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TRPGセッションログ22 グランクレストRPGキャンペーン③(PL)


富士見書房『グランクレストRPG』のセッションログ。キャンペーン三話。前回の続き。今回のGMはアメナさんの方なので今回は彼女がカメラからフレームアウトしている。舞台設定とPC4の設定が綺麗に噛み合い、熱い展開に。そして俺も暴れている。やりたい放題だ。2国アーティストの対比の色合いが濃く出ている。

GM:前回のPC2さん プレイヤー:俺とフォロワーさん

プリプレイ

――サルデル山脈の魔境征伐から幾ばくかの日々が過ぎ。
季節は、大地の恵みが実る時期へとさしかかっていた。
祭りが近づき人々の心が湧き立つサンフラムスと、その招待を受けるアイエルニア。
二度の共闘をきっかけとして、両国にあった溝が少しずつ埋まっていく。

そして一夜明けた後。
サンフラムスの街には、怒りと混沌が渦巻いていた。
人々の心に影が囁く。
女神を信仰し、選ばれた民となるのだと。


グランクレストRPG バーンアウト・テルツェット
 第三話「微笑む紅華の章」


サルバドル : やいのやいの
ユスタシオ : わーわー!!
グエン : 怒り、渦巻かせていきましょう!
アシュリカムフ : 喧嘩()が起こっても仕方ないですね、祭りだもんね

オープニング


GM :祭りの招待 混沌レベル2
――サルデル山脈の魔境征伐から幾ばくかの日々が過ぎ。
季節は、大地の恵みが実る時期にへとさしかかっていた。
そんな中で、日々を過ごすアイエルニアでは……
ユスタシオ : 混沌災害から少し経ったということで、机に張り付いてる時期はちょっと過ぎたかな……?相変わらず鍛錬したり、街の視察に出たりとかかなぁ。
ユスタシオ : アスさんは普段どこにいるんだろう。
アシュリカムフ : 仕事がなければ町ですかね……でも最近は馬の乗り方とか勉強するため、詰所とかにも出没してそう
ユスタシオ : おっ、馬いいですね馬。詰所にいるアスさんと出会おう。
アシュリカムフ : 騎馬兵を与えられて、自分が馬に乗らないのはってことで馬を調達したんですよね……
アシュリカムフ : 馬のようで馬ではない8本足の何かに乗る練習とかしてます
ユスタシオ : では、詰所にいるアスさんに意外そうに声をかけます。
ユスタシオ : 「……おや、アス。このような所にいるとは、珍しいね」
アシュリカムフ : 「おっ、ユスタシオサマ!ちょいと練習を……って、うおっと」バランス崩して落ちそうになる
ユスタシオ : 「随分と乗りにくそうだが……。それは一体何なんだい……?」
ユスタシオ : 8本足の生き物……?を指して、その背に乗るアスさんを見上げる。
アシュリカムフ : 「馬……みてぇな投影体?ほら、ユスタシオサマにもらった兵が騎馬隊だったからな」
アシュリカムフ : 「俺も馬あった方が便利ってことで、ちょいと混沌から拾ってきたんだ」
ユスタシオ : 「ちょっとで拾えるものなのかい、それは」
ユスタシオ : 「……足も速いのだろうね。騎馬隊の皆がついていくのに苦労しそうだ」苦笑する。
アシュリカムフ : 「あー……よくわかんねぇんだよな。拾ったってか着いてきたってか……」
アシュリカムフ : 「懐かれてるのかと思いきやこのじゃじゃ馬具合だ。マ、脚が速いのは確かに利点だな」こっちは愉快そうに笑います
ユスタシオ : 「混沌の気配や雰囲気に惹かれ合うものでもあるのだろうか……」
ユスタシオ : 「私からは、十分懐いているように見えるよ」
ユスタシオ : 「……どう考えてもその子は君にしか扱えないだろうしね」
アシュリカムフ : 「そうかぁ?」と声をあげた瞬間不満げに落とされます。
グエン : あーっ
GM : オチた
サルバドル : またグエンさんのライバルが増えてしまった
グエン : ご飯か……おっと
アシュリカムフ : 「確かになァ。これでも投影体なわけだし……」
ユスタシオ : じゃあ、落ちたアスさんに手を貸しに行こうとする……。
アシュリカムフ : その手をありがたく借りて立ち上がって……
兵士 : 「失礼いたします! ユスタシオ様、サンフラムスより使者の方が訪ねて来られております!」
ユスタシオ : 「サンフラムスから……?こちらを呼ぶほどの何かが起こったのだろうか、混沌災害か……また戦の……」ぶつぶつ
アシュリカムフ : 「おっ、早速こいつのお披露目か?」わくわく
ユスタシオ : 「聞こうか、続けてくれ」
兵士 : 「はっ、どうもそういう雰囲気ではありませんでしたが…どうも、サンフラムスの祭りを視察してほしいとかなんとか」
兵士 : 「ヒョウケイホウモン? 少々難解な言葉で、自分では少々…」
ユスタシオ : 「祭り……」想像していた内容と全く違って、気が抜ける。
アシュリカムフ : 「祭りィ?……あの、サンフラムスで?」禁欲的ってのは知ってるはず
ユスタシオ : 「なるほど……。わかった、詳細は本人から聞く事にしようか」
兵士 : 「視察中申し訳ありません。よろしくお願いいたします」
ユスタシオ : 「君も来るかい、アス。祭りごとはきっと君の好むところだろう?」
グエン : お祭り男っぽい たしかに
兵士 : お祭り男感わかる
ユスタシオ : だよね!
アシュリカムフ : 「お、いいのか?ついて行っていいならもちろん行くぜ」楽しそうに言います


GM : では場面変わって城内。使者がアイエルニアのものとは少々異なる所作で礼を示し、文書を読み上げます。
GM : 要約すると、祭りがあるので友好を深めるためにも来ないか、という内容ですね
ユスタシオ : 「なるほど。その招待、ありがたく受けさせていただこう。そう伝えてくれ」
ユスタシオ : 「戦のみの同盟ではなく交流も続けてくれるというのであれば……ありがたいことだからね」
使者 : 「はっ。アイエルニア王の意向、確かにサンフラムスへ持ち帰ります。サルバドル王もお喜びになることでしょう」
グエン : お喜び…に…
アシュリカムフ : よろこ……??
使者 : そこにひっかかるな
使者 : ひっかかるんじゃない!!
サルバドル : 部隊が入れない魔境内の話だから、国民的には国同士どんどん仲良くなってるイメージなのか。草。
ユスタシオ : 「ところで、どういった趣旨の祭りであるのかは聞かせてもらっても良いのだろうか」
使者 : 「いわゆる豊穣祭になります。大地の恵みに感謝し、国の繁栄と子宝を願う祭りですね」
アシュリカムフ : 「豊穣祭……麦酒か……」すっごい真剣な表情で呟くかもしれない
ユスタシオ : 「ああ、あるだろうね」
ユスタシオ : 「ここのところ戦続きだったからね、供はしてもらうが、……付きっきりになる必要もないだろう」
ユスタシオ : 「羽を伸ばしてくるといい」
アシュリカムフ : 「マジか!?楽しみだねぇ」わくわくしてます
アシュリカムフ : 「ユスタシオサマも一緒に酒飲もうぜ。向こうは寝かせた秘蔵酒とかあるかもしれねぇし」
アシュリカムフ : なんか理由あるだろうと思ってるけど、毎回誘ってるというイメージです
グエン : 人前で顔を出せない禁忌、とかそういうくらいの
アシュリカムフ : まさか王様代行だとは思ってないんじゃないだろうか……本物のユスタシオも知らないし……
ユスタシオ : 「……考えておくよ」少し悩むが、嫌ではなさそうな様子で答える。
アシュリカムフ : 「おう、考えといてくれよな」にっ、と笑って言います。

GM : オープニング 譲れぬ思い 混沌レベル3
応接室で、サルバドルさんはパウロという商人と顔を合わせています。
王位を継承した時から、あるいはもっと以前からサルバドルさんを支援してきた大商会のトップです。
国政上の役職を持っているわけではありませんが、影響力が大きいので私的な打ち合わせをすることもままある…という感じです。
パウロ : 義父です。
サルバドル : 「……」
パウロ : 「…とまあ、今回の報告はこの辺りですね」
パウロ : 「おっと、そうでした。サルバドル様にひとつお願いがございまして」
サルバドル : 「……」 答えるわけではないが、話すように目で促す。
グエン : 手慣れたものだ
パウロ : 「今度の祭り、アイエルニアの王を招きたいのです。お名前をお貸し願えないでしょうか」
パウロ : 「西との商いは現状だと限界がありますから、最近の共闘の流れでアイエルニアとの関係をより縮めたいのです」
サルバドル : 「……豊穣祭か」
パウロ : 「はい。理由付けにはもってこいでしょう?」
ユスタシオ : サルバドルさんの喜び顔とかだれか見た事あるの……?
サルバドル : たぶん内戦前には……
パウロ : 「直接王が足を運んでくれたとなれば、アイエルニア側の商人の動きがこうなって…おそらくこれくらいには…」いくつかの数字を書き並べます
サルバドル : 「……いや、いい」
パウロ : 手を止めてサルバドルさんを見上げます
サルバドル : 「……招くといいさ、年に一度の機会だ」意外な発言をする
パウロ : 「…はい。ありがとうございます、いやあ快諾して頂けて何よりです」
グエン : おお…?
ユスタシオ : これはパッパのほうが目丸くしそう。どうだ。
パウロ : 少しの間をあけて、微笑んで何やら書き留めます
サルバドル : 「戦ばかりでは、民も疲弊する」
グエン : ではそのへんで空いている窓からひゅっと飛び込んできます
グエン : 「おいシャバよぉ!たいした混沌でもねえじゃねえか!」仕事帰り。
サルバドル : 「……鳥を飼い始めてな」
グエン : 「俺ぁよぉ、こないだみてぇなでけえ魔境から混沌がガバガバ出てきてよぉ……あぁ?」パウロさんに気付く
パウロ : 「…これはグエン様。ご無事のお帰りでなによりです」
サルバドル : 「この国に魔境がそう多くあってなるものか」
グエン : 「そらそうだがよぉ」尻尾をビタン
グエン : 「お前ェら面倒な話か」
サルバドル : 「いや、祭りの話だ。当日はお前も好きにするといい」
ユスタシオ : 寛大ッ……!
グエン : 「……」首を捻って思い出し……
グエン : 「あぁ……?」あれか……?
パウロ : 「よい鹿が並ぶ時期ですね。あとは何を召し上がっていらしたかな…」
グエン : 尻尾が揺れる。
パウロ : 「とまあ、お話は終わりましたのでお暇致します。サルバドル王、お時間いただきありがとうございました」
サルバドル : 「……ああ」
サルバドル : 「……もうそのような季節か」
パウロ : 「そうですねえ……ああ、そういえばですが」
パウロ : 「子宝に恵まれる時期です、サルバドル様。後宮には行かれておりますか?」
パウロ : 商談の話の時よりひと際いい笑顔で問いかけます
ユスタシオ : 嫁の話だ……!!
サルバドル : 「今はそのような時ではない」 いつもそう言ってはぐらかしている。
パウロ : 「何をおっしゃいますか、サルバドル様ももう27になられるのですよ」
グエン : どうしようこの前殺したと思っている
ユスタシオ : wwwwwww
アシュリカムフ : せやったグエンさん勘違い解けてないんだ……
グエン : (黙っておこう…
パウロ : 「それに婚儀が済んでから4年も近いというのに、子ができないのでは民が王妃を見る目も厳しくなるというものです」
サルバドル : 「……混沌が落ち着けば考えよう」
パウロ : 「そんなことを言っていては世界から混沌が消えるまで子が生まれませぬよ、はっはっは」全然笑ってない顔で
サルバドル : めずらしく圧をかけられる側だ
ユスタシオ : サンフラムス人はデフォルトで圧がついてくる人種なの?
パウロ : 「…それは置いておいても、少しは顔を見せてやってください。お忙しいとは思いますが」
グエン : (うーん?と首を捻っている
サルバドル : 「豊穣祭の折には、街を歩くこともあるだろう」
パウロ : 「…ほ、本当ですか? 私ははっきり聞きましたからね、この耳で。絶対ですよ?」
サルバドル : 「……ああ」
パウロ : 「いやあ、今年一番実のある謁見になりました! では私はこれで!」
ユスタシオ : パッパニコニコだな……!!
パウロ : 心なしか弾んだ足取りで部屋を去っていきました
サルバドル : 「……」
グエン : 「お前ェ、嫁さん……生きてんのか?」ちょっとよくわかんない
サルバドル : 「……あれには、苦労をかけるな」
パウロ : 思ってたより想ってもらっていた顔のない王妃。ミルダさんです
サルバドル : 「やりようを考えねば、すべてが終わったときには……」
グエン : 「ふぅん……?……ま、今は今のことを考えようじゃねえか、見てみな」
グエン : 我が身を竜に。
パウロ : また部屋が壊れた。
グエン : そして大きく翼を広げる!新規取得!
グエン : 花瓶が一つ落ちて割れる
サルバドル : 「……また一つ芸を覚えたか。よくやったな」
グエン : ぐおお、と吠えて
グエン : そして戻る。「……!」
パウロ : 褒めた!
グエン : 褒めた!!!!
ユスタシオ : 褒めた……!!!!!
グエン : 「なんだァ?あっちの王にでも感化されたか?」嬉しそう。
グエン : 「シャバが褒めるなんざよぉ」
グエン : 尻尾を振り調度品をバンバン落としつつ。
アシュリカムフ : そして約束された始末書が……
サルバドル : 「……祭りが近いせいかもしれんな」
サルバドル : 「お前も、身の振りを考えておけ」
グエン : 「へぇ」ちょっとびっくりした顔でじろりとサルバドルさんを見、
グエン : ふん、と鼻で笑い「生き残ってたらな」窓からまた出て行きます
サルバドル : 「……豊穣祭、か」


GM : マスターシーン 眠れぬ夜の始まり 混沌レベル3
ミルダ : 「そろそろ、お祭りの時期ですか?」
セレヴィ : 夕餉の配膳のさなか、お嬢様がふとという様子で呟いた。
セレヴィ : 気付けば窓から祭囃子が聞こえてきている。まだ少々気が早いと思うが、練習でもしているのだろうか。
セレヴィ : 「そうですね。そろそろかと」
セレヴィ : お嬢様…いや、今は王妃となられたミルダさまは、小さく微笑みながら窓の方を眺めている。
セレヴィ : もう立場上あの喧騒の中に入ることはできないが、やはり幼い頃から親しんだ空気を懐かしんでおられるのだろうか。
セレヴィ : 思わず緩みそうになった表情を締め上げ、口を開こうと――
ミルダ : 「サルバドル様は、今年はこちらにいらっしゃるかしら」
セレヴィ : ――あまりに自然に紡がれた言葉に、思わず動きを止めてしまった。
セレヴィ : もしかしたらと期待をかけるような言葉を、私はこの方にはかけられない。
ミルダ : 「…ごめんなさいセレヴィ。答えにくい事を口に出してしまって」
セレヴィ : 「いえ……」
セレヴィ : 私の緊張が伝わってしまったのか。逆にミルダ様に気を遣わせてしまった。
セレヴィ : 頭を下げて配膳に集中する。そうしないと、感情が溢れてしまいそうだったから。
セレヴィ : どこの世界にいるというのだ。夫といつ会えるのかと言えば周囲を困らせてしまう妻が。
小姓 : 「失礼します贈り物です! さささ、サルバドル様から!」
セレヴィ : 小姓が半ば怒鳴り込むように部屋へ飛び込んできた。その腕に抱えるのは、見たことも無いような美しい花束。
セレヴィ : 「さ、サルバドル様から?」
ミルダ : 「まあ、サルバドル様から!?」
セレヴィ : 思わず反応が遅れてしまった。ミルダ様が立ち上がり自ら花束を受け取ってしまう。
ミルダ : 「ああ…こんな美しい花を、サルバドル様が私に…!」
セレヴィ : 抱えた花束をうっとりと見つめるミルダ様。その目にはうっすらと涙すら見える。
セレヴィ : 「か、花瓶をお持ちします。きみも来い!」
セレヴィ : 感情をあらわにするミルダ様を見て驚く小姓を引っ張って部屋を出る。小姓に見せられるお姿では無いし、そうでなくとも人目を気にせず喜んでもらうべきだ。
セレヴィ : さすがに違和感はある。これまでとんと関わろうとしなかったくせに、急にこんな事をするとは。
セレヴィ : いや、そもそも花を贈るような男とは思えない。十中八九誰かの入れ知恵だろう。
セレヴィ : しかし、それでも構わない。あの男がミルダ様を気にかけているなら、忘れていないならそれでいい。
セレヴィ : ミルダ様が笑顔でいられるのなら。
GM : 予想外の出来事に慌てた従者が閉め忘れた扉から、王妃の声が漏れる。
ミルダ : 「選ばれたいか…ですか?」
ミルダ : 「…全てを手に入れる力、ですか」
ミルダ : 「いえ、そういうわけでは…その”神様”を疑っているわけでは無いのです」
ミルダ : 「だって私が選ばれたいのは。手に入れたいのは、たったひとつ――」

ミドルシーン


GM : ミドルシーン フラムス聖王国 混沌レベル3
GM : ――旅路に見たサンフラムスの様子は、やはりアイエルニアとは違って見えた。
GM : 道のそばに生えている植物は、見慣れたものよりも葉が広かったり。
GM : 遠目に見える畑では、農民たちが小麦ではなくこぶし大の穀物を地中から掘り出していたり。
GM : 大小の違いに目を凝らしながら歩を進めれば、やがてサンフラムス首都の城門が見えてきていた。
ユスタシオ : 「これは……。アイエルニアとは景色がまるで違うな」
アシュリカムフ : 「あん?ユスタシオサマも初めてなのか?」これはちょっと意外そうに。
サルバドル : サンフラムスは数年めっちゃごたごたしてたから入れてなさそう
グエン : 内乱でしたからねえ
ユスタシオ : 物珍しそうに眺めていたが、慌てて目をそらす。
ユスタシオ : 「……あ、ああ。なかなかこちらへ来る機会はなかった……からね」
サルバドル : 内乱前には、"ユスタシオ"は入ったことがあるのか、そうか。
アシュリカムフ : 「へェ……おっ、ユスタシオサマ、見ろよそこの、花屋の」と雑談に切り替えますかね……聞かれたくなさそうだし……
サルバドル : 気遣いができる……
GM : サンフラムスの圧の押し付け合いとのこの違いよ
グエン : 向こうの国のコミュ力がやばい
サルバドル : こちらの従者は「かまってかまって」か「ほめてほめて」なのに……
グエン : ペット枠ぅ
ユスタシオ : 「……女性の話かい?それとも花の?」
アシュリカムフ : 「馬鹿、どっちもきれいな華だろ!?は~、こっちのレディも美人だなァ……」
ユスタシオ : 「君は相変わらずだね。……でも、ああ。確かに皆楽しそうだ。祭りの日を心待ちにしていたのだろうね」
ユスタシオ : サンフラムスの民を見ながら進み、気が付けば城門へと。
GM : では、城門まで来ると裕福そうな商人の男が話しかけてきます
パウロ : 「これはこれは! もしやあなた様は…」
パウロ : 「…アイエルニア王、ユスタシオ・デ・アイエルニア様では?」少し声のトーンを落として
パウロ : 実際はお付きの者が返事しそうだけど、直で話しかけてしまいます
ユスタシオ : 「ああ、その通りだ。アイエルニアから参った。……やはりこちらの方々と雰囲気が違うものか、わかるものなのだね」
パウロ : 「いえいえ。私、サルバドル王より皆様の歓待を仰せつかっております、商人のパウロと申します」
パウロ : <情報収集><専門知識:礼儀作法>6.8 で判定をどうぞ。フレーバーです
ユスタシオ : おっ。情報収集は上げてきたぞ~~。
アシュリカムフ : さすが王。自分は素でいきます
ユスタシオ : 3d+4=>0 情報収集判定 GranCrest : (3D6+4>=0) > 10[1,4,5]+4 > 14 > 成功
アシュリカムフ : 2D6+4>=6 情報収集 GranCrest : (2D6+4>=6) > 8[2,6]+4 > 12 > 成功
ユスタシオ : 流石。アスさんは出来る男だ。
アシュリカムフ : 前のシーンで馬から落ちたヤツとは思えないぜ……
パウロ : おっ。では皆様サンフラムスについて勉強してきたのでしょうか、目の前の男が"サルバドルの後援者"と言われる商人だと気づきます。サルバドルの義父であるとも。
パウロ : 更に、パウロの示した礼が完璧にアイエルニア式の挨拶であることも分かります。
ユスタシオ : で、できた人だ……。これは印象アップ……。
ユスタシオ : 「ああ、よろしく頼む。サルバドル殿にも……お招きいただいて感謝する、と伝えて欲しい」
アシュリカムフ : 「どーも」ぺこりと礼をするだけ。
ユスタシオ : サルバドルさんとは大分違った印象の人だな……と思いつつ、アイエルニア式の挨拶にはやはり好印象を持つ。
パウロ : 「もちろんですとも。あちらに馬車を用意してあります。良ければ宮殿までご一緒いたしませんか?」
ユスタシオ : 「ありがたくご一緒させてもらおうか。……まあ、君は疲れてはいないのだろうけど」と、アスさんに声をかけつつ。
アシュリカムフ : 「ま、今回は護衛も兼ねてるしな」肩をすくめて、反対するつもりはないと言外に。
パウロ : 「ありがとうございます。では、あちらへ」
ユスタシオ : サンフラムスの街を眺めながらパウロさんについていく。


パウロ : では一行が馬車に乗り込むやいなや、パウロは皆さんに向かって深く頭を下げます
パウロ : 「ユスタシオ・デ・アイエルニア様。この度は突然の御呼びだてにも拘らず応じて頂き、深く感謝いたします」
ユスタシオ : 「如何なされた、パウロ殿」
パウロ : 「これはサルバドル王の義父ではなく、いち商人の話として聞いていただきたいのですが…」
パウロ : 要するに、サンフラムスガチ勢の中にアイエルニアに悪感情を抱くものがいるそうです
パウロ : 先の戦ではアイエルニア王に戦果を奪われたとか、魔境に入るのにアイエルニア側は4人でサンフラムスは2人だったとか
ユスタシオ : 静かに話を聞く。
パウロ : そういう所で『「サンフラムスがアイエルニアに劣っている」とアイエルニアは思っている』という思い込みがあるようです
パウロ : 「…そこで、どうかアイエルニア王にお越しいただき、両国が対等に両国な関係を築いていると内外に示したく思っての御呼びだてだったのです」
パウロ : 「そういうところ、あの方は『捨て置け』などと仰いそうですが」小さく笑みを浮かべる
ユスタシオ : 「……そうか」
ユスタシオ : 「少なくとも。サンフラムスが劣っているなどとは、全く思ってなどいないとここで伝えさせていただこう。サルバドル殿は、素晴らしい王だ」
ユスタシオ : 「それに……民の友好の懸け橋となれるなら、それも嬉しく思うよ」
パウロ : 「…ありがとうございます。そう言っていただけて何よりです」
ユスタシオ : 「此度の祭り、楽しみにさせていただこう」
パウロ : 「ええ、ええ。ぜひ楽しんでいってください。アシュリカムフ様も」
アシュリカムフ : 「名前、長ェだろ?アスでいい」にっと笑います。
アシュリカムフ : 「ユスタシオサマも、気張るなよ。折角の祭りなんだから、楽しまなきゃ損だろ」
ユスタシオ : 「……ああ、そうだね」
ユスタシオ : 屈託のない笑顔に緊張がゆるむ。
パウロ : 「…ありがとうございます、アス様。ぜひサンフラムスの魅力をアイエルニアにも伝えて頂ければと思います」
パウロ : 「そのためにも、歓迎は惜しみませんよ」
アシュリカムフ : 「そりゃもちろん。楽しかったら楽しかったってちゃんと伝えるさ」
アシュリカムフ : 「俺は雇われだからな、国の関係なんざ考慮出来ねぇから……素直ってことでよろしく頼むぜ」
ユスタシオ : 「ありがとう。あなたの努力を、想いをきっと無駄にはしないよ」
パウロ : 「ええ、ええ。サンフラムスには美女も多いですから!」にかっと笑います。商人の顔ではなく、国を想う者の顔でもなく、一人の男としての笑顔です
アシュリカムフ : 「ほほう……ちなみになんだが……」と雑談を……。
パウロ : 会話は弾み、馬車はすぐに宮殿へと到着します。パウロとともに宮殿へ入った一行は…


グエン : ああ、じゃあ多分王と主が会うだろう裏でアスさんと話したいかもしれない
ユスタシオ : おっ
グエン : 多分窓辺で寝てるだけだろうし
パウロ : 「おや、グエン様。サルバドル様はどちらにおられるかご存じですかな?」
グエン : ではのこのこと歩いてますが「あァ?しらねェな」くあ、とあくびしつつふらふらと移動し
グエン : ようとしてアイエルニア組に気付こう「……ん?お前ェら……」
アシュリカムフ : 「お?」こっちも意外そうに
ユスタシオ : 「ああ、先日以来だ。少しばかり世話になるよ」
グエン : スンスンと鼻を動かし。「おぅ、元気そうだな」ニコ!
ユスタシオ : 「あなたも随分機嫌が良さそうだ」
グエン : こう見切れてるアメナさんをカメラ外でぐしゃぐしゃしつつ
アメナ : 撫でるな! 力が強い!! ちぢむ!!!
グエン : 「まぁな。街の連中も浮ついててよぉ、ちょくちょく肉やらなんやらをくれんのよ」
グエン : 「珍しいもんだぜ、いつもは大事に大事に仕舞い込んでやがる飯をよぉ」尻尾を振っている。
パウロ : 「アイエルニア王、すみませんが先にサルバドル様に…」そわそわ
ユスタシオ : 「ああ、すまないね。ここまで来れば十分だろう。アス、アメナ、君たちも降りて散策してくるかい?」
アメナ : グエンさんの腕を振り切ってどこかへ走っていきました
グエン : ああ~~~
アシュリカムフ : 「おう、飲むのは後だな」ひらりと手を振っております。
パウロ : 「ではこちらへ…」とユスタシオさんを促します。
グエン : アスさんを目を細めて見ている……
アシュリカムフ : 「……で、何の用だ」
グエン : わっと走って行ったアメナさんを見てからですね、向かいなおり
グエン : 「……あんな後でよぉ、来れるたぁお前ェらの王も肝が据わってんなと思ってな」ググ、と笑い
グエン : 柱…とかの影に引っ張り込みたい。
アシュリカムフ : 大人しくついていきますよ。
アシュリカムフ : 「祭りだからなぁ。誘われたのに、楽しまないってのは損だろ?」ちょっとお茶らけた感じで
グエン : 無遠慮にガッと肩を組みます
グエン : 声を下げ囁く。「……あのガキぁああ見えて口が堅ぇ。王様は嘘を吐きやがる」
グエン : 「どうも匂うんだよなァ?お前ェらの王様はよ。……あんな胆力で、あのでけえ国を維持してきたってか?」
アシュリカムフ : 「知らねぇよ、俺は」あえて穏やかに答えます。神経逆なですることは察してる。
グエン : 組んだ肩にぐっと力を込めよう
ユスタシオ : アーティスト同士の不穏み。いいぞ~。
グエン : 「……そりゃあ、”お前ェ”は知らねぇってことかァ?」一息一息ごとに喉を鳴らす音が入る喋り方。
アシュリカムフ : 「おいおい、短気はレディに嫌われるぜ?」と笑ってから、真剣な表情に。
アシュリカムフ : 「知らないね。興味もない。あの人が王サマしてる理由も、過去も、どうだっていいさ」
アシュリカムフ : 「俺はユスタシオサマに雇われた。だからあの人を助けるし、アイエルニアの兵として働く」
アシュリカムフ : 「なぁ、同じアーティストだ、わかるだろ。『興味がない』んだよ、俺は」
グエン : 「へぇ」少し機嫌が良さそうに喉を鳴らす
グエン : 「俺ぁよ、お前ェもあいつらの道理に則った輩だと見てたが」
GM : アスさんすごい綱渡りの人なのかな…本人の興味あるものとか振る舞いが、たまたま人間社会から見て悪じゃないだけなのかもしれない
アシュリカムフ : それはありますね……善人ではないんだよな……
GM : 「たまたまいい人に見えてる」
ユスタシオ : なるほどな……
グエン : 「……ま、知らねぇってんならいいさ。この話ぁ終わりだ」ぱっと離れて背中を押す
アシュリカムフ : 「知らねぇってのはホントさ。でもって……あの王サマを気に入ってるのもホントだ」こっちも表情を崩しましょう。
アシュリカムフ : 「あんたらは気に入らないんだろうか、俺は気に入ってるんだよ。金で雇われて、戦ってやろうと思うくらいにはな」
アシュリカムフ : 「そういうわけだから、お手柔らかに頼むわ」
グエン : 「おいおい……気に入らねぇこたぁねえさ」グググ
グエン : 「俺だってよぉ、あの王様は別に嫌いでもねえぜ。アイエルニアっちゃあ由縁の古い聖印だ、それによぉ……東の三国のも飲み込んじまった」唾を呑む。
GM : 嫌いじゃない意味がアレだ
ユスタシオ : ごはん的な……
アシュリカムフ : 「……殺したいくらいには気に入ってる、ってか?」
グエン : 「……」一瞬にや、と笑い…引っ込める「同じアーティストだ。分かんだろぉ」
アシュリカムフ : 「わからなくはねぇ、が」
アシュリカムフ : 「さっきも言った通り、オキニイリなんだよ。殺してくれるなよ?」
グエン : 「……そいつぁ主次第だな」グググ…いつもの笑いで。
グエン : 背中を叩いてからのしのし移動します 肉をもらいにいく。
GM : ユスタシオ様お命大丈夫?
ユスタシオ : お命の具合はみんなに握られてる。
アシュリカムフ : では背中を見送った後
アシュリカムフ : 「ったく、俺は気に入ったやつを殺すなんて、御免だね」


GM : ミドルシーン 戦場ではない場所で 混沌レベル3
GM : では、ユスタシオさんはパウロに連れられてサルバドルさんの元へ…どこだ…
グエン : 執務室(仮)…?
サルバドル : まだ祭りの当日ではない……でいいんでしたっけ。
GM : あと3~4日くらいですかね!
GM : EDで当日になるかなーという感じです
サルバドル : だったらまあ、普通に仕事してるかな……?
GM : 執務室のようです。パウロがノックします
サルバドル : 「……開いている」
パウロ : 「失礼いたします。ユスタシオ・デ・アイエルニア王が到着されました」
ユスタシオ : パウロさんに続いて室内に入る。
パウロ : 「こちらへどうぞ。私は飲み物でもお持ちいたしますので」去っていきます
ユスタシオ : 「ああ、案内感謝する」
ユスタシオ : 「このような祝いの祭典にお招きいただいてありがたく思う、サルバドル殿」
サルバドル : 「……こちらもはるばるお越しいただき感謝する」
ユスタシオ : 先日の一件からの再会……であるので、若干の緊張がぬぐえない。
ユスタシオ : 「数日間こちらで世話になる。何かこちらの流儀に反することがあれば、遠慮なく伝えてくれ」
サルバドル : 「豊穣祭の時期は、特別でな。硬くならずともかまわない」
サルバドル : この顔で硬くなるなとか言われても無理なんだよな
ユスタシオ : 「それはありがたい。そうさせてもらおう」
ユスタシオ : 「……街の賑わいからも、とても大切で、親しまれている祭りだと言うことがわかるよ」
サルバドル : 「……ああ」
サルバドル : 「……ユスタシオ王よ。ここまでの道中、この国を見てきたことだろう」
サルバドル : 「……どう、見るか」
ユスタシオ : 「よく働き、国を愛していると。……良き国であると、そう思う」
ユスタシオ : 「アスとアメナを先に街に出させてもらっているから、彼らの方がよく見ていると思うがね」
サルバドル : 「……そうか」
ユスタシオ : 質問の意図を読み切れていないが、……少なくとも街道沿い、城門の側、あそこで見た人々は皆祭りを心待ちに、楽しみに笑っていたように……思う。
ユスタシオ : 「私も後程、街の様子を見に行かせていただくよ。アイエルニアとは違ったものが見られるのが、楽しみだ」
サルバドル : 「……」
サルバドル : 「……これを選んだ以上は」
サルバドル : 「俺は、止まることはできない」
サルバドル : 「………」
ユスタシオ : 「……?」
サルバドル : 「……豊穣祭は、サンフラムスで年に一度きりの祭りだ。存分に楽しんでいかれるといい」
ユスタシオ : 「ああ、ありがとう」
グエン : ドアをドカーッと蹴って開けて入りましょう
ユスタシオ : 背中に急な音と風を感じる。ぶわー。
グエン : …で、ここでやってるとは思わず。二人を見回す「……」
サルバドル : 気まずい雰囲気……は毎回だな
グエン : 「……出てくか?」尻尾を一回だけぱたん。
サルバドル : 「……かまわん、挨拶をしていただけだ」
グエン : 「へぇ、そうかい」では気にせずのこのこ入り。
ユスタシオ : 「……ああ、あなたか。それは、その、いつもの事なのかい」
グエン : 「おうよぉ、お前ェもそう堅苦しくなんな」にかーっと
ユスタシオ : これは許されているものなのだな……と2人の様子で察する。
GM : アメナもまあやってそうなんだよな >執務中に部屋ドカーッ
グエン : い つ も の
アシュリカムフ : どこの国も同じですね()
ユスタシオ : 「いや、こちらの話もそろそろ、といったところだった。サルバドル殿に話であれば、私が出ていこう」
グエン : 「別に話なんざねぇ、俺が用があんのはそこよ」風通しのいい窓際を指さし。
サルバドル : 「ただ昼寝しにきただけだろう」
ユスタシオ : 「昼寝……」
グエン : 「王様、祭りのために来たんだよなァ」機嫌良さそうにしつつ……
ユスタシオ : 「ああ、その通りだ。お招きいただいてね」
グエン : 「ここがこんなにうるせえのもこの時期くらいなもんだ」
グエン : 目を細め
グエン : 兜越しにユスタシオさんの目を見る。「楽しんでってくれや」
ユスタシオ : 思ったよりも親し気な様子と単語に開きかけていた口を閉じて。
ユスタシオ : 覗かれているような気がして、目をそらす。
ユスタシオ : 「……ああ、ありがとう」
ユスタシオ : 「それでは、私はこれで。あまり煩くては昼寝の邪魔になるだろう」
グエン : …また笑顔に戻り「おう、お前ェらの喧嘩に巻き込まれちゃあ、おちおち寝てらんねぇな」グググと喉で笑う
メイド? : 「し、失礼します! お飲み物を…」
メイド? : 既に部屋の扉の近くにいるユスタシオさんに気付いてわたわたしはじめます
メイド? : 持っているお盆をユスタシオさんに向けたりサルバドルさんに向けたりあわあわ。
ユスタシオ : 「ああ、すまないね。私の分はいい、そのまま、あなたの主へ届けてくれ」
ユスタシオ : 向けられた盆をそっと手で制して
サルバドル : 「……?」
メイド? : 「は、はい…」では言われた通り飲み物をサルバドルさんの前にだけ置きます
メイド? : サルバドルさんは、妙にこちらに目を向けるメイドだな、と少しだけ感じたかもしれません
メイド? : そのまま、そそくさと退出しようとします
ユスタシオ : サルバドルさんに向かうメイドさんとすれ違うように、こちらは部屋を出て行ってしまって……いいのかな。
サルバドル : 「……おい」
メイド? : 「は、はい!」
ユスタシオ : そそくさと出て行ってしまう。そそ……。
サルバドル : 「……ご苦労」
メイド? : 「あ、ありがとうございます!」
メイド? : 勢いよく頭を下げてユスタシオさんの分の飲み物をこぼしそうになったりしながら、退出しました
グエン : これ俺が飲んじゃっていいです?
GM : ど、どぞ
サルバドル : 「……」 しばらく様子を見た後、飲み物に口はつけずに執務に戻ります。
グエン : それを掠め取って飲み干し。窓際に寝に行きます
グエン : ……変な匂いとかはないよな?
GM : 無いです! おいしいです!
グエン : よかった~シャバ残念だったな~~
ユスタシオ : サルバドルさんって寛大だよな……


メイド? : 「…満足したかい?」
メイド? : 「ええ、ええ! 久しぶりにお姿が近くで見られたわ…!」
メイド? : 「それは良かった。じゃあ、次は僕のお願いも聞いてくれるかな」
メイド? : 「あのね…」
メイド? : 《風景と化す》_隠密状態となる
サルバドル : ミラージュ、つらい
ユスタシオ : ミラージュか……!
アシュリカムフ : グエンさんごはんですよ(混沌)
グエン : やった~~~~


GM : ではお次のシーン! アスさんソロ!
GM : 同じ日の夜、酒場で一人で飲んでいるシーンです。おねえちゃんはいないところです。
GM : ミドルシーン 一夜の夢 混沌レベル4
ユスタシオ : アスさんわいわい飲むの好きそうだもんなあ
GM : サンフラムス飲み屋街の酒場の一つ。そこでは……
男 : 「よう兄ちゃん! 見てたがなかなかイケる口じゃねえか!」
初老の男性 : 「旅人か? 今はいいのがあるんだ、オレのおごりで少しだけ飲ませてやってもいいぜ!」
アシュリカムフ : 「マジか!?南の酒ってなんだかんだ全然試せてないんだよなぁ~。おっちゃんのオススメひとつくれよ!」と嬉しそうに言います。
アシュリカムフ : ついでに気に入った酒を別で頼むのも忘れない。
初老の男性 : 「おうよ! マスター、アレ出してくれアレ!」
男 : 「食い物もいるだろ! マスター、昨日のと同じ肉焼いてくれや!」
アシュリカムフ : 「ひゅー!兄ちゃんわかってるな!ついでにこいつも頼もうぜ!」と芋チップス的なものを。
アシュリカムフ : 「はー、さいっこうだぜ……」しみじみ
男 : 「おう、つまみといえばコレだからな! どーんと盛ってくれ!」
グエン : 祭りの時期だけのために果実酒をつけておいたり 薬酒ですとかいいながら普通に酒出すところとかもあったり
GM : ではそのようにアスさんが楽しい時間を過ごし、ちょっと飲みすぎたかなというところで
アシュリカムフ : いつもに増してへらへらしてるし、たぶん隣のテーブルの全然関係ない兄ちゃんにも絡んでる。
アシュリカムフ : これも飲もうぜ、俺にそっち一口くれよ、みたいな感じで。
ユスタシオ : これは酒場全体が大盛り上がりしてる。
GM : 一人の女が現れます。ちょっとなかなか見られない、目を疑う美人です
グエン : 沸いてますねえ、フロアが
??? : 気付かない間に、するっとアスさんの隣に座っています
アシュリカムフ : 酔っ払ってるので何も気にせず話しかけちゃいますね。
アシュリカムフ : 「お姉さんもお酒を飲みに来たのかい?」
アシュリカムフ : 「いいぜ、ここの酒は。果実酒とかさっぱりしてて飲みやすい」
??? : 「ええ、お祭りの時期ですもの…じゃあそれ、いただこうかしら」
??? : にこり笑って、アスさんに受け取った杯を向けます
??? : 「乾杯してくださるかしら?」
アシュリカムフ : こちらも新しく一杯頼んで、それをこつんと。
アシュリカムフ : 「もちろん。あんたみたいな美人と飲めるなんて、最高の夜だ」
??? : 「ふふ、こちらこそ」
??? : 「今、アイエルニアから人が来ているそうなの。王様と…」
??? : 「傭兵のアシュリカムフ様。かの神剣とも互角以上に打ち合い、更にはその美貌もアイエルニアいちとか」
ユスタシオ : もちあげていく~
??? : 「あなたも、そんな人に勝るとも劣らない美しさね。とても素敵よ」
グエン : アゲますねえ~
アシュリカムフ : 「へぇ、それは嬉しい言葉だ」にこりと笑って、少し距離をつめちゃいますね。
アシュリカムフ : 「ところで――俺がそのアシュリカムフだって言ったら、お姉さんは驚いてくれるかい?」軽率すぎる
グエン : いいぞいいぞ
??? : 「——ふふ、そうかと思ったわ」
アシュリカムフ : ひゅう、と口笛。にっこにっこ。
??? : 「だって、こんな美しい方がこの世に二人といるとは思えないもの」
アシュリカムフ : 「ははは、そりゃまぁ、そうだが」顔が良いことは自覚してますので、肯定した後、「そんな俺でも、お姉さんの美しさにはかなわないね」
ユスタシオ : 互いをアゲていく!
??? : 「いやだわそんな…それよりお話が聞きたいわ。数多の戦場で活躍されたのでしょう?」
アシュリカムフ : 「俺の話かい?きれいなお姉さんにはつまらない、血なまぐさい話も多いぜ?」大げさに肩をすくめてみせます。
??? : 「構わないわ。わたし、美しい人も好きだけど強くて男らしい方も好きなの」
GM : 酒のせいか雰囲気のせいか、あなたは段々と頭が回らなくなってくるのを感じます。でも口は回るし、気分はとても愉快です
アシュリカムフ : 「それは、いいねぇ。俺も『そういう話』が好きな女性は、好ましく思うんだ。気が合うね」へらりと笑ってまーす。
アシュリカムフ : とても楽しくて楽しくて仕方がないですね。誇張はナシで、でもかっこ悪いところは省いてたくさん話してしまう。
GM : では、それを目の前の女はニコニコしながら聞いてくれて…
??? : 《傾城の美》_対象を誘惑状態にする
GM : そのままアスさんは意識を失います
アシュリカムフ : なんの疑いもなくなんの警戒もしてなかったので倒れます。ぐでん。
ユスタシオ : ああ、アスさんが美女の魔の手に


GM : ――きみが目を覚ますと、そこは狭苦しい裏路地の地べただった。
GM : 建物の屋根と屋根の間からはさんさんと輝く太陽が見える。それなりに高い位置にあるということは、もう昼が近いのだろうか。
GM : 道の方に目を向ければなんとなく見覚えのある景色が見える。どうやら路地を出た先は昨日の酒場らしい。
アシュリカムフ : 「あ――?」記憶が曖昧で、ふらっとしながら路地から出ます
男 : 「あぁ? てめえ…」昨日見た覚えのある男です
男 : 「あれだけ吹聴しておいて、よく街を歩けたもんだな」
アシュリカムフ : 「あ?」思い当たることがなくてきょとんと。
アシュリカムフ : 「おいおい、どうしたんだよ兄ちゃん」
グエン : ヒエ…
サルバドル : ミラージュが化けてあれこれ言ったのかな
アシュリカムフ : 姿使われたんだろうなぁ……ごめんね王様……
ユスタシオ : なるほど確かに。ミラージュだもんな……。
男 : 「サンフラムスがアイエルニアの属国だあ? 金周りの悪いサンフラムスを養ってやってるだと?」
アシュリカムフ : 「はぁ?」マジで意味わからんという表情です。
男 : 「随分好き勝手言ってくれたもんじゃねえか。そんな事ならさっさとアイエルニアに帰りやがれ!」
GM : 近くにいた人々が鋭い目できみを睨みます。どうやらおなじような意見のようです
アシュリカムフ : 「――は?」なんだこれ、とようやく覚醒した脳みそで。
アシュリカムフ : (マジでわかんねぇ。国とか、全然興味ねぇんだが……)頭を掻きます。
アシュリカムフ : 「あー、まあ、なんだ。帰るにしても連れと一緒じゃねぇとだからな」と適当に誤魔化してひらひらと手を振って歩き出そうかなと思います。
初老の男性 : 「こちらはサルバドル様がいらっしゃるんだぞ! アイエルニアなんぞひと息に滅ぼしてやる!」とか背中に暴言が飛んできます
GM : わあわあわあ。
アシュリカムフ : (昨日の夜から記憶ねぇ……美人の姉ちゃんと――いや、あー、クソッタレ。やられたか?)罵詈雑言を聞き流しつつ。
アシュリカムフ : 「へいへい。戦いになっちまったらよろしくな」とまあ適当なお返事を。
アシュリカムフ : 歩いてユスタシオサマと合流を目指します!


GM : ミドルシーン 混沌
??? : 「…いやあ、冷静になられる前に転がり込めて良かった良かった」
GM : 月夜に照らされたサンフラムスの街。
??? : 「夫とは会う機会が無いなんて言われたときは、ほんとどうしようかと思ったけど」
GM : 周囲よりもひと際高い建物の上で、若い女がひとり体を躍らせる。
??? : 「あはは、それにしてもすごいなこの子。まだ半分くらいしか生えられない」
GM : 髪に差した一輪の花をつまみ上げ、無造作に花弁をひきちぎって街へと投げ散らす。
GM : 空を舞う花弁のかけらは、やがて溶けるように空中で姿を消す。
??? : 「さてさて…聞いてた流れとは結構変わっちゃったけど、こっちの”約束”も果たさないとね」
GM : 呟きながら、再度花弁をひきちぎる。不思議なことに、何度ちぎっても花は欠けることなく女の手元にある。
??? : 「そういう”約束”で、こっちは呼ばれてるんだから」
GM : 何度も、何度も。花弁が空に舞い散り、そして消える。
??? : 「”約束”は、守らないとね」


GM : ミドルシーン 荒れるサンフラムス 混沌レベル:4
アシュリカムフ : 混沌レベルが上がってる~~~~
GM : きみたちは一つの部屋で顔を突き合わせている。理由はもちろん、街に流れている話とおかしな雰囲気のせいだ…
グエン : 商人の流れも来てるとかでしたし、小競り合いとかも起きてたりしそうだ
GM : 「アイエルニアの奴がサンフラムスを著しく貶めた」かな、まとめるなら
ユスタシオ : 「昨日の段階では、特にそのような話は聞かなかったのだが……」たぶんあの後街に出てたので。
アシュリカムフ : 「俺じゃねぇぞ、いや、俺のせいかもだけど、俺は興味ないし……」ふてくされたように頬杖をついてます。女性のことは共有済みで大丈夫かな。
GM : そういう話がものすごい勢いで街に蔓延していて、町中でいがみあいとかがいっぱい起きてる。開戦派もちょこちょこいる(主にガチ勢)
ユスタシオ : 「君がそのようなことを言う訳がないのは、わかっているさ」
サルバドル : 「……」眉間に皺を寄せて黙り込んでいます
GM : 女の特徴ですが、あまり見ない赤い花を一輪髪に挿していましたね。そういえば昨日見たメイドも、髪に花が挿さっていたような気がします
グエン : 「お前ェも随分愛国心の強ぇアーティストだなぁ、おい」窓際でゴロゴロしながら楽しそうに
ユスタシオ : 「……すまない、サルバドル殿。我々の訪問が水を差す形になってしまったようだ」昨日のパウロさんの話を思い出しつつ……。
サルバドル : 「……たかだか傭兵一人の言葉で、こうも乱れるとあらば」
サルバドル : 「いずれ同じことは起こっただろう」
サルバドル : 「……脆いものだな。やはり……」
グエン : 悟っておる…
GM : 兄妹と殺し合いした男ですからね…人と人の関係の難しさは知っておられる…
ユスタシオ : 「アス、君によく似た兄弟がいる……という訳でもないね?」
アシュリカムフ : 「兄貴も愚弟もいねぇよ。俺の知る限りではな」
アシュリカムフ : 「つーか絶対あの女だ……変な赤い花の女」舌打ちひとつ。「あんな美人、噂にならねえほうがおかしい。探しゃ見つかるか?」後半は独り言に近いです。
ユスタシオ : 「赤い花……か。赤い花を髪に飾るのはこの国ではありふれたことなのだろうか」
ユスタシオ : と、サンフラムス2人に問いかける。
サルバドル : あまり見ない花らしいから、そうでもないのか。
GM : まず見た事のない事ですね…!>髪に赤い花を挿す
グエン : 「さぁなぁ?聞いたこたねえけどよぉ……俺ぁ詳しいって訳じゃねえしな」
ユスタシオ : 「……そうか。いや、昨日こちらで会ったメイド……。彼女も、赤い花を挿していたような……」
グエン : 「へぇ、よく観てんなぁ」いいね!の顔
サルバドル : 「……豊穣祭の日でもなければ、髪に花を挿す者など……」
ユスタシオ : 「目印か何かだろうか……」
ユスタシオ : 「いや、しかし我々が街中に出るのは良くないか。騒ぎを起こしたくは、ない」
アシュリカムフ : 「――悪いが、ユスタシオサマ。俺はあの美人を俺は探し出して潰す。いいよな」苛立ちは隠さない
グエン : 「王様もよぉ、鎧なんざ脱いじまえば誰も分かんねぇだろうよ」笑いつつ
ユスタシオ : 「…………」
グエン : 「そのガワが王様みてぇなもんじゃあねえか」
サルバドル : 「……」
ユスタシオ : 「……脱ぐのは、……傷が痛むのでね」
ユスタシオ : 何度も、重ねてきた言い訳を捻りだす。
グエン : 「クク、んな時まで真面目なこった」ごろん。
ユスタシオ : 「…………ああ、この姿は目立つから。やはり、無暗に街中に出るのは止しておくことにするよ」
サルバドル : 「……山野で捕えた荒馬のようなものだ。礼儀など教え込む術もなくてな」
グエン : 怒られた~~~
ユスタシオ : wwww
GM : お父さんが代わりに謝ってる5歳児みたい…
ユスタシオ : 「……いや、迷惑をかけているのはこちらの方だ」
アシュリカムフ : 「迷惑かけたならその分働いて返すのがレイギってやつだろ」吐き捨てるように言います。「あの女を探すのを手伝って、ぶっ飛ばせば全部解決じゃないのか」
サルバドル : 「……民がお前に襲い掛かったらどうするつもりだ」
GM : ああ、サルバドルさんはやっぱり民の安全を考えてくれるんだな。これはありがたい
ユスタシオ : サルバドルさんとアスさんの会話はなんだか珍しいので少し見ていよう。
アシュリカムフ : 「殴り倒す、って言いたいところだが、ユスタシオサマのこともある。適当に撒いてやる。それくらいの理性は残ってるさ」サルバドルさんに視線は向けません。
サルバドル : 「……それで街はどうなると思っている」
アシュリカムフ : 「むしろ丁度いいんじゃないのか?あいつらが求めてるのはわかりやすい敵だろ」
アシュリカムフ : 「俺に敵意を向けてる限り、爆発する心配はねぇ。それでもどうにもならんってなら、俺は知らないね」
ユスタシオ : 「アス、君は……」
グエン : 「なに、そん時ぁ俺も手伝ってやるよ」
サルバドル : 「……以前にも、邪紋使いが国を荒らしたことがあってな」
サルバドル : 「その時は、まだ王位には就いていなかったが」
サルバドル : 「……いずれにせよ、俺にはこの国の君主としての務めがある」
グエン : これ俺の話です?!別人!?!
サルバドル : 話は隣にいる人の話です
グエン : そん そんなには荒らして ヘヘ 俺だった
ユスタシオ : 「……サルバドル殿、前言を撤回させてほしい。やはり私も、この件を調査したい」
ユスタシオ : 「我が国の者が疑われているのだ、その疑いを晴らさせて欲しい。それに我々は彼らの敵ではないと、証明したい」
グエン : サルバドルの言葉にん~~~と口を結んで微妙な顔をしてましたが
グエン : 「……まぁよ、いざってなったら気ぃくらいは引けんだろぉ」
グエン : 「なんたって俺ぁ聖王さまのドラゴンだぜ、ってな」
アシュリカムフ : こちらはユスタシオサマの言葉に、超デカいため息を吐き出します。
アシュリカムフ : 「ったく……あんたはそういう人だよな」ちょっと苛立ちは収まってる。
アシュリカムフ : そんなさ~~~~善性極振りのセリフ向けられたらさ~~~~~
アシュリカムフ : 推しが推しムーブした状態なんだが
GM : アスさんがあてられてしまった…ww
グエン : ペンライトはこちらです
アシュリカムフ : 頂きます。
ユスタシオ : 「すまない、アス。少し弱気になっていた」
サルバドル : うーん、、、
GM : OKとは言えないよなあ…顔隠せとか?
サルバドル : むしろ顔出した方がいい人がいるんだよな
アシュリカムフ : ユスタシオサマの素顔チャレンジ
サルバドル : 現状疑いを晴らしたいってだけで、その過程で街がどう荒れようが知らねぐらいのことを言われている感じがアリ
ユスタシオ : なるほどな!
アシュリカムフ : それはそう
グエン : (荒れないかな~
サルバドル : 隣のは荒れても気にしなさそうですがそれはそれとして
グエン : (その辺を口実に暴れらんないかな~
サルバドル : なんかむしろ望んでるけど気にしないことにして
サルバドル : 一応落としどころは考えてはいます。
サルバドル : サルバドル本人が監視についていればOKかなって。
サルバドル : そうすれば国民は文句はつけられないなって
GM : つよい案が出た
ユスタシオ : これは国民結構喜ぶのでは。
グエン : ただまあ……罪人っぽさは出てしまうみたいなのはあるだろうな
アシュリカムフ : 本人たちが気にしなければ問題なし……?
GM : それはそれで珍しいし面白いシーンになりそう。みんなで練り歩くのだ
アシュリカムフ : まず間違いなくアスは気にしない
サルバドル : 「……ただ二人の人間の気を晴らすために、民草の生活を脅かすのは決して許容できん」
サルバドル : 「……」しばらく考え込みつつ
ユスタシオ : 「……重ねて、迷惑をかける。民に害の及ぶようなことは決してしないと、この聖印に誓おう」
サルバドル : 「……街に出るだけでも、すでに害となる」
サルバドル : 「……」解は考えついているけど、一歩踏み切れないような顔をしつつ。
ユスタシオ : 「……しかし、」確かにその通りだ、と言葉に詰まるが。
グエン : 「んなに心配ならよぉ、シャバもついて来ればいいじゃねぇか」
サルバドル : 「……致し方あるまい」
サルバドル : 「……後宮に、豊穣祭の日について遣いを出さねばならなかったのだが、この状況ではな」
サルバドル : 「俺の目の届く範囲に置く限り、民が手を出すことはあるまい」
グエン : 「なぁに、祭りまでにそいつをぶん殴っちまえばいいだろ」
サルバドル : 「……俺から離れずにいる限りで、許可しよう」
ユスタシオ : 「サルバドル殿……。ありがたい、感謝する」
アシュリカムフ : 「決まりだな」立ち上がって部屋から出ようとします。「外で待ってるぜ」
サルバドル : 「……ユスタシオ王よ」
ユスタシオ : 呼ばれて顔を上げる。
サルバドル : 「……その聖印を継ぐ者ならば、何を第一とすべきか、今一度考えてみることだ」
ユスタシオ : 「……ああ。重く、受け止めさせていただく」
グエン : するっと立ち上がり 出掛けにユスタシオにニコ、と笑い「んじゃあよ、頑張ろうぜぇ」
グエン : 後を追ってでてきます
ユスタシオ : 「勿論だとも。……アイエルニアと、サンフラムスのためにも」


GM : ブレッジシーン
GM : では誓い・因縁の取得等ありましたらどうぞ!
ユスタシオ : とりあえず誓いを2つ。
ユスタシオ : いつもの【"ユスタシオ"であり続ける】を禁忌から。
ユスタシオ : 【サンフラムスの民を害さない】をサルバドルさんの因縁から。
アシュリカムフ : グエンさんの因縁を「好奇心/隔意」から「隔意/親近感」に変更。似ているけど根本的に違うなと理解。
謎の女性への因縁を「関係:敵」「敵愾心/美人」で獲得。美人なのは変えようのない事実だがそれはそれとして喧嘩は買う。
これで因縁最大の5個に。
誓いは、今のところは「禁忌:怯懦」からかな。「売られた喧嘩を買う」で。
アシュリカムフ : 美人です、悔しいけどアス好みの美人です……
グエン : 因縁:アシュリカムフのメイン感情好奇心⇒親近感、因縁:ユスタシオのサブ感情を侮蔑⇒嫌悪
GM : 侮蔑から嫌悪は悪化してるのかな、良くなってるのかな 理解は進んでそう
グエン : 誓い:因縁から、アシュリカムフの嫌疑を晴らす
グエン : あんまり気にしてない「侮蔑」からの変化なので……
GM : 理解した結果嫌悪にいたった
グエン : そういう感じかな…不快感とも迷ったんですが
GM : 不快感はすごいわかる でも嫌悪だったんだ
サルバドル : "敵を討つ" を 【目的:覇道】 から。いつもの。
ユスタシオ : サルバドルさんを感服/脅威→感服/劣等感へ。脅威よりはより適切な方へ。
ユスタシオ : アスさんの因縁も信頼/隔意→信頼/誠意へ。
グエン : おおっ 隔意が
GM : 誠意はいい感情なんだけど、サルバドルさん曰くそれは王のふるまいでは無いんだよな…王ポイントマイナス
サルバドル : "個人に情を持たない" を【禁忌:情交】から。ユスタシオのふるまいを見て改めて。
ユスタシオ : 向こうの王に反面教師にされたw
サルバドル : 因縁をパウロに。関係は仕事で、誠意/食傷かな…
GM : 食傷取られた
グエン : 圧がな…
ユスタシオ : この違いがいいんだ。
サルバドル : とりあえずはこんなところですね。
パウロ : 孫まだですか?
ユスタシオ : サンフラムス人特有の"圧"
グエン : サンフラドラゴンは怯えている
サルバドル : サンフラゴン
GM : 飛びそう
ユスタシオ : あのドラゴンにも圧かけられたんですけど……!
グエン : ポケモンみたいになった…


GM : では情報収集シーン入ります! <町の様子>9以外の全部を抜くと追加あり、順番関係なしの2R想定です!
GM : 『街の様子』<情報収集>6、9
『謎の女』<情報収集>8
『街の異常』<霊感><聖印>11
『サルバドル王の評判』<情報収集>10,12
GM : ミドルシーン 街のうごめき 混沌レベル:4
グエン : 王の評判聞きてえ~情報収集ゴミ~
アシュリカムフ : 個人的に謎の女行きたいんですけど、固定値3があるので余りもので大丈夫です
GM : サルバドルさんの前で評判聞くのこの人たち???
ユスタシオ : wwwwwww
グエン : wwww
アシュリカムフ : 笑ってしまった
ユスタシオ : 王の評判気になっちゃうな……
グエン : これはターン増えることでなんか悪影響とかあります?
GM : クライマックスが盛られます
ユスタシオ : 街の様子は後から見ると追加があるので、あとの方がいいのかな。
グエン : 王の評判行くか!
ユスタシオ : と言うことで自分は街の異常でも見に行こうかな。
GM : 時間があればあるほど悪さの手が深くなりますので…! 謎の美女の…!
グエン : 他の人の出目を見よう
サルバドル : 街の様子かな……
GM : 4つ全部抜くと追加があるよ。追加を出すためには<町の様子>9はいらないよ6だけでいいよ、です
ユスタシオ : なるほど。
サルバドル : いやでも出目6なら街の異常でも同じか。
グエン : 皆さん振ってからちょっと決めさせてください
グエン : 心を
GM : 心を
アシュリカムフ : 心……
ユスタシオ : 心w
グエン : いやほら、王の評判いきたいんですけど…出目がね…
ユスタシオ : あっこっちは情報収集もちょっと強くなったので、こう、欲しいところがあればもってってもらっても
サルバドル : とりあえずユスタシオ王が街の異常を振るらしいので街の様子を見ておこうかなと。先に振ってきます。
ユスタシオ : はい!
サルバドル : 2d6+3>=9 <情報収集> 街の様子> 6[1,5]+3 > 9 > 成功
GM : どうやって王の評判をグエンさんにこそこそ伝えるんだ…? 言った瞬間でかい声で告げ口しそうだぞあの人
GM : 『街の様子』<情報収集>6、9
・街はアイエルニアとの協調を拒む声で溢れている。特に顕著なのはサルバドルを聖王と崇める一派で、このような侮辱には即刻開戦すべしと息巻いている。普段なら生温い視線で放置されるのだが、今回に限ってはその声に頷くものが多い。
 もちろん冷静な民もいるが、この空気の原因が昨日のアスの酔っぱらった醜態だけとするなら驚くほどその数は少ない。そもそも一晩でこれほど噂が広がるものだろうか。
・可能性としてはプロフェットの策略、アルケミストの錬成魔法、サモナーの召喚する投影体・異界の物品。 
アーティストならレイヤー:デーモン、ミラージュ。異界の種類としてならティルナノーグ、地球、エルフ界…といったところだろうか。これが女神の策略であれば、そういったものに当てはまらない可能性も高い。
アシュリカムフ : みんな酔っ払いの言動を真に受けるなよ~
アシュリカムフ : いやまあ大体俺のせいなんですけどね
グエン : アーティストにはよくあること
ユスタシオ : 普段からいることはいるんだなあ。
ユスタシオ : よければこのまま街の異常も見てしまおうかなと。
ユスタシオ : 3d+7=>11 聖印判定 > 10[2,2,6]+7 > 17 > 成功
GM : 『街の異常』<霊感><聖印>11
・市中の混沌の妙な濃さに気付く。浄化を試みると一旦は薄くなるのだが、またすぐに濃くなってしまう。明らかに異常な状態である。
グエン : ほおーそりゃ異常だ
ユスタシオ : ふむふむ。
アシュリカムフ : 街中で混沌レベル4って中々ですもんね
アシュリカムフ : グエンさんどうしましょう、先振ります?
グエン : 先…ふります…!
グエン : では一応『サルバドル王の評判』<情報収集>10,12  だめもとで
グエン : 2d6+2  > 3[1,2]+2 > 5
グエン : ?
GM : だめもとにもほどがあった
グエン : すごいゴミみたいな出目が出た
GM : だって評判聞く顔じゃないじゃんあの人!
グエン : それにしてもこんな出目出すか?
ユスタシオ : だって本人すぐそばにいるしさ……みたいな出目だ。
GM : そばにいたんだろうな…
グエン : いやほら、この中ではサルバドルさんから離れられるの俺しかいないし
グエン : 聞いてこようかな…って思って…
アシュリカムフ : 離れたつもりが離れてなかった……
グエン : めっちゃ振り返って声とか掛けながら聞いてた
アシュリカムフ : みなさんさえよければ個人的興味から女性の方を調べたいのですが……よいでしょうか……
グエン : どうぞ!
ユスタシオ : どぞどぞ!
アシュリカムフ : 2d+4>=8 情報収集 > 8[3,5]+4 > 12 > 成功
ユスタシオ : いい出目だ……!
GM : 『謎の女』<情報収集>8
・昨夜アスと話していた女は息をのむような美貌で、一人で酒場に入って来たらしい。
 彼女はアスが騒ぎ始めた後、それが目的であったかのようにするりと酒場を出て国の上流層が住む地域へと消えていった。その方面は後宮等も有り、深夜でも警備の目がそれなりにあるはずだが…その後の目撃証言はぷつりと無くなっている。

GM : ――サンフラムス市街地。昨日までは祭りへの期待で賑やかだった街並みは、今は怒気を含んだ騒がしさで満たされている。
グエン : 抜けてないしちょっとその場から離れてるということにしよう
サルバドル : 「……」街の視察といった体で様子を見ながら歩く。
ユスタシオ : 街の様子を見ながらついて歩く。向けられる視線が厳しい……気がする。
アシュリカムフ : その後ろを。視線は気にせずつまらなさそうに歩いてます。
GM : 「おい見ろよ…」「このクソ熱いのに全身金属鎧だぜ…正気か…?」
グエン : 鎧のわるくち!!!
ユスタシオ : あまり正気ではない……
アシュリカムフ : 正気ではない
GM : 王に成り代わってるの全然正気じゃないな
GM : やはり、どこを歩いてもその話題…という感じですね。そういったことに聡くなくとも、どこもかしこもその話一色なのには大きな違和感を覚えます
サルバドル : 「……」これは豊穣祭前のサンフラムスの姿ではない。と言わんばかりに
街民 : 大通りからは演説の声が聴こえるのかな…「このような侮辱には即刻開戦すべし!王は聖王サルバドル様のみで十分だ!」「そうだそうだー」
GM : 割と聞くに堪えないアイエルニアへの暴言が聞こえたり。
ユスタシオ : 「……」気にしないようにしつつも、どうしても耳に入る。
ユスタシオ : 歩くうちに、漂うぴりぴりしたものが怒気のみではなく、混沌の濃さも混じると気付く……。
ユスタシオ : 「……サルバドル殿。サンフラムスとは、このように混沌の濃い時期のある地域なのだろうか」
サルバドル : 「……先日から、国内の混沌は休まず浄化している」
サルバドル : 「そも、サンフラムスでは、噂話は好ましいものとはされていない」
GM : 真面目だもんなサンフラムス
ユスタシオ : た、たしかに……
サルバドル : 「夜更けの出来事が明朝にこれほど広まるなど……」
ユスタシオ : 「確かに早すぎる……か、街のどこにいても聞こえてくる気がしてしまうよ」
ユスタシオ : 話がてら軽く混沌を浄化してみるも、どこから流れてくるのか、すぐに元通りになる。
GM : ここまで大きな街の混沌の濃さではない、と感じられますね。自然な状態ではなく、何かの影響があると。
ユスタシオ : 「噂話を広めている者がいるのか、それとも何か、漂う空気のようなものがそうさせている……?」
アシュリカムフ : 「あの女……あれが一枚噛んでる可能性はないか?」
ユスタシオ : 「件の女性か。君を認識した上で接触してきたと言っていたね」
アシュリカムフ : 「そう。美人だったんだがなぁ」はぁ、とため息を吐く。
GM : あっ美人なアーティストってカツカレーじゃん
アシュリカムフ : カツカレーです。強い、戦える、美人。ただし正面から来なかったのでアス的には×です。
アシュリカムフ : じゃがいもの芽が残ってたみたいな
ユスタシオ : 「……懲りないね、君は。彼女の話は聞けていないのかい?」
アシュリカムフ : 「だってマジで美人だったんだって、ユスタシオサマも驚くぜ?」
アシュリカムフ : 「話はー、あぁ~、ほら、うん」目線が泳ぐ。やらかした、という自覚はあるから。
ユスタシオ : 「怒っているわけではないさ。……彼女の目的ははじめから君で、……開戦、なのだろうか」
アシュリカムフ : 「あんな美人ともう一度一緒に飲めたら最高なんだがなぁ」あえて大きめの声で言って、周囲の様子を伺います。最低だ、という言葉に混じり「釣り合わない」「きっと高貴な家の方だ」「後宮の方面に行ったんだから」とか聞こえてきたりする。
アシュリカムフ : 「少なくとも、サルバドルサマにその気はなさそうだぜ」つまらなさそうにユスタシオさんに返します。
ユスタシオ : 「私にも、ないさ」首を振る
サルバドル :  「直接接攻め入ったとて、得るものがない」
街の声 : 「ほら、サルバドル様も…」「いやしかし…」「弱気なのでは…」ぼそぼそ
グエン : 「おう、シャバがなんだって」街の人の後ろから肩を組む。
年配の男性 : 「ひいっ」
年配の男性 : 「グ、グエン様…これはこれは本日はお日柄もよく…」曇り空を見上げてごまかすように笑う
グエン : 「あんだァ?さっきまでお前ェら、あいつの話してたんじゃねえのか」に、と笑うと牙が見える。
アシュリカムフ : 無自覚な脅しになってる
年配の男性 : 「そ、そうですかね! サルバドル様は太陽のようなお方だ、とは言っていたかもしれません!」
グエン : 「だとよぉ」肩を組んだままサルバドルに顎をしゃくらせ。
グエン : 「良かったな」にこ!
年配の男性 : 噂 を 聞 い て 本 人 に 話 を 振 る な
アシュリカムフ : 絵面が恐喝に近いの笑ってしまう
年配の男性 : 「へえ、私どもも不安なく過ごせておりますゆえ…」ぺこぺこ
ユスタシオ : 「…………」グエンさんが振った先のサルバドルさんへ気まずそうに視線を。
年配の男性 : 脅してますよね?
グエン : いいえ、情報収集です
ユスタシオ : 物理に近い情報収集だ……!
年配の男性 : <力技>で情報収集しないでください
サルバドル : 「……あまり余計な話をするな」
グエン : おこられた
年配の男性 : 「へ、へいっ!」背筋が伸びる
GM : ひどい与太だった
グエン : ちえと舌打ちしてするっと抜けだし…
グエン : 「……そいつぁともかくよぉ、シャバの話をしてたのは違いねぇ」
グエン : 「俺じゃダメだな。お前ェら……つってもご本人様がおわしますんじゃあなぁ」
グエン : 尻尾をびたびた振りつつ。
ユスタシオ : 「はは。そうと知ってて話を振ったのではないかい、あなたは」
グエン : 「ま、な。けどよぉ、真面目がビトクのサンフラムス人なら案外、あいつを前にしてもぶちまけるかもしれねえじゃねえか」
グエン : 「それなら面白かったんだがなぁ」ゲラゲラ
ユスタシオ : 「(本人がいなかろうと、あなたに見つめられていては竦んでしまうのも致し方ないと思うがね……)」経験談
グエン : これは魔眼
GM : では2Rめ入りましょう! 誰が振るのかな
GM : 追加情報について先出。使う技能は<話術>になります
ユスタシオ : じゃあ噂振ってもいいですか……!
グエン : お願いします 委ねるしかない
ユスタシオ : まあ自分も出目次第なんですけど……。
ユスタシオ : サルバドル王の評判を聞きます。
ユスタシオ : 3d+4=>12 情報収集判定 > 12[1,5,6]+4 > 16 > 成功
ユスタシオ : がんばった!!
GM : 『サルバドル王の評判』<情報収集>10,12
・圧政を敷いた前王を討って王座に就いた経緯もあってか、民からの評判は概ね良好である。特に治安や安全の面での評価は高い。
ただ、実際に当人と接する機会のある人間には閉口されることもしばしばのようだ。言葉足らずで人に気を遣わせる、いまいち行動の真意が見えない、などである。
 ミルダという妃がいる。商人パウロの実娘で、世間としては押し付けられた側だという同情的な意見が強い。
・王妃ミルダ
 公的な儀礼の場以外ではほとんどその姿を見られない王妃。パウロが金で王の権威を買ったともっぱらの噂で、さほど容姿に優れていないという点も相まってかそれほど好意的には受け入れられていないようだ。
 婚儀から4年近くになるが未だ子が生まれないため、そういった面でも民から向けられる目は厳しい。
ユスタシオ : こ、これは厳しい意見。
GM : 欲しくもない嫁を取らされたかわいそうなサルバドルさま、という扱い
サルバドル : いた方が縁談が出なくて楽ではある
グエン : くっ 実用的
ユスタシオ : では、先程のやりとりからサルバドルさんに関する噂話が耳に入りやすくなってしまう。
街の声 : 「…いやいや、サルバドル様もわかんねえもんだぜ? うちの嫁が宮殿の下働きしてるが、なかなか気難しいもんだって呆れてたからよ」
街の声 : 「国の端まで混沌の浄化に回ってくれて安心は安心だが、こう、なんっつうかな。人間らしさとか親しみみてえなもんがな…」
ユスタシオ : 「(確かにどこもかしこも噂話ばかりだ。……彼は使用人の前でも変わらないのだな)」と、小さく苦笑する。
街の声 : 「しょうがねえだろ、あんなことがあったんだぜ? 王様ってのも難しいんだろ…嫁だってホラ、アレだしなあ」
街の声 : 「ああ…金を出す代わりにパウロに押し付けられたんだもんな…」
街の声 : 「あれどうなんだ、まだ世継ぎは生まれねえのか? もう4年近いんじゃねえのか?」「そんな気にもならねえだろ、とてもべっぴんとは言えねえし…」
グエン : これは俺の前では話せない
GM : 殺される
グエン : いやいや ワハハ いやいや
ユスタシオ : 「…………」
ユスタシオ : 噂の内容に困り、前を進むサルバドルさんへ視線を向ける。……彼の背中は何も語らず。前を歩むのみ。
サルバドル : 「……」
サルバドル : 聞こえているのか、いないのか。特に何か話すことはない。
グエン : 「どうした王様ァ」ちょっと歩が遅くなったとかに気付いたかもしれない
ユスタシオ : 「……、いや、少しね」
ユスタシオ : 「噂の内容が……段々と過激になっているような気がして。……噂とは、そういうものかもしれないが」
グエン : 「ふぅん?」なんか掴んだな、と思ったか
グエン : 謎の女……の情報に集中してると思わしきアスさんの背中をドンッと
アシュリカムフ : 「うおっ」バランスを崩す
グエン : ちらっとユスタシオさんを目で示す
GM : おかしいぞ、グエンさんが気を遣っている…
グエン : 誓い「アシュリカムフの嫌疑を晴らす」が強い
グエン : 興味ないものに使われてるのに対して嫌悪が強いんですよ
ユスタシオ : アーティスト同士は仲良し(?)だな……!
アシュリカムフ : 国の陰謀じゃなくて個人の喧嘩ならグエンさんもここまで気を使わなかっただろうに……
グエン : 個人の醜聞だったら指さして笑ってます
アシュリカムフ : 「……」目線だけやって、頭を掻く。で、観念した感じでため息を吐いて。
アシュリカムフ : 「ユスタシオサマ、そんなに噂が気になるのか?」
ユスタシオ : 「……どうにも耳に入ってね」
アシュリカムフ : 「まぁ」ちらりと噂をしていた人々に目を向けて。「過激っちゃ過激だ。不自然ってのもわかる」
ユスタシオ : 「ああ、昨日までの様子とは大違いだ。この空気がそうさせるのか、一度零れてしまえば、もう止まらないのか……」
アシュリカムフ : 「ま、確かにヘンだ。俺がいうのもなんだが、ただのアーティスト……アイエルニア所属とはいえ、傭兵でしかない男の言動ひとつで揺れるほど、この国が脆いとも思えねぇ」
アシュリカムフ : 「サルバドルサマの噂だって、このタイミングで出るのに違和感があるってのはわかるぜ」
アシュリカムフ : 手をひらひらと振って少し歩を早める。これ以上話せば、あの女性に対する文句ばかり出てきそうなので、話を切り上げようとする。
ユスタシオ : 噂、噂と言えば、これまでに件の美女の話はひとつも出てこなかった。
ユスタシオ : 「サルバドル殿、少々聞いても良いだろうか」
ユスタシオ : 「この街で、まだ訪れていない区域はあるだろうか……?」
アシュリカムフ : 「富裕層、っつったか?さっき町の連中が話してたの」気になるので口を挟みます。「あそこは?」
サルバドル : 「……あるにはある」
サルバドル : 「後宮の周辺には、あまり立ち寄らないからな」
グエン : 主も行かないんだよなあ
GM : 後宮にあまり行かない王。噂の信ぴょう性が増してしまう
グエン : ググと笑い「……お前ェの女が行ったっつうとこじゃねえか」アスさんに
アシュリカムフ : 「そ。愛しくて愛しくて仕方がないレディの居場所さ」茶化すように。
サルバドル : 「……仕方あるまい」 来い、とでも言うようにずけずけと足を運びます。
グエン : 「俺もよぉ、そのツラ拝みたくなってきたぜぇ」若干の混沌ハイでついて行こう
GM : では一行は後宮もある上流層市街地へ向かいます。警備の者や道行く人に尋ねるも、女の目撃証言は無く――
GM : ――後宮の前まで着いてしまいます。さすがにそろそろ引き返すか…というところで、ちょうど一人女の従者が外へ出てきます
GM : 妙に疲れたような、思い悩んだ顔をしています。皆さんの存在にも気が付いていないようです
セレヴィ : 「私は…どうすれば…」小さく首を振っている
アシュリカムフ : 王妃のメイドさんだ。
セレヴィ : 何か変なこと無い? とか聞くとボロを出しますが頑なに情報提供を拒む女です
ユスタシオ : 話術か……!
グエン : 力技……
セレヴィ : ロールした後なら力技でもいいですよ。こちらは重傷負うまで抵抗しますが…
ユスタシオ : ミルダさんのお付きではあるけど、ミルダさんに付きっ切りでサルバドルさんとは面識あんまりないのかもかな……。
サルバドル : とりあえず入ろうとしてみよう。
サルバドル : 「……」特に気にするでもなく後宮に入ろうとします
セレヴィ : では気付こう。「さ、サルバドル様!?」
セレヴィ : 一瞬ぼけっとしますが、すぐに行く手を遮るように立ちます
セレヴィ : 「お、お待ちください。ミルダ様は今体調を崩されていて…誰も入れるなと」
グエン : 「あァ?嫁さんとこにこいつが入れねぇ訳はねぇだろうが」前に出ます
セレヴィ : 「…ミルダ様の御意志です。今は誰とも会いたくないと仰っています」
セレヴィ : 目の前に立ったグエンさんにさすがに一歩退きますが、きっと顔を上げる。
グエン : 「俺らにぁ用があんだ。シャバの意向に逆らおうってんのか」
グエン : 頑なな様子に段々苛立って牙を剥き始める。
セレヴィ : 「…必要とあらば」
サルバドル : 「……やめろ。俺もあれに会いにきたわけではない」
グエン : 「けどよぉ、他に当てもねえんだろぉ」
セレヴィ : 「……?」
セレヴィ : その言葉に、すごく後ろめたそうな顔をします。
サルバドル : 「その様子であれば会ったところでどうもならん」
グエン : 「俺らは下手人を洗いに来てんだ」
グエン : 「ここだけ、はい何にもございませんでしたったぁ道理にかなわねえだろうがよ」
ユスタシオ : 後ろではらはらしながらやりとりを見守る……。
セレヴィ : 従者の目は揺れています。なにかを迷っているようにも見えます。
セレヴィ : ここで喋らせたければ話術で13を出してもらおうか! ロールした後に!!
ユスタシオ : ロールした後に……!!
グエン : 出目11か、余裕だな(白目
サルバドル : とりあえず天運入れて振ってみるか
サルバドル : ロールが先だった。
グエン : わ わじゅつろーる…?
サルバドル : 話術……わ……じゅつ……?
セレヴィ : サルバドルさんが話術‥?
ユスタシオ : wwwwwwww
アシュリカムフ : みんなが困惑しているwww
サルバドル : 術以前に"話"自体が……
セレヴィ : "会話"が…
アシュリカムフ : 話術(無言の圧力)
ユスタシオ : また力技みたいな情報収集して……!
セレヴィ : さあサルバドルさんに話術は出来るのか…!
サルバドル : 「……通せぬというのであれば、仕方あるまい」
セレヴィ : あ、死ぬ? これ槍振り上げてます?
ユスタシオ : wwwwwwww
グエン : wwwww
グエン : 槍術
サルバドル : いや、サルバドルにはもとよりそこまで押しとおる気はないので……
セレヴィ : お、押してダメなら引いてみろだ
サルバドル : 「あれもずいぶんと忠実な侍女をつけたものだ」
セレヴィ : 「…!?」
セレヴィ : サルバドル様が不急不要の発言を二度も…!?
グエン : 発言の価値がガン上がりしている
サルバドル : 「……ここはその気概と主への忠節に免じてやる」
サルバドル : といって帰ろうとします。
セレヴィ : 「あっ…」
サルバドル : 主のことで悩んでいるならPLの思惑でこれで揺さぶりをかけられないかと試してみました。
サルバドル : 振ってみてもいいですか!
セレヴィ : どうぞ! これはつるっと喋ってしまいそう!
サルバドル : 天運1, 1……うーん、でもここで使いすぎるとクライマックス当たらないので……1点。
サルバドル : 3D+3>=13 <情報収集> > 13[3,4,6]+3 > 16 > 成功
アシュリカムフ : ひゅー!
グエン : うお!!!!
ユスタシオ : おおっっっ
セレヴィ : 天運に仕事されてしまった
サルバドル : 天運使うと成果を上げることに定評のあるロードだ
グエン : 「おい!シャバてめえ!!」がるる
サルバドル : 「……お前も少しは見習え」
セレヴィ : 「…お待ちください!」膝をついて頭を垂れます。
サルバドル : 「……む」 怒っているように思われたか。と。
セレヴィ : 「…私は、虚偽を申し上げました。ミルダ様は、誰も入れるななどとは仰っておられません」
グエン : 「あァ?!」こっちが激昂して噛みつこうと
セレヴィ : 「いらっしゃらないのです」
セレヴィ : 「ミルダさまは、現在後宮におられないのです。昨夜も抜けだされて、いつのまにか戻ってこられていると思いきやまた今朝から…」
グエン : 言葉を聞いてとどまる。
セレヴィ : 「それに…少し、纏っておられる空気がおかしいのです。あのような…人を惑わすような…」
アシュリカムフ : ぴくりと反応します。口は挟まない。
グエン : これは…
セレヴィ : 「私は確かに止めようとしたのです。なのに、確かにそこにいおられたはずなのに、いつのまにかいなくなっておられて…」
セレヴィ : 「…いえ、あれは本当にミルダさまだったのかどうか、それすらも信じられなくなってくる有様で…しかし、なぜか誰に話そうとしても言葉が出ず…」
サルバドル : 「……」
セレヴィ : 「…申し訳ございません! 侍従として仕えておきながらこの体たらく…」
サルバドル : 「……」
ユスタシオ : 「それは……。時間を割いていただいている身で言えた立場ではないが、一刻も早く探さねばならないのでは、……サルバドル殿」
サルバドル : 「……事の次第によっては……」
セレヴィ : 「昼にはサルバドル様からの花束も頂いて、大変お喜びで…その時は確かにいつものミルダ様だったのに…」呟くように
サルバドル : 「……花束だと?」
グエン : ぶはっと噴き出す
ユスタシオ : 噴き出したwww
セレヴィ : 「は? は、はい」
グエン : 背景でゲラゲラ笑ってます
サルバドル : 「……あれが好む花など俺が知るわけがない」
セレヴィ : 「し、しかし確かに…サルバドル様の手配ではなかったのですか? 見た事のない赤い花でしたが、大変美しく…」
グエン : 「花の手配」ひーひー笑い転げている
ユスタシオ : 噂の内容を思い出して、言葉に詰まる。や、やはり不仲なの……か……?
サルバドル : 「……魔法師を呼べ」 混沌の気配を探らせろ、と。
アシュリカムフ : 「赤い、花?」
サルバドル : 「……戦の支度が要るか」 黙り込んで、兵舎の方へ向かおうかなと。
サルバドル : む、一言セレヴィさんにいうのを忘れたのがあるから、言ってからシーンアウトしよう。
サルバドル : 「……おい」 セレヴィに向けて
セレヴィ : 「は、はっ! この失態、いかなる罰も…」
サルバドル : 「……事の次第によっては、恨んでもかまわん」
サルバドル : 退場します。
セレヴィ : 呆けた顔でサルバドルさんの背中を見つめます
アシュリカムフ : サルバドルさんの背中を見て、ちょっと迷った後、セレヴィさんに近寄って、目線を合わせるようにかがみます。
アシュリカムフ : それから、ちょっとだけ困った風に笑って。「ごめんな」と。
アシュリカムフ : 女性を悲しませるのは嫌なので、何が、とは言いません。逃げるようにサルバドルさんを追う。

GM : ミドルシーン 答えはいずこに 混沌レベル:4
GM : 異常事態の手がかり…あるいは原因を見つけた一行。
GM : 戦いの準備のため、あるいは王妃の捜索準備のために宮殿へと戻って来た。
GM : 混沌が溜まりにくい立地なのか、宮殿にいる人間は街のような異常な雰囲気はない。
GM : それでもサルバドルに何事か言われたオルエンがばたばたとあちこちに指示を出し、にわかに慌ただしくなり始めた。
GM : では、アイエルニア組お二人から入りましょう!
ユスタシオ : 「……この辺りはまだあの嫌な空気が漂ってはいないようだね」
アシュリカムフ : 「ん? ああ、言われてみればそうだな」ちょっと考え事をしてたので、返事に変な間があります。
ユスタシオ : 「アス、先程からどうにも上の空だね」
ユスタシオ : 「何か先程の場所で……思うところでも?」
アシュリカムフ : 「思うところ、っつーか……ほら、さっきのレディが言ってただろ」
ユスタシオ : 宮殿内を右へ左へと走る兵士の様子を眺めつつ
アシュリカムフ : 「ミルダサマだったか? 赤い花をもらった、って」
アシュリカムフ : 「サルバドルサマも驚いてたみたいだったし――嫌な予感がするんだよ」はぁ、と大きくためいき。
ユスタシオ : 「……嫌な、予感」
ユスタシオ : 「君の考えを聞かせてもらっても、いいだろうか」
アシュリカムフ : 「考えってほどしっかりしたモンじゃないけどな」苦笑い。
アシュリカムフ : 「あの女……頭に赤い花を挿してたんだよ」
アシュリカムフ : 「そんで、行方知れずのミルダサマも赤い花をもらったって言うじゃないか」
アシュリカムフ : 「確かな証拠や確信があるわけじゃないが、結び付けずにはいられないっつーか」
アシュリカムフ : うまく言葉が出ず、頭を掻いて。
ユスタシオ : 「…………それは」
ユスタシオ : 「今回の件を引き起こしたのが、彼の、サルバドル殿の奥方殿であると……?」
アシュリカムフ : 「あるいは利用されてるか――だな。俺としちゃそっちの方が嬉しいが」セレヴィさんの顔が浮かぶ。
アシュリカムフ : 「あの子はミルダサマを慕っているようだったからな、俺の相手がミルダサマじゃなけりゃいいんだが」
ユスタシオ : 「そう、だね……。君の予感が外れてくれれば。……でなければ、この戦支度の相手は……」
パウロ : 「何をお考えなのですかっ!!」
パウロ : 叫び声が聞こえてきます。これまでに聞いた事の無いような、パウロの切羽詰まった声です
ユスタシオ : アスさんとアイコンタクトして、声の方へ向かいましょうか。
パウロ : サルバドルさんははっきり言わなそうなので、オルエンが出している指示を聞いたパウロがそう受け取っている…という感じですかね
パウロ : ではどこだろう。サルバドルさんが戦いの支度をしているところに、パウロが強い口調で問い詰めています
サルバドル : 「……」黙して語らず。必然でなくとも、そうなる可能性は低くはない。
パウロ : 「オルエン殿に何を仰ったのですか! これではまるで、ミルダが何か恐ろしい事をしでかしているかのようだ!」
グエン : そのそばでしゃがんで尻尾をぱたぱたさせている
サルバドル : 「これだけの騒ぎの中、行方がわからぬ」
パウロ : 「だから犯人であると!? 確かに街の様子は少々おかしくはありますが、ミルダがそのような事ができるはずが…!」
サルバドル : 「……俺の知ったことではない」
サルバドル : 「この国を乱し、民に害なす者があれば、それを討つのみ」
ユスタシオ : 「……サルバドル殿、パウロ殿」
パウロ : 「…ユスタシオ様。すみませんが今は--」
ユスタシオ : 「こちらの国の困難には、もちろん協力を惜しまないつもりである。……ある、が、サルバドル殿」
ユスタシオ : 「その相手があなたの奥方殿でも、あなたは迷わず討つ……のだろうか……」
サルバドル : む。
パウロ : 「…仮に何かあったにせよ、錯乱していたというメルドアの王もテスタデのメイジも、王のお力で正気を取り戻したという話ではないですか。それなら…」
サルバドル : 「誰であろうと変わらん!」
パウロ : おおきいこえだ
サルバドル : 珍しく大声で怒鳴る。
ユスタシオ : 声を荒げるのはちょっと珍しそうだ。
アシュリカムフ : ここで言い切れるのは強さなのか弱さなのか
サルバドル : 「誰であろうと、いかなる理由があろうとだ」
サルバドル : 「だから俺はここにある。そのためにここにある」
グエン : 「こいつが何言っても聞かねえタマだっつぅのはお前ェらもよく分かってんだろぉ」くあ、とあくびをしている
グエン : 「俺ァその手足になるだけだぜ」立ち上がって伸び
グエン : ……どことなく表情は嬉しそうだ。
ユスタシオ : 「…………だとしても、家族ではないのか?大切なものではないのだろうか。それとも、噂の通り……」
サルバドル : 「……だから、お前は赦せというのか」
サルバドル : 「すべてを裏切り、幾千幾万の民を苦しめるものを」
サルバドル : 「それが愛する者のためならば、赦せというのか!」
ユスタシオ : 「……理由くらいは、聞けるはずだ。真にそれを望んでいたのか、も」
ユスタシオ : 「愛しているのならば!あなたが寄り添わなくてどうするというのだ……!」
サルバドル : 「理由があろうと、暴虐を尽くしたことに変わりはない!」
サルバドル : 「俺はそのような選択を認めん。死んでいった兵たちの命を無駄にはしない!」
サルバドル : サルバドル側はだいぶ血がのぼっているので話がすり替わっています。
ユスタシオ : 兄の話になってる……のか……
ユスタシオ : 「あなたは!今死のうとしているものを、あなたの選択で生かすことだってできるはずだ!」
サルバドル : 「それが、数多の民草を殺すことになってもか」
サルバドル : 「たった一人を選んだがために、誰も彼もが犠牲になってもよいと……!」
ユスタシオ : 「……! …………。」
サルバドル : 「俺はそのような選択を認めはしない。選びはしない」
サルバドル : 「だからここにある。そのためにここにある」
グエン :  お、じゃあ水差していいかな
グエン : 「……まあよぉ、落ち着いてこうぜぇ」やんわりユスタシオさんに笑いかけよう
グエン : 「例えばよぉ、望まねえでやっちまってるんだったらなおさらだ。ぶっとばしてやんのが優しさってもんさ」声色は優しげだ
ユスタシオ : 「………………」
グエン : 「なぁに、心配しなくていいぜ。こいつに……トドメは差させねぇよ」サルバドルを指し 喉を鳴らす
サルバドル : これは単に自分に都合のいい方に話を運ぼうとしているだけなのでは。
オルエン : 間違いなくそうです。
グエン : 細められた目が輝き、微かに息が荒い
ユスタシオ : 「……それが、あなたの優しさなのか。彼に対する」
ユスタシオ : 理解できない、と言った様子で。
グエン : 「おう。……俺ぁ「サルバドルさまの従者」だからなぁ」
サルバドル : 「……結論は変わらん」
サルバドル : 「あれがこれを成したならば討つ。そうでなければ元凶を討つのみ」
グエン : 「そだな。まだそいつがやらかしたって確証があるわけじゃあねぇ」にこ、と
グエン : 「良い方に考えようぜ、なぁ」
ユスタシオ : 「……ああ」深く深く、深呼吸する。
アシュリカムフ : それまで黙って話を聞いていたけど、ちょっと気になって思わず口を。
アシュリカムフ : 「つーかさぁ、ユスタシオサマもサルバドルサマも極端すぎねぇか?」
ユスタシオ : さすがアスさん……この場でその意見が出る……サイリウム振る……。
ユスタシオ : 怪訝な様子で、話し始めたアスさんへ顔を向ける。
アシュリカムフ : 「殺すか、赦すか――つーか、赦さないから殺すか、赦すから生かすか、なのか」
アシュリカムフ : 視線を向けられて居心地悪そうに。こういうのは「ガラじゃない」と思いつつも、喋り出した以上は続けます。
アシュリカムフ : 「そりゃ危険は排除すべきなんだろうな。仇を討ちたいってのも、わからないが理解はできる」
アシュリカムフ : 「んでもって、事情を聞いて、まぁ、同情してやろうってのも、わからないが理解はできる」
アシュリカムフ : 「そうだな、それでも俺は言うぜ。どっちもクソみてぇに自分のことしか考えてないってな」冷たい視線。
アシュリカムフ : 「俺や竜の兄ちゃんは”そういうもの”だけどな、あんたら王様ってのは違うんだろ」
ユスタシオ : 「…………」
サルバドル : 「……同じことだ。徒に戦を煽り立てた者があったとして」
サルバドル : 「民もそれを赦すことはない」
アシュリカムフ : 「だから全員、命をもった償いを望んでるってか?」
サルバドル : 「……生かしてどうする。永遠に幽閉するのか」
アシュリカムフ : 「話をすり替えるなって。俺が聞いてるのは、民が全員、命をもった償いを望んでるかってことだ。代わりに何をするか、じゃない」にやり、と笑って見せる。
サルバドル : 「望むものは多くいる。現に、民の多くは今――」
サルバドル : 槍を突きつける。
アシュリカムフ : 笑う。「そうだ、それなんだよ」
アシュリカムフ : 「赦さないなら死ななきゃいけねぇってなら――なんで俺たちは生きてるんだ?」俺たち、にはサンフラムス側も含まれている。過去は知らなくても、当然罪は犯しているんだろうという確信をもって話す。
グエン : ころせころせ~
アシュリカムフ : 「命は命でしか贖えないなら、どうしてこの世界にこんなにも生きてるやつがいる」
サルバドル : 「……罪だから贖え、というのではない」
サルバドル : 「多くの民を危難に晒し、そしてまたいつそれを成そうとするかもわからん」
サルバドル : 「……それを生かすことはできない。俺はそれを選んだ」
サルバドル : 「それだけの話だ。相容れぬ以上は、討つしかない」
サルバドル : これ以上話しても無駄だ、とばかりに切り上げます。これ以上は答えません。
グエン : 頑な~~いいぞ俺はそれを支持しよう
アシュリカムフ : 「はは、相容れないかどうかを確かめずに、そう決めつけるか。俺やユスタシオサマを、決めつけたように」愉快そうに笑う。それならそれでいいとすら思っています。
アシュリカムフ : 「……で、だ。ユスタシオサマ。だからってあんたは優しすぎるんだよ」
ユスタシオ : 「……厳しいな。……君からそのような意見を貰うのは、初めてだ」
アシュリカムフ : 「誰も彼もが、善き心ってやつをもってるわけじゃない。口だけのやつ、それをうまく隠すやつだっているんだ」
アシュリカムフ : 「俺は傭兵で、国のことはわからないから、口を出してこなかっただけだよ」
アシュリカムフ : 「分かり合えるやつばかりじゃない。あっちの――」とサルバドルサマをちらりと見て「アレほど過激になれ、ってわけじゃねぇけど。殺しでしか決着がつかないことも山ほどある」
アシュリカムフ : 「――死ぬぜ、そのままじゃ」メルドアとの戦いのときは告げなかった言葉を、ようやくはっきり。
ユスタシオ : 「それは、困ったな。……"私"は死ねない。何があっても」
グエン : ……その物言いに尻尾を大きく揺らす。
アシュリカムフ : 「なら非情になることも覚えるべきだぜ。俺は道を切り開く手伝いはできるが、守るなんざできないからな」肩をすくめて言います。
オルエン : では、苦い顔をしたオルエンがそろそろと顔を出します
オルエン : 「…………………………報告を……………させていただいても………?」
オルエン : ふええこわかったよう
グエン : めちゃくちゃに戸惑ってるwwww
ユスタシオ : しかたない
ユスタシオ : 頷いて、サルバドルさんのもとへ進めるように道を空けよう。
サルバドル : 「……」
オルエン : 「……………し、失礼します。まずは確実なものから」
オルエン : 「街内の混沌濃度の増大が止まりません。街の捜索・治安維持のために兵を出そうとしましたが、これ以上濃くなるならもう何が起きるか分かりません」
オルエン : 「ひとまず捜索は中止しています。そして、"赤い花"についてですが…」
グエン : おや、かなりやばいのかな
オルエン : クライマックスで町中に出ると5レベルになります
アシュリカムフ : 大分ヤバかった
オルエン : ちらり、とサルバドルさんの表情を確かめて
サルバドル : 「……」無言です。表情を表に出さないように努めている、と感じられるかも。
オルエン : 「…まず、先のメルドア王・テスタデのメイジが所持していた類のものとは異なる可能性が高いです。送り先とされたミルダさまはロードでもメイジでもない普通の人間ですし、投影体が現れたという報告もありません」
オルエン : 「私見が多分に含まれますが…起きている事実から考えると、ティル・ナ・ノーグ界の植物生命体ではないかと」
オルエン : 「人間に"植わって"生きる投影体です」
オルエン : 「人から人へと渡り歩いて、行く先々で混沌災害を振りまくもので…この場合は、意思を乗っ取られている可能性が高いです」
オルエン : 「これを討伐する場合は…基本的に、"生えて"いる人間は同時に…死亡しま、す」
オルエン : 大変言いにくそうに、最後まで言葉を紡ぎます
ユスタシオ : 「…………」視線を落とす。
サルバドル : 「……やむを得ん」
オルエン : 「ただ、その、どこまで深く根付いているかという問題がありまして…報告では、髪に花がそのままあったと聞いていますが」
ユスタシオ : 「段階によっては、……助かる可能性があると?」
オルエン : 「植物の方も、滅されたくはないので…生えている人間から抜け出して逃げることがあるそうです。あとは、火を嫌うというのはこちらの植物と同じなので…」
オルエン : 「炎で、花だけを正確に刈り取ることができれば…戦闘中には至難な事だと思いますが…」
サルバドル : 「……深く根付いていない場合にも」
オルエン : データ的には、「<炎熱>を含む攻撃で命中クリティカルする」ことで分離させることができる、としています
サルバドル : 「その意思は完全に奪われているのか」
ユスタシオ : クリティカル……!
オルエン : 「えーと…その可能性が高いですね。最初に人間側の意志に沿っておいて、油断したところで植物側が主導権を奪うようなので」
サルバドル : 完全に投影体100での行為なら被害者なので助けるのはまあいいけどみたいな
グエン : 「そいつぁ……女王さんがどっかで混沌を望んでるような言い様じゃあねえか」
オルエン : 「そ、そんなことは…」
グエン : 「……ま、それもそいつの性質ってことに、しちまえる、なら問題はねぇなぁ」少し間延びした声。
サルバドル : 「意志に沿うとはなんだ。混沌に与し、その力で持って何かを成そうとすることか」
オルエン : あれこれと書籍のページをめくっています
ユスタシオ : 「……それこそ、聞いてみれば良いのではないか。本人に」
サルバドル : 「今は意思はないのだろう」
ユスタシオ : 「ああ、今は。しかしその植物のみを消し去る方法があると、彼が教えてくれただろう」
オルエン : 「植わっているとしたら今はもう返答は難しいと思いますが…いや、植物側が答えてくれる可能性はなくも無いか…」
グエン : まずいぞこれは、救助の方向性に行ってしまいそうだ
アシュリカムフ : グエンさん的には大変おいしくない展開
サルバドル : 「お前はそのために、兵の命を使えというのか」
ユスタシオ : 「いいや。……アス、君の腕ならば、それが出来るはずだ」
ユスタシオ : 「我々の道を切り開いて欲しい」
アシュリカムフ : 「――いいぜ」楽しそうに邪紋に触れて、ナイフを取り出す。
アシュリカムフ : それをくるりと回して「俺の獲物だ。俺がやってやるさ」
サルバドル : 「……敵が、その投影体のみであればそれでいいだろう」
アシュリカムフ : へらりと笑います。声には出さないけど、どっちも難儀な性格してるなァとか思ってます。
アシュリカムフ : 敵は倒す、それじゃダメなのかね、くらいには思ってる。自分以外の命を背負うということを知らないので。
グエン : 「無理だったらよぉ、そんときは代わってくれや」アスさんをじっと見ます
グエン : 「俺が始末つけてやんなきゃあなぁ、他国のお前ェらには荷ぃ重いだろ」分かってるだろうな、の目。
アシュリカムフ : 「無理だったら、な」変わらずナイフを手で遊びながら返す。
アシュリカムフ : 「狂気の神、血と再生の神。俺が宿してるのはそういうモンだ――あんまナめてくれるなよ?」にっと、言葉とは裏腹に爽やかな笑みを浮かべます。
兵士 : 「ほっ報告! 報告いたします!」
兵士 : 「市民の暴動です! ただ、誰もかれも目の焦点があっていないような虚ろな顔つきで…混沌の影響かと思われます!」
兵士 : 「数を増やしつつ宮殿へと進んできております! 先頭の到着までそう時間はありません!」
ユスタシオ : 「……オルエン殿。花さえ刈り取れば、混沌の影響も消えるということで良いだろうか」
オルエン : 「そ、そうですね…人を操っているなら、間違いなくその花でしょうし…」
ユスタシオ : これは……これはみんな市民なら攻撃できないな……
グエン : なあに仕方ない仕方ない。緊急事態です緊急事態です。
サルバドル : 「……やはり、どれだけ手を尽くそうとも」
オルエン : みんな市民です。マスコンです。そしてみなさんに部隊はありません。
グエン : なに!
サルバドル : 「あれがある限り、決して――」
オルエン : 部隊崩壊状態で暴徒の中を駆け抜けていただきます。そういう戦闘がしたかった。
ユスタシオ : ほうほう
ユスタシオ : 「……サルバドル殿、私は『サンフラムスの民を害さない』と誓った言葉、撤回するつもりはない」
ユスタシオ : 「……あなたの奥方殿に関しても」
サルバドル : うーん、これは事前に宣言しておこうと思うんですが、
サルバドル : OPの内容がひねりなくそのままだとするとミルダさんはどのみち殺すと思われますし、それをアイエルニア側が止めるようだと外患誘致に死罪出すのに内政干渉してくるとかガチ属国扱いじゃんということで4話は戦争になると思います
グエン : いいぞ!
ユスタシオ : 「出来ることはさせてもらいたい。その上での判断は……あなたに委ねる」
サルバドル : 「……俺が成すべきことは、とうの昔に決まっている」
サルバドル : 仮に国が混乱するとしても自分の願いを優先しようとする意思があったかどうか、みたいな
ユスタシオ : 問答無用で殺すことは避けたいと思ってるけど、サンフラムスの人間の処遇はサンフラムス王に委ねる所存。
グエン : 「ミココロのままに」押し殺した笑いを零しつつ、竜化しよう(演出
アシュリカムフ : 「初仕事だ、頼むぜ」八本足の馬に呼び掛けるように邪紋をなでておきます。


GM : ブレッジシーン
GM : 最後のブレッジシーンです!
グエン : どうしたものかな
ユスタシオ : とりあえず因縁変更しますね……!グエンさんの因縁を 脅威/憧憬→脅威/隔意 
ユスタシオ : 明らかな考えの隔たりが……ある……!
グエン : ナイヨォ
GM : こんなはっきり納得できる隔意もそうないですね
グエン : 因縁:ミルダ 関係「標的」 偏愛/侮蔑 新規で これで5つ…
アシュリカムフ : 因縁の変更
サルバドルさん「感服/脅威」→「隔意/感服」アスからすると「割り切り過ぎている」ですが、曲がらないのは純粋に感服、という感じ。
誓いの取得
「出自:傭兵」から「道を切り開く」。ユスタシオサマに頼まれたんだ、頑張らないでどうする。
「目的:自我」から「力を示す」。グエンさんに煽られたってのもあるんですが、それ以上に「傭兵のアシュリカムフ」としてこの戦いで力を示したい。
グエン : 誓い「王妃を倒す」因縁ミルダより
  「好きなように戦う」目的:自我より
グエン : いやあ……従者スタンスの違いだ。
サルバドル : ひとまず因縁から。
サルバドル : 因縁:ミルダ 感情:負い目(任意)/庇護 かな、関係は内容が思いつかない。明らかにミルダ側が求めている感情・関係ではないのは確か……
ユスタシオ : せつない
サルバドル : ユスタシオさんの因縁の感情を変更します。 敵愾心/脅威で。もはやPC間因縁には見えねえな
グエン : wwwww
ユスタシオ : wwwwwwww
GM : 4~5話どうなるんだ…?
ユスタシオ : せ、戦争だけは……!
アシュリカムフ : 考え方の違いが決定的すぎる
サルバドル : 正面衝突になるかはともかく衝突は確実である……
ユスタシオ : しかたない
グエン : しかし脅威なのか
サルバドル : ユスタシオさんなんだかんだめちゃくちゃわがままだからな……
サルバドル : 誓いは、ミルダから、うーん。文言が難しい。
GM : 助けるかどうかも腹が決まってないですもんねえ
サルバドル : 【因縁:ミルダ】より「覚えている」 と誓っておきます。どういう結果になったとしても。
サルバドル : これはこいつのダメなところですが、殺す殺さないの基準にわりと思想信条的な私情が多分に絡んでいます
グエン : エゴ。いいですね
GM : 人だ。
ユスタシオ : あっ、これはもう、素直にいこう。
ユスタシオ : 「混沌を浄化する」。因縁:アスさんから。そのための鍵は、彼にある。
ユスタシオ : あ、あとサルバドルさんの因縁を感服/劣等感 →隔意/憤懣 に変更しておきます…………。
GM : 怒った
グエン : いいぞ、開戦だ
アシュリカムフ : PC間因縁がまたひとつ消えた(消えてない)
GM : 今回はちょっと共有が厳しそうですね…?
ユスタシオ : 共有難しそうですね……w
グエン : これ俺と主ですら共有無理じゃないか…?
ユスタシオ : みんな好き放題してる。
グエン : なんだこのPTは!
GM : 王妃を倒す×敵を討つ…?
サルバドル : うーん、王妃かどうかは問わない……
グエン : うーーーん悩んだんですけど違うかなって
アシュリカムフ : 混沌浄化と道を切り開く、いけませんかね……
GM : ゴールは一緒っぽいですね、浄化と切り開く…
ユスタシオ : たしかに。やりたいことは一緒。
アシュリカムフ : 問題は因縁からじゃなく出自からなところ……
アシュリカムフ : これは「仕事」なんだよな……
グエン : アスさんとは嫌疑を晴らす⇔売られた喧嘩は買う、で共有……でき……
アシュリカムフ : 喧嘩=嫌疑かけられた!ならぎりぎり……??
グエン : じゃあ共有しておこうか……一応
グエン : 大丈夫ならアスさんの「売られた喧嘩を買う」と「アシュリカムフの嫌疑を晴らす」で共有を
アシュリカムフ : 大丈夫です!お願いします……!
アシュリカムフ : 自分の「道を切り開く」とユスタシオさんの「混沌を浄化する」も共有をしたいなと
ユスタシオ : 大丈夫です!!


GM : 〇本クライマックスはマスコンである。また、PCは現在それぞれの部隊を率いていない。
 よって、PCは部隊崩壊状態として扱い以下の修正を受ける
・あらゆる判定のダイス-1個(最低1個)
・与えるダメージが全て-20される(最低値0)
・攻撃によって受けるダメージが+20
 ※この修正はダメージ確定後に行われる。何らかの効果によってDRが0以下になった場合、上記の修正も適用しない
〇本クライマックスにおいて、ロードは以下の行動を行える。
《混沌浄化》_メジャー_「<聖印>:目標値10」_範囲1_至近_『狂気の人々』を戦闘不能にする。〔天運n〕対象を拡大する。天運1点を消費する毎に、nスクエア以内の全てのキャラクターを対象にすることができる〔天運1〕この行動を「タイミング:イニシアチブ」に変更して行う
サルバドル : ボス以外に攻撃すべき相手もいないんだよな
グエン : まあほら…邪魔が入るなら、不可抗力…
アシュリカムフ : 部隊崩壊でも確かHP修正は乗るんですよね……今回はどうなるんだろ
サルバドル : 部隊を率いていない状態だから、乗らないかなと思います。
グエン : 面白い戦闘だ
アシュリカムフ : なるほど……
GM : HP修正はのりません! 部隊いないので!
GM : 判定ペナルティとダメージマイナスは街の人々をうまくいなすための手間、ダメージ+は攻撃が断続的なため防御が難しい…ということになっています
アシュリカムフ : 了解です!
GM : どうしても殴りたくない場合は、ロードの場合は聖印の輝きで何とかできます。
グエン : えっ殴っていいんですか?
ユスタシオ : wwww
サルバドル : 従者が邪竜でつらい
グエン : 野生なので…

クライマックスシーン


GM : 王の意志 混沌レベル:5
GM : きみたちが兵士の報告を受けて外に出ると、宮殿の外では殺気と混沌が渦巻いていた。
グエン : ウワー混沌高い
GM : 揃って虚ろな目をした街の人々が、宮殿を取り囲んでいる。数人ではない、見えるだけで100人以上がそこにいる。どんどん増えてすらいる。
GM : きみたちが宮殿から顔を出すや否や、彼らは手に持っていた棒きれや長物で宮殿の門を攻撃し始めた。
GM : 殺伐とした空気の中、群衆の奥でひとり笑いながら立つ女がいる。
GM : その女は極めて美人で、どうも正気を失っているようには見えず――そして、一輪の赤い花を髪に挿していた。
サルバドル : 話の発端からしてアイエルニアの言うことを聞くの自体がだいぶよくないんだよな……
グエン : まあ……あながち全否定ではない、ってことに…
ユスタシオ : こっちが擁護すればするほど奥さんが追い詰められていく悪循環……
サルバドル : 「……あれか」
兵士 : 「ど、どうなってやがるんだ…」
ユスタシオ : 「これは……サンフラムス中の民が……?」
GM : あ、正気のひともいくらかはいるようです。気分が悪そうにうずくまっていたり、道の端で虚ろな人たちを恐怖の目で見つめていたり。
サルバドル : 「……どれだけ手を尽くし、この国から混沌を排そうとも、根を絶たねばこうなるということか」
グエン : (吠えながら地面を前足で蹴って威嚇
アシュリカムフ : 「――あの女」奥にいる女性を見て、口元に笑み。
ユスタシオ : 「……アス、あの女性が?」
紅い華 : 「ほらほら、王様は目の前だ! 進め勧め!」
アシュリカムフ : 「あぁ、アイツだ」
アシュリカムフ : 「会いたかったぜ」無意識のうちにそんな言葉が小さく漏れます。
サルバドル : 「……」にらみつける
紅い華 : 「お、出てきたじゃないか」女が手を振ると、人々の動きが早まります。ガンガン門が破壊されそう。
ユスタシオ : 「(できるのか?この数を無傷でなんて……。いや、やらなければ、ならないんだ)」
アシュリカムフ : 「おいおい、随分熱烈な出迎えじゃないか」槍を構えて。
紅い華 : 「うん? ああ、あの時の男前か!」
アシュリカムフ : 「よお美人なレディ!ミルダサマ、だったか?」ミルダさんの顔を知らないので、知っていることから彼女がミルダさん(の顔)だと思ってる。
グエン : たしかに。
サルバドル : 「……あれは、ミルダではない」
アシュリカムフ : 「あ?」思わず。
紅い華 : 「ミルダ、ミルダ…ああ、ちょっと思い出せないな。どの顔だったかな」
アシュリカムフ : 顔が!?
グエン : ストックがたくさんある
紅い華 : 「まあ、この体は間違いなくそのミルダさまだよ。まったく、そこの王様が余計な手間をかけさせてくれるから…」
ユスタシオ : 「あれは、以前見た……」
紅い華 : あっやっぱりこの顔でもなかったか、とかぶつぶつ。
サルバドル : 「……虚言を弄しているだけやもしれん」
紅い華 : 「どれだけ人を信じないんだ。いや僕は人間ではないが…」
サルバドル : 「……混沌の化生に貸す耳は持たん」
紅い華 : 「まったく、王妃に気を許した王様に"移る"予定だったのに…そもそも王妃が夫に会えないってどういう国なんだ。こんなところは初めてだぞ」
紅い華 : 「全くかわいそうな王妃様だよ! 夫が人間不信のせいで僕みたいなのにここまで使われて」
GM : きみたちの後ろに控える兵士たちが難しい表情になります。ちらちらとサルバドルさんに視線をやる。
紅い華 : 「仕方ないから街の人間を扇動してみたのに、なんだかんだお国が好きなのかちっとも行動には移しやしない。こんな派手にやるつもりはなかったのに、まったく変な国だ!」
サルバドル : 問答で殺す理由がなくなるどころか「まあとりあえずこれは殺すか」となりつつある……
サルバドル : 顔もなしで奸計を弄してる主犯に「これお前の妻だぜ」って言われても信用する理由なくないですか……!
紅い華 : うーん、ミラージュで顔を見せる事が証明になるのかと思って見せてないのですが…難しいな
グエン : 竜の姿をぐにゃっと崩し、微妙に入り交じった姿を取りつつ。
「残念だったなぁ。こいつの疑り深さたぁ筋金入りさ」
グエン : 「なぁシャバよぉ、やりにいっていいよな?」
サルバドル : 「真偽は知らん。だがあれが元凶なのは確かだろう」
アシュリカムフ : 「なら話は早いだろ。俺に喧嘩を売った奴だってのも間違いねぇんだ」へらりと笑いつつも女性から目線は逸らさず。
アシュリカムフ : 「俺が殺る。その後どうなるかは知らんが、まあ、そこからは王サマの仕事だ」
グエン : チッと舌打ちしつつも、筋を通すならそれだろうとは思う。
ユスタシオ : 「そのための道は作ろう。……頼んだよ」
グエン : 「んの後にどうすんのかは……」サルバドルさんをチラッと見、
グエン : ぐおおと吠えて変化
サルバドル : 「……民は混沌にあてられているだけだ。手は出すな」
グエン : 「……ウウウウルル」やってくんなら仕方ねぇだろうがよ、と聞こえる気がする。
GM : では、ひときわ大きな音がして宮殿の門が破られます! セットアップ!
グエン : ≪我が身は竜なり≫使います!
グエン : 同時に≪その背に乗って≫、≪竜種の翼≫
サルバドル : セットはなし!
GM : お花、民衆、共にセットありません!
ユスタシオ : セットないです!
アシュリカムフ : こちらもなしです!
GM : では花から!
紅い華 : 《舞い散る花弁》_[オリジナル]_メジャー_対決(<霊感>3d+7 / <頑健>)_対象:シーン(選択)_射程:視界_射撃攻撃を行う。対象に出血と消耗、<体内>2D点のダメージを与える
グエン : 視界!?
アシュリカムフ : 体内。
紅い華 : 3d+7 霊感→対象:PC4名 > 8[1,1,6]+7 > 15
紅い華 : 腐った! リアクションどうぞ!
グエン : 頑強…
グエン : 2d+8 GranCrest : (2D6+8) > 2[1,1]+8 > 10
グエン : ???
サルバドル : 1Dなので自動失敗!
ユスタシオ : 15……でないな。こちらも最大値でも無理!
グエン : 頑強…3dなのに…
サルバドル : 唯一普通に避けられそうな竜がファンブルしてるの草
アシュリカムフ : 1d+6>=15 頑健、6が出れば特技で……> 3[3]+6 > 9 > 失敗
アシュリカムフ : 無理です!!
ユスタシオ : ▼庇護の印_SL:1_タイミング:DR直前_判定:自動_対象:単体_射程:1sq_コスト:3_MC:○_効果:カバーリングを行う。全属性の防御力に+【精神】する。
ユスタシオ : アスさんへ。
グエン : 自分もカバーリングを
アシュリカムフ : ありがてぇ~~~
紅い華 : たぶん入ると思って作ってあります!
紅い華 : 2d6 <体内> かばわれた 消耗・出血> 6[1,5] > 6
紅い華 : 部隊崩壊状態のみなさんには+20で<体内>26点!
ユスタシオ : ▼防壁の印_SL:1_タイミング:DR直後_判定:自動_対象:単体_射程:4sq_コスト:4_MC:○_効果:対象の全属性の防御力を+[(LV)D+【精神】]する。ラウンド1回。LV3で2回。
ユスタシオ : グエンさんに!
ユスタシオ : 1d+7 《防壁の印》 > 2[2]+7 > 9
グエン : ああ…くそっメジャーで移動するしかないのか 殴れねえ…
紅い華 : 女が髪から花弁をちぎり、振りまきます。花弁のかけらは風に乗ってみなさんの体内へ。
紅い華 : 「ははははは!」手番終了!
グエン : 飛びながらサルバドルの方へ飛ぶ花弁を遮断しつつ…痛い!
ユスタシオ : 「……これほどの広範囲に及ぶとは」
アシュリカムフ : 行動値9、アスは待機を宣言したいと思います。
ユスタシオ : とりあえずイニシアチブいただいて、ちょっと回復しておきます……。
ユスタシオ : ▼治癒の印_SL:1_タイミング:イニシアチブ_判定:自動_対象:単体_射程:0sq_コスト:3_MC:○_効果:対象のHPを[(LV+1)D+【精神】]点回復する。瀕死状態に効果なし。ラウンド1回。
ユスタシオ : 2d+7 > 7[3,4]+7 > 14
紅い華 : ではイニシ9ですが…
グエン : 主いきたいところあります?上の人の行動希望地点に行く…
グエン : 行動値9、マイナーで出血を回復してメジャー全力移動、
サルバドル : うーん、メジャーで聖印判定なので、自分のマイナーで敵が集まってるところにいければ現在地はどこでも……
グエン : 次のラウンドから市民を殴ります
ユスタシオ : 市民ー!w
紅い華 : 民衆はわらわら寄ってきます。ゾンビみたいに。走らない方の。
サルバドル : 今前に出ると逆に危険かもしれないですね。+20のダメージが無限に襲ってくる……
グエン : メジャーで治療キット…を……使えるのか?
グエン : まあ、その辺から主が出してくれることでしょう、使います!
グエン : 2d+3 > 6[1,5]+3 > 9
サルバドル : 薬学知識で+5!
グエン : (そうだった
紅い華 : お、ではわらわら民衆が近寄ってきます
紅い華 : 3d4 微妙に遠い。3体しか攻撃できない。 > 6[2,2,2] > 6
紅い華 : …戦闘にいるアスさんに群がります!
アシュリカムフ : ひぇ~~~ってPLは叫びますがアスは元気に笑います
サルバドル : 飛んでるからいっぱい浄化できる位置に移動できそうだ。やはり飛んでいてよかった。
狂気の人々 : 《狂乱の暴徒》_メジャー_対決(15(固定) /<回避>)_単体_0sq_『<武器>2d+3+混沌レベル』点のダメージを与える
グエン : 楽しそうだなあw
狂気の人々 : 命中値は固定です! 三回回避どうぞ! 一気にでも刻んでも!
アシュリカムフ : 回避固定値4で1D、特技使っても15でないので、全部自動失敗です……!
ユスタシオ : ▼庇護の印_SL:1_タイミング:DR直前_判定:自動_対象:単体_射程:1sq_コスト:3_MC:○_効果:カバーリングを行う。全属性の防御力に+【精神】する。
アシュリカムフ : 武器なら防護点15あるので、耐えられそうですがどうしましょう……
ユスタシオ : んー。とりあえず1つ庇護してみて、それから考えます……!
狂気の人々 : 2d+3+5 <武器> いっぱつめ +20が乗ります> 3[1,2]+3+5 > 11
狂気の人々 : <武器>31点!
ユスタシオ : ▼光盾の印_SL:4_タイミング:ガード_判定:自動_対象:自身_射程:ー_コスト:3_MC:FW_効果:ガードで上昇する防御力に+[LV*〈聖印〉レベル]する。〈炎熱〉〈衝撃〉属性の防御力も上昇する。
サルバドル : 唯一の回避タイプがいない……w
狂気の人々 : サルバドルさんそこそこ避けるのでは…!
グエン : 本当だ。主3dか
サルバドル : 3D+4なので、-1Dなら2Dで11……
ユスタシオ : C(31-13-7-12-11) 被ダメージ=武器ダメージ-武器防御 :  > -12
ユスタシオ : あっ光盾いらなかった。仕方ない。
グエン : って弾くのか 堅い
狂気の人々 : えっ反射4しかなかったっけと思ったら6あった。鎧のせいだ
狂気の人々 : 抜いても構いませんが! 計算の問題なので
ユスタシオ : いいんですか!お言葉に甘えてMP節約します……!12点プラスで0点……!
狂気の人々 : そうかダイス腐ると素のガードで止まるのか…と思っています。では残り二発!
アシュリカムフ : 普通に受けましょう!!来いッ!
狂気の人々 : 虚ろな目の民衆たちが、それぞれの手に鍬や鋤やあれこれを持って突撃してきます!
狂気の人々 : 2d+3+5 <武器> にはつめ> 5[1,4]+3+5 > 13
サルバドル : ああ、豊穣祭を前にして鋤や鍬が壊れる……
グエン : その前に止めないとですね…!!!
アシュリカムフ : まちがえた、プラス10点ですね、18点頂きます
グエン : 不可抗力!!!!
狂気の人々 : 2d+3+5 <武器> +20 さんはつめ!> 3[1,2]+3+5 > 11
ユスタシオ : 街がぼろぼろにっ
狂気の人々 : 歴戦の傭兵であるキミからすればお遊びのような棒振りだが、それでも相手がこの数で殺さないとくれば捌くのもなかなかの面倒だ。
狂気の人々 : では、遠い民衆が寄ってきます! マイナーで3sqぞろぞろ。
アシュリカムフ : でもおかげで天運使えばかなり巻き込めそうですね……
狂気の人々 : や、ややこしい
ユスタシオ : もりもり!
狂気の人々 : 誰だこんなに配置したの!!
ユスタシオ : wwwwww
グエン : wwwww
グエン : ぎゃーすごい来るな…w
狂気の人々 : 近寄りました。行動値4です!
ユスタシオ : サルバドルさん浄化します……?こっちでやってもいいです……?
サルバドル : 移動力的に、ユスタシオさんだと上下の2つが余るので、飛んでるこちらが前に2マス出れば上下のまとめて浄化できるかなとか
ユスタシオ : なるほど。天運渡せればよかったんですけど、今回はみんな自由だから仕方ない……w
グエン : 俺から主にすら渡せねえ
ユスタシオ : wwwwww
サルバドル : まあ2Dで5は出るでしょ……(震え声)
ユスタシオ : でるでる!
グエン : 最大値!
サルバドル : 「民草を惑わすなど……!」
サルバドル : 《混沌浄化》_メジャー_「<聖印>:目標値10」_範囲1_至近_『狂気の人々』を戦闘不能にする。〔天運n〕対象を拡大する。天運1点を消費する毎に、nスクエア以内の全てのキャラクターを対象にすることができる〔天運1〕この行動を「タイミング:イニシアチブ」に変更して行う
サルバドル : 天運4を拡大に使って、4Sq以内。上下の端っこのまで、ですかね。
狂気の人々 : 4!? DO,DOUZO
狂気の人々 : 動揺が
サルバドル : 判定に天運1!
サルバドル : 2D+5>=10 <聖印> 出ろ! > 7[3,4]+5 > 12 > 成功
ユスタシオ : でた!
グエン : 出た!
アシュリカムフ : さすが!!
狂気の人々 : 太陽が落ちたのかと見紛うような光が、サンフラムスの街を照らします。
狂気の人々 : 14キャラクター分の民衆が我に返ります。それぞれふらついたり、そのまま気絶したり。
system : [ サルバドル ] 天運 : 5 → 0
ユスタシオ : あまりの光量に腕で顔を覆う。
ユスタシオ : 使い切ってる……!
サルバドル : 「……狙うのは、あれただひとつでいい」
グエン : 民衆の上を滑るように飛び回る…
ユスタシオ : 「民を、これほど想っているのに。いや、だから、か……」
紅い華 : 「な…なんだ、ありゃあ…」
グエン : 光を背にした影は威厳か、それとも…
紅い華 : 「か、壁だ! 壁を作れ! あんなでかいなんて聞いてないよ!」
サルバドル : 「俺は民を危険に晒すものに容赦はしない」
サルバドル : たとえ、それがミルダの体であったとしても。
紅い華 : 女の指示を受けて、人々がぞろぞろと人壁を作ろうと動き始めます
紅い華 : ユスタシオさん!
ユスタシオ : はい!ここは遠いのでメジャーは全力移動!一歩前に出ておけばよかった……。
ユスタシオ : いや、いいか。ぴったり。マイナーで消耗を回復します。
紅い華 : 消耗が回復された! では出血をあげます!
ユスタシオ : あ、で、出血貰いますね!
ユスタシオ : 治癒分きっかりもっていかれてしまった。
アシュリカムフ : 出血かなり痛いですね……
サルバドル : 攻撃によって受けるダメージ、だから出血は増えないのか。なるほど。
紅い華 : 「はん、そんな鎧着ておいて追い付けるわけが…」そろそろ逃げ始め…
ユスタシオ : 出来た道を駆け抜けて、人の群れに突っ込んでいく。
ユスタシオ : 「待て、その身体を返してもらおう」
ユスタシオ : 「真に彼の大切な……人かはわからないが」
紅い華 : 「それはお断りだね! これだけ根を張った体をそう簡単に…そもそも追い付けやしないだろうが!」
ユスタシオ : 「いいや。私の従者は、優秀なのでね」
ユスタシオ : どうぞ、お次、どうぞ!
アシュリカムフ : 待機明けイニシアで電撃戦術を使用してもよいでしょうか!!
紅い華 : どうぞ!
ユスタシオ : どうぞどうぞ!
アシュリカムフ : では全力移動、4マス×2なので紅い華にエンゲージします!
アシュリカムフ : ユスタシオサマの隣を、投影体の馬に乗って駆け抜けて距離を詰める!
紅い華 : 女に影が差す。ふと上を見上げれば…
アシュリカムフ : 「期待には応えないとなァ!」楽しそうに。
アシュリカムフ : 《二刀流2》メジャー/単体/C5/命中修正-[3-LV]、命中とダメージを両手武器を総合
アシュリカムフ : 《見よ英雄の輝きを3》攻撃直前/C3/攻撃ダメージ+(LV)D6、誰にも命中しないとHP-[LV*3]。クリティカル時さらに+【精神】
アシュリカムフ : ここは命中にも1点天運を入れて、3Dで判定を……!
ユスタシオ : あっ、命中に天運を!譲渡!
アシュリカムフ : ありがたい!4Dです。
アシュリカムフ : 4d+7-2>=0 軽武器/二刀流 > 15[2,3,5,5]+7-2 > 20 > 成功
アシュリカムフ : うっわ
アシュリカムフ : 《混沌の運命》ダイスロール直後/C天運2/ダイス目ひとつを6に、1度のダイスロールに何回でも使用可能
グエン : すごい 運命をねじ伏せた
サルバドル : 天運4で確定クリティカルか……!
アシュリカムフ : 2回……!2と3を6にして、クリティカルに!
紅い華 : 《視線誘導》Lv1_判定直後_自動成功_単体_5sq_対象が行った判定の達成値-3
ユスタシオ : この運命を自分で振り向かせる感じ。かっこいい……。
アシュリカムフ : それならこちらも
アシュリカムフ : 《英雄存在》判定直後/C4/判定達成値+[〈意思〉レベル]、R1回
アシュリカムフ : 「ようやく会えたな、レディ?」挑発的に笑って見せる
紅い華 : 「…!」ぐぬぬ…ワンチャンを…
紅い華 : 《弄ぶ妖蝶》Lv3_[誘惑]_リアクション_<霊感>_自身_ラウンド3回_攻撃へのリアクションを<霊感>で行う。判定に勝利すると攻撃を回避したうえで、攻撃側のキャラクターを誘惑状態にする
サルバドル : 女神なんてクソ喰らえ感があっていいですね、この偉業
サルバドル : キャンペーンの話に合っている……
紅い華 : 3D+7+2 <霊感> > 6[1,1,4]+7+2 > 15
紅い華 : どうしようもねえ!
紅い華 : もう手はない! 当たります!
アシュリカムフ : 7D+19+1+6+10 〈武器〉〈炎熱〉ダメージ(二刀流/クリティカル) GranCrest : (7D6+19+1+6+10) > 19[1,1,2,3,4,4,4]+19+1+6+10 > 55
アシュリカムフ : 7Dで19ってなんですか????
紅い華 : すごい腐ってる…! 炎熱防御0なので、-20後に直撃!
アシュリカムフ : 理性の部分が生き残っていたのかな……
グエン : 仕事人ですねえ
紅い華 : アスさんの短剣が刺さる直前に、べりっと何か引きはがすような音がして女が二人になります。一人はそのまま床に転がる。
紅い華 : 「くっ……!」
アシュリカムフ : 床に転がった女性には目もくれず、立っている方を見てます。
紅い華 : 「…火を近づけるんじゃないよ、僕に!」
ユスタシオ : アスさんとは逆に倒れた女性に目を向ける。彼女が、そうなのだろうか……。
サルバドル : 「……」
アシュリカムフ : 「”噂”のアシュリカムフ様の一撃だぜ、もっと喜べよ」笑みを崩さず。
サルバドル : 「……やはりミルダ、か」
紅い華 : 「くそくそくそ、みんな殺してやる…みんな殺して全部僕の養分にしてやる…!」
紅い華 : クリンナップ!
サルバドル : とくになし!
グエン : ないです!
ユスタシオ : クリンナップ!あれですあれ。回復するあれ……。
ユスタシオ : 高度兵站!
サルバドル : アメナさんのお弁当デリバリー
紅い華 : かっこいい名前で飯を食うアクション。回復量は確か10dでしたかね!
ユスタシオ : えっすご。10dもある。10ですね。
グエン : 10dすっごいな
紅い華 : 普段から美味しいご飯をたべているからここ一番で力が出る、とかいう表現なのかもしれない。
アシュリカムフ : これは誰かが一回振る感じかな……
サルバドル : HPとMPはそれぞれ振った方がいいかも
サルバドル : HP1回振ってMP1回振るみたいな
紅い華 : そんな感じかな。ではサルバドルさんHPでユスタシオさんMPでお願いしよう
サルバドル : 10D HP GranCrest : (10D6) > 36[1,1,2,3,4,4,5,5,5,6] > 36
ユスタシオ : 10d6 MP GranCrest : (10D6) > 32[1,1,1,3,3,3,4,5,5,6] > 32
サルバドル : 平均的な出目
紅い華 : ごはん担当はサンフラムス
サルバドル : しかしお腹いっぱいだった
アシュリカムフ : 全快しました
サルバドル : 減っていないので変わらず! 天運だけ使い切ってる
グエン : アスさんと王がギリギリだったな
紅い華 : ほぼ全快になるの強いな
アシュリカムフ : これであと2回は耐えられるかな……
ユスタシオ : おいしくいただきました。おいしい……おいしい……。
紅い華 : では気力充填したところでセットアップです!
ユスタシオ : サンフラムス飯がおいしいんだきっと。
アシュリカムフ : セットアップなしです!
紅い華 : 《傾城の美》_[変身][誘惑]_セットアップ_対決(<霊感>3d+9/<意志>)_単体_5sq_対象に誘惑状態を与える。誘惑状態の対象は、このキャラクター以外を対象に含むメジャーアクションの判定のダイスが-1個される(最低1個)
紅い華 : ターゲットは射程内なので問答無用でサルバドルさん!
サルバドル : 問答無用だった
サルバドル : 意思-1Dだから勝ち目ないんだよな
サルバドル : お互い振るまでもなく確定です
紅い華 : 3d+9 霊感 めろめろになれ~ > 5[1,1,3]+9 > 14
サルバドル : 3D+9は最低12で1D+5は最大11なのでざんねんながら……
紅い華 : 思ったより差があった。では誘惑状態を差し上げます
紅い華 : 誘惑されるサルバドルさんとは…?
サルバドル : もらいます!
グエン : 写真撮っておいてください後で見る(下
ユスタシオ : やはりちょっと情が……?もう分かれてたか。
サルバドル : 混乱させたり執着させたり隙を生ませられれば誘惑状態ではある
紅い華 : セットアップ続きです!
ユスタシオ : セットないです!
グエン : ないです!
紅い華 : ではイニシなければメインもらいます!
ユスタシオ : どぞ!
紅い華 : マイナーアクションで花弁を振りまきます。周囲の混沌がどんどん濃くなって行く気がする。
紅い華 : ということで端から人々が補充されます
ユスタシオ : もりもりふえていく。
アシュリカムフ : 戻ってきてしまった……
紅い華 : 《舞い散る花弁》_[オリジナル]_メジャー_対決(<霊感>3d+7 / <頑健>)_対象:シーン(選択)_射程:視界_射撃攻撃を行う。対象に出血と消耗、<体内>2D点のダメージを与える
紅い華 : 3d+7 霊感 →全員 > 14[4,4,6]+7 > 21
ユスタシオ : うっ高い。
アシュリカムフ : どう頑張っても無理なので大人しく当たります……
グエン : 2d+8 > 5[1,4]+8 > 13
サルバドル : 2D+4>=21 > 7[2,5]+4 > 11 > 失敗
ユスタシオ : そもそも-1dだった。むり!
ユスタシオ : ▼庇護の印_SL:1_タイミング:DR直前_判定:自動_対象:単体_射程:1sq_コスト:3_MC:○_効果:カバーリングを行う。全属性の防御力に+【精神】する。
ユスタシオ : アスさんに。
グエン : カバーリング>サルバドル
アシュリカムフ : ありがたや……
紅い華 : 2d <体内> 出血・消耗 > 7[2,5] > 7
ユスタシオ : ▼光壁の印_SL:1_タイミング:DR直後_判定:自動_対象:単体_射程:視界_コスト:天運_MC:○_効果:【精神】点以下の天運を消費する。対象が行ったDRの結果から-[使用した天運*10]する。
紅い華 : マスコン修正で+20!
ユスタシオ : 修正分の20を消させてもらいます!2点使用!
紅い華 : あ、7部分が0になると20がまるまる消えるものとして裁定しております!
ユスタシオ : なるほど。つまり1点で全部消える……?
サルバドル : 光壁はDR自体を減らすのがつよいんですよね
ユスタシオ : なら、1点で……!
紅い華 : 人ならざる者の髪らしきものから花弁が舞い散る。その混沌は姿を消してきみたちの体の中へと侵入しようとする!
ユスタシオ : 輝く光の壁に、花弁は色褪せていく……。
紅い華 : 「なあっ…このロードとかいう奴らは…!」
ユスタシオ : 「範囲と影響力はある。が、威力はそれほど、といったところか」
アシュリカムフ : それでは手番いただきますね
グエン : 全力で突っ込むだけ突っ込んで出血回復しよう 殴りてえ…
アシュリカムフ : 《二刀流2》メジャー/単体/C5/命中修正-[3-LV]、命中とダメージを両手武器を総合
サルバドル : グエンさん待機してもらってこっちで移動もありかな、と思います
サルバドル : たぶん殴ってもあたらないので……
アシュリカムフ : 《見よ英雄の輝きを3》攻撃直前/C3/攻撃ダメージ+(LV)D6、誰にも命中しないとHP-[LV*3]。クリティカル時さらに+【精神】
アシュリカムフ : 対象は紅い華で。
紅い華 : 矛を打ち消された投影体は再びきみたちに背を向けようとする。遠くからは正気を失った街の人々がわらわらと寄ってくるのが見える。
アシュリカムフ : 2d+7-2>=0 軽武器/二刀流、天運はナシで。> 5[1,4]+7-2 > 10 > 成功
アシュリカムフ : 怖いな、使っておくか……
アシュリカムフ : 《英雄存在》判定直後/C4/判定達成値+[〈意思〉レベル]、R1回
アシュリカムフ : 13です。
紅い華 : 《弄ぶ妖蝶》Lv3_[誘惑]_リアクション_<霊感>_自身_ラウンド3回_攻撃へのリアクションを<霊感>で行う。判定に勝利すると攻撃を回避したうえで、攻撃側のキャラクターを誘惑状態にする
紅い華 : 3d+7+2 > 9[1,3,5]+7+2 > 18
アシュリカムフ : うぐぐ……
紅い華 : 誘惑を差し上げます!
グエン : あっ
ユスタシオ : みんな誘惑されていく……!
グエン : ▼竜種の魔眼_SL:1_タイミング:判定直後_射程:6sq_コスト:天運2_MC:○_効果:判定の達成値−10、1ラウンド1回、 1シナリオLV回
グエン : ここでやっときましょう
紅い華 : これをされるとどうしようもない…! 8まで下がって当たります!
アシュリカムフ : ありがたや~~~!!
紅い華 : 「ふふふ…さっきみたいな剣捌きじゃあなければ…」
グエン : 遠くから咆吼…!
グエン : 宙を舞う竜…飢えた瞳が混沌を捉える
アシュリカムフ : 8D+19+1-20 〈武器〉〈炎熱〉ダメージ(二刀流)部隊崩壊-20済 GranCrest : (8D6+19+1-20) > 29[2,2,2,4,4,5,5,5]+19+1-20 > 29
紅い華 : 舞い散る花びらが宙で静止したりしてそうだ。<炎熱>直撃です!
アシュリカムフ : 「はは、ははは!ここは戦場だぜ。不確定要素はいくらでもあるって忘れんじゃねェぞ!」動揺した隙を狙って、槍を振り払ってナイフを突き刺す。
紅い華 : 「ああああああ! 熱い、熱いよう!」半ばまで燃え散った髪を振り乱して叫ぶ
アシュリカムフ : 余ったマイナーでMPポーション飲んでおきます。全快
ユスタシオ : 「効いている……。搦め手の多い相手だからこそ、当たれば脆い……と、思いたいのだが」
紅い華 : では、人々が殺到します! ドラゴンの方ひとっこ一人行けねえ
グエン : 主の浄化が効いている
紅い華 : 5d2 5人はユスタシオさんもアスさんも狙える > 8[1,1,2,2,2] > 8
アシュリカムフ : 3人来たか
紅い華 : ひとまず2集団がユスタシオさんへ殺到!
ユスタシオ : こい!
狂気の人々(10) : 《狂乱の暴徒》_メジャー_対決(15(固定) /<回避>)_単体_0sq_『<武器>2d+3+混沌レベル』点のダメージを与える
狂気の人々(10) : 命中固定です!
ユスタシオ : グラクレは……回避してからガードが出来た……はず……なんだけど-1dで足りませんでしたね。ガード!
狂気の人々(10) : 2d+3+5 <武器> +20 > 12[6,6]+3+5 > 20
狂気の人々(10) : 一発目最大値!
狂気の人々(10) : 2d+3+5 <武器> +20 にはつめ > 10[5,5]+3+5 > 18
ユスタシオ : 両方止めれる!ので+20のぶんもなし。で0……でいいのかな。です。
狂気の人々(10) : 0ですね! びくともしないんですがあのパラディン!
ユスタシオ : 襲い来る民をいなしていく。
狂気の人々(10) : 人々はあっさりと倒れ伏しますが、いかんせん数が多い。思うようには進めない。
狂気の人々(10) : では残りの三発…あれ、アスさんにしか届かないやつ含めて五発いきますね
グエン : 傷つける口実を与えないようにも。えらい
狂気の人々(10) : 《狂乱の暴徒》_メジャー_対決(15(固定) /<回避>)_単体_0sq_『<武器>2d+3+混沌レベル』点のダメージを与える
ユスタシオ : アスさんも固い……!けどガードがないのか。
狂気の人々(10) : 当たる、かな!
アシュリカムフ : ですね!命中します
狂気の人々(10) : 2d+3+5 <武器> +20 1発 > 9[3,6]+3+5 > 17
アシュリカムフ : 15点弾いて22点頂きます
ユスタシオ : ポーションまだもってましたっけ……?
アシュリカムフ : HPが1本あるのでなんとか!
ユスタシオ : ではここは通してしまいます……!
狂気の人々(10) : では、あと4集団ほどが殺到します!
ユスタシオ : 残りは庇護で頂いていきます。
ユスタシオ : ▼庇護の印_SL:1_タイミング:DR直前_判定:自動_対象:単体_射程:1sq_コスト:3_MC:○_効果:カバーリングを行う。全属性の防御力に+【精神】する。
狂気の人々(10) : 全部はじかれるやつだ…! 4発とも防ぎますか!
アシュリカムフ : 助かります……!お言葉に甘えよう……
狂気の人々(10) : では人々が殺到します! 4回×消耗で8回分ですかね
ユスタシオ : はい!
狂気の人々(10) : パラディンたるきみの守りはもちろん一般人の打撃など通さないが、それでも人間の集中力というものには限界がある。少しずつ、思考が乱れていくのを感じる。
狂気の人々(10) : 遠くのうろんな人々も近寄ります
ユスタシオ : 「それでも、近づけさせない……! アス、君はそちらに集中しててくれ!」
紅い華 : では人垣を壁に投影体がそろそろと距離を取り始めて…イニシ4です!
ユスタシオ : ではお先に頂こうかな。道を作ろう。
ユスタシオ : マイナーで→
ユスタシオ : 混沌浄化を天運1入れて2sq分で……!
ユスタシオ : 《混沌浄化》_メジャー_「<聖印>:目標値10」_範囲1_至近_『狂気の人々』を戦闘不能にする。〔天運n〕対象を拡大する。天運1点を消費する毎に、nスクエア以内の全てのキャラクターを対象にすることができる〔天運1〕この行動を「タイミング:イニシアチブ」に変更して行う
ユスタシオ : 1点入れて確実にしちゃおう。判定に+1d
ユスタシオ : 3d+7=>10 聖印判定 > 8[1,2,5]+7 > 15 > 成功
紅い華 : 浄化されます! 先ほどの目を焼くような光とは違い、暖かな光…かな。ぼわあ。
紅い華 : 10集団ほどの人々が正気に!
ユスタシオ : 周囲の混沌を払ったのち、じわりと痛む身体を押さえる。
サルバドル : 「混沌の化生が、俺を惑わせたつもりだろうが……」
サルバドル : 「――グエン!」
ユスタシオ : 名前を呼んだ……!
グエン : グルぅ!と吠え……
グエン : ユスタシオ、アス、その上に影を落とす!
グエン : では俺の手番だ マイナーで出血を回復、メジャーで素殴り
グエン : 命中に天運2を
ユスタシオ : ドラゴンが飛んでくる…!
グエン : 4d6+11 > 14[2,3,3,6]+11 > 25
紅い華 : 25なら…!
紅い華 : 《視線誘導》Lv1_判定直後_自動成功_単体_5sq_対象が行った判定の達成値-3
紅い華 : 《弄ぶ妖蝶》Lv3_[誘惑]_リアクション_<霊感>_自身_ラウンド3回_攻撃へのリアクションを<霊感>で行う。判定に勝利すると攻撃を回避したうえで、攻撃側のキャラクターを誘惑状態にする
紅い華 : 3d+7+2 <霊感> > 11[2,4,5]+7+2 > 20
紅い華 : 足り、ない
グエン : 当てました、千変万化
グエン : 6d+32-20 > 22[2,2,3,4,5,6]+32-20 > 34
グエン : 宙から風を起こし、飛びかかる!
紅い華 : 落ちます!
グエン : !
サルバドル : 野菜も食べなきゃいけませんからね……!
紅い華 : 「--あ」見上げて
グエン : 消え去る隙を見、苛立ったように
グエン : 一口。
グエン : 混沌を飲み下しながらずしん、と着地し
紅い華 : 派手な色をした人型が、一瞬で呑み込まれます。
グエン : さらに倒れる人影を前におおおぉおン、と吠える………

エンディング


GM : 王の裁定
GM : 投影体が消えて数分、混沌の異常な濃さはあっさりと浄化が可能な状態になった。
GM : 街の人々も多少の違和感をこぼしはしますが、一部負傷した人がいる程度でみな苦しんでいるような様子はありません。
ユスタシオ : 正気に戻っていく民を見、ほ、と息をつく。
サルバドル : 「……被害は、この程度で済んだか」
GM : ある程度の周囲の安全・安定を確認できたみなさんは、ふと体を起こす影に気が付きます。華奢で体格の小さな女性です
グエン : 人の姿に戻り、その前に詰め寄る直前で留まっている。
ミルダ : 「……」
アシュリカムフ : 静観。
ミルダ : 「……サルバドル、さま」
サルバドル : 「……あれは、お前が招き入れたのか」
ミルダ : 「いえ…」
ミルダ : 「…でも、変わりはありません。私があれに体を奪われたから、このようなことに…」
サルバドル : 「……協力の意思のある者に憑き、油断したところで体を奪うと聞いている」
ミルダ : 「…………」
ミルダ : 「願って、しまいました。せっかく妃にまでしていただいて、それで十分だったのに」
ミルダ : 「…サルバドルさまに、お会いしたいと」
ミルダ : 「…どうか、人目につかぬところで首を落とし下さい。お飾りとしての王妃の役割さえ果たせぬようでは、生きる価値もございませぬ」
サルバドル : 「……!」
サルバドル : 豊穣祭って、何日後でしょう。
ミルダ : 1~2日後でしょうか。可変です。
サルバドル : 「……」
サルバドル : しばらくの沈黙の後。
サルバドル : 「……三日後だ。その日の日没を以て、どこへなりとも行くがいい」
サルバドル : 「しかし、二度とサンフラムスの地を踏むことは許さん」
ミルダ : 伏せていた目をぱっと上げて、再びゆっくりと顔を伏せます
サルバドル : 「……ただ自らの願いのために混沌に縋り、この国を危難に晒した者を、置いておくことはできん」
ミルダ : 「…仰る通りにございます。王の御慈悲に、感謝致します」
サルバドル : 「お前の父との約束があるのでな」
サルバドル : 「……故郷の姿を、しかと目に焼き付けておけ。豊穣祭のこの街は、何よりも美しい」
ミルダ : 「…はい」一筋の涙が流れます
ミルダ : 「叶うならその景色を--いえ。しかとこの目に」
ミルダ : 深く、深く頭を下げます。
サルバドル : 「……」
GM : ではやがて兵士たちと王妃の従者がやってきます。彼らに連れられて、ミルダは後宮へと歩き始めました。
ユスタシオ : 「……サルバドル殿、否定されなくて良かったのか」
ユスタシオ : 「あなたにとって、彼女は飾りなどでは……」
ユスタシオ : ないのでは、と言う言葉を飲み込む。
サルバドル : 「……」無言のまま、ミルダに背を向けて歩き出す。
サルバドル : そのまま退場しようかなと思います。
ユスタシオ : 「…………」
ユスタシオ : 既に遠ざかった背と、去っていく背を眺め、視線を落とす。

GM : では個別? です。誰と話したいとか一人でいたいとか、そういうのがあれば。
グエン : いつでもいいので主と…
アシュリカムフ : こっちもユスタシオさんとちょっと話したいかな~と思っておりますが……大丈夫でしょうか……
ユスタシオ : 大丈夫です!!!
グエン : 国別!!!!!
GM : やはり仲が悪いのでは…
グエン : そんなことは………
サルバドル : 豊穣祭の日、ミルダと少し過ごすシーンがあればそれで……
GM : おっ。グエンさんは豊穣祭シーンの前後どっちになりますかね、時系列的には
グエン : じゃあその後がいいかもです それまでいない。
グエン : 混沌しばいてます
アシュリカムフ : 豊穣祭当日の夜か、国に帰ってからか王にお酒持って突撃したいんですよね…


GM : 豊穣祭
GM : あのような騒ぎがありながらも、人々の活気が豊穣祭を彩る。
GM : ふと見える建物に混沌の爪痕が見え隠れしながらも、人々は日々の生に喜び杯を重ねる。
GM : 今年もサンフラムスで最も騒がしい日は変わらない。そのただ中で、この国の王は…
サルバドル : 「……」 そろそろ来るだろうかと、私室で待っている。.
サルバドル : あまり目立たぬ服装で来るように、と使いは出しておいたはずだが……。
GM : では少々そわそわするくらいの時間を置いて、ノックの音が響きます
サルバドル : 「……開いている」
ミルダ : 「その…失礼いたします」
ミルダ : おずおずと従者を連れ立って部屋に入ってきます。いごこちがわるそう。
サルバドル : 「……ああ」 立ち上がり、部屋の外へ足を向ける。
サルバドル : 「側仕えの者も、今日は休みにしてかまわん」
ミルダ : 「…はっ。セレヴィ」
セレヴィ : すごく疑り深そうな目をサルバドルさんとミルダの間で往復させてから、下がりました
ミルダ : 「…………」落ち着かなさげにあちこちに目をやりながら言葉を待ちます
サルバドル : 「……街にでも行くか」
サルバドル : 「……時間を取れるのは、この日ぐらいのものでな」
ミルダ : 「えっ…でも私は、もう…」
ミルダ : 目をぱちくり。
サルバドル : 「……俺は他に妃を娶るつもりはない」 それだけ言って、つかつか街の方へ向かいます。
ミルダ : 「そのような情けを頂く必要、は…さ、サルバドルさま!?」
ミルダ : 小走りに追いかけます。ぱたぱた。
GM : 宮殿から出ると、街に近付くにつれ喧騒は大きくなっていく。
GM : 人々の湧き立つ声が、今年も今日を迎えられた喜びが。人々の笑い声が、二人の身体を揺さぶります。
GM : それは間違いなく、サンフラムスという国の最も美しい景色だった。
GM : 道を歩くサルバドルさんは、腕の所を掴まれたような感触と、僅かに聞こえる泣き声に気付いたかもしれないし、気付かなかったかもしれません。


GM : では、アイエルニア側です! 夜なのかな
GM : では豊穣祭の日の夜。街の喧騒が聞こえてくる宮殿の一室で、二人は杯を並べています。
アシュリカムフ : 昼間のうちに買った酒瓶とグラスを持って、上機嫌で酒を注いでます。
ユスタシオ : 「随分と上機嫌だね。良いものでも見つかったのかい」
アシュリカムフ : 「見つけたってわけじゃねぇけど」と明るく。
アシュリカムフ : 「相手は気に入らなかったが、なかなか楽しめたし、うまい酒も『お詫び』ってことでおごってもらえたし」
アシュリカムフ : 「なにより、ようやくあんたと酒が飲める」そう言って、自分のグラスを持って、背を向けるように座りなおす。
ユスタシオ : なみなみと注がれていくグラスに、困ったように視線を彷徨わせる……。
ユスタシオ : 「……え、っと」突然の行動に、困惑の声が漏れる。
アシュリカムフ : 「同じ部屋で飲んでるんだ。声も聞こえる。じゃあ、問題ねぇだろ」軽い口調。
ユスタシオ : ふ、と笑って
ユスタシオ : 「……君の。そういうところに、とても、感謝しているよ」
アシュリカムフ : 「だろ?なにせ俺は気が利く男だからな」おちゃらけた口調です。表情も緩んでいる。
ユスタシオ : グラスを手に、しばらく迷って、……ヘルムの正面を開けてグラスを口へ。
サルバドル : 不穏なこと企んでない気の利く従者……うらやましい……
グエン : いいですね~~~~~
GM : 大草原
アシュリカムフ : 「――」しばらく黙っていたのですが、グラスの中身が半分ほどになったところで口を開きます。
アシュリカムフ : 「俺は傭兵だ。国のことはさっぱりだが――」
アシュリカムフ : 「あんたという王サマに雇われ続けてるんだよ、俺は」
アシュリカムフ : 「金で雇われる戦士にもな、信条はあるし、王を見限ることだってあるってこと、忘れんな」言外に、信頼しているのだと伝わればいいなという思いで。
ユスタシオ : 「……ああ」
GM : 主従ってのはこうじゃなくちゃな
グエン : やっぱ主従ですわ
ユスタシオ : 「君が誇れるような…………王であれたら良いと、思っているよ」
ユスタシオ : 王、の単語に躊躇いつつ
アシュリカムフ : 「――」答えはしません、ただ。
アシュリカムフ : (誇れない王にやとわれるほど、この俺は安くないっての)ちょっとだけ拗ねた風になって、一気にグラスを煽る。
ユスタシオ : 「……美味しい。こうして、アメナ様以外の誰かと過ごすのは、本当に久しぶりだ」
ユスタシオ : 「……ありがとう、アス」
アシュリカムフ : 「……、どーも」おざなりに返して二杯目を注ぐ……。


GM : 一方豊穣祭の賑やかさがおさまりつつある頃…
サルバドル : いったい何をする気なんだ……
グエン : ああ、ミルダさんが出て行った後とかでいいでしょうか
GM : えっもしかして道中で襲われるんですかね
グエン : それは大丈夫 それは
アシュリカムフ : 不穏だ……
サルバドル : どれは大丈夫じゃないのか
ユスタシオ : wwwww
グエン : たった一台、王妃のものとは思えぬ質素さの馬車が丘を越えていく…
グエン : 一人の男がじっと、城壁の上からその姿が消えるのを眺めていた。
グエン : 「……」
グエン : 尻尾を地面に打ちつける。アレからしばらく街を離れ、混沌と戯れてはいたが。
グエン : ……地面を蹴り、腕に翼をまとって空を滑り……
グエン : 目当ての窓に飛び込む……「おい、シャバよぉ」
サルバドル : 「……」
グエン : 「アイツ、行ったぜ」低い唸り声が言葉に混じっている。
サルバドル : 「……だろうな」
グエン : 「お前ェも丸くなったもんだなぁ、ええ?俺ぁてっきりそのまま殺しちまうもんだと思ってたぜ」
グエン : 「あんな投影体一匹じゃあ腹も膨れねえ」
サルバドル : 「……俺の目的は、最初からひとつしかない」
グエン : 「そうかい……それならよぉ、アイツがまた脚を掬いに来にゃいいがな」ガラガラと喉だけで笑い
グエン : 「……なぁ、俺ぁよぉ……お前ェに言ったかは覚えてねえが」
グエン : 「忠誠とか忠義とかよぉ、そういうのがそりゃあ嫌いでなぁ」
グエン : 「だが……それでも、お前ぇんとこにいる理由は分かってんな?」
サルバドル : 「……数ヵ月待て」
グエン : 「……あァ?」眉を上げる
サルバドル : 「……豊穣祭は今日で終わりだ。明日よりサンフラムス中の兵を集めて軍備を整える」
アシュリカムフ : オッ
ユスタシオ : おっ
グエン : 「……」尻尾をゆっくり振り真意を考えている
サルバドル : 「何のことかなど、決まっているだろう」
サルバドル : 「……ザルクェスタだ。もはや看過はできん。あれを征さねばこの地に平穏が訪れることはない」
グエン : 「……」目を細め、
グエン : 「……いいぜ、あと一回だ。」
グエン : 「あと一回はこの身の全力で、お前ェの手にでも足にでもなってやる。」
サルバドル : 「阻むものがあったなら、たとえあのミルダであろうと、あるいはアイエルニアであろうと……俺は止まる気はない」
サルバドル : 「……混沌核など、腐るほど手に入る」
サルバドル : 「お前が生き残れれば、な」
グエン : 「俺ぁ這いつくばってでも生きてやるさ」
グエン : 「せっかくお前ェの浄化を掻い潜ってやったんだからよぉ……」くく、と笑いながら部屋から出て行こうと。
グエン : つつ、背を向けたまま。
グエン : 「……俺がよぉ、最初に食ったのは『君主』だった」
グエン : 「行き倒れか知らねえが、死にかけか死んだばかりかは覚えてねえ。けどな」
グエン : 「……聖印ってのは、忘れらんねぇなぁ」出て行きます。
サルバドル : 「……好きにしろ」
サルバドル : 「そうだ、俺の行く手を阻む者は、何者であれ……たとえ俺がそれを選ばせたのだとしても――」
サルバドル : 北の方角をにらみつけたまま、黙り込む。





(続く)

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次回

ついに次回衝突か…という感じである。
殺傷を望んでいるグエンがこれまでお預けを食らっていたのだから…と今回王妃を害することも考えたのだがまだ我慢をした。

あーてすと

今回描いたやつ。どちらも戦闘を厭わないのだが目的とするところが大きく違うというのが明確になった感じがある。闘争好きのアスさん、殺生がしたいグエン。PCで大丈夫なのかこいつは?

はねつき

それはそれとして羽根が生えた。そのため最後の戦闘は結構絵的にいい感じなのでは。

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