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TRPGセッションログ16 グランクレストRPG(GM)

富士見書房『グランクレストRPG』のセッションログ。先の土日の二日かけた単発。実はFF14のあるシナリオのオマージュというかリスペクトとして考えていたが、着地点はだいぶ遠くなった。人名や地名にその名残がある。戦闘中のGMのダイスは爆発しているしPL1さんのダイスは気難しいせいで大変なことになっている。2人PLだったがそのおかげかやりとりが濃くなり、続編があるとしたら見てみたいと強く思っている。

GM:俺 プレイヤー:ツイート公募

プリプレイ

前王の崩御から三年……
聖印を引き継いだ王子の統治により
その小国はつかの間の平穏に包まれていた

辺境の村もまたその恵みを享受し
人々は穏やかな日々を送っていた

だがその最中にそっと身を起こし
蠢く影があった……
グランクレストRPG
『忘れえぬ背中』

ー混沌を治め、聖印へ至れー

GM : ということでグラクレです!今回はちょっと王!国!という感じとは多少離れて
GM : 聖印を求めて。そういう感じをイメージしております。
GM : ではPCの自己紹介から初めてもらいます。こちらでハンドアウトを読みますので、PLさんによってPC紹介→戦闘の立ち回り、という感じでお願いいたします
GM : ではPC1 勇気の剣
GM : きみは辺境の村の、なんの変哲もない村人だ。
GM : きみは、かつて王都の路地裏で流れ矢から見知らぬ騎士にかばわれた。
GM : その記憶は忘れられない。
GM : ではPC1さん、よろしくお願いします
フォニ : はい、今回PC1のフォニです。
フォニ : 出自が山岳民、ということで、猟師の親のもとに生まれました。
フォニ : 数年前に両親を失い、舞台となる辺境の村に移住。以後はそこで獣を狩って生活の足しにしています。
フォニ : 明るくフレンドリー!みんないっぱいおしゃべりしよう!って子です。
GM : 元気っこ!
フォニ : いつかもっと大きくて強い獣を狩るんだ!と闘志を燃やしていますが、対人戦経験はゼロなので、禁忌に殺人を設定しています。こんなロードで大丈夫か。
フォニ : 設定としてはそれくらいですね。続いて戦闘の立ち回り。
フォニ : 基本は遠距離アタッカー。特技を使えば<衝撃>属性攻撃もできます。偉業特技は安心安定《閃光刃の印》
フォニ : 《浄化の印》も持ってきたので、BS対応も可能です。毒怖い。
フォニ : ただミドルは聖印が使えない、ということだったので、アイテムで「毒矢」と「火矢」を持ってきました。毒が3本、火が2本。
GM : そのままでも戦えるんですね 強い
フォニ : ミドルはアイテム使いつつ、ラストでMPどーんっと使えたらな、と思っています!ワークス特技でダメージも3Dになっていますし……!
フォニ : そんな感じですね。よろしくお願いします~!
GM : ありがとうございます!では続いてPC2さん
GM : ハンドアウトとしてはPC3用、アーティストですね
GM : PC2 微睡む牙
GM : きみは辺境の村に住むアーティストだ。
GM : 争いの日々から身を置いて久しいきみは、今日もまた穏やかな一日を過ごす……はずであった。
GM : ではPC2さん、よろしくおねがいします!
バスコ : PC2のバスコです。
バスコ : 親からして戦場漁りの戦乱の中で育ち、あるとき運よく、いや運悪く混沌核を見つけて邪紋遣いとなり、そのまま傭兵稼業に乗り出しました。
GM : 良くも悪くも……転機ですね
バスコ : しかしとある戦場で罠にかけられ、大敗を喫して大けがをし、邪紋の力をもってしてもなかなか治らないため、辺境の村のはずれに隠棲。
バスコ : 村人には気味悪がられていますが、追い出されないだけありがたいと思いながら、周辺に収束した投影体を退治したりしつつ過ごしています。
GM : ふむふむ…ちなみにその時の戦い周りの設定とかは決められてます?
GM : 支障なければその一戦から……という感じでいきますが
バスコ : きちんとした訓練を受けていないので、特攻したり、他の仲間を庇ったりとその場しのぎで荒削りな戦いをしています。
そのときは庇うはずの仲間が実は敵の間者で……みたいな感じでしょうか。大丈夫です。
GM : お、了解です!
GM : ではそんな感じでやらせていただきましょう
バスコ : 設定はこんなところでしょうか。
戦闘は基本的には前に出て殴りますが、味方が危なければ庇ったり、攻撃は避ける、当たってもガードで最小限のダメージで凌ぐ。
瀕死になったら《混沌蘇生》でHPを回復するという具合です。
GM : 荒っぽい…!

オープニング

GM : ではオープニングです。最初はPC1さん
GM : フォニさんからですね……これはかつての経験です
GM : きみがまだ年幼い頃……親に連れられてか、王都「フィリス」に訪れた時の記憶
GM : 王都フィリスは賑やかな地です。当時の王、ケールキンフは強い権力を持ち、厳しく国を治めていたのですが
GM : 路地裏を歩んでいる時に、その事件は起こります
親(NPC) : 「ちゃんとはぐれずについてくるんだよ」とですね
親(NPC) : 手を引き歩を進めます……と、運悪く、そこでは柄の悪い住民たちが抗争を…
フォニ : 好奇心旺盛なのでわくわくしながら歩いてますが……抗争を見るとびくりと固まってしまいます。怖い。
親(NPC) : その抗争は最初こそ素手で殴り合うようなものでしたが、徐々に本格的になり……
親(NPC) : 誰かが武器を取り出し、それを契機に血みどろの戦いに!
親(NPC) : 親はきみを背にしようとしますが、人が揉み合い、へし合い…
親(NPC) : フォニさんは一人、人の群れからはじき出されます
フォニ : 「ひっ、ぱぱ、まま!」って泣きながら。
GM : そこに……フォニさんはす、と矢が向けられたのを感じます
GM : 貴方を狙ったわけではないだろう……だが
GM : その鏃がこちらを向いているのをひしと感じる
フォニ : 声もあげられず、固まってしまいます。
GM : そんなフォニさんに…それが放たれた瞬間!
GM : ガツン!という鈍い音!鎧の足音、新たな怒号
フォニ : 思わず目を閉じていたのに、その音で目を開けてしまいます。なんだろう?って。
GM : その開いた瞳に映るのは蒼い衣、大きな背……
GM : 見知らぬ騎士がフォニさんの前に立ち塞がり、その盾で矢を防いでいたのでした
GM : それを先陣に、複数の騎士たちがどっと路地裏になだれ込みます……どうも王都の騎士団のようです
フォニ : 「きしさま?」と思わず声に。
?(NPC) : 「無事であるな。何より」
GM : その壮年の男性はそれだけを返し……
GM : そのまま自身も争いの場に突っ込んでいきました
親(NPC) : 「ああ、ありがとうございます……!この隙に、早く、フォニ!」
フォニ : 「え、う、うん! きしさま、ありがとう!」親に手を引かれながら精一杯の大声でそう言いましょう。
GM : 揉み合う人々から返事はなく…そのままきみは喧噪から遠ざかる……

GM : 続いてバスコさんのオープニングを…
GM : きみは傷を負い、辺境の村で静かに暮らしていた……
GM : はずです。ですが
GM : そこはかつての忘れ得ぬ戦場です。フィリスの兵として国境の争いに参加したバスコさんは、まさに戦線に立っておりました
バスコ : 「だらあっ!」
バスコ : 攻めてくる敵を、邪紋で強化した血をまとう腕でやみくもにぶん殴る。
GM : ではそう暴れる貴方に声をかける者が。同様に戦場にたつアーティスト…国家付きのアーティスト、アクサルです
アクサル(NPC) : 「そちらの様子はどうだ!」と。
バスコ : 「くそがっ! 何がここは手薄だ! 話が違ェ!」
バスコ : 「どうなってんだ、ぶっ殺してもぶっ殺しても減りやがらねえぞ」
バスコ : と悪態をついて戦いながら答えます。
アクサル(NPC) : ではそれに……「おかしな話だ……そもそもここに攻め入る事は直前まで知らされていなかったはず」
アクサル(NPC) : 「気をつけろ、間者がいるという話すらある。私はまた戻る」
アクサル(NPC) : 「それまでここは頼むぞ!」彼は再び人をかき分け元の配置に戻ります……その時
バスコ : 「あンだってんだよ、くそ」
GM : バスコさんの近く……そこには新兵が配属されていた、そこを目がけて飛び込む敵影を認めます!
バスコ : 「グズは下がってろ、邪魔なんだよ!」
バスコ : と、駆け込んで邪紋の血を広げて庇う体制をとります。
GM : バスコさんを兄貴分のようにすら慕っていた新兵はそれを見、緊張した表情を少しほぐし……
新兵(NPC) : 「討ち取ったッ!!!!!!」自身を庇ったその背に深く、剣を突き立てる!
バスコ : 「な、あがぁっ!」
バスコ : ばさりと前に倒れ伏して、そのまま荒れていく戦場で踏みつけられ、気を失っていきます。
GM : 戦火は遠く、地響きが身体を揺るがす……
GM : ……
GM : という夢を見ました。
バスコ : 「……っ。……またこれか」
GM : これは間違いなく「あの日の記憶」です。ですが今の貴方にはもはや遠い日々……
バスコ : 「……結局、ンな器じゃなかったんだ」
バスコ : と言いつつ水汲みにでも向かおうかなと。
GM : 暖かい布団、柔らかい布、それが今の貴方の世界 ……

ミドルフェーズ

GM : ということでこの村から始まりましょう。辺境の村「コンスタン」です。
GM : 特に何もない小さな村で、村はずれには共同墓地があります。
GM : シーンプレイヤーはPC1、フォニさんでお願いします。以降合流は自由です
フォニ : はい、わかりました。じゃあいつも通り、狩りに出かけようかな。
GM : では、まさにでかけようかな~としていたところ。
GM : 見知らぬ二人組がどうも周囲を気にしながら共同墓地のほうに向かうのが見えます
GM : 小さな村ですから、見知らぬ人となると旅人…となるんでしょうか
フォニ : 「猪、兎、熊鍋に~……ん?」るんるん調子はずれな歌をとめて、その二人組を見ましょう
GM : 二人組はフォニさんには気付いていないようです。ひそひそと話しながら墓地へ入っていっています…
フォニ : 「……?」見覚えないし、様子が変だし、ちょっと気になりますね……。
フォニ : 「……墓荒らし、とかじゃあない、よね?」人間相手はどきどきする。でも気になっちゃうんだ!こっそりついていきましょう。
GM : ついて行きますと……二人組の会話が耳に入ります……
GM : 「ここの墓に違いない」「掘るか?」とですね
GM : 二人組は墓碑銘を順々に読んでいっており、どうも誰かの墓を探しているようです
フォニ : 墓荒らしだ!!ど、どうしようとあわあわ。
フォニ : 「い、今から誰か呼ぶ? で、でもそうするとあの二人逃げちゃうかもだし……」
フォニ : 「わ、わたしが出て……毒弓とか人に向けられないに決まってるじゃん!」ぱにっく。
バスコ : 都合よく墓近くの村はずれに住んでるおじさんがいるぜ
GM : 二人組はそれを知ってか知らずか、どうも目当ての墓の前についたようです。墓碑銘を読み、頷き合い、懐からシャベルを取り出しました
フォニ : 「あ、あわあわあわ……はっ!バスコさん!バスコさんなら拳で一発!悪者退治!」
GM : 呼びに行きます…?!
フォニ : 行きましょう!墓の方を気にしつつ、バスコさんのお家へ。
GM : はい、ではその場を去り……

GM : ……人の家!町外れのバスコさんのお家、でしょうかね
フォニ : 「ば、バスコさん!!大変ですっ!わるもの墓堀、墓荒らし!」ドンドンドンッ!扉を叩く。
バスコ : 汲んで来た水を持って後ろの方からやってきて
バスコ : 「またお前か……ここには来ンなと何度言ったら――」
バスコ : と言いかけ、ただならぬ様子を見て
バスコ : 「墓荒らしだァ?」
フォニ : 「びゃっ」後ろから声を掛けられたので飛び上がりつつ。
フォニ : 「はっ、そうですよ!共同墓地に、変なふたりがいて……」かくかくしかじか。
バスコ : 「こンなクソ田舎の墓にゃなンにもありゃしねえだろうが……」
バスコ : と言いつつ渋々同行します。
フォニ : 「そ、それはそうですけど。でも、怪しかったから……!」こっちです、と。
フォニ : 共同墓地の場所は誰でも知ってるとか頭から抜け落ちてますね。案内しちゃう
GM : ではバスコさんにとっても見知った道を進んでいく……
GM : と。共同墓地!
GM : 墓荒らしどもはすでに棺を掘り起こしていたようです。そして開いたそれを前に、難しい顔をしています
?(NPC) : 「これは……」
??(NPC) : 「どういうことだ、それにこの箱は」
フォニ : (ギャー!おそかった!)心の中で叫びましょう。
バスコ : 「……おい、てめぇら。死体が動きでもしたかよ」と声をかけてみます。
フォニ : バスコさんの後ろに隠れながら心の中でそーだそーだ!と。
?(NPC) : 「?!?!?!?!」その見知らぬ人々はあからさまに驚き、飛び跳ねます
?(NPC) : 「貴様ら、ここの住民か」
バスコ : 「流れモンだが、世話にゃあなってンでな」
バスコ : 「事の次第によっちゃあ……」 邪紋は隠そうともしていません
?(NPC) : 見知らぬ人はす、と剣を抜き、二人に見せつけていましたが、ふと邪紋を認めてウワ!という顔になります
?(NPC) : 「クソ!だが見られたからにはただで済むと思うな」
フォニ : 「勝手にお墓を荒らす方が悪いじゃないのっ!」思わず言った後にやべって顔に。
??(NPC) : 「何…?!二人組だと!?」だがその隠れる姿に邪紋がない、と確認すると…
??(NPC) : 「あっちは普通の人間だぞ。
たかが田舎の引退アーティスト一人だ!びびるんじゃない!」と
??(NPC) : 戦闘です!
フォニ : 「ぎゃー!」声に出して叫んで、一応弓は手にします。
バスコ : 「……ったく」 対人戦闘は久々なので警戒しながら戦闘態勢に。
??(NPC) : 一人はスコップを手に主に掘っていた筋骨逞しい人間、もう一人は少し下がって距離を取ります
??(NPC) : ということでお二人を前に2マス、3マス間があいています。
左右移動については今回は気にしなくて大丈夫です(どちらも2マス・3マス移動と考えてもらっていいです)
フォニ : ふむふむ
GM : まあ肩慣らし程度で。どうみても普通の人間なのでどこまでやれるかって感じでしょう!
GM : ではさくっとやってしまいましょうか、イニシアチブ的にフォニ10 マッチョ10 バスコ9 後衛4ですね
GM : セットアップ何かありますでしょうか
バスコ : あります!
GM : はい!どうぞ!
バスコ : 《破壊の血爪》Lv1_セットアップ_自身_MP4_7点 (【筋力】)までのHP消費。シーン中、与えるダメージに+[消費したHP]。
フォニ : フォニは何もないです
バスコ : C(43-7) GranCrest : 計算結果 > 36
バスコ : HP7点消費で 43->36に
system : [ バスコ ] HP : 43 → 36
system : [ バスコ ] MP : 29 → 25
GM : 大丈夫そうならフォニさんからメインをどうぞ
フォニ : マイナーなし。メジャーで武器を使って攻撃しますね。
フォニ : 遠い方狙いたくなっちゃうけど、スコップさんの方が早そうなのでそっちを狙おう……。
GM : はい!どうぞ これはリアクションだから振らないでいいやつだな
フォニ : 3D+5 命中判定は射撃です。 GranCrest : (3D6+5) > 3[1,1,1]+5 > 8
フォニ : な に こ れ
GM : さ、3ダイス
バスコ : 対人初めて感がすごい、やばい
GM : 人を狙うことになっちゃって動揺してはるんだな……外れます
フォニ : 「ひぇ、あ、あわわ……」つがえようとした弓矢をおとしましょう……
GM : 使い慣れたはずの弓が、重く感じる……
GM : では続いてスコップを担いだ男が接近、そのまま殴りかかります
?(NPC) : 「あいつからだ!」とフォニさんに向かって攻撃します!
フォニ : (無理無理、第一わたしの弓は人間に向けるものじゃないし!……て)「こっちきたー!?」
?(NPC) : 同マスに入り、近接攻撃
?(NPC) : 3d+6 GranCrest : (3D6+6) > 11[1,4,6]+6 > 17
フォニ : 2d+5 回避判定!! GranCrest : (2D6+5) > 4[1,3]+5 > 9
バスコ : 《闇夜の帳》Lv1_DR前_単体_1Sq_MP5_カバーリング。行動済でも使用でき、使用しても行動済にならない。プロセス中全属性の防御力に+7(【筋力】) 。
?(NPC) : カバーリング了解です!ダメージをだします
バスコ : 「何やってンだよ、狩人の嬢ちゃん! 戦えねェなら下がってろ!」
フォニ : 「あっ……」いつかの背中が思い浮かぶかなぁ。
?(NPC) : 2d+6 ではダメージを GranCrest : (2D6+6) > 3[1,2]+6 > 9
?(NPC) : ?
バスコ : 《武器防御》Lv1_常時_自身_ガード可能。
?(NPC) : 9点の武器です
バスコ : C(9+7+6) GranCrest : 計算結果 > 22
バスコ : <武器>22 なので弾きます!
?(NPC) : うーーーーんかすり傷すら与えられない!スコップ程度じゃ武器になんざなりません
バスコ : 血で固まった包帯の一部が外れて飛んで、スコップを弾き飛ばします。
?(NPC) : 「な、なにぃ!」襲撃者は慄きます「化け物か…!」続いてバスコさん
バスコ : 「……なンとでも言え」
バスコ : マイナーで戦闘移動、←
バスコ : <格闘>で素殴り!
?(NPC) : はい、命中どうぞ!
バスコ : 3D+6 <格闘> GranCrest : (3D6+6) > 7[1,2,4]+6 > 13
?(NPC) : 当たります!
バスコ : 《千変万化》Lv1_DR前_自身_MP5_与えるダメージに+7点(【筋力】) 。
system : [ バスコ ] MP : 25 → 15
バスコ : 3D+8+7+7 <武器> GranCrest : (3D6+8+7+7) > 9[1,2,6]+8+7+7 > 31
?(NPC) : バスコさんの返す一撃!アーティストのそれは並の人間には耐えうるものではなく…
?(NPC) : 一撃で昏倒します
フォニ : さすが……!つよい……。
バスコ : 「は、ずいぶん威勢がいいと思ったが、口だけかよ」
?(NPC) : 「な、おい!私を残すな!」一人残ったのは細身の男性…
?(NPC) : それはしかし、ボウガンを向けます…
?(NPC) : 1d2 GranCrest : (1D2) > 2
?(NPC) : 対象はバスコさん
?(NPC) : いやあ無理だよ(素)
フォニ : (弓矢は!人に向けるものじゃありません!!!)
?(NPC) : その心の主張を聞いてか聞かずか……命中です
?(NPC) : 3d+4 GranCrest : (3D6+4) > 12[2,4,6]+4 > 16
バスコ : 3D+5 <回避> GranCrest : (3D6+5) > 10[1,4,5]+5 > 15
?(NPC) : 惜しい!
バスコ : 1足りない、当たりますがガードします!
?(NPC) : 了解です!ではダメージを
?(NPC) : あっすいません移動忘れてた…(1マス前にマイナーで移動してました
?(NPC) : ダメージ
?(NPC) : 3d+4 GranCrest : (3D6+4) > 11[1,4,6]+4 > 15
バスコ : C(9+6) GranCrest : 計算結果 > 15
バスコ : <武器>15 なのでちょうど弾きます!
フォニ : ぴったり!!
バスコ : 矢を掴み取って折る。
フォニ : かっこよすぎる
バスコ : 「辺鄙な村にゃ騎士もいねェから勝てると思ってたか」
?(NPC) : 「ひっ…」男は微かに脚を震わせ後ずさる…
?(NPC) : ではクリンナップ、特にないかな…?
フォニ : こちらなしです。
バスコ : こういうの見るとクラス持ちと一般人はやっぱり全然違うんだなあ
バスコ : 特になしです!
GM : はい、では再度のセットアップです
バスコ : シーン持続なのでなし!
GM : 大丈夫そうですかね!ではもう一週、フォニさんです
フォニ : メジャーで今度こそ……!弓で通常攻撃です!
フォニ : 3D+5 命中判定 GranCrest : (3D6+5) > 16[4,6,6]+5 > 21
GM : うお!!!!!
フォニ : 極端か????
GM : ガードを受けつつ落ち着いて狙いを定め…
フォニ : 5+3D+1D <武器>属性ダメージ。クリティカル。 GranCrest : (5+3D6+1D6) > 5+6[1,2,3]+6[6] > 17
バスコ : +10ですね!
バスコ : 達成値と、ダメージに+10ですね
フォニ : あっ、なるほど……!
フォニ : c(5+6+10) GranCrest : 計算結果 > 21
フォニ : 21武器ダメージです。
GM : 21ですか!だとまだ生きてるな
GM : 矢は今度こそまっすぐに飛び、知らぬ襲撃者の肩を打ち抜いた
?(NPC) : 「っ!クソッ、こいつも武器を」
?(NPC) : だがその戦意は未だ潰えず。続いてバスコさんどうぞ
フォニ : 「ご、ごめんなさい~」思わず謝っちゃう
バスコ : 「やりゃあできンじゃねェか。始末はつけてやる」
バスコ : マイナーで戦闘移動。↑*3
バスコ : 素殴り!
?(NPC) : どうぞ!
バスコ : 3D+6 <格闘> GranCrest : (3D6+6) > 10[1,3,6]+6 > 16
?(NPC) : 当たります!
バスコ : 3D+8+7 <武器> GranCrest : (3D6+8+7) > 11[3,4,4]+8+7 > 26
?(NPC) : 振るわれるその拳……再び武器を取ろうとしていた襲撃者は打撃を受け吹き飛び…戦闘終了です!
GM : お疲れ様でした。後には伸びた見知らぬ人間二人、そして
GM : 空いている棺が残っています
バスコ : 「コイツら、どうすんだ。王都の騎士団に突き出すってェと、だいぶ面倒だな……」
頭をかいて困っている。
フォニ : 慌てて墓荒らし(仮)に駆け寄ろうかなと。「生きてますか……?」
GM : 一応、息はあります。しかし昏倒している…
フォニ : 生きているならほっとしますね。「とりあえず、縛っておきます?」
フォニ : 「また攻撃されても困っちゃいますし」
バスコ : 「……それしかねぇな」
GM : お二人がそいつらの始末を粛々とつけていると…
GM : フォニさんは何か、名前を呼ばれたような気がしました
GM : どこからか。……開け放たれた、棺からです
フォニ : 「え?」
フォニ : 振り返って、棺の方を見ます。
フォニ : 「誰……?」
GM : そこには誰もいません…
フォニ : 棺の近くに寄ってみます。
フォニ : 「い、いたずらとかダメだと思うんだよね、うん。誰かいるよね?いないとかそんなことないよね??」
バスコ : 「……あァ? どうかしたか」
フォニ : 「なんか、呼ばれたんですけど」とバスコさんに返します。
バスコ : 「俺は聞いてねェぞ」
GM : では…棺に寄っていくと……
GM : フォニさんは……そこで、棺の中には誰も、何もいない。ということが分かります
GM : 遺体すらない
フォニ : 「え゛」顔が引きつります
フォニ : 「……空耳かな!」引きつった笑みのまま。
GM : ……その目にですね
GM : 小さな箱が目にとまります。15センチ四方ほどの小さな箱です……これだけが棺の中で場違いのような存在感を放っている
フォニ : 「あれ、なんだろ……」思わず手を伸ばしちゃいますね。
GM : その箱を手に取ると…あっけなく蓋が開き
GM : 結構古いものだったようで、ガタガタと中身がこぼれ落ちます
フォニ : 「ぎゃっ!」好奇心旺盛だけどビビりなので……
GM : それは繊細な腕輪と一枚の手紙です
バスコ : 怪訝そうな顔で様子を眺めている。
GM : 傍から見てると棺をごそごそしてる人だからな…
フォニ : 「腕輪、と手紙……?」おそるおそる手に取って、バスコさんの方に「なんか、あるんですけど……」と。
GM : 途端。
GM : する、っと腕輪は手を滑り……きみの腕にすっぽりと嵌まる
フォニ : 「へ?」手紙読んでも大丈夫なのかなあとか考えてたので、突然のことにびっくり。
フォニ : とりあえず腕輪を外そうとしますが……
GM : それは設えたかのようにぴったりと嵌まっており……容易には外れそうにありません
フォニ : 「なんで???」
GM : ですが、呪いの類いのような気配はしません まあがんばれば外れるのかもしれませんが
フォニ : うーん、いやな感じがしないならとりあえずそのままにして……手紙に何か書いてあるかな。
バスコ : 「墓荒らしはオメェじゃねえか……」ため息をつきながら落ち着くまで放置することにします。
フォニ : 「うっ、」言い返せないけど手紙を手に取っちゃうかな……
GM : では手紙、読んでみますか。
「これを読めるとならば、勇気ある人間よ」
GM : 「貴殿はいかなる人物か、私から見ることはできない。だが、祝福を与えられたのならば、その心に剣があることは違いない」
GM : 「どうか我が遺物を集め、その勇気を示してほしい。さすらば、私は貴殿に報いることができるだろう」
GM : 「次の遺物はここからほど近くの村、「オワイン」にある。この国は……決して永久に平和ではない」
GM : 「貴殿の力が必要になる。その心の剣を信じている」という旨が書いてありました。
フォニ : (平和ではない……)王都での記憶がよみがえって、ちょっと悲しい顔になります。
フォニ : (あんなことが、たくさん起こるってこと? 人が、死ぬようなことが……?)
フォニ : それは嫌だなぁ、と思うと手紙に従う気持ちになっちゃいそうですね……。とりあえずバスコさんに内容を共有しましょう。
フォニ : 「あの、バスコさん。この手紙なんですけど……なんか、宝探し?しろって」
バスコ : 「……そりゃあ大変だな。がんばれよ」
GM : 投げた!
フォニ : 「それでですね」強引に話を続けましょう。
フォニ : 「ご存じの通り、わたし、狩りはできても対人戦はできなくてですね」
フォニ : 「さっきみたいに、変な人たちがいないとも限らないじゃないですか」
GM : 先ほどの一投目でとっちらかった矢は未だに散乱している…
バスコ : 「最後の一発は、生半可な兵士よりはいいセン行ってたぜ」
フォニ : 「えっ、そうですか! ……って違いますっ!そうじゃなくて!」
フォニ : 「ほら、同じ村に住む者同士、仲良し協力助け合い!ね!」
バスコ : 「……はー、……ま、どうせやることもねえし、つきあってやるか……」
フォニ : 「やったー! 今度お肉持っていきますね!!」
フォニ : 心強い仲間が増えて嬉しくなります
バスコ : 「あんがとよ」
バスコ : 「他の場所じゃ、俺たちの方が『変な人たち』だから、覚悟はしとけよ」
GM : ではお二人がそうわやわや話しているとですね…
少年(NPC) : 「…!」とまた見知らぬ人間が息を切らしてその場に駆け込み、 お二人を認めて脚を止めます
少年(NPC) : そしてそれを追うように…
アクサル(NPC) : 「あ!ちょっと!待ち……」
フォニ : 「ん……?」そちらを見ます
GM : 続いて駆け込んできた人間は、バスコさんには見覚えがある者でした。王都のアーティスト…かつて共に戦線にたった、アクサルという男です
少年(NPC) : 先の少年はあたりを見渡します…「あの、もう…もしかして、終わってしまったのですか」
バスコ : 「……王都の人間が来たなら、ちょうどいいか」ふん縛った男たちを横目に
フォニ : 「王都の人、なんですか?」それから、少年の言葉に反応して「終わる、って何が?」
少年(NPC) : 「あ、あの……」少年はしどろもどろに返し
アクサル(NPC) : 「ああ、どうもそのようで……。はい、お嬢さん、私は王都の者です」アクサルがお辞儀をします
バスコ : 「……よォ、お前さんは生きてたんだな」
フォニ : (知り合いなのかなぁ)
アクサル(NPC) : 「見かけないと思えば……こんな僻地に潜んでいたとは」やれやれ
バスコ : 「死んだンだよ」
バスコ : 「俺ぁ今からコイツに拉致されるところなンで、この墓荒らしどもは頼んだぜ」
フォニ : (うんうん、拉致して……ん?拉致?)
アクサル(NPC) : 「この者たちが……」その墓荒らしたちを見つつ
アクサル(NPC) : 「お前ほどの者が、死んだ、とはな……」ふーとため息をつき、首を振り背を向け、そちらに向かいます
少年(NPC) : 「あの、何か。その…伝言のようなものは、ありませんでしたか」少年はフォニさんへ向かい。
フォニ : 「伝言?あ、もしかしてこれのこと?」と腕輪と手紙を見せます。
フォニ : 「腕輪は外れないんだけど……」手紙は差し出そうかな。
少年(NPC) : ありがとうございます…その手紙を受け取って、さっと読み。表情が少し暗くなりますが
少年(NPC) : 「オワイン村…」
少年(NPC) : 「アクサル。オワイン村だそうだ」と
アクサル(NPC) : 「承知しました。ではまずこいつらをどうにかしてからにしましょう」
フォニ : 「あれ、目的地、もしかして一緒かな?」
少年(NPC) : 「え”っ」
フォニ : 「あ、もしかしてふたりは手紙のこと詳しいの?」わたしは何も知らない……PLは少し察してますが
フォニ : 「なら一緒に行こうよ。戦力は多い方がいいでしょ?」
少年(NPC) : ふむ「……いえ、僕は知りません。でも、この人たちをどうにかしないといけないことはわかります」話をあからさまにそらします
フォニ : 「そっかぁ」納得しちゃいます
バスコ : 「こりゃ、しばらく帰れるかわかったモンじゃねェな……」嫌な予感だけしています
少年(NPC) : 「アクサル、一度戻ろう」
アクサル(NPC) : 「はい、はい……やれやれ、また長い帰路になる」ふん縛られた二人を抱えております
フォニ : 「あ、まって少年! 名前教えて!」
フォニ : 「わたしはフォニ!同じ場所目指すなら、どこかで協力できるかもしれないし、ね」
少年(NPC) : 「…!」少年は口を開き、少し逡巡し……
少年(NPC) : 「僕は……パースと言います。その」
少年(NPC) : 「こいつらを退治しに立ち向かってくれて、ありがとうございました」
フォニ : 「あ、あはは……」私はファンブルしましたとは言えない空気。笑ってごまかそう……。
少年(NPC) : そして一礼し、アクサルに連れられ町外れに向かっていきます。おそらく俊馬で駆けつけたのでしょう
アクサル(NPC) : 「……」彼は去り際にバスコさんに目をやり
アクサル(NPC) : 「まだ死んでる場合じゃないぞ」少し口の端を緩ませ小声を投げ
GM : 立ち去ります……

GM : さて。折よく村には行商人が荷馬車で訪れており…
GM : もしこのまま発つようなら乗せていってもらうことができそうです
GM : 多少準備時間分は待ってくれつつ…
バスコ : 気付け薬飲んでおいてもいいですか!
GM : 了解です!
バスコ : 2D6 GranCrest : (2D6) > 7[3,4] > 7
system : [ バスコ ] MP : 15 → 22
バスコ : 気付け薬4→3
フォニ : わたしは処理的には特になしですね。
フォニ : 村の人たちに少し出かける旨を伝えて、馬車に乗せてもらおうかな。
フォニ : 「乗せていってもらいましょう、バスコさん!」って感じです。
バスコ : 「仕方ねえな……」しぶしぶ
GM : では…こうガタゴトと
GM : 大柄な行商人の荷馬車に乗り。二人はコンスタン村を後にしました…
GM : ……オワイン村!
フォニ : わくわくしてます。何かたいへんなことが起きている、ということに気付いていないので……
GM : コンスタン村にくらべれば多少は都会…という風ではありますが、まあこれも閑静な町です
GM : マジでド田舎!というコンスタン村よりほど王都に近く、訪れる人も多い町です…
GM : さて、ここでは情報収集ができます。
GM : 町のうわさ1(情報収集8)
GM : 町のうわさ2(情報収集10)
GM : 怪しいうわさ(情報収集12)
GM : 基本的に情報収集で振ってもらいますが、こういう方法・こういう相手に、という指定がありましたら
GM : それに応じた技能で振ってもらってもかまいません
フォニ : んんん、情報収集ニガテなんですよね……固定値が3点しかない
GM : ふむむ、なんか他の方法……すごい戦い向きだ……
バスコ : あんまり急ぎではない感じですかね
GM : そうですね。ただ……もしなんらかの備えがあれば、なんらかの事が生じた場合にボーナスが入るでしょう フワフワ
バスコ : あんまり急ぎではない感じなら、町のうわさ1を、ちょっと力仕事でもしてちょっとお金を稼ぎつつ仕事仲間から噂を聞けないかなーとか
GM : 現状は「この村で遺物を探してほしい」という手紙が頼りであり。それ自身はそう新しいものでもありませんし、急を要する!ということではないでしょう。なら
GM : 力仕事上で、ということなら力技とか話術とかで
バスコ : ありがとうございます! <力技>で振ってみます。
バスコ : 2D6+1>=8 力技 GranCrest : (2D6+1>=8) > 6[1,5]+1 > 7 > 失敗
[雑談] GM : これ情報内容だけ情報タブに書くといいんですね ふうーむ
バスコ : +1じゃなかったw +7だ。
GM : び、びっくりした
バスコ : C(6+7) GranCrest : 計算結果 > 13
GM : うーん、成功!最低保証でした
GM : 町のうわさ1 王都について、町の人たちが噂しているのが耳に入ります
GM : 曰く。
GM : 「弱虫王子ペルスヴェル。」
GM : 元々この国は先々代の王がつくりあげました。その聖印の力の源は「勇気だ」とされています
GM : 従って先代の王、ケールキンフもそれを継いでか非常に勇猛な国王でした。…すぎるほどに、です
GM : すさまじく熱血指導だったということですね。しかし打って変わって王子は非常に気弱で弱虫、最近田舎でもめ事の話がちょくちょく出ていても、派兵にいちいち躊躇している
GM : 「あんなんじゃ先代の王も、国を継がせるのに躊躇っただろうね…まあ、迷う暇もなく死んじまったんだけど」
バスコ : 「……うす」 もくもくと仕事をしつつ話は耳に挟んだりしている。
バスコ : 「俺はもう少し稼いでっから、お前の気が済んだら言え」
フォニ : 「はぁい」嬉しそうに町に飛び出します。観光だ!
フォニ : とりあえず情報収集チャレンジしてみようかなと思います。難しいこと考えられないし、歩き回って、おしゃべりして……って感じで。
フォニ : 特技もそのまま情報収集。調べるのは、うわさ2かな。
GM : はい!了解です
フォニ : 2d+3>=10 情報収集 GranCrest : (2D6+3>=10) > 3[1,2]+3 > 6 > 失敗
GM : 出目ーッ!!!
フォニ : 出目!!!
GM : ではこう……隣の家のネコが子を産んだとかその柄が黒いとかそういう…
フォニ : こう、情報収集するぞっ!って意気込んでたけど、観光に夢中になります……。
フォニ : 「猫かぁ!かわいいだろうな、探そうかなぁ」
フォニ : 「……あれ?何しようとしてたんだっけ?」猫探しだ!
GM : 真っ黒な子猫はめちゃくちゃにかわいかったです。
GM : 一応ですね。情報収集としてはもう1ターン取っています。そこで開けたら次のなにがしかでちょっといいことがあるかもしれません
フォニ : おっ!今度こそ頑張らねば……!
GM : さてもう一回り。町はまだ広く、伝う手段は山とありましょう
バスコ : 一休みしつつ普通に情報収集でうわさ2、ですかね……
GM : はい、了解です!
バスコ : 2d6+2>=10 <情報収集> GranCrest : (2D6+2>=10) > 4[1,3]+2 > 6 > 失敗
バスコ : 昼寝していました
GM : ンッ
バスコ : 2dで6なんて出るわけがないんだ
GM : 何か話しながら通り過ぎたようですがすやすやと…
フォニ : うーん、どうしましょう。怪しいうわさも気になるんですよね
バスコ : 2dで8か。無理だな。出目の上限を超えている。
フォニ : 怪しいうわさ、っていうからには、うわさしている人が怪しかったりしませんかね……?
フォニ : こう、気になってあとをつけて、そしたら噂聞いちゃった、みたいな。
GM : ふむふむ
フォニ : 具体的にいうと隠密辺りで判定できないかなって!
GM : ならそうですね、なんかの技能で…お、いいですよ
フォニ : やったー!こわいので天運1点使おうか迷い……
フォニ : よし、使います!7は出ない!
system : [ フォニ ] 天運 : 3 → 2
フォニ : 3d+5>=12 隠密判定+天運1点 GranCrest : (3D6+5>=12) > 13[2,5,6]+5 > 18 > 成功
GM : どうして
フォニ : どうして
GM : 怪しいうわさ
GM : フォニさんはでは……町を巡るうちに、どうも村出見かけた連中と似たような姿見の一人の女性を見つけます
GM : 似たようなマントで身体を覆い、周囲を気にするように進んでいき……
GM : それはまたこの町の教会の裏手。つまり、墓地に姿を消します
フォニ : 「んんん……?」首をかしげて、女性を見て。記憶と一致するので慌ててバスコさんと合流しましょう。
GM : ではそうバタバタしてると…
行商人 : 「おや、アンタたちどうしたい、そう急いで」
行商人 : 村から荷馬車で送ってってくれた人と出くわします
バスコ : 「ここに来た用事を済ませにゃいかんらしくてな」
フォニ : 「うん、あと、怪しい人も見かけて……」
行商人 : 「ほほう、そりゃ大変だ……お前さん、躊躇せんで突っ込んでいくんだなあ」笑いまして
行商人 : 「気をつけていってきな」送り出してくれます
フォニ : 「うん、行ってきます!商人さんも、危なかったら逃げてね!」
フォニ : ※戦えるとは言っていない
GM : やる気は十分!
GM : ではもうそっちに向かっちゃいます?
フォニ : そうですね、フォニは突っ走っちゃいますね……
フォニ : もし何かあれば止めていただいて……
バスコ : 行っちゃうなら追いかけます
GM : バタバタ……では後を追っちゃいましょうか

GM : ほど近い……丘の墓地!
GM : 風がよく通るその墓地にはたくさんの墓碑が並び…2人がたどり着くと、そこではやはり墓碑銘を辿っている先の女の姿が認められました
バスコ : このまま観察してたら当たりの墓を見つけてくれるから、そこを横取りするのか……w
フォニ : やってることが外道寄り……ww
バスコ : 墓荒しを成敗したという名目が立つ……のか……?
フォニ : 「あの人ですよ、バスコさん!」女の人を指さして
バスコ : 「……だろうな」興味なさげに
GM : さて。その魂胆を知ってか知らずか、女は墓を巡り…やがて1つの前で止まります
GM : 何度も名前を読み返し……そして決心が付いたのか。墓石を転がし、十字架を使って土を掘り返し始めます
GM : ゴッゴッと
GM : 見ているうちに土は捲られていき、やがて棺が姿を現します…
フォニ : 「あっ」と声をあげますね。
バスコ : 「……おい」
GM : 「!」その声で二人に気付き、ばっ!と振り返ります
バスコ : 「誰だか知らねえが、この村の長かなんかの許可は取ってんだろうな」
フォニ : 「許可、もらってないよね。あんなにこそこそしてたもん」
怪しい女(NPC) : 「な…お前たち、いつから私を…」
怪しい女(NPC) : 女は非常に動揺し狼狽しているようでしたが
怪しい女(NPC) : やがて気を取り直し…
怪しい女(NPC) : 「……なあ。このことはどうか内密に頼めないか」
怪しい女(NPC) : 「お前たちさえ黙っていてくれればこのことは不問にしよう。私は何分戦闘も何もできないから」
怪しい女(NPC) : 「ただその……人に頼まれただけなんだ。この墓を掘ってくれってね」後ずさりながらみなさんに話しかけます
フォニ : 「……」戦わなくていいのかぁって少し揺れますが……「でも、わたしも頼まれてます」
怪しい女(NPC) : 「え?」寝耳に水といった表情です「私以外に指示が?」
バスコ : 「……指示っつうか、なあ」
フォニ : 「指示っていうか、ですねぇ」
フォニ : 「自分の遺物を集めてほしいって頼まれただけだから、指示とは言えないのかなぁ」
怪しい女(NPC) : そこで察したようです…「…そうか。では多分私の件とお前たちの話は別件だな」
怪しい女(NPC) : 「ええとその…遺族から頼まれたのだ。間違えて埋葬してしまった品を掘り返してくれと……」そういいながら女は少しずつ近づきます
フォニ : 「え、でも手紙には……」疑うことを知らない子、フォニ
怪しい女(NPC) : ではそのフォニさんにむかい。
怪しい女(NPC) : 女が躍りかかる!……と思いきや、忽然と姿を消し
怪しい女(NPC) : 黒い、この世のものではないような閃を残し…では
怪しい女(NPC) : 戦闘です!
フォニ : おー!
怪しい女(NPC) : 最初から相手の姿は見えません…(隠密状態になっています)
怪しい女(NPC) : さて……この戦闘ですが、最初不意打ちと言うことで、相手だけのターンを1ターン挟みます
怪しい女(NPC) : まあ大丈夫だと思います…!では敵のセットアップ
怪しい女(NPC) : なし、隠密状態で「影から影へ」
バスコ : 今度はアーティストだ!
怪しい女(NPC) : メジャー「速影撃」でフォニさんに対して攻撃を仕掛けます!命中
怪しい女(NPC) : 3d+6 GranCrest : (3D6+6) > 9[1,3,5]+6 > 15
フォニ : こっちは一般人だ……!さっきと逆だ!
怪しい女(NPC) : 瞬間的に気配がなくなった……と思いきや。それはフォニさんの死角から突如襲いかかる!
フォニ : じゃあ回避チャレンジをします……!
フォニ : 2d+5>=15 回避判定 GranCrest : (2D6+5>=15) > 5[2,3]+5 > 10 > 失敗
バスコ : 《闇夜の帳》Lv1_DR前_単体_1Sq_MP5_カバーリング。行動済でも使用でき、使用しても行動済にならない。プロセス中全属性の防御力に+7(【筋力】) 。
バスコ : これは対象が味方だから、使えるはず……!
フォニ : ありがたや!
怪しい女(NPC) : はい、カバー!ではダメージを
怪しい女(NPC) : 3d+20 GranCrest : (3D6+20) > 6[1,2,3]+20 > 26
バスコ : ガード
怪しい女(NPC) : 武器です
バスコ : C(9+7+6) GranCrest : 計算結果 > 22
バスコ : 22点止めて4点入ります!
怪しい女(NPC) : ふむ!では…
フォニ : かっったいなぁ!安心感。
system : [ バスコ ] HP : 36 → 32
怪しい女(NPC) : ですが。女の黒い刃が肌を切ったその後……
怪しい女(NPC) : 焼け付くような痛みが残ることに気付きます。「毒使い:5」、毒5です
バスコ : 隠密で速影撃だと、出血も入りますかね
怪しい女(NPC) : えっ(!
フォニ : 毒と出血のダブル……!!
怪しい女(NPC) : 急所攻撃か
バスコ : まあ毒5なら<体内>3あって実際は2点なので、MCじゃないなら気にすることはないです!
怪しい女(NPC) : つよいよお!
怪しい女(NPC) : 「くっ……アーティストがくるなんて聞いてないぞ…!!」思わず漏らしたようなつぶやき
フォニ : 「ひっ」また情けない声をあげましょう……
バスコ : 「……この手のアーティストは、厄介だな」
バスコ : 動脈を毒の刃物で切り裂かれて出血・化膿しはじめるも、平然とした顔をして
怪しい女(NPC) : ひい…かたいよお…
怪しい女(NPC) : では敵ラウンド終了です、全員のセットアップから!
フォニ : セットアップはありません。
バスコ : アンデッドは設定的にもデータ的にもシャドウの天敵みたいな感じですね
バスコ : 時間かける方がこわいので、使っておこうかな
バスコ : 《破壊の血爪》Lv1_セットアップ_自身_MP4_7点 (【筋力】)までのHP消費。シーン中、与えるダメージに+[消費したHP]。
system : [ バスコ ] MP : 22 → 13
system : [ バスコ ] HP : 32 → 25
怪しい女(NPC) : はい、ではイニシアチブ通り、怪しい女が行動しましょう
怪しい女(NPC) : これはそのままメジャーで速影撃…ですね 隠れられないだろうなこれ
怪しい女(NPC) : 対象は
怪しい女(NPC) : 1d2 GranCrest : (1D2) > 1
怪しい女(NPC) : フォニさんへ。命中振ります
怪しい女(NPC) : 3d+6 GranCrest : (3D6+6) > 12[3,4,5]+6 > 18
フォニ : ひぇぇ出目がいいよぅ
怪しい女(NPC) : どうして…
フォニ : 2d+5>=18 回避判定 GranCrest : (2D6+5>=18) > 10[5,5]+5 > 15 > 失敗
バスコ : 高いけど……!
バスコ : 《闇夜の帳》Lv1_DR前_単体_1Sq_MP5_カバーリング。行動済でも使用でき、使用しても行動済にならない。プロセス中全属性の防御力に+7(【筋力】) 。
フォニ : 出目は良いけど!!!無理です!
system : [ バスコ ] MP : 13 → 8
怪しい女(NPC) : 了解です。ではダメージを…
怪しい女(NPC) : 3d+20 GranCrest : (3D6+20) > 12[2,5,5]+20 > 32
怪しい女(NPC) : 奮うんだよなあ
バスコ : ガード! <武器>
バスコ : 22なので、10点入ります。だんだん厳しくなってきた。
怪しい女(NPC) : はい!
system : [ バスコ ] HP : 25 → 15
怪しい女(NPC) : 攻撃はなおも激しく…
怪しい女(NPC) : では続いてフォニさんですね
バスコ : 「戦闘も何もできねェなんて、とんだ大ウソつきだな、こいつぁ」
フォニ : 「だ、大丈夫ですか……!?」マイナーなし、メジャーで薬をバスコさんに使いたい、んですけど……
フォニ : HPとMP、どっち回復しましょう……?
バスコ : HPは、いざとなれば天運使ってイニシで回復できるので、MPだとありがたいです……!
フォニ : わかりました!では気付け薬をバスコさんに使用します!
フォニ : 2D6 MP回復 GranCrest : (2D6) > 12[6,6] > 12
フォニ : ふぁっ
怪しい女(NPC) : うわあ!!
フォニ : 気付け薬 1→0
system : [ バスコ ] MP : 8 → 20
フォニ : 「し、死なないで!死なないでください……!」泣きそうになりながらお薬を。
バスコ : 「……死人は二度死にゃあしねえよ」
怪しい女(NPC) : では次…かな
バスコ : 素殴りします!
怪しい女(NPC) : はい!
バスコ : 3D+6>=0 <格闘> GranCrest : (3D6+6>=0) > 6[1,2,3]+6 > 12 > 成功
怪しい女(NPC) : で、出目
バスコ : 「ちっと血を流し過ぎたか……」 フラつきます
怪しい女(NPC) : 普通に回避します!振り
怪しい女(NPC) : 3D+6 GranCrest : (3D6+6) > 11[2,3,6]+6 > 17
怪しい女(NPC) : 出目!!!!
バスコ : 余ったマイナーで出血を解除しておきます。
フォニ : 出目!!!
バスコ : 毒5で<体内>3なので2点!
system : [ バスコ ] HP : 15 → 13
怪しい女(NPC) : おっと、そういえばメジャーとマイナーの順序きまってないんでしたっけね 毒弱ぇえ
怪しい女(NPC) : 「ただで…帰れるか!」相手も必死です……ではクリンナップ
怪しい女(NPC) : なさそうなので次ラウンド…セットアップ、もないかな
フォニ : ないです。
バスコ : なしです!
怪しい女(NPC) : では再び速影撃を
怪しい女(NPC) : 1d2 GranCrest : (1D2) > 2
怪しい女(NPC) : バスコさんに直接。命中
怪しい女(NPC) : 3D+6 GranCrest : (3D6+6) > 14[2,6,6]+6 > 20
怪しい女(NPC) : ?
バスコ : く、クリ! 30か……!
怪しい女(NPC) : HPはクソクソ雑魚なんですが何がって出目がやばい
バスコ : 3D+5>=30 GranCrest : (3D6+5>=30) > 12[2,5,5]+5 > 17 > 失敗
怪しい女(NPC) : ううん…!!!
バスコ : ガード!
怪しい女(NPC) : なぜそういう出目だけ大変なことに
[雑談] フォニ : ココフォリアのダイスボットが暴走してますね
怪しい女(NPC) : はい!まずはダメージを
怪しい女(NPC) : 3D+20+10 GranCrest : (3D6+20+10) > 12[1,5,6]+20+10 > 42
怪しい女(NPC) : ええーん回るよお
バスコ : C(42-9-6) GranCrest : 計算結果 > 27
バスコ : C(27-13) GranCrest : 計算結果 > 14
バスコ : せ、セーフ
怪しい女(NPC) : セーフかなあ!
フォニ : 弾き具合はすごいけど相手のダメージも……!
system : [ バスコ ] HP : 13 → -14
バスコ : これ、どうするかなあw 天運2点回復に使って、1点命中にかな……
怪しい女(NPC) : 常人なら意識を失ってしかる一撃を受け……しかしまだ立ち上がる
バスコ : 「……おい、てめぇ」
バスコ : 「死んでなかったら死んでるところじゃねぇか!」
怪しい女(NPC) : 「な、何!??!」見るからに動揺しています…
フォニ : んん、じゃあ攻撃しちゃおうかな……そろそろ頑張るぞ、っていうのを見せたい……
怪しい女(NPC) : ではフォニさんかな…!
フォニ : はい!マイナーで移動力3を使って、1マス移動します!
フォニ : メジャーで武器攻撃。天運1点使いましょう!
system : [ フォニ ] 天運 : 2 → 1
怪しい女(NPC) : はい、どうぞ…!
フォニ : 4D+5>=0 命中判定 GranCrest : (4D6+5>=0) > 13[1,3,4,5]+5 > 18 > 成功
フォニ : クリティカルはなしか……
怪しい女(NPC) : では…回避を…
怪しい女(NPC) : 3d+6 GranCrest : (3D6+6) > 16[5,5,6]+6 > 22
フォニ : 出目!?!?
怪しい女(NPC) : バカーーッ!!!!
フォニ : ひえぇえええ天運が1点虚空に消えましたわ……
怪しい女(NPC) : いやさすがに大丈夫だろうと振ったらもう
フォニ : 「わたしは誰にも死んでほしくないから……!」人に弓を向ける覚悟をしますが、まあ、うん。相手の方が場数踏んでますしね、きっと……
怪しい女(NPC) : 「その程度の……力で当てられると思うか!」相手も必死です
バスコ : 「……さすがに、素人相手とは勝手が違うな」
怪しい女(NPC) : では続けてどうぞ
バスコ : メジャーで素殴り、天運1入れます!
怪しい女(NPC) : はい!
バスコ : 3D6+1D6+6>=0 <格闘> GranCrest : (3D6+1D6+6>=0) > 8[1,1,6]+6[6]+6 > 20(クリティカル) > 30 > 成功
怪しい女(NPC) : クリった!!!
フォニ : つよ!
怪しい女(NPC) : うーん、回避を…頼むぞ
怪しい女(NPC) : 3d+6 GranCrest : (3D6+6) > 9[1,4,4]+6 > 15
怪しい女(NPC) : はい!!!あたります!!!
バスコ : 《千変万化》Lv1_DR前_自身_MP5_与えるダメージに+7点(【筋力】) 。
system : [ バスコ ] MP : 20 → 15
バスコ : 3D6+8+7+7+10 クリティカル GranCrest : (3D6+8+7+7+10) > 7[1,2,4]+8+7+7+10 > 39
バスコ : <武器> です!
怪しい女(NPC) : 武器、ですよね…!はい、では
フォニ : つよい……
怪しい女(NPC) : ようやくその拳は……影を渡る姿を捕らえた!
怪しい女(NPC) : 矢を潜り一度は風切る拳を避けきったそのシャドウだが……
バスコ : 「どっせい!」 飛び上がって思いっきり拳を叩きつける
怪しい女(NPC) : 真正面から衝撃をくらい…昏倒!
バスコ : 戦闘が終わったのでHPが1まで回復します
system : [ バスコ ] HP : -14 → 1

GM : ……さて!戦闘は終わり、そこには打ち倒されたアーティスト、そして
GM : 暴かれた棺があります
フォニ : ええっと、棺に近づく前に、バスコさんに治療キットを使いたいなあと。
GM : 了解です!
バスコ : 「っだぁー……」 疲れ果ててばたりと後ろに座り込みます
バスコ : 「こんなヤツまで雇って、何が起こってんだ」
フォニ : 2d+3 HP回復>バスコさん GranCrest : (2D6+3) > 7[2,5]+3 > 10
system : [ バスコ ] HP : 1 → 11
フォニ : 「だ、大丈夫ですか?ごめんなさい、全部、庇ってもらって……」
GM : ひー ギリギリからの復帰ですね
フォニ : しゅんとしながら手当。
system : [ バスコ ] 天運 : 3 → 2
フォニ : (わたしも、覚悟決めないと……戦う、覚悟)
バスコ : 「……いや、いいさ。死なれても寝ざめが悪ぃからな」
GM : 回復回復……さて、ふたたび。フォニさんは棺から呼ばれているような気がします
フォニ : 今度は迷いなく棺に向かって、箱を探します。
フォニ : 「……箱とか、手紙とか、ないかな」
GM : ふむ…では。その通り、今度も棺の中には遺体はなく、大きめの箱が収められていました
フォニ : 手に取りましょう。
GM : 今回も簡単に蓋が開きます…中に入っていたのは、騎士のブーツと、手紙一通。
フォニ : 今更逃げられないし、ここまできたらやり通して、平和な国のままであってほしい。そんなことを考えつつ……
フォニ : 「ブーツ?」とりあえず手紙を読みましょうか。
GM : では手紙を読みますと…
GM : 「今回も無事に間に合ってくれただろうか」
GM : 「勇気ある者よ。また貴殿がこの手紙を手に取っていることを願っている……そのブーツはアーティファクトの一種」
GM : 「「心の剣」を光らせる道の1つ……この国には今、転覆のために暗躍している集団が存在している。おそらく、奴らもこの魔具を求めているだろう」
GM : 「その者たちの名は「見えざる毒尾」。やつらは……前王を殺し、兵を唆した。だが、幸いな事にまだ大事には至ってはいない」
GM : 「最後の魔具にたどり着き、なんとしても奴らより先に手に入れてほしい。最後の魔具の場所は……王都フィリス」
GM : そういった旨が書いてありました
GM : ブーツの方は鎧に見えますが、羽のように軽く重さを一切感じさせません。そしてそのサイズは見る限りフォニさんにぴったりだ
フォニ : 「国の平穏が、崩れる……抗争、あのときみたいに」恐怖、してます。
フォニ : (でも――でも、私が躊躇ってたら、バスコさんは傷付くばかりで、他の人も、村の人たちだって薪まれる可能性もあって……)
フォニ : (戦争、わたしが、とめられるなら)
フォニ : 意を決して、でもおそるおそる、ブーツをはきましょう
GM : そのブーツはまるで履き慣れた靴のようにぴったりと収まりました
GM : 今のところはステータス修正はありません。今のところは……未だ不完全のアーティファクトのようです
フォニ : 「なんか、歩きやすいかも……」とくるくるしてみます。
フォニ : あ、そうだ!お墓の名前!
GM : お、いいですね。では墓の名前ですが
フォニ : 気付いて墓碑銘を確認します!なんだかすごく大きな陰謀に巻き込まれったっぽいし、有名人のお墓なのかもしれない
GM : その墓碑銘は3年前に斃れたという前王「ケールキンフ」と同名でした
GM : まあ彼が王になったときにその名前は流行り……同名の人はちらほらいるんでしょうが
バスコ : 「……どんどんきな臭ぇことになってきやがるな」
フォニ : 「そうですね……」
バスコ : 「次も行くのか?」
フォニ : 「……行きます。ここまできて、何も見なかったことにはできません」
フォニ : 「わたしは、人が死ぬのが嫌です。だから人と戦うのも嫌いです」
フォニ : 「でも、このまま何もしなければ……たくさんの人が、あの時みたいに巻き込まれてしまうかもしれない」
フォニ : 「だから、いきます。……えっと、バスコさん、着いてきて、もらえますか……?」
フォニ : 強引だった自覚はあるので。
バスコ : 「それで断ったら、大勢見殺しにする薄情モンみてぇじゃねぇか」
バスコ : 「どうせ一回死んだ身だ、ここまで来たンだ、最後まで付き合ってやるよ」
フォニ : 「ありがとうございますっ!」笑顔。
GM : フフ…そういえばさっきの人間ですが、毒を使ってきてましたね。
GM : 毒物に明るいフォニさんには、それがかなり特殊な人々が使っているということが分かり……
GM : 残る情報を「毒物の知識」で振ってもらって開けられます
フォニ : !!振ります!専門知識:毒物!
フォニ : 3d+2>=10 専門知識:毒物で判定 GranCrest : (3D6+2>=10) > 11[2,4,5]+2 > 13 > 成功
GM : 成功!
フォニ : やったー!
フォニ : 「そういえば、さっきの毒。狩りではあんまり使わないタイプのものだった気が……」
GM : 珍しい毒物です。使う人はそう多くはないでしょう。これは動物にはほとんど使われず…ほぼ対人、それも
GM : よく「要人の暗殺」に使われます。そして…
GM : 町のうわさ2
GM : 近頃王都で「見えざる毒尾」という集団について密かにささやかれている
GM : これはいくつかの国でロードを暗殺したという逸話のある集団です。この集団は実は3年前の時点でこの国に来ているのではないか?という話も。
GM : しかし国王は彼らを討ち滅ぼそうと街の掃討を開始。その後に国王が戦死…とされています…
GM : しかし王子はその噂を聞いても何も手を出そうとしません。それが先の「弱虫王子」の誹りにも関わっています
GM : 彼らが今再び動き出しているのではないか……うわさの内容はそういったもので、先の毒はこの集団が好んで使っていた成分と同一です
GM : そうですね、薬屋さんがこの成分は…と補足しつつ、噂を話してくれた感じでしょうか
フォニ : では薬屋さんに「ありがとうございます」とお礼を言って、
フォニ : 「人を殺すための毒と、それを使う組織……」
フォニ : 「手紙に書かれてたのも、同じ組織でしたね」
バスコ : 「……王都では、何が出てくるやら」
フォニ : 「王都かぁ」幼いころの記憶がよみがえって、ちょっと怖くなりますが。進むと決めたので!「行きましょう、バスコさん!」
フォニ : こう、商人さんがまたいたりしないかなーと探してみる感じかなぁ
GM : ほう、では都合よく……先の商人がまた荷馬車の点検をしているところにさしかかります
行商人 : 「おやお前さんたち、用事は済んだのかな」
バスコ : 「次は王都だとよ」
行商人 : 「ほうほう…ちょうどいい、これから王都に帰るところだ」
フォニ : 「本当ですか!じゃあ、ぜひまたご一緒させてください!」
フォニ : 獣相手なら戦えるので、食材調達や護衛もできるよとアピール。
行商人 : 道中頼れる!では荷馬車に乗って二人は移動し……

行商人 : ……道中!
GM : ガタガタと揺れる荷馬車、ちょっとした移動中ですが…
GM : 行商人がフォニさんにはなしかけます
GM : バスコさんも参加して・聴いていて大丈夫です
行商人 : 「随分と慌ただしく移動してるようだが、何かあったのかね」
フォニ : 「ええっと、ちょっと頼まれごとをされて」と言います。墓を掘ったら手紙が出てきた、とは言えないからな……。
フォニ : 「こう、巻き込まれた?やぶへび?なんですけど、頼まれたし、なにより国の平和につながるみたいなので」
フォニ : 「慣れないことではあるんですけど、ちょっとだけ頑張ってみようって思って!」
行商人 : 「そうかそうか」楽しそうにきいていましたが……
行商人 : 「しかしそんな手紙一通で旅に出るなんて、お前さんもまた随分勇気あるやつだな」
バスコ : む
フォニ : 「勇気……」そういえば、手紙にもあったなぁ
フォニ : 「勇気、なのかな。わたしはただ、死んでほしくないってだけで……それに、最初は宝探しみたいで面白そう、だったし……」
バスコ : >墓を掘ったら手紙が出てきた、とは言えないからな……。ただのモブではないかもしれない
行商人 : 「それで動けるならたいしたもんさ」はは、と
行商人 : 「……うちの息子は臆病もんでね」
行商人 : 「怖い怖い言うばかりで、閉じこもってばかりいるんだ」
行商人 : 「俺は王都とあの村を行商してるが、あいつが出かけている姿はとうに見なかった」
行商人 : 「お前さんが俺の跡継ぎだったらよかったんだがな!」
フォニ : 「えっと、わたしは商人さんにはなれないかなーって……むずかしいことニガテですから」
行商人 : 「なに、簡単なもんさ……目の前に現れた、やらねばならんことをやるだけだ」
行商人 : 「どんな仕事も、きっとな」
フォニ : 「目の前のやらないといけないこと……」
フォニ : 「……うん、そうですね。怖いからって逃げてばかりじゃだめですよね」先の戦闘を思い出しながら。
GM : ガタガタガタ……馬車は道を進みます…行くは王都、フィリスです……
バスコ : 「……前だけ見てたら、後ろから刺されて終わりだぜ」 ぼそっと、聞こえないぐらいの声で
GM : その声は誰に届くか……

GM : ……王都!
GM : お二人は荷馬車にガタガタ揺られ、無事に王都フィリスへ辿り着きました
フォニ : GM!プレッジシーンがしたいです!!
GM : あ!!!!!!!!!はい!!!
GM : …の前に。プレッジシーンを
GM : 誓い・因縁の新規取得がありましたらどうぞ
フォニ : ・因縁獲得:バスコさんへ、メイン信頼/サブ感謝
GM : ポジポジ
フォニ : ポジポジです!関係は仲間かな。
GM : (後馬車内で「十分な休息」を取ったとして、HPMPは基本値分回復していいです
フォニ : 誓いは「遺物をすべて集める」と「戦いから逃げない」にしようと思います。とりあえず、手の届く範囲で人が死なないように頑張ろうと決意した、みたいな感じです。
バスコ : 因縁: フォニ 関係: 腐れ縁 感情: 庇護/食傷
バスコ : これは守ってやらなきゃすぐ死にそうだなと思っている。弱いのに出たがるのがちょっと面倒。
バスコ : 因縁: アクサル 関係: 仕事 感情: 信頼/劣等感
バスコ : あの戦場から生還できるんだから仕事はデキるヤツなんだなと。
GM : 因縁!了解です
バスコ : 誓いは
バスコ : 禁忌:裏切り より 最後までフォニを守る と誓っておきます
フォニ : ありがたや……!お世話になりっぱなしだ
バスコ : ひとまずここまでで大丈夫です! ありがとうございました
system : [ バスコ ] 天運 : 2 → 3
system : [ バスコ ] HP : 11 → 26
system : [ バスコ ] MP : 15 → 24
system : [ フォニ ] 天運 : 1 → 3

GM : では……先の通り、お二人は王都に到着した、というところからです
GM : 情報収集ができます。3つ想定しており、うち1つは開くと移動先が提示されます。全部開ききっても開く前にいってもいいですが、
GM : 残る2つはシナリオ的に判断材料…となっています。もしかしたら次の戦闘がクライマックスになるか…否か。
GM : 「見えざる毒尾」について(情報収集10)
「弱虫王子」について(情報収集10)
「隠されたアーティファクト」について(情報収集12)
GM : 前の通り、技能は暫定です ロールや対象指定することで別技能・達成地で調べることができます
フォニ : 前の町で毒のことを調べたので、その毒を手掛かりに「見えざる毒尾」について調べられないかな、と。
こんな毒を使う連中なんだけど、と薬屋や毒を扱う店に聞き込みする感じです。
フォニ : 毒を用いる狩人だからそういう店にも詳しいはず。
GM : なるほど!了解です
GM : でしたら達成地はそのまま、毒知識でお願いします
フォニ : 3d+2>=10 専門知識:毒物 GranCrest : (3D6+2>=10) > 7[1,3,3]+2 > 9 > 失敗
フォニ : 出目ひどない??
GM : さっそく出目が奮ってはる
GM : どうも店の人は毒物について知ってはいるようです。だがどうも口を濁しているようにすら見える
フォニ : 「そっかぁ」なんか変だなーと思いながらも店を後にします……。
GM : 3dで達成値8ってそう高くはないとは思ってたんですが…
フォニ : 妖怪イチタリナイが……
バスコ : 3Dの期待(しても許される値)は6ですからね
GM : まあそうですね、わざと隠しているというか、関わり合いになりたくない、そのあたりの微妙なラインの声色に思えます
バスコ : 弱虫王子の話を前回聞いているので、普通に<情報収集>でちょっと聞いてみようかなと思います
GM : 了解です、どこで聞く、とか指定はありますか?
バスコ : うーん、お城に近い方かなと思います。察しているではないけど、なんとなく、王家のごたごたが絡んでそうなのを感じ取っているものがある感じ
GM : 了解です……達成値10……
GM : どうかな……!!とりあえずまあ1ターンは振ってみてもらいましょうか
バスコ : 2d6+2>=10 <情報収集> GranCrest : (2D6+2>=10) > 5[1,4]+2 > 7 > 失敗
バスコ : やはりか。
バスコ : ふたりともド平民だから知力とか教養とか、そういうのがだいぶ……
GM : 仕切り直しましょう!まあ特にペナルティもないので何らかの何かで…ですね
フォニ : なぐれば全部解決すると思っているふしが……
バスコ : そもそも話しかけ方がこわすぎて王城までの道のりを教わるのに失敗しました
GM : 人々はウワ!!と見るからにビビる
バスコ : こう、知識階級がいないとロクに情報が揃わずに流されるままに進んでいくの、生々しさが……
GM : うっ……
GM : では2回目ですが
GM : 収穫がないまま一旦合流したお二人ですが、王都の人混みの中、見覚えのある後ろ姿をふと見かけます
GM : 村に来ていた二人組、少年とアクサルです
GM : 少年は目深くフードを頭からかぶっており、それを先導して道を行くアクサル
フォニ : パース君だ!近づいて話しかけたいんですけど……できますか?
GM : そうですね……人混みが激しく、ちょっと容易には近づけそうにないのですが
GM : 例えば隠密とか、回避とか、そういう身のこなしの判定で達成値10
GM : それで判定してみてください
GM : なんだろう、何がいいのかな…運動もあるな…
フォニ : 隠密も回避も技能としては同じだけど、なんとなく回避で。こそこそしたいわけではないからなあ
GM : 了解です!
フォニ : 2d+5>=10 回避判定 GranCrest : (2D6+5>=10) > 9[3,6]+5 > 14 > 成功
GM : 高い!成功です。
GM : 人の波をかき分けすり抜け…
GM : フォニさんはその二人組に追いつきます。最初に気がついたのはアーティスト、アクサル
アクサル(NPC) : 「む。お嬢さん、きみは」
フォニ : 「こんにちは、アクサルさん、パース君!」元気にごあいさつ。
アクサル(NPC) : アクサルは横に歩くパースの肩を軽くたたき、それで初めてパースは呼ばれた事に気付いたようです
パース(NPC) : 「あ、貴方は……」
パース(NPC) : 「フォニ、さん」
フォニ : 「久しぶり。まさか王都で会うなんて思ってなかったから、ちょっと嬉しいかも」にこにこ
パース(NPC) : 「そ、そうですね」ちらっとアクサルの様子を気にします
アクサル(NPC) : 視線を送られ、どうぞ気にせずという感じで首を傾けます……
パース(NPC) : 「僕も王都でお会いできるとは思いませんでした。オワイン村にはもう赴かれたのですか?」
フォニ : 「うん。それで、次は王都に行こうってなって、親切な商人さんに連れてきてもらって……」ざっくりと流れを話すかな。
フォニ : 「バスコさんも一緒なんだよ」と言うんですけど……よく考えたらバスコさんを置いて駆けだしてきたな?
パース(NPC) : あっ……
フォニ : 「あのとき一緒にいたバスコさんも――って、あれ?」横にいないことに気付きます。
アクサル(NPC) : 「おや、彼も来ているのですね。まあ……当然か」
バスコ : さっき怖がられてしまったので強引にかきわけて進むにも……となって遅れています
アクサル(NPC) : もそもそしてそう では
アクサル(NPC) : 「まあ、こんなところで立ち話もなんでしょう。後からいきますから、少しお話しされたらどうです」
アクサル(NPC) : と、道沿いの料理屋を指します
フォニ : 目をきらきらさせます。「パース君たちが大丈夫なら、ぜひ!誰かと一緒に食べるごはんって、すごくおいしいから!」
パース(NPC) : 「…!でしたら…!」とではお二人は先に料理店へ
パース(NPC) : さすが王都、店にはたくさんの料理が。せっかくですので、とパースは数点注文しフォニさんに皿を回します
フォニ : 「おぉ!」
フォニ : 感動してます。普段は鍋とか丸焼きとか、そういうザ・狩人飯!みたいなのばかりなので。
パース(NPC) : ちょっとこじゃれた感じの料理ですね、王都~
パース(NPC) : さて。「そうですか……遺された装備が、2つ」
パース(NPC) : これまでの経緯を軽く伺い、感慨深そうに話します
フォニ : 「うん。手紙には王都に残りがある、ってあって。ここまで来たからには最後まで頑張ろうって思ってるんだ」
パース(NPC) : 「……前王、その方は一体どういうおつもりなんでしょうね」
パース(NPC) : 「僕には分かりかねます。オワイン村では、最初よりもっと強い人が邪魔をしてきたのでしょう?」
パース(NPC) : 「もしかしたら、フォニさんが大きな怪我をして……いえ、もっと大変なことになったかもしれないのに!」
パース(NPC) : そしてあ、と声を落とします
フォニ : 「そうだね」バスコさんが傷だらけになったからなぁ……
パース(NPC) : 「…もしもの話です。貴方が、傷つき、倒れることで、最も恐ろしい結末になってしまうとして。貴方はそれでも躊躇わず旅立ちましたでしょうか?」
フォニ : 「んー、絶対に躊躇うなぁ。今回も、正直怖いから」
パース(NPC) : それをきいて少しほっとした表情になります
パース(NPC) : 「そう…ですよね。そしてそこで躊躇わないということが「勇気」かというと。僕はそうではないと思うのです」
パース(NPC) : 「でも、それでも。その腕輪とブーツに手を伸ばせた貴方は、やはり勇気ある人だとも思います」
フォニ : キョトンとした後、嬉しそうに「そう言ってもらえると、ちょっと自信つくかも」
パース(NPC) : 「だからこそ、あの人は…もしかして」言葉に詰まり、表情を曇らせますが…
フォニ : 「んー、難しいことはわかんないけど」
フォニ : 「躊躇ってもいいんだと思う。ためらって、悩んで、たくさん考えて……それで前に進めたらいいんじゃないかな」
パース(NPC) : それを聞いて虚を突かれたように。
フォニ : 「わたしも、人と戦うのは怖くて、オワイン村でも迷ってたんだよね。それでバスコさんに大けがさせちゃって」
パース(NPC) : 「あの人が…ご無事で何よりです…!」
フォニ : 「うん、本当に。……でもね、死んじゃうかもっていうのは、やっぱり怖くて。それが嫌で、戦うって決めたんだ」
フォニ : 「難しいことを抱えてないわたしも、そうやって悩むんで、遅い決断になっちゃったんだから」
フォニ : 「悩んでも躊躇っても、きちんと決断できれば、きっとそれが「勇気」なんだよ」
フォニ : 「……なんてね!」ちょっと恥ずかしいこといっちゃったな、と照れる感じです。
パース(NPC) : 少し目を伏せ考え込むような仕草を返し…
パース(NPC) : 「そう、ですね」微笑み返します「僕もそれを表さねばならない……」
パース(NPC) : 「今はご飯を楽しみましょう。何か他に気になるものはありますか?」
パース(NPC) : お品書きを広げ
フォニ : 「あ、甘いもの食べたい!生クリームたっぷりのケーキとかあるかな!」昔きっと食べたことがあるんだな
パース(NPC) : 元々は村の外の人でしたからね…!ではそれに返して色々注文しつつ…
フォニ : 「パース君のおすすめも食べたいな~」とか言ってたくさん頼んじゃう
パース(NPC) : テーブルはたくさんの皿に埋もれていき……

GM : ……一方!
GM : アクサル、こちらは逆に人混みをかき分けバスコさんの方に向かいましょう
バスコ : 「……ダメだ。もう見えなくなっちまった」
バスコ : 仕方なく路傍の適当なところで待っています
アクサル(NPC) : 「……やあ。手持ち無沙汰のようだな」ではその前に。
バスコ : 「……お前さんが、俺に何か用か?」
アクサル(NPC) : 「ああ。ちょっとした事情をな。後々あちらに合流するとして、少し我々は現実的な話をせねばならない」
アクサル(NPC) : とですね…うーん では意志で。
アクサル(NPC) : 達成地10で振ってみてください
バスコ : 「……現実的な話と言われてもな」
バスコ : ここは、天運を入れておこうかな。
バスコ : 2D+5+1D>=10 <意志> GranCrest : (2D6+5+1D6>=10) > 10[4,6]+5+1[1] > 16 > 成功
アクサル(NPC) : 成功!
system : [ バスコ ] 天運 : 3 → 2
アクサル(NPC) : ではこちらは、「見えざる毒尾」についての情報……「どこまで調べが付いたか?」
バスコ : 「怪しい暗殺集団が、3年前から来てるらしいとか、そんぐらいのもんだよ」
バスコ : 「……ついこの間も戦ったな。最近動きが多いのかも知らんが」
アクサル(NPC) : 「ふむ、そうか……では私の調べたことを話そう」
アクサル(NPC) : 曰く。
アクサル(NPC) : 「見えざる毒尾」は元来、国王が代わることを目的とした組織である
アクサル(NPC) : 何故代わるべきか?ということに統一性はない。そのため、内部も一枚岩ではなく……
アクサル(NPC) : 前王の代替わりに関わる見えざる毒尾の活動には、いくつかの事情が含まれていただろうと推測される。
アクサル(NPC) : 前王は勇敢な人間であったが、同時に聖印の回収に超!意欲的であった。そのため戦争が多く、人々も殺気立っていた面がある
アクサル(NPC) : 前王崩御にあたっては、内部の人間がなんらかの手引きをした疑いがある。そして何より…
アクサル(NPC) : 「実のところ。前王の死をきちんと確認した者はいない」
バスコ : 「そりゃ大ごとだな、聖印を継いだ奴もいねェのか」
アクサル(NPC) : 「聖印自体は、王子が先に従属聖印を受け取っていたからな。その聖印は、王子は独立していると話しているが」
アクサル(NPC) : 「実のところ分からない。
なんとしても暗殺しようとしていた見えざる毒尾を前に、前王は一時撤退とばかりに姿を消した…とすら言われている」
アクサル(NPC) : かなり詳細に話してくれます
バスコ : 「……それで、わざわざンなことを俺に話に来るお前さんは、何が言いてェンだ」
アクサル(NPC) : 「何。お前の連れがどうなるか、と思ってな
アクサル(NPC) : 「どうにも彼女は……無関係というわけではないだろう」
バスコ : 「知らん。アイツはアイツの考えがあるんだろうよ」
バスコ : 「ほっといたらすぐ死んじまいそうだから、守ってはやるがな」
アクサル(NPC) : 「ふふ、なるほどなぁ」声を上げて笑います
バスコ : 「……この仏頂面が笑うなんざ、明日は天変地異でも起こンのか」 ふっと小さく笑う
アクサル(NPC) : 「お前らしいことだ。だが、どうして私がここまで話せるのだと思うか?」
アクサル(NPC) : 表情を引き締め
バスコ : 「……俺のない頭で考えても、ロクでもねェ結論しか出ない」
アクサル(NPC) : 「自信を持て。おそらくいくつか当たる節はあるだろう」
アクサル(NPC) : 「私はな、また前王の世には戻って欲しくはないのだ。まあ、現王子が理想の君主かと言われれば…答えかねるが」
アクサル(NPC) : 「君たちは彼の敷いた道を進んでいる。場合によっては私は…」
バスコ : 「知ったことかよ。前の王様みたいなンがいるから、俺みたいなヤツが出てくるが」
バスコ : 「前の王様みたいなンがいるから、俺みたいなのにも食い扶持があった」
バスコ : 「だから、ンなこと俺に言われてもどうとも答えられねェよ」
バスコ : 「アイツがこれからの道のり、危ないから守ってくれと俺に頼んだ、俺はそれを引き受けた」
バスコ : 「そンだけだ。アイツを襲うヤツがいたら、俺はそれを守る。それで十分だ」
アクサル(NPC) : 「なるほど。至極シンプルだな」それもそうか。と。
アクサル(NPC) : 「だが私はこのことを、君だからこそ話した。王子の臣下としてな。」
アクサル(NPC) : 「それを覚えてくれたまえよ。……さあ、お嬢さん方が待っている」移動を促します
バスコ : 「……無断で墓を荒らして、それ咎めたヤツを殺そうとする連中がマトモたぁ思えねェがな」
バスコ : 移動します
GM : では後の情報は……アーティファクトについて、12ですが
GM : 他に何か話されたいこと、聞きたいことがあったら挟んでいただいてかまいません!
バスコ : これは、どっちと戦うかがフォニさんにゆだねられている気がする
フォニ : やっぱりそうですよね……!フォニに決断できるかな……。
フォニ : こちらはおいしいごはんを食べて満足しています。次の情報収集にはいって大丈夫です。
バスコ : こちらも大丈夫です
GM : では残る情報も1つ、情報収集12…となってますが
GM : そうですねえ、この二人と合流してますから、話術10…くらいになるかな
GM : あるいは意志ですね
フォニ : 話術と意志なら意志の方が固定値高いんだよな……。
フォニ : アーチャー特技の関係でどうしても……というわけで!意志で判定してみたいです!
GM : 了解です!達成値は10で
フォニ : パース君に、自分の意思を話すって感じで。さっきのロールでもちょっと語りましたし。
フォニ : 2d+6>=10 自分の意思を整理して、何かわかることがあるかな GranCrest : (2D6+6>=10) > 11[5,6]+6 > 17 > 成功
フォニ : やあ今日も極端な出目だね
GM : だとここかな。では合流した飯屋にて……
GM : 最後のアーティファクトの話において、アクサルと顔を見合わせ、その後声を潜めてパースが伝えてくれます。場所は…まあ、前王の墓所です
パース(NPC) : 「3年も経ちましたから、そう人はいないとは思います。墓所の奥まったところに小さな祠があり、そこに棺がおいてあります」
パース(NPC) : 「これまでの誘導から、おそらくまたそこに置いてあるのでしょう」
フォニ : 「もぐもぐ(なるほど)」
パース(NPC) : 逆ゥ!
GM : ということで。行き先として墓所を提示します…
フォニ : 最後のアーティファクトか……
フォニ : 「教えてくれてありがとう、パース君!」
パース(NPC) : 「はい、あの……」送り出す前に、ではそうですね
パース(NPC) : 「お気を付けて」
パース(NPC) : 不安そうではありますが、フォニさんの目を見つめ言います
フォニ : 「うん!『また』ね、パース君!」
バスコ : さっきのアクサルの発言からいろいろ察して黙り込んでいましたが
バスコ : 「……おい、狩人の――フォニ」
フォニ : 「?」立ち止まります
バスコ : 「お前がこの先何をどう決めようと、俺は後ろからお前を刺したりはしねェ」
バスコ : 「だから、安心して前を見てていいぞ」
バスコ : それだけ言ってふいと黙ります。
フォニ : そうですね、過去のことは詳しく知らないので、本当の意味はわからないのですが、バスコさんのやさしさはわかるので。
フォニ : 「じゃあ、後ろはバスコさんに任せて、頑張れるだけ頑張ってみますね!」と。
バスコ : 「……おうよ」
GM : 2人は墓所へ向かう…

クライマックスフェーズ

GM : さて、郊外の墓地です。
GM : 丘に墓石が広がり、奥に小さな祠が見えます
GM : とりあえずそのまま立ち入っていきますか?
フォニ : 現状、怪しい人は見当たらないでしょうか
GM : そうですね、今は誰もいません
フォニ : それなら一応、警戒はしつつ進んで行きたいな。
GM : では祠の中に…そこはくらい小さな空間が広がっており
GM : そこに1人、先客がいました
GM : そうですね、先の行商人…彼が一人、きみたちを待ち構えている
フォニ : 「あれ」思わず足を止めます
?(NPC) : 「おお。やっぱりやってきたな」
バスコ : 「……」 だいたい察しているのでため息をつきます
フォニ : 「商人さん、どうしてここに?」何も察していないので尋ねます
?(NPC) : 「そうだな。お前さんのこれまでの行動を見ていてな」
?(NPC) : 「その「勇気」こそ……これに相応しいと思ったまででな」
?(NPC) : 「手を出しなさい」とフォニさんに。
フォニ : 首をかしげて言われるがままに。
?(NPC) : 行商人…の男性は出されたフォニさんの手の上に自らの手を翳し…
?(NPC) : 光るような軌跡がそれを伝い、フォニさんにも移る
?(NPC) : フォニさんは分かるでしょう、なにか大きな力が自らに受け渡されたということです
フォニ : 「えっ……?」驚いてます。「これは……?」
?(NPC) : 「それは……この国の聖印である」少し表情を緩めます
?(NPC) : 「お前さんのような者を待っておったよ。躊躇わず道を行き、ここに辿り着く者をな」
?(NPC) : 「アーティストよ。お前も大義であったな」バスコさんに向かい。
バスコ : 「アンタのためじゃねェよ」
フォニ : 「国の聖印?? ……えっ!?」ようやく理解が追い付いて声を上げます。
?(NPC) : 「実のところな。その聖印はやっかいなものでな」
?(NPC) : 二人の言葉を流し、彼は言葉を続けます…
?(NPC) : 「まず、その聖印をもってして力を表す魔具というものが存在している…例えばお前さんのその腕輪、靴、そして」王の棺の蓋を事もなくずらします
?(NPC) : そこには鎧が1つ
?(NPC) : 「この鎧をもって、聖印の魔具としている。この聖印を持つ者のために作られ、その力を支える……」
?(NPC) : 「これを持って行きなさい」鎧を指します
フォニ : 「……鎧を持っていくと、その、わたしが王様になっちゃうとか、そういうことになりますか」
フォニ : 珍しく、かなり考えて言葉を選んでます。悩んでる。
?(NPC) : 「…ああ!なに、心配しなくてもよい。しばらくは学を積み、見聞を広げるといい」不安を察しているようなスルーしているような。
フォニ : 否定はされてないんだよな~~~!
?(NPC) : 「お前のような気概があるならば、間違いなく良い国になるだろう」
フォニ : 「……ううん、ごめんなさい。わたしは王様にはなれない」
フォニ : 「だって、わたしは王様の器じゃない」
?(NPC) : 「何故だね。少なくともお前は、現王よりよほど王の素質がある」
?(NPC) : 「勇気、強い意志。お前がその聖印を受け取れたのは、それあってこそ」
フォニ : 「勇気がある、って評価してもらえるのは嬉しいです。強い意志……うん、それも、持ってているなら、うれしい」
フォニ : 「でも、わたしは向こう見ずで、難しいことはわからなくて……」
?(NPC) : 「ああ、まさにそこなのだよ!」それを聞いて嬉しそうにですね
?(NPC) : 「必要なのは時に…向こう見ずとも揶揄される、その勇気だ。それなくして、この聖印は成り立たない」
?(NPC) : 「この聖印は…魔具が故に、力を保ったまま、2つと共に存在することはできない。私の聖印が未だ力を保っているのは、現王のそれが消えかけているからであろう」
フォニ : 「そう、なんでしょうか。わたしは王様に必要な勇気って、もっと別のものだと思うけれど」
バスコ : 「……どうも話が通じてねえな」
?(NPC) : 「…ならば、尋ねてみるかね?他ならぬその聖印に」
?(NPC) : 「私はこれまで、それを勇気としてこの聖印を保ってきた」
?(NPC) : 「だがそれが異なるというならば……」剣に手をかけます
?(NPC) : 「考え直してもみなさい。この私がお前の意志をもって、それが王に相応しいものと証した」
?(NPC) : 「そのまま進むがいい。迷うことは何もあるまい」
フォニ : 「……うん、わたしは迷わなくてもいいんだと思う。わたしは、ただの狩人のフォニだから」
フォニ : 「でも、王様はそれじゃダメなんじゃないかな。王様はたくさんのものを背負ってるから……立ち止まる勇気も、必要なんじゃないかな」
?(NPC) : 「それは勇気ではない!臆病者の姿そのものだ」
?(NPC) : 「我が息子のような言い草だな…その聖印はまた別の者に分け与えるより他はないのか」失望の目を。
バスコ : 「俺にゃあ、アンタと息子がそっくりに見えるがな」
?(NPC) : 「何…」
?(NPC) : 「奴はな。戦いから逃げていったのだ…そして私にも、死んだことにしろ、などと言ってきた」
?(NPC) : 「その通りにはしてやったよ。だが3年も待ったものの、未だに見えざる毒尾が潰えたという話はとうに聞かない」
?(NPC) : 「だから私は噂を流した…魔具の眠る場所の情報をな。私はまだ眠るには早すぎる」いらついたように話します…
バスコ : 「思い通りにならないヤツは排除すればいいって考えてンのは一緒だろ」
?(NPC) : 「ああ。それが……力ある者の努めであるべきだろう」彼の聖印が呼応するように剣に添えた手に輝きます…
?(NPC) : そして。それに応じて先に受け取ったフォニさんの聖印も輝き始めます。
フォニ : 「わわっ!」
フォニ : 「え、えっと」
フォニ : 「その、よくわからないんですけど。勇気の形はひとつだけなんでしょうか」
?(NPC) : 「ああ。そうであろう…少なくとも私は同じ勇気のある者に、この聖印を託そうと想ってきた」
?(NPC) : 男性が答え、フォニさんが答えるごとに、聖印の光は強く、鈍く光ります
フォニ : 「わたしは、わたしはそうじゃないと思います。前を向くのも勇気だけど、立ち止まるのも、周りを見るのも、悩むのも、勇気だと思います」
?(NPC) : まるで反発しているかのように。
フォニ : 「戦うことだけが勇気じゃないって思うんです。人が死んでしまうことを簡単に選ぶのは、勇気じゃない」
フォニ : 「守る勇気も、戦わない勇気も、きっとあります」
フォニ : 「耐え忍ぶ勇気だって、あっていいはずです」
フォニ : 「戦うだけが勇気なら……わたしは「勇気あるもの」じゃ、ないです」
GM : それを皮切りに。光は弾け
GM : 鋭い痛みが聖印に沿って走ります。それは相手も同じようで…
?(NPC) : 「…なるほど」
?(NPC) : 「意は別たれた。ならば、その意志を互い、聖印に問う時だろう」
バスコ : 「……」無言で前に出て邪紋を励起させます
?(NPC) : 「「戦わぬための力」、それをもって私を説き伏せてみるがいい!」口笛を1つ!
?(NPC) : 祠の入り口を突っ切り、一頭の馬が駆けつけます…男性はそれに飛び乗り
?(NPC) : 「我が名はケールキンフ!」戦闘です!
フォニ : 「わたしはまだ、戦うことが怖いです。でも……誰かを失いたくないという思いはあります!」
フォニ : 「蛮勇だけが勇気ではないと、証明してみせます!」

?(NPC) : ではその前に、プレッジシーン、最後です!
フォニ : 最後の誓いを「勇気を示す」にしたいなと思っています
?(NPC) : はい、了解しました
バスコ : 誓いのひとつは、タイミング的に前後しますが、「フォニの決断を見届ける」でもよいでしょうか
GM : Okです!
system : [ フォニ ] 天運 : 3 → 4
バスコ : あと一つ、目的:喪失より、「選択肢を奪わせない」と誓っておきます
system : [ バスコ ] 天運 : 2 → 4
GM : おお…
フォニ : かっこいい……惚れてまう……
GM : ではよろしければ戦闘に入ります
バスコ : はい!
フォニ : 大丈夫です!

GM : クライマックス戦闘、ここからフォニさんは聖印特技を使用でき
GM : あっ胴受け取ってないな…!
フォニ : アッ鎧……
GM : まあでも他2つは身につけてるしな。1ラウンドに一回だけ、達成値を+1することができます
GM : これは装備特性です
フォニ : おぉ!ありがたく使わせてもらおう……。
GM : お二人は同じエリア、そこから3sq挟んで騎乗状態のケールキンフ
GM : 行動値は 10フォニ 9バスコ 7ケールキンフですね
GM : ではセットアップ、何かありますか!
バスコ : 《破壊の血爪》Lv1_セットアップ_自身_MP4_7点 (【筋力】)までのHP消費。シーン中、与えるダメージに+[消費したHP]。
フォニ : 《重弩の印》/セット/自身/C:6/そのラウンド中、射撃攻撃のダメージに〈衝撃〉属性を追加。《曳光の印》効果で最大射程+1
system : [ バスコ ] HP : 24 → 19
system : [ フォニ ] HP : 35 → 35
system : [ フォニ ] MP : 34 → 28
GM : 《王騎の印》セットアップ 攻撃修正+3 行動修正+5
GM : …ので行動値が上がり、10へ
GM : では他になければフォニさんから、どうぞ
バスコ : イニシ使います!
バスコ : 《混沌蘇生》Lv1_イニシアチブ_自身_天運_HPを[消費天運*3]D点回復する。
バスコ : 天運2点を入れます。
GM : お、はい!
バスコ : 6D GranCrest : (6D6) > 23[1,3,3,4,6,6] > 23
バスコ : C(19+23) GranCrest : 計算結果 > 42
フォニ : いい回復量……
GM : ぎりぎり1…!
バスコ : HP19->42
バスコ : 天運4->2
バスコ : メインどうぞ!
フォニ : マイナーで毒矢消費。ダメージが1点でも入ると毒3を与えます。
フォニ : 《光弾の印》/メジャー/<射撃>/R:1-4/C:6/<武器>属性攻撃、ダメージに+【精神】する。
system : [ フォニ ] MP : 28 → 22
フォニ : 命中に天運1点使っておきますね。
GM : はい!
system : [ フォニ ] 天運 : 4 → 3
フォニ : 4D+5 命中判定! GranCrest : (4D6+5) > 11[1,2,3,5]+5 > 16
[雑談] フォニ : 出目が微妙だな……
GM : う、うーん
GM : とりあえず翻馬の印を
GM : 3d+6 GranCrest : (3D6+6) > 13[2,5,6]+6 > 19
GM : バカ!!!!
フォニ : そりゃ避けるよな!!!!
フォニ : 特にできることもありません……手番終わりです……。
GM : では一射目は馬を往なし、よけていきます…
GM : では行動を
GM : 1d2 GranCrest : (1D2) > 2
GM : 3マス下に移動し、最初にバスコさんへ
GM : 人馬連撃の印
GM : 3d+9 GranCrest : (3D6+9) > 8[1,1,6]+9 > 17
GM : あっでもここで腐る
バスコ : 3D+5>=17 <回避> GranCrest : (3D6+5>=17) > 12[3,3,6]+5 > 17 > 成功
GM : おお!
GM : リアクション優先のため躱します。馬を駆け切りつけた大剣は空を切る
バスコ : 「……アンタ、まっすぐ過ぎんだよ」
ケールキンフ(NPC) : 「なに、肩慣らしよ!」
GM : ではそのバスコさん…
バスコ : メジャーで素殴りします!
GM : はい!
バスコ : 3D+6>=0 <格闘> GranCrest : (3D6+6>=0) > 15[4,5,6]+6 > 21 > 成功
GM : では同様に翻馬の印で回避
GM : 3d+6 GranCrest : (3D6+6) > 11[3,4,4]+6 > 17
GM : 当たります!
バスコ : 《千変万化》Lv1_DR前_自身_MP5_与えるダメージに+7点(【筋力】) 。
system : [ バスコ ] MP : 20 → 15
バスコ : 3D+8+7+7 GranCrest : (3D6+8+7+7) > 16[5,5,6]+8+7+7 > 38
バスコ : <武器>です!
GM : はい!
GM : 武器防御は10なので、28通ります
バスコ : 「コイツにゃ、コイツの考えがあんだよ」
バスコ : 「そこを無理矢理従わせようってンなら、俺は容赦しねェ!」
ケールキンフ(NPC) : 「忠実なアーティストよ!私もお前のような配下が欲しかったものだ」
GM : ではクリンナップ…特になければ②ラウンド目です
バスコ : とくになしです、セットもなしです
フォニ : クリンナップなしです!セットはあります!
フォニ : 《重弩の印》/セット/自身/C:6/そのラウンド中、射撃攻撃のダメージに〈衝撃〉属性を追加。《曳光の印》効果で最大射程+1
system : [ フォニ ] MP : 22 → 16
GM : おっと、これラウンド維持なんだな…了解です
GM : ではそのフォニさんからどうぞ!
フォニ : 本当は庇ってもらうためにここにいた方がいいんでしょうけどそうすると射程が……!
フォニ : 移動力3で1マス移動します。
GM : かばう、隣マスまで有効ですね!
バスコ : 1Sqあります!
フォニ : メジャー特技を使うとMPキツイのでこのまま素殴り!
フォニ : 3D+5>=0 命中判定 GranCrest : (3D6+5>=0) > 13[2,5,6]+5 > 18 > 成功
GM : では翻馬の印で回避…18か
GM : 3d+6>=18 GranCrest : (3D6+6>=18) > 15[3,6,6]+6 > 21(クリティカル) > 31 > 成功
GM : あの…
フォニ : あの
フォニ : フォニの戦闘力低すぎでは……??
GM : なんだこの出目???
GM : いや命中18は決して低くはないはず…はずが…
フォニ : かっこいいロールしたいのにできません!!手番終わりです!!
GM : 戦闘経験がですね…
GM : では回避したまま、攻撃を!
GM : 1d2 GranCrest : (1D2) > 2
GM : 移動せず、バスコさんへ連撃を
GM : 人馬連撃の印!
GM : 3d+9 GranCrest : (3D6+9) > 15[3,6,6]+9 > 24
GM : ?
バスコ : クリティカル! 34はこっちがクリっても無理そうなので素振り!
GM : はい……
バスコ : 3D+5>=34 GranCrest : (3D6+5>=34) > 9[2,3,4]+5 > 14 > 失敗
GM : あてます…!ダメージを
バスコ : ガード!
GM : 3d+19 GranCrest : (3D6+19) > 9[1,2,6]+19 > 28
GM : +10わすれてた
GM : 38武器です!
バスコ : C(28+10-9-6) GranCrest : 計算結果 > 23
system : [ バスコ ] HP : 42 → 19
ケールキンフ(NPC) : 多分あれですね…全く防御を考えず捨て身で突っ込んできている
ケールキンフ(NPC) : 殺意は…多大!
バスコ : 「……へっ、とっくに死んでるんでな、そのぐらいじゃ、どうもしねェ」
ケールキンフ(NPC) : 「ほう、よく耐える…!」本気の一刀を与えてなお、アンデッドは立ち上がる…
GM : ではバスコさんどうぞ!
バスコ : 殴り返します!
バスコ : 3D+6>=0 <格闘> GranCrest : (3D6+6>=0) > 15[4,5,6]+6 > 21 > 成功
GM : 回避…!翻馬の印!
GM : 3d+6>=21 GranCrest : (3D6+6>=21) > 9[1,2,6]+6 > 15 > 失敗
GM : 当たった!!!!!!!ダメージどうぞ!!!
バスコ : 《千変万化》Lv1_DR前_自身_MP5_与えるダメージに+7点(【筋力】) 。
system : [ バスコ ] MP : 15 → 10
バスコ : 3D+8+7+7 GranCrest : (3D6+8+7+7) > 16[4,6,6]+8+7+7 > 38
GM : うわっ!!
バスコ : <武器>です!
GM : 了解です、がまだ残ってはいる…!
GM : だが疲弊が見えます…クリンナップ、3ラウンド目のセットアップどうぞ
フォニ : 《重弩の印》/セット/自身/C:6/そのラウンド中、射撃攻撃のダメージに〈衝撃〉属性を追加。《曳光の印》効果で最大射程+1
system : [ フォニ ] MP : 16 → 10
GM : こちらはなしです。ではフォニさんからどうぞ
フォニ : 偉業特技諦めて全力で行きましょう……!ひとまず、マイナーで毒矢を使用。
フォニ : 《光弾の印》/メジャー/<射撃>/R:1-3/C:6/<武器>属性攻撃、ダメージに+【精神】する。
system : [ フォニ ] MP : 10 → 4
フォニ : 命中に天運2点入れます!5D
GM : はい!
system : [ フォニ ] 天運 : 3 → 1
フォニ : 5D+5>=0 命中判定 GranCrest : (5D6+5>=0) > 15[1,2,3,4,5]+5 > 20 > 成功
GM : こ、これは
フォニ : これでクリティカル出せないとかおまえ主人公失格だよ(頭抱え)
GM : 演出的に当たって欲しいんですがなんか不吉な予感がビシビシしている
フォニ : わ、わかる~~~
GM : ええい…翻馬の印で回避を…
GM : 3d+6>=20 GranCrest : (3D6+6>=20) > 14[4,4,6]+6 > 20 > 成功
GM : あ
GM : あの
フォニ : あの
GM : 1ラウンドに1回
フォニ : 装備ってこのタイミングでもいけますか!?!?
GM : 達成値をアレするアレがですね
GM : 行けます!!!!!!
フォニ : あああGMのやさしさに生かされている……!
フォニ : では装備効果で+1して命中達成値21で!
GM : はい!!!当たります!!!!!
フォニ : 最後の天運1点で偉業特技を。
フォニ : 《閃光刃の印》/DR直前/【精神(6)】点以下の天運を消費、ダメージ+[消費天運*10]点。シナリオ1回
system : [ フォニ ] 天運 : 1 → 0
GM : おお…
フォニ : 11+3D+10 <武器><衝撃>属性ダメージ。1点でも入ると毒3! GranCrest : (11+3D6+10) > 11+12[2,4,6]+10 > 33
GM : 33点…!では…
ケールキンフ(NPC) : それまでひょいひょいと矢をいなし。「そのような意志とはな…!」
フォニ : 震える手でまた毒矢を持ちます。「わ、わたしは、」
GM : 2撃。躊躇したのかもしれない。だが…その身につけた装備がフォニさんに語りかける
GM : 「貴方がその意志をもって強く示すというならば。」
GM : 「我らの聖印はその心に輝くであろう」
GM : 3撃目。同じく外した、と撃った直後は思ったのだろう…だが!
GM : それまで大きくぶれていた射線は不動の腕が正し、揺れていた体軸を靴が支え直す
フォニ : (人を射るのは、怖いけど、でも)
フォニ : 「失うことを恐れないことは、勇気じゃないからッ!」
GM : 放たれた矢は……聖印の光を軌道に残し……
GM : 駆ける王の肩を射貫いた…!
ケールキンフ(NPC) : 「馬鹿な…!あの矢には、意志など欠片も…」
GM : 削りきりました。戦闘終了です!!

エンディング

GM : では……勝負がつき落馬した王は、信じられないかのように首を振ります
ケールキンフ(NPC) : 「……だが敗者には語る言葉はあらず。私も我が身は弁えている」
ケールキンフ(NPC) : 「これにて身を引こう。私はこの地を離れることにしよう」
GM : そこに、勝負ありと駆け込んできた人間が1名…
パース(NPC) : 「……父上!」それは町でお二人が話した少年、パースです
フォニ : 「パース君?……え、ちちうえ……?」おめめぐるぐる
パース(NPC) : 「…フォニさん、すみません。貴方に任せてしまった」彼は前王を介抱しながら語り始めます
パース(NPC) : 「本当は、「見えざる毒尾」と僕はすでに交渉があったのです」
パース(NPC) : 「彼らは父上の死を望みました。僕は……父上の死をでっちあげ、彼らにはやり遂げたと伝えて、父上には逃げるように頼みました」
パース(NPC) : 「僕は…現国王ペルスヴェルなのです」彼は目を伏せつつ
パース(NPC) : ケールキンフも口を挟まず。その前で皆さんにそう語ります
フォニ : 「現国王、ペルスヴェル、さま?」
ペルスヴェル : 「…」少しさみしそうですが笑い返し。
フォニ : 「……」ちょっと呆然としちゃいます。フォニは全く察していなかったので……。
フォニ : 「……そっか!すごいね。噂なんてやっぱりあてにならないや!」でもすぐに笑顔に。
フォニ : 「パース君……ペルスヴェルさまは全然弱虫じゃなかったもの」
ペルスヴェル : 「えっ」驚き。
フォニ : 「だって、あなたが頑張ったおかげでケールキンフさまは生きてる。それに、遺物だって……王子様なら部下に任せてもいいのに、自分の足で確かめに来たでしょ」
ペルスヴェル : 「……」言葉に詰まります、が
ペルスヴェル : 「…ありがとう、フォニさん」安心したように微笑み…
バスコ : 「はー……ま、お前がそれでいいならいいけどよ」
GM : ギリギリの戦いだった。それをバスコさんは肌で感じていた…故に。ですが……

GM : ではエンディングです そういえば聖印どうします?
フォニ : 一応、現国王であるペルスヴェルさまにお伺いしておくかな……どうすればいいかな、って。
フォニ : そのうえで好きにしていいって言ってもらえるなら……手元に残したいとお願いします。
GM : なるほど…了解です ではその会話で
GM : 騒動が収束し。一旦皆さんはフィリスの城に招かれて、ですね
GM : 一段落して…って感じでしょうか 一応フォニさんのEDで想定してますが、バスコさんも登場してもらっても多分大丈夫です
ペルスヴェル : 「その聖印は、フォニさん、貴方の得たものです」その旨に対してはこう答えましょう
バスコ : 「……」護衛でついては来たものの手持ち無沙汰にしている
フォニ : 「えっと、じゃあわがままなんですけど……持っていてもいいかな」まだ敬語には慣れない。
フォニ : 「今回、目の前で人が死んじゃう事の怖さを、改めて実感して、誰かを守れる力が欲しいって思ったんだ」
フォニ : 「辺境の村だけど、混沌の影響がゼロってわけじゃないから。聖印があればみんなをきっと守れるって思って」
ペルスヴェル : 「…そう仰ると思ってました」それを聞いて
ペルスヴェル : 「貴方はそう言うだろう、「勇気」を持っている。それは父上の言うものとは違い、僕の持ち得ていないものです」
ペルスヴェル : 「貴方にそれを預けることに不安はありません」
フォニ : じゃあホッとしてバスコさんの方を向きます。「これでバスコさんのお手伝いができますよ!」
バスコ : 「お手伝いって言われてもな……まあ、好きにしろ」
バスコ : 「どう使うかなんて、他人様に決められるようなモンじゃねェからな」
ペルスヴェル : 「ええ…できれば、使うべき日が来ないことを祈りますが、」
ペルスヴェル : 「その意志を持った貴方は、きっといつか何かの礎を築く」
ペルスヴェル : 「その時を楽しみに待っています」微笑みつつ。
フォニ : 嬉しくて顔がむずむずしちゃうのですが、言葉にはできず。元気よくお返事だけしましょう。
GM : ……その後、この国が別った2つの従属聖印が再び1つに集うことになる…のかもしれないが
GM : それはまた別の話……

GM : そろそろ村に帰ろうという時。まもなく呼びつけた馬車が来る頃ですが…
GM : それを待つバスコさんに話しかける者あり
アクサル(NPC) : 「相変わらず陰気な顔だな」アクサルです
バスコ : 「……悪ぃかよ」
アクサル(NPC) : 「まあ、我々のような有事に必要な者にとっては、やや寂しいものではあるな」
バスコ : 「……俺は別にこまらねェよ」
バスコ : 「それしか生きる方法がなかっただけだ」
アクサル(NPC) : 「そうか?それにしては、この旅路で戦っていた時のお前は、随分と生き生きとして見えたぞ」と
アクサル(NPC) : 「お前ももう一度「生き返って」みてはどうだ。存外楽しいかもしれんぞ」
バスコ : 「……俺にゃ、あの暮らしが性に合ってんでな」
バスコ : 「必要に駆られてじゃなく、自分で選んで戦えンなら、たまにはいいかもしれんがな」
アクサル(NPC) : 「そうか」ふふ、と笑い。「あの村の行く先が楽しみだ」
バスコ : 「あんなクソ田舎になんにも起こりゃしねェって」
アクサル(NPC) : 「どうかな。私とて、まさかあの陛下が我々を出し抜いていたなんて露とも思っていなかったさ」
アクサル(NPC) : 「まだ遠いぞ、平穏は…」
GM : ……ガタガタと馬車が到着します
バスコ : 「……縁起でもねェこと言うンじゃねェよ」
GM : 「その通りだな」軽く笑い
アクサル(NPC) : 「さあ来たぞ」と促しつつ、フォニさんを呼びに去りましょう
バスコ : 「……帰り道は、ちったぁマシな夢が見れそうだ」
バスコ : 馬車に乗り込んで横になります。
GM : 差し込む光は明るく、草の匂いが鼻孔に届く。戦いを終えた混沌の者が帰るところは、その柔らかな寝床だった……
GM : ……

(完)


ーーーーーー

本来もう一人のPCが持ち得ていた情報を全部NPCが話す必要があったのもあり、結構話そびれていることが残されている…
オープニングでPC1に守る姿を見せたのは前王である。現王も王都から離れられないのは「見えざる毒尾は内部から崩壊を招くような動きをするため、容易に留守にできない」という事情があった、など。
そうでありながら最初に村に行ったペルスヴェルの行動を拾ってくれたPLさんの回収力に慄いた。
ひとまずグラクレブートキャンプはこれで終わり。あとは機会を見てPL参加していきたい。

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