたアーティファクト。
老人(NPC):2代ほど前の王の時代にアカデミーへと委ねられた。
老人(NPC):3ヶ月前から王族の要請によりエヴァッサに返還された。
老人(NPC):古い品故アカデミーには関連する資料が現存していないが、混沌に関連する魔具らしい。
ウィリード:3か月前。ほほう。割と最近だ。
アントン:興味深げに聞いています。
老人(NPC):「ちょっとこの国の昔話を掘れば出てくるがね」
老人(NPC):「わしほどの古い人間じゃなけりゃ、それが「異界の門」とは気付かないもんだ」
ウィリード:「もしや、それを見たことがおありで?特徴などご存じでしたら」
ヘンリッキ:「…? ご老人、その心は?」
老人(NPC):「いやあ、そんなもんはしらんよ。だがね、混沌がどうとか、そういう昔話にはね。決まって出てくるんじゃよ…不思議な道具がね」
老人(NPC):「若いもんにはぽっと出の魔具に見えるかもしれんが、元をたどればそりゃ我らが「異界の門」なのさ」
ウィリード:「へぇ……。まあ、詳しい話は王子に聞けばわかるでしょうか。その叙勲式とやらが終わってからになりますかね」
アントン:「……そんなものを取り寄せて、殿下は何をなさろうとしているのでしょう」
老人(NPC):「ただまあ、ある話では…鏡。そう言われてるね。それが真実の姿なのかは分からんが…」
GM:そんなものです
ウィリード:「鏡ねぇ……。どうも、ご老人。貴重なお話をありがとうございました」
ウィリード:恭しく礼をする。
ヘンリッキ:「鏡。そうというだけでそれなりに高価なものだが、魔法の鏡とは…興味深い話であった」
老人(NPC):「フェフェ、若いのに昔話を知ろうとするなんざ関心関心…」立ち去っていきます
ヘンリッキ:あの老人喋りたかっただけだろ
GM:さて……そろそろ人がざわつき始めました。叙勲式に際して人を少しずつ入れているようです。もう入ることはできます
アントン:入っちゃおうかな。噂3はまた機会があれば……
GM:ですね、まだ情報収集ターンはあります
ヘンリッキ:「お、ようやくであるな」
ウィリード:「そのようですね。お二人とも、見に行かれるので?」
ウィリード:そもそもなんでこんなところに、って顔でアントン君をみつつ
アントン:「ええ。……どちらかといえば、お目通りしたいのは女王陛下に、ですけども」
ヘンリッキ:「そのつもりであるが…その口ぶりでは魔法師殿は行かれぬのか?」
ウィリード:「ああいえ、ボクも行きますよ。その方が、早めに声をかける機会があるかもしれませんし」
ヘンリッキ:「では共に行こうではないか。なに、この出会いもなにかの縁である」
ヘンリッキ:はっはっはと笑いながら返事を待たずに歩き始めます
アントン:一緒に中に入っていきます。
ウィリード:巻き込まれた……と思いながら、ついていこうかな。便宜が図りやすいかもしれない。
GM:はい!ではみなさんは中に誘導されました……

GM:そこはちょっとした儀式用の部屋です。そこそこ広く、結構たくさんの人が詰めています。
GM:王宮ではありますが、おそらく傭兵バーナードの部下と思われる人々もいるので、そこまでがっちがちに厳粛ではないですし
GM:バーナードもそこまで厳粛な礼装ではない…かんじです 多少は身なりは整えてますが
GM:皆さんの前には一人の女性。
GM:そのたたずまいから、おそらく女王アルヴィナと思われます…彼女が声を上げます
アルヴィナ(NPC):「騎士バーナードよ、前へ」
バーナード(NPC):「は」とですね
バーナード(NPC):それに応えて、中央の道をバーナードは進み、女王の前に跪きます
アルヴィナ(NPC):「これより騎士バーナードに我が聖印を分け与える」その額に手を伸ばし…それに伴い、光が伝います…
アルヴィナ(NPC):「新たなる聖なる徒に祝福を。この者に永久なる武人の魂あらんことを」
バーナード(NPC):「このバーナード、聖印に誓い女王陛下の剣となり、尽きぬ忠誠を捧げます」
GM:そして
GM:バーナードは顔を上げ、手を差し出します。その手に浮かぶ聖印…従属聖印です
GM:女王は下がり奥の玉座にかけ…、付きの兵たちが皆さんを列に並ばせます
GM:こう…真中の道を空けるように両脇にですね
ヘンリッキ:花道だ
GM:卒業式…その道すがら、女王が少しずつ声を聞いていく、とのことです
ウィリード:ほほう。姿が良く見えるのかな。
GM:そうですね!あんまり狭くはないですが。そうだな…2mくらいの間を開けて
GM:慣例ではあります、めったに声はかけられないんですが…女王はそこを歩き始め…
GM:「陛下に忠誠を!」とかの言葉に僅かに頷き返して…
GM:そしてみなさんの前にさしかかります
GM:で…ふと、アントンさんに目を留めました
アントン:「アルヴィナ女王陛下……」 帽子は取って一礼をしつつ、少し気を引きます。
GM:そうですね、それは同時です。
アルヴィナ(NPC):女王は促すようにかるく頷きます
アントン:これは、まわりには聞こえないぐらいの声で。
ウィリード:アントンくんが何か喋ってるなと横目で様子見
アントン:「陛下に——いえ、おそらくはこの国に、危難が迫りつつあります」
アントン:「南の荒野にて、名も知らぬあなたの騎士より、聖印と遺言を預かっています」
アントン:「"ケイランに気をつけよ"、と」
アルヴィナ(NPC):それを聞いて…アルヴィナは僅かにですが顔色を変えます
アントン:この場で話せるのはたぶんこれぐらいかな。
アルヴィナ(NPC):「その聖印を、貴方が」小声で
アルヴィナ(NPC):「…夜に、祝賀会が開かれる。そこに来なさい」
アルヴィナ(NPC):「いいか。……必ず来るのだぞ」
アルヴィナ(NPC):そしてまた道に戻り。女王は部屋から退出しました……
アントン:「……はい」 ふたたび非の打ちどころのない作法で一礼して列に戻りました。
GM:兵「ではこれにて騎士バーナードの叙勲式を終える!」
GM:と兵の号令
ヘンリッキ:「うむ、よい式であったな!」
GM:近衛の兵たちが引いた…と思うと一気に緊張の糸がきれたように傭兵隊あたりがわーっと盛り上がってます
ケイラン(NPC):「終わりだ!終わり!さあ引け!」退出の案内をお兄さんがしています
ウィリード:「ああ、ご友人でしたね。ええ、恙なく進行してなにより……と、」
アントン:「……慣れない旅人には少しばかり気疲れしましたが、この後にはもう少し砕けた祝賀会でも開かれるでしょうか」
ウィリード:「では、ボクはこれで。失礼」ケイランさんの姿を認めて、そちらへ行ってしまいます。
ヘンリッキ:「そのようであるぞ…女王と話せたようであったが、用件は済んだのかね?」
アントン:「本題はこれから、というところです。祝賀会には、ヘンリッキ殿も参加されるのでしょう?」
ヘンリッキ:「うむ、バーナード殿と飲み交わす約束があるのでな」…呼ばれてるよね?
GM:ます…ね、多分…
ヘンリッキ:まあ呼ばれてなくても押しかけよう
GM:夜に呑むぞ!とかは言われてましょう
GM:ではヘンリッキさんとアントンさんはそう話しながら退出し……という感じでいいかな
ヘンリッキ:はーい
アントン:だいじょうぶです!

GM:では…出口案内の係のお兄さんへ。
ウィリード:話しかけにいきます。
ケイラン(NPC):「出口はここだ、列を乱すでない!」とこう
ケイラン(NPC):「貴様は……先のメイジか」
ウィリード:「ケイラン様。此度の叙勲式、無事に終えることが出来てなにより。良い式でした」
ケイラン(NPC):「うむ。そうであろう。何度も厳しく進行を管理した甲斐があるというものだ」
ウィリード:「これでお時間は取れますでしょうか?礼の件についてのお話を進めたく」
ケイラン(NPC):「ううむ……」話しづらそうな素振りを見せます、そして「まあ多少ならば時間がある」
ケイラン(NPC):「そこに掛けよ」とでは人がいなくなった儀式の部屋の長椅子を指しましょう。自分もその近くに座ります
ケイラン(NPC):「してなんであったか」
ウィリード:「……とは言いましたが、何も難しい話ではございません。アカデミーへ返却をお願いしたいと、それだけなのです」
ケイラン(NPC):「……」眉を顰め、しばし黙ります…
ウィリード:言われるままにかけて、ケイランさんの様子を見つつ話します。
ケイラン(NPC):「こちらとしても返却する予定に偽りはないのだ」言葉を選ぶように返します
ケイラン(NPC):「だが……待て、そちらに文が行かなかったのか?」
ケイラン(NPC):「少し事情があり、返却が遅れる旨の文である」そんなものはアカデミーには届いてません
ウィリード:「文……?いえ、聞いてはおりませんが、行き違いでしょうか」
ケイラン(NPC):「端的に言えば、こちらでもその…姿がなくなったのだ。それの。」
ケイラン(NPC):「ただ混沌を識る者によれば、その気配そのものは城から消えていないらしい」
ウィリード:「…………」これには大分眉を寄せる。
ウィリード:「紛失ではない、と仰るのですね」
ケイラン(NPC):「だので、こちらも総力を挙げて城中を捜索している。そもそもあのものの形は「鏡」などではないらしいのだ」
ウィリード:「(……参ったな、まさかこんな面倒事になるとは)」
ケイラン(NPC):「そういうことだ。なのでまだ返すことは物理的にできぬ」
ウィリード:「……らしい?ケイラン様は見たことがおありではないので?」
ケイラン(NPC):「ない。私は頼み通りにあれを取り寄せただけだからな」
ケイラン(NPC):…というところでですね
ウィリード:「はあ、まあ、ではその旨アカデミーにそのまま伝えさせて頂きます」
ヘンリッキ:あれっ王子の意志で取り寄せたんじゃないんだ
GM:ウィリードさん、知覚か感性かで振ってもらっていいですか?
ウィリード:ほほう、はーい!では感性で。
ウィリード:3d+5=>0 感性判定→ 7[2,2,3]+5 → 12 → 成功
GM:たけえ!!!
ウィリード:混沌操作に感知が必要だったので……。
GM:ではウィリードさんはその話のさなか…あ、ちょうどメイジですね、では
GM:城内の混沌レベルが瞬間的に上がった事に気付きました。そしてそれは…
ウィリード:ほほう!
GM:城門のあたりでまさに収束しようとしているということも。
ウィリード:関わりたくない……という顔をしながら、でも近くに居るしな……ってことで、では様子を見に。

GM:場は城門!まさにアントンさんとヘンリッキさんが退出しようとしていたところ…です
GM:一応お二人も知覚か感性で振ってもらいましょうか
GM:目標10くらいかな
アントン:2D+5>=10 感性→ 9[4,5]+5 → 14 → 成功
ヘンリッキ:2d+4 感性→ 5[2,3]+4 → 9
GM:ああっ
ヘンリッキ:一緒にいてよかった…
GM:ではアントンさんが気付きました。あなた方の背後に…混沌が収束しようとしています
アントン:とっさにヘンリッキさんを盾にするようにして向き直ります
ヘンリッキ:「む? どうしたのかね」
ウィリード:盾にしたw
ヘンリッキ:盾だからね!
アントン:「混沌が収束しようとしています……たぶん!」
GM:次の瞬間…ヘンリッキさんの目の前に、虚空から何者かがドーン!!
ヘンリッキ:「このような町中で…? うおっ!」
GM:3体のそれらは姿を現すと……叫び声を上げます、ガオー!
GM:ということで戦闘です!

GM:異形の石像のようなもの2体と、絵画によく見るような悪魔、の姿を持つ1体ですね
GM:距離としてはですね、同じエンゲージではないんですがどれもみなさんから2マスあけて、
GM:アントンさんとヘンリッキさんが同じエンゲージ、モンスターを挟んでウィリードさん…来てるよな…?という感じです
ウィリード:来て……ます!
ウィリード:では様子見にきてげっ、て顔。なんか出てるじゃん。
ヘンリッキ:ううむ、その辺の兵士が重武器持ってたりはしませんか。借りたい。武器が素手になってしまう
GM:お、ではうわ!ってなってる兵士ならいます
ヘンリッキ:ではお借りします。バスタードソード…とかかなたぶん…
ヘンリッキ:「失敬!」
GM:兵「なんだあれは!?!…うわ、お前何者だ?!?!」バッ!
GM:兵「洗って返せよ!!!」とでは、イニシアチブは…
アントン:あ、セットいいですか!
GM:12ウィリード 11エネB 10アントン 8ヘンリッキ 5エネミーAたち
GM:はい!!!!どうぞ!!!!!
アントン:《神力の印》Lv2_天恵(強化)_セットアップ_<聖印>12_2体_4Sq_MP6__ラウンド中、対象の与えるダメージに+【精神】する。
GM:セットアッププロセスです 他にある方いたらどうぞ
ヘンリッキ:「ははは、生きていればな!」セットありません!
アントン:届くのはヘンリッキさんだけかな! 自分にはつかいません
ウィリード:はーい。こちらもセットするかな……?ちなみに混沌レベルはどのくらいでしょうか。
GM:今は3ですね!
ウィリード:「(……投影体だ。習いはした。見たことだってある。でもあんなの、アカデミーの管理下におかれてたやつじゃないか!)」
ウィリード:ほうほう。ならこちらもセットあり!
ウィリード:▼混沌操作_SL:1_タイミング:セットアップ_判定:10/〈感性〉_対象:シーン_射程:0_コスト:4_MC:○_効果:シーンの混沌Lv+1or-1。
アントン:アントンのMPを-6した。(MP:42->36)
ウィリード:3d+5=>10 感性判定 → 6[1,1,4]+5 → 11 → 成功
ウィリード:では+1して4へ。
ウィリード:ウィリードはMPを4消費した(MP:53->49)
ウィリード:混沌を練り上げる。集中して、集中して……。
アントン:「あーもう、隠しておきたかったのに」 さすがにスルーするわけにもいかないので聖印を出して支援します。
GM:場の混沌レベルが一段階上がります…城門の下、堀に流れる水流が、先とは逆に流れ出す…
アントン:混沌こわい
GM:では最初はウィリードさんからですね
ウィリード:「あの光、聖印?初めて見た……って、あれは……」
ヘンリッキ:「これは…先の魔法師か?」
ウィリード:はーい!まとめて焼くかっていうと、うーん
アントン:あ、そうだ。
アントン:3D+7>=12 聖印 → 4[1,1,2]+7 → 11 → 失敗
アントン:失敗しとる……。
ウィリード:そしてまとめて焼けなかった。ランタンも単体だ……。
ウィリード:出目……!
アントン:「……って、これ、そもそもどう使うものなんだろう」
アントン:なんか光ります。
ウィリード:光だけを目撃します。
ヘンリッキ:「はっはっは、これは厳しそうだ」
ヘンリッキ:「そこな兵士! 報告には誰か走っているのであろうな!?」
GM:兵「い、今奥に人をやった!」
ウィリード:じゃあ、飛んでそうなAに魔法を!
ウィリード:▼異界の瞳_SL:1_タイミング:マイナー直前_判定:-_対象:自身_射程:-_コスト:5_MC:○_効果:このメインプロセスの瞬間召喚の判定ダイス+1個。
GM:「我々はこれより民の避難を行う!」その場から人を去らせます
ヘンリッキ:「わかった! しばらくは抑えるが、殲滅までは期待せんでくれよ!」
ウィリード:▼サモン:ウィル・オー・ウィスプ_タイミング:メジャー_判定:〈意志〉_目標:10/対決_対象:単体_射程:4sq_コスト:6_MC:○_効果:〈炎熱〉3D+【精神】+[混沌Lv]
GM:はい!判定どうぞ
ウィリード:3d+7+1D+1+2=>10 魔法使用《異界の瞳》→ 8[1,1,6]+7+6[6]+1+2 → 24(クリティカル) → 34 → 成功
ウィリード:おっ、やったね。
GM:当たります!!そらそうだ
アントン:この差よ
GM:なんか今日みんなさりげなく1、1をメチャ出してません??
ウィリード:3d+7+4+10 〈炎熱〉ダメージ《サモン:ウィル・オー・ウィスプ》→ 15[4,5,6]+7+4+10 → 36
ヘンリッキ:偏差のでかい出目だ
GM:かくれファンブル
ヘンリッキ:そしてこのDR
ウィリード:ウィリードはMPを6消費した(MP:49->43)
GM:炎熱ですね、えーと
GM:お、ではこれで片方の石像は熱に照らされ赤く光り…
GM:そのままはじけ飛びます
ウィリード:練り上げた混沌で、こちらも異界の存在を呼びつける。
GM:おっと召喚魔法か…!
アントン:ただの火の塊みたいなものなので演出的には問題なさそう
GM:火の玉はフワフワと石像にまとわりつく…これは瞬間かな
ウィリード:「門よ開け、覗くは異界の瞳、其の名は……」ぶつぶつ
ウィリード:瞬間ですね!
GM:では続いてエネミーB…
エネミーB:絵に描いたような「悪魔」のそれは…
エネミーB:1d3→ 3
エネミーB:その炎に反応したか、ウィリードさんに目標を定めます…
エネミーB:同じく炎。命中振ります
ウィリード:成功どころか想定以上の威力にほっと気を抜く……。
エネミーB:3D+4→ 7[1,1,5]+4 → 11
ウィリード:がんばれ!がんばれ!2dで9を出すのだ!
ウィリード:回避!
ウィリード:2d+2+0=>11 回避判定→ 7[3,4]+2+0 → 9 → 失敗
エネミーB:あ、ああー!
ウィリード:9は出た。そうじゃない。
エネミーB:ではダメージをだします。それは腕の一本をおもむろに挙げ…
エネミーB:そこから炎が飛ぶ…
エネミーB:4d+5→ 9[1,1,3,4]+5 → 14
エネミーB:14点の炎熱ダメージです 腐る腐る
ウィリード:ひん、痛いよう。腐らないと死ぬ……w
ウィリード:C(14-2) 被ダメージ=炎熱ダメージ-炎熱防御
GranCrest : 計算結果 → 12
ウィリード:ウィリードに12のダメージ!(HP:28->16)
エネミーB:12点!結構入るな
ウィリード:火の玉を飛ばした方向から火の玉が飛んでくる。貧弱なメイジに避けられるわけもなく命中!
ウィリード:「いっっっ!実践!?冗談じゃない!このままじゃ死ぬ……」
エネミーB:では続いてかな…アントンさんどうぞ!
アントン:待機します!
エネミーB:おっ…!了解です。では飛ばしてヘンリッキさん
ヘンリッキ:はーい! 今しがた大剣をひっつかんで走ります!
アントン:「いきなり聖印なんて渡されてあの人を守れって言われても、やっぱりこれ……」
ヘンリッキ:馬が無いので3sqだ。エネミーBにエンゲージ!
ヘンリッキ:マイナーで移動しました! メジャーで殴ります!
GM:はい、どうぞ!
ヘンリッキ:3d+6-2 命中→ 9[1,4,4]+6-2 → 13
GM:アッ エネミーの場合同値って回避でしたっけ…
ヘンリッキ:「ぬおおおおお!!」
アントン:P224 リアクション優先らしいです
ウィリード:回避結構ある……!
ヘンリッキ:では慣れない武器に振り回され、当てられない!
GM:振るわれた大剣はその幻影の身体をすり抜ける…!
ヘンリッキ:「くっ…」
GM:では続いてはエネミーA
GM:ヘンリッキにエンゲージ、その爪を振り上げ、攻撃!
ウィリード:「あれは……。じゃあ、先程の聖印は……」
GM:2d+9→ 10[4,6]+9 → 19
GM:出目!!!!!
ヘンリッキ:2d+6-2 回避→ 3[1,2]+6-2 → 7
ヘンリッキ:当たります!
GM:ではダメージを 武器です
GM:3D+8→ 11[3,3,5]+8 → 19
ヘンリッキ:8点止めて11点もらい!
ヘンリッキ:ヘンリッキのHPを-11した(HP:42->31)
GM:では待機のアントンさんです
ヘンリッキ:「魔法師殿! 長くはもたんぞ、次弾は撃てるか!?」
ウィリード:そういえばダメ減少とかもできるなって自分思い出した。
ヘンリッキ:なお:コスト
GM:ヒエッ…
ウィリード:「集中力が切れなければ、ですかね……」
アントン:オルトロスがめちゃ重そうなので治癒より防壁をとりましたw
アントン:治療キットでいいような気はするけどエネミーにエンゲージはしたくないのでマイナーで2Sq上に戦闘移動。
アントン:《救難の印》Lv1_天恵(回復)_メジャー_<聖印>12_単体_1Sq_MP6_対象のHPを達成値分回復する。瀕死状態Lv1まで効果がある。
GM:対象はヘンリッキさんですね
アントン:はい!
アントン:「……こう?」
GM:では判定をどうぞ!この数値が=回復量になるんだな…
アントン:3D+7>=12 <聖印>→ 13[4,4,5]+7 → 20 → 成功
GM:全快!
ヘンリッキ:ヘンリッキのHPを+11した(HP:31->42)
アントン:アントンのMPを-6した。(MP:36->30)
ヘンリッキ:「おお…!?」
GM:聖印はその意志に従い、立つ戦士の傷を癒やしていく…
アントン:聖印の光をぼんやり飛ばすと吸い込まれていきます。
アントン:「よくわからないけど、がんばってください、ヘンリッキ殿!」
ヘンリッキ:「助かる! なるほど、これは珍しいタイプの君主だな…」
ウィリード:「……やっぱり。聖印を持ち出して失踪したっていうのか……?」っていう勘違い
ヘンリッキ:たぶんアトラタンにメサイアは少ない(偏見
GM:ではクリンナップ…を経て再度のセットアップです
ウィリード:はーい、セットは今回はなし
GM:こちらもありません。では他になければウィリードさんから
ウィリード:はーい、では次弾装填、いきます!
ウィリード:庇ってもらえるように前でよ……。
ウィリード:▼異界の瞳_SL:1_タイミング:マイナー直前_判定:-_対象:自身_射程:-_コスト:5_MC:○_効果:このメインプロセスの瞬間召喚の判定ダイス+1個。
ウィリード:で、マイナーで↓↓
ウィリード:同じく飛んでるほうに
ウィリード:▼サモン:ウィル・オー・ウィスプ_タイミング:メジャー_判定:〈意志〉_目標:10/対決_対象:単体_射程:4sq_コスト:6_MC:○_効果:〈炎熱〉3D+【精神】+[混沌Lv]
ウィリード:3d+7+1D+1+2=>10 魔法使用《異界の瞳》
GranCrest : (3D6+7+1D6+1+2>=10) → 17[5,6,6]+7+2[2]+1+2 → 29(クリティカル) → 39 → 成功
GM:はい、判定どうぞ!
ウィリード:やる気出てる……。
GM:もちろん当たります、ダメージどうぞ!
ウィリード:3d+7+4+10 〈炎熱〉ダメージ《サモン:ウィル・オー・ウィスプ》→ 10[2,2,6]+7+4+10 → 31
ウィリード:ウィリードはMPを11消費した(MP:43->32)
GM:おっとこれは…
アントン:なんかこの賽には触れてはいけない気がする
GM:これは残ります。石像は同じく熱せられたが…その姿は保ったままだ
アントン:あ、セット忘れてた。まあいいか。
ウィリード:なんだと……!
ヘンリッキ:硬い…!
GM:メイジはMPが生命線だな…では続いてでかいエネミーB…
GM:1d3 → 2
GM:ではヘンリッキさんへ
ヘンリッキ:こい!
GM:先ほどの大剣を受け…こいつ行動に反応して行動するな…
GM:腕を振り上げ、そのまま攻撃します!命中
GM:2d+10→ 8[2,6]+10 → 18
ヘンリッキ:2d+6-2 回避 → 8[2,6]+6-2 → 12
ヘンリッキ:まあ避けられない!
GM:ダメージ振りましょう
GM:4D+8→ 13[1,3,4,5]+8 → 21
GM:武器です!
ヘンリッキ:8点止めて13もらい!
ヘンリッキ:ヘンリッキのHPを-13した(HP:42->29)
ヘンリッキ:「ぐぬう…なかなか素早いな!」
エネミーB:オオオオン…と空洞を風が通るような音がします…
GM:続いてアントンさん
ウィリード:「もう少しそのままで……こちらに攻撃が来ないようにお願いしますよ……!」
ヘンリッキ:大剣を振り回して牽制します! こっちだー
アントン:ふーむ、今回も待機で!
GM:了解です!では続いてヘンリッキさん
ヘンリッキ:「さてやりかえしたいところだが…!」A2の方に攻撃します!
GM:おっと、了解です!
ヘンリッキ:3d+6-2 命中→ 10[3,3,4]+6-2 → 14
GM:命中です!ダメージどうぞ
ヘンリッキ:9+3d <武器>→ 9+10[3,3,4] → 19
GM:石像はひび割れつつガタガタと飛び回っていたが…
ヘンリッキ:「先に数を減らす!」
GM:はたき落とす大剣の一撃!先のヒビが全体に回り…粉砕!
GM:エネミーAは砕け散りました
ウィリード:「はあ、戦い慣れている人がいて助かった……。いや、いやいや。気を抜いたら今度こそ死ぬぞ……」
ヘンリッキ:「さあ、これで3対1だ! 英雄としてはいささか心にくるものがあるが、投影体相手となればそうも言ってはいられぬ!」終わり!
GM:ではアントンさん!
アントン:グランクレストは順番はどっちでもいいのか。メジャーを先に。
アントン:《救難の印》Lv1_天恵(回復)_メジャー_<聖印>12_単体_1Sq_MP6_対象のHPを達成値分回復する。瀕死状態Lv1まで効果がある。
アントン:「たぶん、さっきと同じようにやれば……」
アントン:3D+7>=12 → 11[1,5,5]+7 → 18 → 成功
GM:聖印はその意志に応える…再び光がヘンリッキを照らす
ヘンリッキ:ヘンリッキのHPを+13した(HP:29->42)
アントン:アントンのMPを-6した。(MP:30->24)
ヘンリッキ:「感謝する! これならまさに不死身の英雄となれようぞ!」
GM:では何事もなければクリンナップから再度セットアップ
アントン:《神力の印》Lv2_天恵(強化)_セットアップ_<聖印>12_2体_4Sq_MP6__ラウンド中、対象の与えるダメージに+【精神】する。
GM:これラスボス戦闘大丈夫……いやまあまだ天運が…
ヘンリッキ:女王様からポーションとか支給されないかな…!
アントン:3D+7>=12→ 10[2,2,6]+7 → 17 → 成功
ウィリード:「あの聖印……癒しの力……」
GM:対象は他二人かな
アントン:「うん、なんとなくわかってきた! つまり、こうすれば……!」
アントン:ウィリードさんとヘンリッキさんに! すみません!
[バフデバフ]アントン:ヘンリッキさん、ウィリードさん → 《神力の印》ダメージ+7
GM:了解です!では与ダメが…+7か
ウィリード:ありがたく!
ヘンリッキ:いただきます!
GM:はい!では戻りましてウィリードさんどうぞ
ウィリード:はーい。ではマイナーで……使えるのはポーションでしたね……。
ウィリード:▼異界の瞳_SL:1_タイミング:マイナー直前_判定:-_対象:自身_射程:-_コスト:5_MC:○_効果:このメインプロセスの瞬間召喚の判定ダイス+1個。
ウィリード:▼サモン:ウィル・オー・ウィスプ_タイミング:メジャー_判定:〈意志〉_目標:10/対決_対象:単体_射程:4sq_コスト:6_MC:○_効果:〈炎熱〉3D+【精神】+[混沌Lv]
ウィリード:で、残った敵に攻撃!
ウィリード:3d+7+1D+1+2=>10 魔法使用《異界の瞳》→ 6[1,1,4]+7+4[4]+1+2 → 20 → 成功
GM:はい!当たります!
ウィリード:3d+7+4+7 〈炎熱〉ダメージ《サモン:ウィル・オー・ウィスプ》→ 14[2,6,6]+7+4+7 → 32
ウィリード:ウィリードはMPを11消費した(MP:27->16)
ウィリード:混沌を練り上げ続ける。虚空から火の玉がぐるりと現れて敵を焼く!
GM:炎はその異形の肌を焼いた……が致命傷とは至らないようだ
ヘンリッキ:「まだ動くか!」
GM:1d3 → 3
ウィリード:「……はあ、きつ……くそ……ッ」
GM:オオオン…とそれは再び魔術師に向き直る…息の上がったその前に浮かび上がり…
GM:腕を上げたたき付ける!命中振ります
GM:3d+4 → 8[2,3,3]+4 → 12
GM:おっとちょっと腐った
ウィリード:2d+2+0=>12 回避判定→ 6[1,5]+2+0 → 8 → 失敗
ウィリード:だめ!
ヘンリッキ:《盾なる英雄》   1 /DR直後  /自動成功/自身/-  /5   /-    / /カバーリング、防御力+【精神:6】
ウィリード:汗を拭って、顔に落ちる影に気付く……。
ヘンリッキ:「やらせんはせんぞーーーーッ!!」
GM:その前に立ち塞がる背中!
GM:ダメージ出します
ヘンリッキ:ください!
GM:4D+8→ 14[1,3,4,6]+8 → 22
ヘンリッキ:8と6止めて8点もらい!
ヘンリッキ:ヘンリッキのHPを-8した(HP:42->34)
アントン:《防壁の印》Lv1_天恵(防御)_DR直後_単体_4Sq_MP4_ラウンド1回_プロセス中、対象の全属性の防御力を 1D+7 (1D+【精神】)。
GM:最低保証制度! ノーダメ確定ですね
アントン:MP回復の機会はあると思って使っておこう。
アントン:1D+7→ 2[2]+7 → 9
ヘンリッキ:歯を食いしばって腕を受け止めるも…!
ヘンリッキ:ヘンリッキのHPを+8した(HP:34->42)
ウィリード:えらい……回復、防御、ありがたい……。
ヘンリッキ:「む…この光は」
ウィリード:「あ……ありがとうございます」
アントン:さばききれる程度の攻撃しか来ない!
ウィリード:大声に圧倒されつつ礼を述べる。
ヘンリッキ:「なに、どうやら吾輩も助けられた身のようだ」
GM:ではアントンさんですね
アントン:(実際に使ってみて、ようやくわかった。やっぱり……) 戦況が落ち着いてきたので考え込みつつ待機。
GM:はい、では先にヘンリッキさん…
ヘンリッキ:「…よし。ここで決着を付けよう!」
ヘンリッキ:《空舞う英雄》   1 /マイナー /自動成功/自身/-  /7   /-    / /飛行状態で移動、命中に+1d
ヘンリッキ:ヘンリッキのMPを-7した(MP:30->23)
ウィリード:飛んだ!
ヘンリッキ:飛び上がって移動、エネミーにエンゲージ!
ヘンリッキ:メジャーは素の武器攻撃です!
GM:はい、どうぞ!
ヘンリッキ:3d+6-2+1D 命中→ 13[2,5,6]+6-2+3[3] → 20
GM:当たります!
ヘンリッキ:天から突きさす!
ヘンリッキ:9+3d <武器> → 9+13[1,6,6] → 22
ヘンリッキ:+7でした!
ウィリード:戦闘がいっぱいだ!いいぞぉ。
ウィリード:つよい!
GM:では…その一撃を受け…
GM:その異形のものはオオオン!!と深く、低く響くような声を上げたと思うと……
GM:渦巻くように小さくなり…そして消えゆきました
GM:戦闘終了です。お疲れ様でした!
ウィリード:わーい!

ヘンリッキ:「ふう…手荒く扱ってしまったな」大剣を撫でる
ヘンリッキ:周囲の怪我人を確認します!
GM:兵「あんたたち!大丈夫か?!」ドカドカ……兵士が駆けつけます。幸い周囲に被害はないようです
GM:さらさらと再び堀の水が髙きから低きへ流れ戻ります……
ウィリード:「はあ……。助かりました、ありがとうございます」周囲の混沌の様子を探ってみるが……大丈夫そう。
ヘンリッキ:「私は無事だが…」ウィリードくんをちらり
ヘンリッキ:「なに、助けられたのはこちらもだ。アントン…くんもありがとう、助かった」
ウィリード:ふかーく深呼吸して息を整える。
アントン:「……いえ、守っていただきありがとうございます」
バーナード(NPC):そして「お前たち!!」
バーナード(NPC):バーナードが城から現れます。そして周囲を見回し……「無事のようだな、遅くなりすまなんだ」
ヘンリッキ:「なに、誰も町中で混沌が収束するとは予想もせんさ。被害も少ないしよかろう」
バーナード(NPC):「お前たちが化け物どもを倒したのか!」ではウィリードさんに治療薬…薬なのか?を押しつけましょう
ウィリード:お、では押し付けられます。
ウィリード:「ア……ントンさま……さんは聖印なんていつの間にお持ちで」
アントン:アントンのMPを-4した。(MP:24->20)
バーナード(NPC):使う…感じかな。HPは回復しちゃってください
ウィリード:お、ありがとうございます。では使わせてもらいます。
アントン:「……ちょっと、込み入った事情がありまして」
ウィリード:2d+5=>0 治療判定 → 9[4,5]+5 → 14 → 成功
ウィリード:問題なく全快で。火傷の手当をする。
ウィリード:ウィリードのHPが全快した(HP:16->28)
バーナード(NPC):「しかしこんな混沌なぞ……」少し考え込む様子をみせ
ウィリード:「はあ、まあ、確かにハンブリング……のものとは違うようですが」
ヘンリッキ:「さて、よければ城の中で休ませてはもらえないか。彼らには休息が必要だ」
バーナード(NPC):「ああ、ああ無論だ!少し休んでいくといい!だが城内となると忙しなかろう」
バーナード(NPC):「町中に宿を用意しよう。そこで休んでいけ」
バーナード(NPC):ということで休息を宿で取れます!
ウィリード:「ああ、それではありがたく。そのあたりの経費が節約出来ると他に回せますしね……」
バーナード(NPC):「どこから現れたのか見たやつはいるか?」とでは
ヘンリッキ:「ああ、助かる。最初に気付いたのは吾輩ではないので、その辺りのことは彼らの方がおそらく詳しいな」
アントン:「……めったなことではありませんし、何か起こっているのでしょう」
アントン:そろそろ宿で事情を話して協力をあおいでみるか。
バーナード(NPC):「ふうむ……」
ウィリード:「さて、ボクも混沌の収束を感じてから様子を見に来たので」首を振る。
バーナード(NPC):「色々と気になることができちまったな。それはともかく…お前たち、夜の祝賀会の話は聞いているか?」
アントン:「ええ、はい。様子を見に行ってみるつもりです」
ヘンリッキ:「かしこまらずやる予定だ、くらいのことは」
バーナード(NPC):「これが開かれるのは随分久しぶりだ。なんでも何十年ぶりじゃないかとか言われてる」
バーナード(NPC):「ともかく、お前たちもそれに来るといい。そのくらいの手柄ものだ!」
バーナード(NPC):「ああ、特に礼服だのという話は聞いてない…まあ、この国はこんな風土だからな」
ウィリード:「へぇ、そうなのですね。叙勲式自体はそう稀なものではなさそうでしたので……まあ何か事情があったのでしょうかね」
バーナード(NPC):とでは時間とかを聞いてですね…非常に夜遅くです。22時からとかくらいかな
ウィリード:ふむふむ。たしかにゆっくりめ。
ヘンリッキ:「うん、祝賀会は受勲とは別なのだな。呼ばれるとならば無論お邪魔するが」
GM:それまでゆっくりしていってね!と彼は城に戻っていきます
ウィリード:「はあ、帰るにも報告するにも、ボクはとりあえず休ませてもらうことにします」
ウィリード:「報告……嫌だなあ、でもこれは帰らせてもらえないだろうな……」
GM:そうですね…こう…うまいことやってよね…と言ってる姿がまぶたに浮かびます…

GM:プレッジシーン、行っておきますか!皆さん因縁まだでしたね…それと誓いがありましたら。
アントン:因縁をいくつか。
アントン:名も知らぬ騎士 関係:貸し 興味/憤懣
GM:おこだあ…
ウィリード:はーい!ではまずPC間をアントンくんへ。関係は知人……だな今のところは。で、劣等感/嫉妬 あきらかに家の事です。
GM:【平穏】
ヘンリッキ:バーナードさんに【友情】/隔意、アントンくんに【好奇心】 /疎外感、ウィリードさんに【感服】/不安…かな
GM:お、感服いいですね
ウィリード:ヘンリッキさんにも取ります。関係は借りかな。うーん。感服/食傷 とかで。腕の立つ人物なのだなと。食傷はそのアツそうなところ。
GM:熱い人が苦手なんだな…
ヘンリッキ:ハッハッハ
ヘンリッキ:それはウィリードくんと喋りたいなー
GM:あとはアントンさんからのが数点と、あと誓いはありますかね?
ウィリード:知人……。腐れ縁くらいでもいいのかもしれない。
ヘンリッキ:【人々のために戦う】は誓っておこうかなあ。あとは目標が定まってからもうちょっと。
ウィリード:一瞬苦手そうな顔するかもしれないですねw
ウィリード:とりあえずは目的の【「異界の門」を持って帰る】でも。
アントン:ウィリード 関係:腐れ縁 | 感情: 憧憬/隔意 ぐらいでしょうか。霊感があって家のごたごたから逃げられたのがちょっとうらやましいけどそこらへん意見が合わなそう感があります
ウィリード:これは意見が合わないw
アントン:ヘンリッキ 関係:借り | 感情: 誠意/不安 まじめそうだけど頼っていいかちょっと不安ぐらい
ヘンリッキ:頼って大丈夫だよ!!!!
GM:警戒心が強い…
アントン:まじめというか誠実そうではある
GM:ではそんなものかな…!

GM:ということで情報収集フェ~ズ2です
GM:後半は
GM:街角のうわさ3(情報収集10)
GM:街の異変(情報収集8)
GM:異界の門について(情報収集10,13)
ウィリード:おっ、新しく。
GM:王族事情(情報収集12)これはRPによって達成値が下がります
GM:…以外のものもいい感じの技能指定・RPでガンガン下がりますので
GM:こんな感じで~というのを容赦なくおっしゃっていただければ
ヘンリッキ:ふむふむ
GM:一応皆さんで宿屋に移動して…じゃあ、休息とった、ということでいいでしょう
ヘンリッキ:わーい。休憩でMPはどのくらい回復しますか
GM:HPを筋力基本値/2、MPを精神基本値/2回復しちゃってください
ウィリード:わーい、ありがとうございます!
ヘンリッキ:ヘンリッキのMPを+4した(MP:18->22)
アントン:端数は切り捨てか。7。
ウィリード:切り……捨てか。
GM:捨て…ですね
アントン:アントンのMPを+7した。(MP:20->27)
ヘンリッキ:アイテムも使っておいてもいいでしょうか!
ウィリード:ウィリードのMPが7回復した(MP:16->23)
GM:どうぞ!
ヘンリッキ:では手持ちの気付け薬をば
ウィリード:自分も追加で気付け薬を!
アントン:同じく。
ウィリード:2d MP回復 → 9[3,6] → 9
ヘンリッキ:2d 回復量 → 7[2,5] → 7
アントン:2D6 気付けます。4個→3個 → 6[1,5] → 6
ウィリード:おいしい……おいしい……
GM:ぐびぐび
ヘンリッキ:ヘンリッキのMPを+7した(MP:22->29)
アントン:アントンのMPを+6した。(MP:27->33)
ウィリード:ウィリードのMPが9回復した(MP:23->32)
ヘンリッキ:こ、これは飲み薬でよかったのか…? よ、よし飲むぞ…そして情報収集するのだ…
GM:(えっ塗り薬なのか…!?!?
ウィリード:何薬なんだろう……w
GM:ムヒ状の薬を飲む人々…では行動値順ででもやりましょうか
ウィリード:では、さくっと再び異界の門についてを
GM:はい、13以上出た場合どっちも開きます
ウィリード:情報収集で!これをつかいます。
ウィリード:▼クールインテリジェンス_タイミング:判定直前_判定:自動_目標:-_対象:自身_射程:なし_コスト:4_MC:○_効果:【知力】と【共感】の判定値+2。非戦闘時のみ。
ウィリード:ウィリードはMPを4消費した(MP:32->28)
ヘンリッキ:これ一般魔法ですっけ。便利だなあ
ウィリード:休憩もしたし、気付け薬も使ったし、落ち着いて情報に向き合います。
ウィリード:2d+5+2=>0 情報収集判定→ 10[4,6]+5+2 → 17 → 成功
GM:うお、すごい…ではどちらの情報も出ましょう
ウィリード:デキる男になってしまった
GM:街の裏通りにちょっとした資料の収められている施設があり…という感じかな そこで思わぬ情報を得た
GM:それは古い古い書物だ……あわやばらばらになりかねないその本をきみはそっと手繰る
GM:曰く。
GM:「「異界の門」は混沌を招く魔具である。」
GM:古くはエヴァッサに生じた混沌核が変容したものであり、すさまじい力を持っている。
GM:「まどろみの日」たる夏至に最も力が増すため、かつては「古い王」が聖印とその身を捧げることでなんとか往なしていたらしい。
ヘンリッキ:あ、やっぱり伝統系の行事だったんだ受勲式
GM:…本にはまだ続きがある。印刷技術などまだない、手書きの文書だ
ウィリード:めくるたびに内容がヤバくなっていく本にげんなりしながら続きを読む。
GM:従って夏至の叙勲式は、元来代替わりの儀式であった。
GM:そのままではこの魔具からは混沌が溢れ、その地はすさまじい勢いで犯されていくことだろう。
GM:さらに。君はこの文書に古い手紙が挟まれているのに気がつく
ウィリード:ふむ、それも手に取ります。
GM:この差出人は…古い魔法協会だ。記憶の紋章と若干異なるぱさぱさの蝋を取り除き、中身を取り出しますか…
GM:…現在はアカデミー預かりとなったことでその「門」は閉じている。
GM:だが曰く、この「門」は逆に「開けることができる」。
GM:ごくわずかな時間だけならば、聖印を翳し封じている同種の力を操ることで開くことができるが、
GM:大きく開くとなればその手段は閉じるときと同様に、「聖印を持つ身」を捧げる必要がある。
GM:以上です
ウィリード:「……で、戻ってきたことによって開いたわけですか。それか、故意に開けたか」
GM:聖印を受け渡し、元王が生け贄となって封じる…という
ウィリード:「ケイラン様は聖印をまだ継いでおられないのだったか、であれば……」うーん、と本を閉じて
ウィリード:「どちらにしろ、アカデミーが悪いと。資料を紛失したからとはいえ、こんなものをホイホイ貸してしまうとは……はあ」
ウィリード:「やはり断るべきだった……これはボクには手に余りそうだ……」
ヘンリッキ:そこかしこで資料も現物も紛失しすぎでは…!ww
GM:上司「ヘヘッ…」
ヘンリッキ:現物どこいったんだろう、開いてるから非物質化してるとかなのかなあ
ウィリード:本は……どうしようかな。持っていくのは資料室に悪いので、許されるのであれば写していこうかな。今後の資料にでも。
GM:了解です、多分この時代主に文書は共有財産だろうですしね…
ウィリード:さらさらっと、しばらく籠って写します。おわり!

GM:ではアントンさんかな
アントン:調べるなら王族事情かなあ
アントン:とくに興味があるのは聖印まわり
GM:ふむふむ
アントン:2Dで5……期待値より高めに出す必要がある
GM:だと…そうですね
ウィリード:マイナスは出来るけどプラスはできないな……。
GM:なんかこうやって…とかの手段を提示してもらえればそれに合わせて技能も対応しましょう
アントン:もらった聖印って形どうなってるのかな。最初は同じだけどだんだん個人に応じた尾ひれがついていくのかな。
GM:多分基本的な形は似通ってるんじゃないですかね?そういうイメージではいました
ウィリード:でも似てるとか元の一部とかだと個人的にはアツいですね
アントン:先の戦闘で聖印持ちなのは兵士とかなんとかいろいろ見られていると思うので
アントン:エヴァッサ王家の聖印事情とかに詳しそうな人に話を聞くフックにしようかなと。叙勲式に来てた人とか。
GM:お、いいですね…でしたら話術で判定OKで……話術高ぁい!!
アントン:「流れの君主で、先の叙勲式も見せていただいたのですが」
アントン:「こちらの王家の聖印は、ずいぶんと僕のものとよく似ていますね。いや、僕の方が似ているのかもしれません」
アントン:「功を挙げた傭兵などにも、従属聖印を授けてらっしゃるようですから」
アントン:とかなんとか言いつつ、王家の聖印事情を尋ねてみます。
GM:では叙勲式にいただろう貴婦人たちが答えましょうか
アントン:3D+7>=12 <話術>  → 15[4,5,6]+7 → 22 → 成功
ヘンリッキ:たっかい
ウィリード:456賽……
GM:では…「あら、そうねえ…貴方の紋章、それはアルヴィナ様のと似てらっしゃるわ、たしかに!」
アントン:まあ似てるのは当たり前なんですけどね(しれっ
GM:「いえ、覚えてらっしゃるでしょう。前王ゴンロール様のものにそっくりよ」
GM:曰く…
アントン:「ゴンロール様……?」
GM:かつての国王はゴンロールというが、謎の失踪を遂げている。その聖印はきみのものにそっくりだ
ヘンリッキ:大物だった
GM:貴婦人たちが話すその前王の容貌は、きみが荒れ地で見た死にゆく男にそっくりだ。彼は、アルヴィナ女王の夫であった。
ウィリード:前王があんなところに一人で……
GM:「アルヴィナ様もご心配なさってたのでしょう。その日から一切のお気持ちを抑えてらっしゃるようなの」
GM:ところが。「さて……どうかしらね」受ける婦人の言葉はやや不穏な音を帯びる…
GM:「アルヴィナ様は元々隣の亡国、フィルギューの王女様なの。ほとんど誘拐のようにこちらにいらっしゃったと聞くわ。」
GM:戦利品のように…そう小声で付け加えます
GM:時々バルコニーから故郷の方をさみしげに見ていらっしゃるのよ。正直、夫婦としての仲がどうだったのかは…宮廷でちょっとした噂になっていたわ」
ヘンリッキ:思ったより話が広がってきたぞ
GM:「最近はその傍らにバーナード様がそっと控えていらっしゃるのが見えるのよね」
GM:「バーナード様も故郷はなくなってしまったという話だから、何か思う事があるのかもしれないわね」
ヘンリッキ:バーナード貴様!!!
GM:そんな感じです
アントン:「どこの土地柄でも、王侯貴族というものは……」と言いかけて、
アントン:「華やかな世界の裏にも、いろいろとあるものですね」 と濁してお礼を言って去ります。
アントン:思ったより単純な話ではなくなってきたな。
GM:「ふふ、ぼっちゃんにもいずれ分かるわよ」「ふふ」…彼女たちは何も知らず笑いあっている…
ヘンリッキ:正直、ケイランが聖印欲しさに…みたいな単純な話を想定していた
ヘンリッキ:ケイラン氏、実子か???

GM:さて、残るは街角のうわさ3(情報収集10)、街の異変(情報収集8)
ヘンリッキ:はーい。これは全部さらわないとまずそうなので、素直に低いのを埋めていこうかと思います
ヘンリッキ:町の異変!
GM:はい、お願いします!
ヘンリッキ:2d+4 共感 → 5[1,4]+4 → 9
ヘンリッキ:10の方にしなくてよかった!
GM:ではこちらはそうですね。脚で稼いで得た情報です
GM:実はちらほら最近こういう化け物の目撃例が出ている。
ウィリード:ちらほら。結構危ないぞ。
ヘンリッキ:パトロールというか先の異変の被害確認的な感じであちこち回ったら…よくあることなんですかあれ…
GM:それは、この国がおそらく「異界の門」を取り寄せた時期の後から…
GM:そして。
GM:アントンさんが聖印を引き継いだ時期の少し後……王が「異変が生じている」と言う報告を受け、
GM:手勢を引き連れて辺境へと旅立った、その後からです
ヘンリッキ:ふむ…王が不在の間に何かが起きた…?
GM:出陣する王の最後の姿と、それを見送る女王は人々の記憶に未だ残っています
ウィリード:お取り寄せしたのは3か月前か。
ヘンリッキ:王様出奔したのまあまあ最近なのか。そういえばちょっと前はごたついてたとか言ってましたね誰か
GM:王が出て行ったのが大体1年ほど前
GM:異界の門がアカデミーから渡ったのが3ヶ月前…そんな感じですね
ヘンリッキ:王様がいなくなったのが確定してから、何かが動いた…? うーんまだわかんないな
GM:すみません時間描写のフワフワさが今俺を叱責している
ヘンリッキ:じゃあそれぞれの情報収集を終えたお二人と街角でばったり会おう
アントン:王が1年ぐらい前に混沌(異界の門とは別? 少なくとも表向きは別)を征伐しに出陣
アントン:そこから3ヵ月前までの間のどこかでアントンが聖印を継承
アントン:3ヵ月前アカデミーからエルロンに異界の門が届く
アントン:エルロンに投影体が目撃されるようになる
アントン:~現在
アントン:ですかね
GM:ですね!
ヘンリッキ:あっ、アントンくんの継承は1~3週間前くらいだと思ってたんですが、そこに入るのか。数か月は経ってるのか
ウィリード:なるほど。もらってからここに来るまでで3か月かそれ以上。
アントン:数か月迷ってからようやくキャラバンを捕獲したのだ……
GM:3ヶ月より後でも問題はないんですが、1ヶ月は前…でしょうね。結構遠いところででした
ヘンリッキ:けっこう遠い

ウィリード:じゃあ……紙かな、紙あるのかな。丸めた紙束ごっそり抱えているところで。
ヘンリッキ:「おや、これは…」ちょっと笑いながら
ウィリード:「あれ、ああ、もう傷の方は良いのですか。まあアントン……さんがいますしね」
アントン:「……あんまり頼られても困りますけど」
ヘンリッキ:「この通り身体だけは丈夫なもので。どれ、吾輩の腕もお貸ししましょうか」紙束を一部受け取ります
ヘンリッキ:「しかし驚いたことにですな、先ほどの投影体の出現はここ最近"よくあること"のようで…」ぺらぺら
ウィリード:「ああ、助かります。重要な所だけ……と思ったら結局丸々……」
ウィリード:情報を貰います。ふむふむ。
ヘンリッキ:「王もいなくなったそうですし、なかなか苦境が続いておるのですなあこの国も…」
GM:あそこまで強いものは初めてかもしれません。
ヘンリッキ:普段は傭兵団とか兵士がやっつけてるんですかね?
GM:そうですね!それでなんとかなる程度のものだけだったでしょう
ウィリード:「よくある?あんなのが?」
ウィリード:「ここに滞在し続けるのも考えものですね……」
アントン:「まさか、こんな辺鄙な土地まで来て政争に巻き込まれるとは」
アントン:このあたりでそろそろ事情は明かしてしまおう。
アントン:「……実は、僕の聖印は、おそらくその行方不明のゴンロール王のものです」
ヘンリッキ:「ほう、そのような縁が…」
ウィリード:「……は?」
ウィリード:目を丸くしながら聞いてる。
アントン:「少なくとも王の方は、あの女王陛下を心から愛してらっしゃったようですが」
アントン:と、まあ、行き倒れのおじさんから聖印と遺言を預かったことや、最後までアルヴィナの話ばっかりしててこっちの話聞かねえやつだったこととか
アントン:ケイランやばいとか、かくかくしかじか
ヘンリッキ:「…つまり王子が混乱を引き起こしていると?」
ウィリード:「貴方、何考えてるんですか、他国の王の聖印なんて継いで……馬鹿にしてるんですか……」
アントン:「それはあの王様に言ってくださいよ……もういませんけど」
アントン:「……それにしても、どうでしょうね。もともとこの国の出ではない女王陛下が、この国をどう思っていらっしゃるかもわかりません」
ウィリード:「ああもう……はあ……。王子……ケイラン様ですね、ケイラン様が何か企てているかと言うと、それもわかりませんよ」
ウィリード:ため息をつきながら頭を振って、気分を切り替えよう
アントン:「正直、全部聞かなかったことにしてこの国を去るのがいいような気がしますが」 ちらりとヘンリッキさんの方を見る
ヘンリッキ:「それはできん」
ヘンリッキ:ノータイムで応えます
GM:ひゅう、かっこいい
ウィリード:「……なぜです?」
ヘンリッキ:「"上"で何が起ころうと、その影響を被るのは民である。吾輩はそれを助けるためにここにいる故」
ヘンリッキ:「それが吾輩の生きる理由である!」
ウィリード:「生きる理由……」
アントン:「……僕も、今ここを出る気はありません」
アントン:「少なくとも、アルヴィナ女王陛下を守りたいという、あの王様の心だけは、確かだったでしょう」
ウィリード:「それで、この国にまだ首を突っ込むと?」
アントン:「……"それ"を、預かっているから、今ここを離れることはできない」
アントン:「このアトラタンに、まだあんな君主が残っていたんですね」
ヘンリッキ:「なに、世界は広いということよ。はっはっは」
ウィリード:「………………それは、どちらもご立派な理由をお持ちなことで」そう信じられるものがあるのは眩しくて目をそらす
ウィリード:「であれば、その紙、どうぞ開いてください。今この国で起きている現象……もう混沌災害と呼んでもいいかもしれません」
ウィリード:「その原因となっているものが、それかもしれません」
ウィリード:ヘンリッキさんに渡した紙束を指さす
ヘンリッキ:「ほう、この大量の紙が…」ゆさゆさ
ウィリード:「……中身ですよ、中身。『異界の門』に関する資料です」
ヘンリッキ:「むむ、何やら聞いた名…」
GM:混沌がどうとか、その力が強くなるのが「夏至」だとか。
ヘンリッキ:現状だと王子に詰め寄る感じになるのかなあ
アントン:「女王陛下が何をお考えであれ、こんな混沌の手先みたいなことをしているケイラン殿下の行為を容認するわけにはいかない」
ヘンリッキ:なんか情報足りてない感はありますが
ウィリード:んーむ。
アントン:「魔法師協会であれば、そう結論付ける。そうですよね?」
ヘンリッキ:王子も頼まれて取り寄せたって言ってた気がするんですよね
ウィリード:「ええまあ、ボクは大事に関わりたくはありませんが、そうなるでしょうね」
アントン:噛んでいるのは確かだけど、ぜんぶコイツのせいではおさまらなそうなあれ
ウィリード:「……そのケイラン様ですが、『異界の門』は頼まれて取り寄せたと仰っていたことだけはお伝えしておきます」
ヘンリッキ:「誰にであるか?」
GM:この流れなら誰かの判定で出しましょう。残りの情報、うわさ3です
GM:まさにそこ、であるので
ウィリード:ほほう、
GM:一応情報収集10ということではありますが…
ウィリード:じゃあこのまま、聞いていたかどうか……って感じで振ってもいいですか?
GM:そうですね、他に付随する情報もありますが、まあついで。
アントン:「……この資料によれば、聖印がなければ、門は開かないんですね」 考え中
アントン:バーナード氏が聖印もらったのは最近で、ケイランが聖印を持っていないから、だいぶきなくさい
ウィリード:では振り……ます!
GM:どうぞ!
ウィリード:2d+5=>10 情報収集判定  → 7[1,6]+5 → 12 → 成功
GM:おっ!
ウィリード:よしよし
ヘンリッキ:女王ご本人がなんかやらかそうとしてません…? って感じだ
ウィリード:バーナードさんもなんだかちょっとただの友人枠じゃなさそうだぞ……?ってところですよね。
GM:ウィリードさんはその時…ある記憶を思い出した
GM:それはこの町に来た直後。酒場での他愛ない会話だ
GM:顔を隠した高貴そうな男がどうもお忍びでやってきて、ぼやいていたという戯れ言について人々が話題にしていたのだが…
GM:曰く。
GM:「母親と親父の仲が悪い。」
GM:「それは自分が生まれてからずっとであった。母親はずっと故郷の話ばかりを自分にする。それは最近とみに顕著になってきている」
GM:「今や母親が何かをしでかすのではないかということが恐ろしい。自分はまあ、争いごとはそう好きではないので、」
GM:「できうる限りのことをしている…母親の望みに対し、「魔具」を手に入れることすらした」
GM:「えーん」
アントン:えーん
ヘンリッキ:泣いとる
ヘンリッキ:仕事は一生懸命してる風だったのになあ。かわいそうになってきた
GM:その時はなんとなしに聞き流した話だが、今となって、その「魔具」が指すものが、この国では例のものだけである。という老人の話も思い出す…
GM:そんなかんじです
ウィリード:ふむふむ……
ウィリード:じゃあ、誰か、と聞かれて思い出します。
ウィリード:「……アルヴィナ女王陛下です。そうだ、確かそんなことを……」と、噂話についても話しちゃいます。
ヘンリッキ:「………」
ヘンリッキ:「さほど頭の良くない吾輩にも、あまりよろしくない状況のように思えるのだが。いかに」
ウィリード:「全く嬉しくないですが、ボクも同じ意見です」
ウィリード:「その守るべき……託された女王陛下が此度の災厄に関わっているとしたら、どうするのですか、アントンさん」
ヘンリッキ:「うーむ…」
アントン:「言いたいことができたので、今夜の祝賀会には出席することにします」 珍しく営業じゃないスマイルで
アントン:「我慢なんて、体に毒ですよ。イグヘルムのウィリードさん」
ウィリード:「…………この……!」
ウィリード:ぎりりと歯ぎしりしますが、ぐっとこらえてとどめておきます。
アントン:「行きましょう、ヘンリッキ殿。それを宿しているからには、先の言葉はまことでしょう」
アントン:「あの人を止めなければ、この国の民が苦しむことになる」
ヘンリッキ:「…うむ。馬を準備しておこう、昼の二の舞となっては死んでも死に切れぬ」
アントン:「女王陛下に聖印を返納して、それで済ませたかったんだけどなあ……」
ウィリード:「……侯爵家を継ぐなんて華々しい人生が決まっている人は、違いますね。流石」小声で吐き捨てる。
ヘンリッキ:GM、けっこうクライマックス近いです…?
GM:はい、間近です
ヘンリッキ:了解です! 突入前にチちょっとウィリードさんと喋ってもいいです…か…
GM:お、了解です
ヘンリッキ:よしさっと済ませよう

ヘンリッキ:「ウィリード殿、すまないが共に来てはくれぬか。宿屋に馬屋と少々回らねばならぬ」
ウィリード:「…………ええまあ、良いでしょう。ボクも荷物も持ってもらったままですしね……」
ヘンリッキ:では二人になったところでまた話しかけます
ヘンリッキ:「吾輩はさほど頭が良くない故、アントン殿とウィリード殿の考えは分からんのだが…」
ヘンリッキ:「少々、難しく考えすぎではなかろうか」
ウィリード:「つまり……?」
ヘンリッキ:「つまり、人は勝手である、ということである」
ウィリード:「……話が見えないのですが」
ヘンリッキ:「吾輩とてそうだ。大層なことは言っているが、それ即ち吾輩こそがそれを成したいだけで別に民のためではない」
ウィリード:怪訝な顔でヘンリッキさんを見る。
ヘンリッキ:「己の信念に従い、やりたいようにやる。自分の感じるままに、この国の何某かがやっていることが許せないならば止める」
ウィリード:「自分の感じるままに、ですか」
ヘンリッキ:「ウィリード殿はアカデミーの指示で来ているだけかもしれぬが、それ以外にやりたくなったことをしてはいけない訳ではあるまい」
ヘンリッキ:「そして、成した後に見えてくるものがある。これが意外と、そういうものですぞ」
GM:人々が通り過ぎていく。それぞれがそれぞれの生活に際し、他愛のない事を言い交わしつつ……
ウィリード:「あなたの、その結果が民を守るであるなら、それはやはり立派な信念だと思いますがね」
ウィリード:「……ボクは許すも許さないもないですよ。やりたいことも……今はありません」
ヘンリッキ:「おや、そうであったか。これは余計な説教であったかな」
ウィリード:「ただ、そうですね……。与えられた仕事ですらできなければ、ボクは何物でもなくなってしまいます。たぶん、きっと」
ウィリード:「成した後に見えてくる、ですか。それは受け取っておきます。まず動け、というのはアーティストらしい考えかもしれませんね」
ヘンリッキ:「はっはっは、智の象徴たる魔法師殿に何かを与えられたなら光栄であるな」
ウィリード:「知の象徴……。はあ、どうも」悪い気はせずに、歩く先を見る。

GM:では…どうしましょう、夜まで待ちます?
アントン:情報収集している間に都合よく夜になっているつもりでいました
GM:なるほど、ではそんな感じで行きましょう……
GM:時刻、祝賀会が開かれる…少し前。
GM:夜遅くですが今日この日は、この国、日が沈みません。
GM:いつまでも夕暮れのようなぼんやりとした明るさが続いています……
GM:きみたちは城に招かれた身ですが、叙勲式と異なり、どうも招かれた人はそう多くはないようです
GM:城門では兵が身辺を確認します。アントンさんはすでに話が行っていたのか、どうぞと招かれますが……
GM:ヘンリッキさん、ウィリードさん。お二人は入城に際し、難色を示されます…
GM:バーナードは「後で呑もう」のようなことをヘンリッキさんと言い交わしただろうですが、
GM:どうもこの祝賀会は毛色が違うようです
ウィリード:「さて、理由を伺っても?身分に不満が?」
GM:「それが……あまり多くの者を招こうとはされておらぬからだ」
GM:「貴様は聖印を持つ者ではないだろう」
ヘンリッキ:「…聖印を持つものばかりなのか? 参加できるのは」
ウィリード:「聖印、ロード、ここでもか……」苛立ちつつ
GM:「……殿下は「聖印を持つ者」をお招きだ」
ヘンリッキ:参加が無理そうなら近くで待たせてもらいますが!
GM:まあでも無理に閉め出せとも言われてないしな…と門番はそういう調子ですね
ヘンリッキ:あっこれなにか儀式的なやつが起きるやつですね…
GM:なんでついて行く、という名目であるなら入城はできるでしょう
アントン:「……困りましたね。契約魔法師を入れてもらえないとなると……」
ヘンリッキ:じゃあアントン殿のお付きであるとか言ってみてゴリ押ししよう
ウィリード:「………………」契約魔法師、という単語にぎょっとする
GM:兵「なんと、貴方様の契約魔法師でありましたか」面倒なことではない、とほっとしたような表情に兵士はなりますが…
ウィリード:「……え、ええ。そうですね。主の……側にお仕えするのが……契約魔法師ですので……」
GM:兵「とするとこちらも契約の方でありましょうか」とでは、ヘンリッキさんを指して。
アントン:「こちらも、僕に仕える邪紋遣いです。不埒な者ではないので、どうかご容赦を」
ヘンリッキ:「その通りである!!!」
ヘンリッキ:おかしいな、前半と立場が逆転してしまった
GM:兵「であらば問題はありませんでしょう。お通りください」
GM:きみたちは門を通され、城に入ります……

GM:ではプレッジシーンかな…!誓いや因縁、取得したいものがありましたらどうぞ!
ウィリード:プレッジ!ここは……これで最後でしょうか。
GM:そうですね、シーンとしてはこれからもうクライマックスに入ります
GM:一応戦闘と戦闘の間に演出もあるので、そこで取るのも可能ですが…グラクレってそうですよね
ウィリード:ふむふむ。戦闘と戦闘の間にひとつ残しておこうかな。
ウィリード:じゃあ今は、「混沌災害を起こさせない」とかそんな感じでしょうか。
ヘンリッキ:うーん、広く取ろうかな。「エヴァッサの人々のために戦う」にしよう
ウィリード:はーい!一つ目の分天運上げ損ねてる。
アントン:因縁の 名も知らぬ騎士 を ゴンロール王 関係:貸し 興味/憤懣 に変更と
ウィリード:ウィリードの天運が2増加した(天運:3->5)
アントン:アルヴィナ女王 に 関係:貸し 憤懣/同情
ヘンリッキ:同じく上げ損ねてるので5へ
ヘンリッキ:ヘンリッキの天運を+2した(天運:3->5)
アントン:誓いを
アントン:目的: 想いを伝える より "ゴンロール王の想いをアルヴィナに伝える"
アントン:因縁: ゴンロール王 より "アルヴィナを混沌から守る" で取りたいです
ウィリード:自分もアルヴィナ女王にとろう。
GM:了解です…
アントン:あと1個はまだ残しておこう
ウィリード:仕事 猜疑心/憤懣 とかかな。今はすごい疑ってるし。憤懣は面倒事を……!ってかんじ。
アントン:アントンの天運を+2した。(天運:3->5)

クライマックス

GM:みなさんは城内へと招かれました。人出は極端に少なく、先の通り天運を持つ者だけが招かれている、ということなのでしょう
GM:部屋に通されこそしましたが、そこには適当に机、椅子が置かれているだけ。祝賀会という名にしては質素すぎる様子です
ウィリード:あたりの様子を眺めながら進む。
GM:ではそこに現れたのは
バーナード(NPC):「……ん?お前さんもここに来たのか、ヘンリッキ?」新たなる騎士、バーナードです
ヘンリッキ:「ああ、少々縁があってな」
アントン:興味深げに聖印を持つ人々の様子を眺めています。
バーナード(NPC):「なんだ、主でも手に入れたか?」笑みを返しますが、その表情は……緊張が見える硬さです
ヘンリッキ:「はっはっは。先達ばかりの場所ではバーナード殿も少々浮足立つと見える」
バーナード(NPC):では会話もそこそこに。「この度は我が祝賀会、によくぞいらっしゃった」
バーナード(NPC):「女王が、ええ、お待ちである。この先の部屋に進まれよ」と
バーナード(NPC):昏い石造りの道を指します……この先は、おそらく地下です
ウィリード:「(このような場所で祝賀会……?)」
バーナード(NPC):人々は疑問を持つ表情を浮かべながらも、なにせ騎士の言葉です。それに従い、部屋を後にしていきます……
バーナード(NPC):「お前さん、叙勲式で陛下と話してた勇者だな」残るアントンさんにやや堅い笑顔を向けます
アントン:「はい、あの折にこの祝賀会へ必ず来るように、と、女王陛下より直々にご招待にあずかりました」
バーナード(NPC):「あんたは俺がお連れするよう……申しつけられている。従者サンたちにはちょっと待っててもらってくれ」
バーナード(NPC):残る二人から、顔を背けるようにしつつ、アントンさんの背に手を添えます
ウィリード:ふむ、その地下、混沌の気配とか感じられますかね……。
バーナード(NPC):混沌察知でしたら、知覚か、霊感でどうぞ
ウィリード:ありがたく!
バーナード(NPC):それを受けて続きを話しましょう
ウィリード:2d+5=>0 霊感判定  → 10[4,6]+5 → 15 → 成功
バーナード(NPC):ひゅー 地下からは、深く渦巻く混沌の気配が濃厚です
ウィリード:ですよね……!アントンくんの話を聞いてから行動を決めます。
アントン:「……バーナード殿、とおっしゃいましたね」
バーナード(NPC):「…バーナード、でいいぞ。俺は堅苦しいのは嫌いなんだ」はは、と声を上げて笑います
アントン:「あなたは、今日のこの日、授け渡された聖印で、何を為したいのですか」
バーナード(NPC):「……」言葉に詰まり
バーナード(NPC):「俺は、俺の為すべき事をするまでさ」
アントン:「あなたは、本当にそれでいいのですか」
アントン:「為したいことのない者に、聖印は顕れない」
バーナード(NPC):それを聞き「……」瞳を閉じ、開きます
バーナード(NPC):「この身は、女王の剣なれば。」
ウィリード:では進もうとするアントンくんの腕を引っ張って引き止める。
アントン:「……どうかしましたか」
ウィリード:「この先、おそらく"アタリ"です」
アントン:「ありがとうございます。今度は道に迷う心配はなさそうだ」
ウィリード:「……行くんですか、読んだでしょう」
ウィリード:「何が捧げられるのか」
バーナード(NPC):「っと、どうした、緊張しなくていい」一瞬見せた表情を崩しアントンさんへ向けます
アントン:「そうだね、ウィリード。今行かなければ、僕はきっと安全だ」 もはやあまり取り繕っていない様子で
アントン:「その代わり、今行かなければ、きっともうこの預かりものを渡す機会もないんだ」
ウィリード:「そこまでのものなのですか、それは」
アントン:「強引に押し付けられたものと、一生付き合っていくのはごめんだよ、僕は行きたいところに行く」
ウィリード:「…………戻れなくなったものの気持ちも知らずに……!」
ヘンリッキ:「…バーナード」
バーナード(NPC):ではその呼びかけに、ぴくりと。
ヘンリッキ:「アントン殿は、"分かって"一人で行くと言っている。その意気に免じて、どうか我らも一緒に行かせてはもらえぬか」
バーナード(NPC):「……」硬い表情で見返します
ヘンリッキ:「"誰が危険に陥っても"吾輩が助けると誓おう」
バーナード(NPC):彼はそのまましばらく目を細め熟考の姿勢を見せましたが
バーナード(NPC):「……そういえば、お前さんは「英雄」だったな」とふは、と笑います
バーナード(NPC):そして表情を戻し。
バーナード(NPC):「なら、どこまでその手が届くか。それを見せてくれるな」
バーナード(NPC):「頼むぞ」こぼすような小声
ヘンリッキ:「ああ」深く頷きます
ヘンリッキ:では馬を連れて行く準備を…してもいいですかね…
GM:どうぞ!
アントン:ここでがいいです!
ヘンリッキ:やった!!! 
アントン:「君はどうするんだ。魔法師協会のウィリード」
アントン:「為したいことがあるから聖印が顕れ、成りたいものがあれば邪紋を宿す」
アントン:「為せることだけあるってのは、難儀なもんだね」
ウィリード:「…………」アントンくんの腕を握ったまま俯いて暫し黙り込む。
ウィリード:で、乱暴に腕を放して顔を上げます。
ウィリード:「いきます。いきますよ、ここで見放すほどボクは薄情ではありませんし、」
ウィリード:「……為した後に見えるものがあると。そういう考え方があることも知りましたので!」
ウィリード:「為す力があります。……今は、それで」
アントン:「……いいんじゃないか。それじゃあ」
アントン:地下へ進もうかな。
ウィリード:ごーごー!
GM:了解です。では君たちはバーナードに連れられ、その道を進む……

GM:さて、以降は「決戦」ということになります。
GM:一応最後のということで。プレッジシーンをとれますがとります?
ウィリード:ふむ。最後の誓い、どうしようかな。
ヘンリッキ:「皆を守る」で
ヘンリッキ:取るか…! 女王もアントンくんもウィリードくんも、もちろんエヴァッサの人たちも守るぞ
GM:了解です!
ウィリード:いいのかなこれ。自分史上最短の誓いを取ります。
ウィリード:「為す」と。
ヘンリッキ:つよい
GM:おお… 承知しました
ヘンリッキ:ヘンリッキの天運を+1した(天運:5->6)
ウィリード:ウィリードの天運が1増加した(天運:5->6)
アントン:バーナードさんに因縁取ろうとしたけど関係が思いつかない。 感情は 隔意/食傷 かな
GM:関係欄空欄というのでも、おそらく
アントン:あと、最後の誓いは、 行きたいところへ行く で
ヘンリッキ:女王にも因縁取らなきゃ。【庇護】 / 脅威 だ
ヘンリッキ:OKです!
ウィリード:おっけーです!
GM:誓い、因縁承知しました。
アントン:誓いの共有……共有ある? フリーダムすぎる……
ヘンリッキ:共有は厳しそうなんですよね…ウィリードくんの"混沌災害を起こさせない"はこっちの“エヴァッサの人々のために戦う”いけそうかなってくらいで…
ウィリード:どうでしょう、こっちはあんまりエヴァッサの人のことを考えているわけではない……w
ヘンリッキ:だめだった…www
アントン:アントンくんは個人の希望こそ果たされるべしと一貫した信念を持っているらしくあまり共有できそうなものがない

GM:では…
GM:その石造りの道を下るうち、みなさんはふと、唐突に強烈な違和感を抱きました
GM:これはメイジのウィリードさんはもちろん、全員が分かるでしょう
GM:魔境に立ち入った、と。
ウィリード:「ッッ……!? これは、予想以上だ……」
GM:あたりの景色はいつのまにか石造りの暗い道から、あちこちからかすかに光の反射を受けるようになっています
GM:まるであちこちに「鏡」があるかのように。
ヘンリッキ:「これだけの…投影体が街に現れるのも道理であるな」
アントン:「あの人を脅かすものが、まさか本人が呼び寄せた魔境とは……」
GM:みなさんはそのまま歩を進め…
GM:そして最奥へたどり着きました
バーナード(NPC):「女王陛下。お連れいたしました」
GM:そこには先に立ち入った人々があちこちに倒れており…
GM:そして女王が、今まさに。聖印を光らせた手を降ろしたところでした。
GM:ふと糸が切れたかのように、やや高みからどさ、と人が落ちます…息はあるようですが、気を失っているそれは、王子ケイラン
アルヴィナ(NPC):「…どういうことです。その者どもは」
アントン:「……あなたは、本当にそんなことがしたかったんですか」
アルヴィナ(NPC):ではアントンさんへ向かい。「…何を見聞きしてきたのかは知らぬが、私は…私は永久に、この日を夢見てきました」
アルヴィナ(NPC):「さあ、その聖印を」黒いベールから覗く口角は上がっており、手をアントンさんへ差し出します
アントン:「僕は亡きゴンロール王の遺言通り、あなたを守りに来たんです」
アントン:「……今からでも、止める気はないんですか」
アルヴィナ(NPC):「……ああ、ゴンロール」
アルヴィナ(NPC):「私を、守ると言いましたか」
アントン:「あの君主は、事切れる最後の最後まで、あなたを守ることだけを考えていました」
アントン:「息子のことを疑っていましたから、よき父というわけではなかったんでしょうが」
アルヴィナ(NPC):「……愚かな男。最期まで見測れなかったということですね」
アントン:「そうかもしれませんね。しかし、あなたのことを守りたいというその愛情だけは、確かなものでした」
アントン:「そのためだけに聖印を扱った。そこには敬意を表します」
アルヴィナ(NPC):「愛情」ふふ、と笑い
アルヴィナ(NPC):「何の価値もありません。捕囚へ向ける所有欲の言い換えに過ぎません」
アルヴィナ(NPC):「そうですね。貴方の言う通り、あいつが…貴方に聖印を残したことは朗報でした」
アルヴィナ(NPC):「この魔具は」よどむような闇が流れ…みなさんはそこに巨大な鏡を目視しました
アルヴィナ(NPC):きらきらと輝く表面にはしかし、この場にあらざる場を映しています。それは多くの人々が倒れ、崩れる建物…都エルロンの姿です
アルヴィナ(NPC):「この国の聖印を欲しています。」アントンさんを指し。
ウィリード:その指が向くとともにタクトを取り出し構えておく。
アントン:「……もう一度聞きます。あなたは、本当にこんなことがしたいのですか」
アルヴィナ(NPC):「ええ。それ以外の望みはありません」
アントン:「すぐ近くです。この国には、あなたの愛した国の裔もいるでしょう」
アルヴィナ(NPC):「人々は滅びました、この国の兵たちによって」
アルヴィナ(NPC):「…仕方のないことです。彼らは雇われの兵、その主の令を違えることは決してありません」
アルヴィナ(NPC):彼女はではそれを聞き、声を荒げます…「……侵略者どもの手先として!彼らは忠実であった!」
アルヴィナ(NPC):その声は朗々と響き…バーナードはそれを聞き顔を伏せます……
アルヴィナ(NPC):「…この聖印は、エヴァッサより切り離されました。もはや私の為すものへ忠実です」
アルヴィナ(NPC):「さあ」とバーナードを促し、彼も硬い表情でアントンさんをそちらに誘導します
ウィリード:「その聖印、捧げられては困ります」アントンさんに向けて
アントン:「……為したいことを為すための力だというのに」
アントン:「何を為すかわからない混沌に、それを捧げるだなんて、するわけがないでしょう」
ウィリード:「ああ、それは安心しました」
GM:では…足を止めますね?
ヘンリッキ:「しかしこれは…思った以上に根の深い話であるな」
アントン:進みはしません。
ウィリード:「今この状況で、この混沌を晴らすことが出来る聖印はそれのみ。……"魔法師"としては、それに頼る他ありません」
GM:承知しました
アルヴィナ(NPC):「……やはり」その様子を見てため息を深く
アルヴィナ(NPC):「為したいもののために、力がある。そうでしたね?」アルヴィナは徐に短刀を取り出し
アルヴィナ(NPC):身に突き立てます
アントン:む。
ヘンリッキ:「バーナード!」
アルヴィナ(NPC):「後は…頼みました。騎士バーナードよ」途端、鏡がきらりと光り、表面が波立ちます
アントン:そ、即死ですか。
バーナード(NPC):「仰せのままに、我が主」彼はそれに平伏しますが……
バーナード(NPC):いいえ。即死ではないです、具体的に言うと!
バーナード(NPC):3ターン!
ウィリード:ほほう……
アントン:了解です。
バーナード(NPC):それまでに。鏡の表面の波は強くなり…
バーナード(NPC):そこから何か、大きな手が現れます
ヘンリッキ:でかい
バーナード(NPC):「ヘンリッキよ、いいか、英雄よ!」
バーナード(NPC):「俺は女王の騎士、それに違わん!この身は永久に忠誠をかの方に捧げん」
バーナード(NPC):「……約束を違えるなよ!」
ヘンリッキ:「…無論である!」
バーナード(NPC):彼はその異形の前に立ち、みなさんに剣を向けます!
バーナード(NPC):ということで戦闘です
GM:皆さんは1マス内。そこから3マスおいてバーナードがおり、その後ろに異形、「鏡の向こうの者」
GM:まあデカいんですが位置取りとしては4マス空きと考えて頂ければ結構です
アントン:ウィリードさんの後でセットいきます(予告)
ウィリード:あっ、今混沌レベルはどのくらいでしょうか。
GM:ええと…魔境ですから
GM:6か
ウィリード:ふむふむ。ではちょっとあちらの特技が分からないのでヘンリッキさんに負担をかけるかもなのですが、上げてこ!
アントン:冷ましたコーヒーを飲もうとしたらアツアツになっているぐらいの混沌濃度
ウィリード:▼混沌操作_SL:1_タイミング:セットアップ_判定:10/〈感性〉_対象:シーン_射程:0_コスト:4_MC:○_効果:シーンの混沌Lv+1or-1。
ヘンリッキ:いや、戦闘を回避した結果クライマックスが厳しくなるはずがないと思っていて…そうか…
ウィリード:3d+5=>10 感性判定 → 8[1,2,5]+5 → 13 → 成功
ウィリード:ウィリードはMPを4消費した(MP:28->24)
ウィリード:7へ!
GM:ひええ
アントン:《神力の印》Lv2_天恵(強化)_セットアップ_<聖印>12_2体_4Sq_MP6__ラウンド中、対象の与えるダメージに+【精神】する。
ウィリード:「ボクの召喚魔法は燃費が良くありませんからね……。短期決戦のつもりでいかせてもらいます」
アントン:ウィリードさんとヘンリッキさんに!
ウィリード:ありがたく!
ヘンリッキ:ありがたく!
GM:承知しました…この異形の者はですが
アントン:3D+7>=12 <聖印> → 12[3,4,5]+7 → 19 → 成功
GM:今しがた鏡の向こうから這い出てきたがために。その肌の表面は緩やかに変動する玉虫色に輝き…非常に柔らかいようにみえます
GM:産み落とされたばかりの赤子のように。
ウィリード:「時間はかけられなさそうですね……。逆に今が、今こそが好機であると」
GM:はい、では他セットアップ大丈夫かな
アントン:「聖印とは、為したいことを為すための……」
アントン:「心なんですよ」
アントン:光が輝いて、二人を包み込む。
ヘンリッキ:セットありません!
バーナード(NPC):「ああ、その通り」ではそれにちょっと返しますか
バーナード(NPC):「己が心は女王を裏切ることを許さん。よってお前たちを下し、俺は、その聖印を……捧げねばならん」
バーナード(NPC):「全く、傭兵とは難儀なものだ」
GM:という感じで。ではイニシアチブ順に行きましょう
GM:ウィリードさんからかな!
ヘンリッキ:「…金で買われた傭兵であればそうであろう。だが、心を捧げた臣下であれば、主君の凶行を止める役目もあったのではないか!」
ウィリード:はーい、あ、これどうしようかな。ヘンリッキさんよりバーナードさんのが先、でもだから逆にいいのか……。な、
ウィリード:カバーは1sqでしたっけ。
ヘンリッキ:1sqです!
ウィリード:はーい!
ウィリード:▼異界の瞳_SL:1_タイミング:マイナー直前_判定:-_対象:自身_射程:-_コスト:5_MC:○_効果:このメインプロセスの瞬間召喚の判定ダイス+1個。
ウィリード:マイナーで一歩前へ。
ウィリード:んん……。期待値が出ればぴったり……。
ウィリード:▼サモン:ジャック・オー・ランタン_タイミング:メジャー_判定:〈意志〉_目標:24/対決_対象:単体_射程:4sq_コスト:16_MC:○_効果:〈炎熱〉6D+【精神】+[混沌Lv*2]
ウィリード:命中に天運を1入れていきます。
バーナード(NPC):対象は…
ウィリード:大きな手の方で!
バーナード(NPC):はい、了解です!
ウィリード:ウィリードは天運を1使用した(天運:6->5)
ウィリード:4d+7+1D+1+2=>24 魔法使用《異界の瞳》→ 12[2,2,2,6]+7+5[5]+1+2 → 27 → 成功
GM:では回避を
GM:2d+6→ 5[2,3]+6 → 11
ウィリード:セーフ!
GM:当たります!
アントン:クリティカルで28でぎり超えるのか
ウィリード:6d+7+14 〈炎熱〉ダメージ《サモン:ジャック・オー・ランタン》
GranCrest : (6D6+7+14) → 21[1,2,4,4,4,6]+7+14 → 42
ウィリード:ウィリードはMPを21消費した(MP:24->3)
ウィリード:カラッカラになる
ウィリード:「異界のものを呼び出す……と言うことにおいては、こちらも知見がありますのでね!」
ウィリード:あ、ではさらに+7で!
GM:タクトの令に従い、現れた異界の生き物はまるで遊ぶようにその手にまとわりつき…
GM:燃え上がる!
GM:では次いでアントンさん…は
アントン:た、待機で……
GM:おなじみ
GM:ではバーナード…ええと
バーナード(NPC):「悲しいかな、兵の信頼とはそういうものでな…決して裏切らぬ。それこそが俺の在るべき姿」と
バーナード(NPC):「お前の言うようにな、主を叱咤することをそれこそ若い頃には何度も想起した。だがな…それではこの国の、我々は立ち行かんのだよ」
ヘンリッキ:「その結果がこれか! 国が立ち行かぬと嘆き、民を滅ぼすような化け物を生むことが!」
バーナード(NPC):「ああ、だからこそだ!だからこそ…‥俺はお前に賭けている」
バーナード(NPC):「この国が、この国であるまま…再起することを」
バーナード(NPC):「英雄は一人でいい。だが英雄譚には、その下に恐ろしい数の兵士が必要だ」
ヘンリッキ:「貴様がなればよかったのだ! その英雄に!」
ヘンリッキ:「成せる力が…いや、聖印などなくとも、貴様にはそれができたはずだ!」
ウィリード:「はあ、理解できませんね。何もかも。……はは、それならボクにはそもそも向いてなかったのかもしれないな、そういうものは」
アントン:「……あくまで命を果たす兵であろうというのなら、あなたにそれは必要ない」
アントン:「誰の血を引いているとか、人を多く殺したからだとか、ましてや」
アントン:「思い描いた理想を為す気のない者に、聖印は持たせてはおけない」
バーナード(NPC):「はは、いい志だ。君主に相応しい…若い心だ」
バーナード(NPC):「だがな、俺が守れるのは……それだけではないと、俺はお前に信じている!」とじゃあ
バーナード(NPC):流れ的にヘンリッキさんに向かって移動しつつ。途中のウィリードさんに切りかかります!
アントン:アントンのMPを-6した。(MP:33->27)
バーナード(NPC):メジャー、疾風剣の印
ウィリード:こい!回避は低いぞ!
アントン:神力わすれてました
ウィリード:セイバーだ。
バーナード(NPC):3d+11→ 8[1,3,4]+11 → 19
ウィリード:2d+2+0=>19 回避判定→ 8[4,4]+2+0 → 10 → 失敗
ヘンリッキ:《盾なる英雄》   1 /DR直後  /自動成功/自身/-  /5   /-    / /カバーリング、防御力+【精神:6】
バーナード(NPC):おっカバーリング!
ヘンリッキ:ヘンリッキのMPを-5した(MP:29->24)
バーナード(NPC):ではダメージに閃光刃の印を
ヘンリッキ:ふぁっ
ヘンリッキ:こ、こい!
バーナード(NPC):「為してくれるよな!」全力でいきましょう!
バーナード(NPC):5d+15+10→ 18[1,2,4,5,6]+15+10 → 43
バーナード(NPC):なんだあこの出目は 武器です
ヘンリッキ:武器は8点と、精神が5だったので5点止めて
アントン:《防壁の印》Lv1_天恵(防御)_DR直後_単体_4Sq_MP4_ラウンド1回_プロセス中、対象の全属性の防御力を 1D+7 (1D+【精神】)。
ウィリード:先にMP回復しておけばよかった……。
アントン:1D+7 → 3[3]+7 → 10
ヘンリッキ:20点もらいます!
アントン:アントンのMPを-4した。(MP:27->23)
ヘンリッキ:ヘンリッキのHPを-20した(HP:42->22)
アントン:一応瀕死Lv1までだったら待機からネクロマンシーできるのでがんばれヘンリッキさん!
ウィリード:手の前にイニシアチブ入れます!
バーナード(NPC):「頼らせてもらうぞ、英雄殿」緊張ながらも少し笑みを含み…イニシアチブ了解です
ウィリード:▼魔素集積_SL:1_タイミング:イニシ_判定:自動_対象:自身_射程:-_コスト:天運_MC:○_効果:MPを[消費天運*3]D点回復。
ウィリード:ひとまず3点分を消費します!
ウィリード:ウィリードは天運を3使用した(天運:5->2)
ヘンリッキ:「うるさい! 死にたいならば勝手に一人で死ねというものだ!」
ウィリード:9d6 MP回復 → 35[1,1,2,4,5,5,5,6,6] → 35
GM:す、すっごい回復する
ウィリード:ウィリードのMPが35回復した(MP:3->38)
ウィリード:「落ち着け……。これだけの混沌濃度があるんだ、変換を……」
GM:ではヘンリッキさんかな
ヘンリッキ:はーい!
ヘンリッキ:うーん、バーナード殴るも殴らないもメリットデメリットあるか。でも回復タイミング次第で誰か落ちそうなので
ヘンリッキ:《空舞う英雄》   1 /マイナー /自動成功/自身/-  /7   /-    / /飛行状態で移動、命中に+1d
ヘンリッキ:マイナーでバーナードへエンゲージ!
GM:こっちにくるか…!どうぞ!
ヘンリッキ:メジャーで素殴り! 天運1点!
ヘンリッキ:3d+6-3+1d+1d>=0 命中 素殴りしかないんだよ!!!→ 12[3,4,5]+6-3+1[1]+3[3] → 19 → 成功
GM:では…回避…
GM:2d6+7→ 9[4,5]+7 → 16
GM:当たります!
ヘンリッキ:よし、この回避力なら武器防御は低いと見た
ヘンリッキ:《英雄絶技》    1 /DR直前  /自動成功/自身/-  /天運2/シーン1回/ /ダメージ+【精神基本値*2:18】
ウィリード:おお……!
GM:あれえ!!!?!?大丈夫かと思ってあたりにいったら
ヘンリッキ:12+2+2+3d+7+18 <武器><衝撃> 落ちろ! → 12+2+2+10[1,4,5]+7+18 → 51
GM:痛い!!!!!!!
ウィリード:高い!!!
ヘンリッキ:巨大な槍を空中から突き立てます
ヘンリッキ:ヘンリッキのMPを-7した(MP:24->17)
ヘンリッキ:ヘンリッキの天運を-3した(天運:6->3)
GM:ま、まだ生きてる
ヘンリッキ:生きてる!!!!
バーナード(NPC):バーナードはその一撃を受け…るが踏みとどまります
ヘンリッキ:「立つか! 我が渾身の一撃を受けて!」
バーナード(NPC):「…は、伊達に傭兵をやっておらんよ…だが、効いたぞ」
ヘンリッキ:「そうか。ならば倒れるまで何度でも…?」投影体の動きに気付く
バーナード(NPC):剣を支えに立ち上がり…
GM:くう、いいフリを…
ヘンリッキ:巻き込め!!!
GM:では続いて異形の行動を
GM:それはずる…と少し身を鏡からひきずりだします…
ヘンリッキ:まさかの近寄り
アントン:動いた!
ウィリード:「警戒を!何をしてくるか……」
GM:ここからですね、直線2に対して。息を深く吸い、黒く燃え上がる炎を吐き出しました
GM:対象はヘンリッキ、ウィリード、バーナード!
GM:命中を
GM:3d+12 → 13[2,5,6]+12 → 25
GM:回避を。
ヘンリッキ:2d+6-3 回避 → 5[1,4]+6-3 → 8
ウィリード:2d+2+0=>25 回避判定 → 8[3,5]+2+0 → 10 → 失敗
バーナード(NPC):2d6+7 → 11
バーナード(NPC):ふふ…
ヘンリッキ:《盾なる英雄》   1 /DR直後  /自動成功/自身/-  /5   /-    / /カバーリング、防御力+【精神:5】
ヘンリッキ:ウィリードくんをカバー!
ウィリード:ありがた……ありがた……
GM:はい!了解です!ではダメージを
ヘンリッキ:ヘンリッキのMPを-5した(MP:17->12)
GM:5D+20 → 18[2,2,3,5,6]+20 → 38
ウィリード:▼サモン:オルトロス_タイミング:DR直後_判定:自動_目標:-_対象:単体_射程:4sq_コスト:10_MC:○_効果:〈武器〉〈炎熱〉〈衝撃〉防御力を+3D+[混沌Lv]する。
ヘンリッキ:「伏せろ!」ウィリードくんをかばって飛ぶ!
ウィリード:ヘンリッキさんへ。足りるか、足りるといいな!
ウィリード:3d+7 《サモン:オルトロス》→ 10[1,3,6]+7 → 17
ウィリード:ウィリードはMPを10消費した(MP:38->28)
ヘンリッキ:炎熱は4、精神5、17点止めてもらって24点もらい…落ちます!
ウィリード:ふぁーたりない!w
ウィリード:とっさに地から双頭の魔犬を呼び出すが……
ヘンリッキ:「ぐっ…」意識を失ってまっさかさま!
GM:暗い炎はあらゆるものを巻き込み燃え上がる…
それは区別なく、全てを破壊する異界の力。
ヘンリッキ:ヘンリッキのHPを-24した(HP:22->-2)
GM:マイナス値…!
ウィリード:「……! ボクを庇って……」ざっと血の気が引く
アントン:待機いきます。
バーナード(NPC):バーナードもその炎に巻き込まれ…倒れ伏します。まだ瀕死1ですが、戦線離脱です
アントン:《救難の印》Lv1_天恵(回復)_メジャー_<聖印>12_単体_1Sq_MP6_対象のHPを達成値分回復する。瀕死状態Lv1まで効果がある。
アントン:「英雄が、この程度のことで倒れるわけはありません。……そうでしょう?」
アントン:「望みあるものに祝福を。望みなすものに幸いを。英雄に、なるんでしょう」
アントン:《救世主の印》Lv1_天恵(偉業)_本文_天運2_シナリオ1回_回復、防御、強化の天恵と同時に使用する。その対象をシーン内の任意のキャラクター全員に変更し、回復するHP+【精神】する。
ウィリード:「聖印の光……。為したいこと……」
GM:判定と対象をお願いします
アントン:シーン内の任意のキャラクター全員、なので、ヘンリッキに加えてバーナードと、アルヴィナと、ケイランも入れておきます。
ウィリード:は、と目を奪われる。
GM:メサイア…!
アントン:天運を2点入れます。
アントン:アントンの天運を-4した。(天運:6->2)
アントン:3D+7+2D>=12→ 15[4,5,6]+7+6[1,5] → 28 → 成功
ヘンリッキ:ヘンリッキのHPを+28した(HP:-2->26)
ヘンリッキ:ではなんとか体制を戻して飛行を続ける!
ヘンリッキ:「はっ…また、助けられたか…!?」
バーナード(NPC):ではそれを受けてバーナードも立ち上がりましょうか…ゲホゲホと咳込みつつ
アントン:「……少しは、目が覚めたかな」
バーナード(NPC):「はあ、全く…」では剣を取り落し
バーナード(NPC):「敵わんな、君主の理想、やらには」
アントン:お。救世主の印の効果が入ってなかった。さらに+7で。
ヘンリッキ:ヘンリッキのHPを+7した(HP:26->33)
アントン:「本当は、止めたいんでしょう、あれ」
バーナード(NPC):力抜けたように笑いましょうか「ああ。そうまでされちゃあな」
バーナード(NPC):「救われたよ、君主殿」
ウィリード:「……そこまで助ける義理もないでしょうに。ですが、それが貴方の為したいこと、ということか」
アントン:「女王陛下だって、これが本当の望みなら、あの時僕を捕えることだってできたはずだ」
バーナード(NPC):バーナードは先と異なり、少し不思議そうな色をにじませ、アントンさんを見返します……ではクリンナップ
ヘンリッキ:クリンなし!
アントン:なし!
ウィリード:ないです!
ヘンリッキ:「むむむ、吾輩の言葉は耳も貸さなかったくせに…へそ曲がりめ…」
バーナード(NPC):「はは、許せ友よ!俺だって甘やかされたい時はある」
バーナード(NPC):「だがお前の一撃、効いたぞ」ヘンリッキさんの元に立ち。
ヘンリッキ:「あれにはずいぶんと力を使うのだぞ! それをあっさりと耐えおって何を…」ぶつぶつ
アントン:アントンのMPを-6した。(MP:23->17)
GM:ではセットアップ
ウィリード:セットないです!
ヘンリッキ:セットなし!
アントン:《神力の印》Lv2_天恵(強化)_セットアップ_<聖印>12_2体_4Sq_MP6__ラウンド中、対象の与えるダメージに+【精神】する。
アントン:ウィリードさんとヘンリッキさんで!
アントン:3D+7>=12→ 11[1,5,5]+7 → 18 → 成功
ウィリード:ありがたく……!
アントン:アントンのMPを-6した。(MP:17->11)
ウィリード:いただきます。さて、むむ。継戦能力か、いやいいか。
ウィリード:これバーナードさん起きてるって事は、抜けるのに3sq必要……かな。
GM:あ、敵対ではなくなった…のでそのまま移動して大丈夫です
ウィリード:了解しました、ありがたく!
ウィリード:▼異界の瞳_SL:1_タイミング:マイナー直前_判定:-_対象:自身_射程:-_コスト:5_MC:○_効果:このメインプロセスの瞬間召喚の判定ダイス+1個。
ウィリード:で、マイナーでもう一歩前へ。
ウィリード:▼サモン:ジャック・オー・ランタン_タイミング:メジャー_判定:〈意志〉_目標:24/対決_対象:単体_射程:4sq_コスト:16_MC:○_効果:〈炎熱〉6D+【精神】+[混沌Lv*2]
ウィリード:命中に天運を1使います……。
ウィリード:ウィリードは天運を1使用した(天運:2->1)
ウィリード:4d+7+1D+1+2=>24 魔法使用《異界の瞳》 対象は大きな手!→ 13[1,2,5,5]+7+3[3]+1+2 → 26 → 成功
ヘンリッキ:天運仕事した
GM:はい、回避!
GM:2d+6 → 8[3,5]+6 → 14
GM:当たります
ウィリード:6d+7+14+7 〈炎熱〉ダメージ《サモン:ジャック・オー・ランタン》 → 14[1,1,1,2,4,5]+7+14+7 → 42
ウィリード:脂汗を浮かべながら混沌を練り上げる。
ウィリード:ウィリードはMPを21消費した(MP:28->7)
GM:それに閃光刃の印、ダメージ+10
ウィリード:!
ウィリード:「……! 助力、頂きます。正直もうどうこう言ってられないのでね!」
バーナード(NPC):「……ああ、許してくれ。女王陛下よ」
ウィリード:おっと、継戦の方をとるべきだったか……。
ヘンリッキ:バーナード氏、激レア天恵持ってるな
GM:あっ(再臨忘れてた顔
GM:二回とメモしたのは再臨があるからかこれ…!
ヘンリッキ:まあクリン挟んでるし宣言忘れでいいのでは…!ww
GM:許された
GM:さて、52点の炎熱…
GM:ですがまだ倒れません…!それの表面は焼かれ崩れ堕ちかけますが、いまだかろうじて姿を保っている
アントン:《救難の印》Lv1_天恵(回復)_メジャー_<聖印>12_単体_1Sq_MP6_対象のHPを達成値分回復する。瀕死状態Lv1まで効果がある。
アントン:ヘンリッキさんに再度!
GM:はい、回復入り…
アントン:3D+7>=12 <聖印>→ 12[3,4,5]+7 → 19 → 成功
アントン:19回復どうぞ!
ヘンリッキ:わーい、ありがとうございます!
ヘンリッキ:ヘンリッキのHPを+9した(HP:33->42)
ウィリード:戻った……!
アントン:「……さあ」
GM:はい、では次はバーナードなのですが…彼は回復を受け瀕死から立ち戻りましたが
GM:剣を支えに何とか立ち上がっている状態です 従って移動せず。待機行動です
ヘンリッキ:む、では参ります。飛び上がる!
ヘンリッキ:《空舞う英雄》   1 /マイナー /自動成功/自身/-  /7   /-    / /飛行状態で移動、命中に+1d
ヘンリッキ:ヘンリッキのMPを-7した(MP:12->5)
ヘンリッキ:投影体へ攻撃! 天運1点!
ヘンリッキ:3d+6-3+1d+1d>=0 命中→ 7[1,2,4]+6-3+6[6]+4[4] → 20 → 成功
GM:回避を…
GM:2d+6→ 11[5,6]+6 → 17
GM:当たります!!!あっぶねええ
ヘンリッキ:12+2+2+3d+7 <武器><衝撃> → 12+2+2+13[1,6,6]+7 → 36
GM:うむ……
ウィリード:出目が高い。いいぞ……!
ヘンリッキ:勢いを載せて大槍を突き立てる!
GM:ではそれを受け。
GM:「オオオオ……!」大槍は不気味な皮膚を割き、ヘンリッキさんの身体ごとそれを貫いていく…
GM:そして。一瞬後、四散……!
GM:戦闘終了です。お疲れ様でした…

GM:場には大きな鏡が残されます。傷は癒されたとはいえ、女王は今だ鏡の前に倒れ伏し…
GM:鏡の表面は渦巻いております…
ヘンリッキ:「倒した……か?」ゆっくりと着地する
ウィリード:「き、消えた……」
アントン:「……あー、そういえば、混沌って、これで終わりじゃないんでしたっけ……」
GM:この場の混沌の源は、その鏡でしょう
ウィリード:「……はっ、そうだ、そうです。その聖印で混沌を浄化していただかなければ!」
アントン:立ち上がれなさそうなバーナード氏を横目に見つつ、仕方なく鏡の前までいきます。
ウィリード:「時間が経てば、再収束なんてこともありえます。今のうちに……」
アントン:混沌の中に腕を差し込んでみる。
GM:その腕に集まるように、波紋は外側から内側へ打ち…
GM:アントンさんはその手に”何か”を握り取った感覚
アントン:「……けっこう、これ、しんどいな……」
アントン:しばらく苦悶した後、聖印で混沌を浄化します。
GM:それに伴い、鏡は揺らぎ、その姿は薄れていったと思うと…
GM:あたりの景色は再び城のそれに戻ります。あとには曇った小さな鏡だけが残された
ヘンリッキ:「うむ、万事解決といったところか!? はっはっは」
アルヴィナ(NPC):「うう……」とその横でうめき声をあげ、女王が起き上がろうとし、それにバーナードが駆け寄ります
ウィリード:「まあ解決と言えば解決ですね……」その鏡は回収させてもらいましょう。
アントン:「うーん、これ、適当に返還してとんずらするつもりだったんですが……」
アントン:前よりちょっと大きく複雑になった聖印をぼんやり眺めている。
GM:それはアントンさんの意思に応え、淡い光を返す…
ヘンリッキ:「うむ、豪華になったのではないか? 」
アルヴィナ(NPC):「どうして……」と混乱しているようですが
アントン:「……僕はあなたに特に恨みもありませんからね」
アルヴィナ(NPC):それにぼんやりと顔を向け…「私までを……」
ウィリード:「恨み……ないんですか、本当に。命を狙われたも同然だというのに。寛大と言うか、無頓着というか……」
GM:周りの人々も起き上がり始めます、なんだなんだとざわざわ…
アントン:「しかしこれ、この増えた部分、僕の分ってことですよね。うわあ、やだなあ」
ウィリード:「まあボクは巻き込まれた恨みがなくもないですが。この件はアカデミーに報告させて頂きますよ。『異界の門』の特性、君主の暴走、魔境の生成に投影体の召喚…………はあ、頭が痛い………」
アントン:「混沌は去りました。王家で秘蔵していた魔具が暴走してしまったようです」 聖印を輝かせつつまわりを落ち着かせる。
GM:周囲の人々も辺りを見回しながら、アントンさんの指示に従いつつ…
バーナード(NPC):「…場を変えましょう。俺が言えたことではないが、このままではまた新たな混乱が起こる」立ち上がろうとしますが、フラフラと
ヘンリッキ:「ん、まあそれはそうだな」バーナードに肩を貸しましょう
バーナード(NPC):肩を借りて退出…シーンを切ります

エンディング

GM:では個別エンディングです!何かこれをしたい、などありましたら仰ってもらえればそれでいきましょう
ウィリード:個別かぁ。アントンくんはこのあとどうするんですか。
ヘンリッキ:どうするんだろう
ウィリード:というかこの国どうするんだろう……
アントン:現状この人たちに聖印を渡す気にもならないので、おしつけさk……ふさわしい君主を探しに旅に戻る感じですかね
GM:どうするんだろう……ひとまずは、混沌作成の話を伏せつつバーナードが統治していくことになるでしょう
ヘンリッキ:女王はこう、健康面の問題がなんとかって話になるのかな。前王はいなくなっちゃってるし
GM:そうですね。女王は何らかの事情で退位したということにするでしょう
アントン:多分また旅には出てここには定住しませんが、女王とバーナードと、いくらか話してからかなあと思います。
GM:分かりました、ではアントンさんからということにしましょうか
ウィリード:こちらはとりあえずアカデミーに帰って報告ですかね……。
GM:ではPC1、アントンさんから行きましょうか

GM:いまだバタバタとしつつ、女王が休まされている部屋で。バーナードがそこに連れて行きました
アントン:「……ひとまず、混沌のせいということで状況は落ち着きました」
アントン:「何が起こっても、不思議じゃありませんからね、アレ」
アルヴィナ(NPC):「…」女王は言葉を返しません
アントン:「……はー」 深いため息をつきます。
アントン:「その様子じゃ、返せそうもないですね、コレ」
アルヴィナ(NPC):ピクリと反応…様子をバーナードは心配そうに見てましょう
アントン:「これから、どうするんですか?」 二人に向かって
アントン:「……まあ、今回みたいなことをしなければ、なんでもかまいませんが」
バーナード(NPC):「ひとまずは、俺がこの国を預かることになるだろう。」遠慮がちに
バーナード(NPC):「理想通りとはいかねえが。やるだけはやってみよう…この聖印の力にかけて」
アントン:「……僕はコレに相応しい君主を探してまた放浪することにしますが」
アントン:「あなた方だといいかもしれませんね、あとくされがなくて」
アルヴィナ(NPC):「…そんなもの、持って行きなさい」言ってアルヴィナは顔を伏せました
アルヴィナ(NPC):「あの人の遺したものなんて、何も欲しくない…」
アントン:「……最後に、ひとつだけ。貴族がどうとか、家柄がどうとか、僕は嫌いですけど」
アントン:「フィルギューを取り戻せる人がいるとしたら、その王族と、それに仕える騎士ぐらいのものだと思います」
アントン:「じゃあ、"ソレ"の使い道は、よく考えてみてください」
アントン:といって退室します。
GM:その場には静かなすすり泣く声が残される……
GM:そして。
GM:退出したアントンさんを呼び止める声があります
アントン:「……?」
ケイラン(NPC):「貴様!いや、そこのロード」
アントン:「……ケイラン殿下。いかがなさいましたか」
ケイラン(NPC):「この度はその力により、この国の平穏が保たれたという。一言礼を言いたかった」
ケイラン(NPC):頭を下げます
アントン:「無事に済んでよかったんじゃないですか。ああ、僕からもひとつ謝っておくことがあります」
ケイラン(NPC):「なんだ、言ってみよ」
アントン:「最初、あなたが何かしようとしているのだと思っていましたので」
アントン:「……父親ってのは、ろくな人がいないもんですね、同情します」
ケイラン(NPC):「ぐぅ…」言葉を詰まらせます
ケイラン(NPC):「……どうして、疑念を持ってしまったのがあの人であったのだろうな」呟くように
ケイラン(NPC):「私は…ただ、昔、ほんのひと時だけ訪れた、穏やかな時間が欲しかった」
ケイラン(NPC):「まあ、よい。ないものを求めるべきではないな」
アントン:「……そんなこともないんじゃないかと思いますけどね」
ケイラン(NPC):手をぱんぱんと鳴らし。「引き留めてすまなかった。旅に出るのだろう」
アントン:「……それじゃ、僕も行きたいところに行くことにします。あなたも、何か好きなことでも始めたらいいでしょう」
ケイラン(NPC):「ああ、そうだな…もう王子、とはいかないだろうし。町に出て手に技でも付けてみよう」
ケイラン(NPC):「貴様にも、善いように落ち着く日が訪れるとよいな」
GM:送り出しましょう
アントン:そのまま後ろに手を振って去ります。
GM:そのロードの姿は雑踏に消え……

GM:ではアカデミーに戻ってから…かな
ウィリード:はい!
GM:鏡も返還し、上司に報告…という感じで
魔導士(NPC):「いやあ!よくやってくれたねえ。正直大丈夫かな?????とは思っていたんだが」と
ウィリード:「大丈夫じゃ全然ありませんでしたよ……」
ウィリード:「……ということで、こちらがその報告書になります。そして、こちらが『異界の門』に関する資料の写し、もう紛失も貸与も止めてくださいね」
魔導士(NPC):「大事にしまーす」
ウィリード:「想像以上にヤバい代物でしたよ。軽々しく扱うべきではありません、……フリではないですからね?」
魔導士(NPC):「ああ。絶対に軽くは扱わない。絶対にだ。絶対に大切にします」
魔導士(NPC):「しかしさすがは君だ。やり遂げるとは思っていたよ」
ウィリード:「はあ、それはどうも過分な評価をしていただいているようで……」
魔導士(NPC):「まあ…」とでは少し神妙な顔になりまして
魔導士(NPC):「実は君もメイジなら分かるだろうが。この通りとまではいかないが、この件に不穏な未来を感じ取った者が数人いたんだ」
魔導士(NPC):「だが我々は賭けてみたんだよ。それと同じほど、善き未来を見たものもいてね」
ウィリード:「…………であれば、もう少し人数を割いていただいても良かったのでは」不満そうな顔で
魔導士(NPC):「予言をもとに介入してしまったら碌なことにならない」ははは、と笑い
ウィリード:「はあ、そうですか……。しかしまあ、もう少し勉学に勤しむべきであったと我が身を顧みるいいきっかけにはなりましたね……」
ウィリード:「為した後に見えたもの、ですかね。はあ……」
魔導士(NPC):「君は無事につかみ取ってくれたという訳だ。何か君も得るものがあったのではないか?」微笑みかけ
ウィリード:「……そうですね。契約の話、あんなの受ける気なんてさらさらありませんでしたが、少し考えを変えました」
魔導士(NPC):「ほう、いい兆候だ」ガサガサと書類を漁り始め…
ウィリード:「ああいえ、今ではなく。ある人物から契約の話がきたら、こちらに回して頂けませんか?」
ウィリード:手で書類を探すのを制して
魔導士(NPC):「え!」メイジ募集!の紙を漁る手を止められます
ウィリード:悩むような、不満そうな、恥ずかしそうに表情を変えつつ。
ウィリード:「あー……ええと、ごほん。名前はですね———……」

GM:では事後処理も落ち着いて。という時期
GM:いつものように仕事を終えて酒場に……どうしようかな。旅立つとかの話は聞いてますかね…
ヘンリッキ:じゃあぼちぼちしていたということで…!
GM:なるほど…まあ他愛ない会話をですね
ヘンリッキ:酒を飲みかわしながら…
バーナード(NPC):「おかげさんでどうにかなんとかなりそうだ。いやあ、こんな役は俺に向いてねえな」はあ~
ヘンリッキ:「何を言ってるんだね、巷では傭兵王などと言って親しまれているようだが…? はっはっは」
ウィリード:傭兵から数段飛ばしで領主ですもんね。大変だ。
バーナード(NPC):「よしてくれ、柄じゃねえ」軽く笑いますが 
バーナード(NPC):「いずれ相応しい奴が現れたらな、すぐにでも座を引くさ。昔俺が言ったことを覚えているか」
ヘンリッキ:「うん? なんだったかな」
バーナード(NPC):「俺はその他大勢が似合ってるっていう話だよ。お前さんはそんな俺をぶん殴ってくれたがな」
ヘンリッキ:「はっはっはっは」わざとらしく笑いながらバーナードのグラスに酒を注ぎます
ヘンリッキ:「…貴公は英雄たる吾輩の友である。そのような男がなぜ埋もれていられると思うのかね」
バーナード(NPC):酒を受けます!「どうにも心で整理がつかねえ暗い考えというのは、どうやったってある…俺はな、そういう考えを「誤り」だとか「間違い」であると、したくねえのさ」
バーナード(NPC):「だがもちろん、それを英雄が言っちまったらダメだ。英雄なら間違ってる!ってぶん殴ってくれなきゃな」
ヘンリッキ:「分からんではない。考えるのも悪くはない。しかしそれを成そうとするなら、きっと誰かが止めに来る」
バーナード(NPC):「うむ。そりゃあそうだ、だがな」酒を煽り
バーナード(NPC):「ただ、それだけじゃなくてな、名もねえ傭兵のようなやつが「ああ、分かる、そうだよな」って言ってやる必要もあるだろう」
バーナード(NPC):「まあ、助長してやるなっていうのは、身に沁みたがな」
ヘンリッキ:「…なるほど」酒をあおります
バーナード(NPC):「だからな。ヘンリッキ…お前さんはまた旅に出るっていうだろう」
ヘンリッキ:「ああ」
バーナード(NPC):「俺がそっちばかりに傾倒しちまいそうになったら、止めに来いよ。英雄殿」
ヘンリッキ:「はっはっは、もちろんだとも。ただ…」
ヘンリッキ:「吾輩より先に、"彼ら"に殴られる覚悟もしておくべきかもしれないがね。傭兵王殿?」
バーナード(NPC):「は、それはそうだ!」
ヘンリッキ:「この国を憂いている者は多いのだ。我らの見えぬ気付かぬ所で支えてくれている者も」
ヘンリッキ:「きっと心配はない。安心して治めるがよい傭兵王…わが友。バーナードよ」
バーナード(NPC):「…違いない。だが…」
バーナード(NPC):「傭兵王、その呼び方をやめろ!」笑いながら酒をどばー!と注ぎ…
ヘンリッキ:わっはっはと大笑いしながら飲み干します…
GM:酒場の灯りは北国の街に灯り続ける…

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