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TRPGセッションログ24 グランクレストRPG(GM)

富士見書房『グランクレストRPG』のセッションログ。
グランクレスト初心者!コアルール・サンプルキャラ使用で募集をしたところ三名とも全く触れたことがない方が来て頂き、終了後に基本ルールブックをご購入頂けたそうだ。やったな。
当初考えていたシナリオは若い君主のイメージのものだったが、老齢の君主が出てきたのでいっそまるきり変えてしまった。前のものより格段に良いものになった。

GM:俺 プレイヤー:テキストセッション用ディスコードサーバー募集


プリプレイ

争いはなおも続いていた……

終わらない2国の聖印戦争の最中、辺境の町に小さな事件が起こる
戦いなんか、遠い世界の出来事。そのはずだった、しかし……
迫る軍靴の音。きみたちは何を守るのか?
 
グランクレストRPG
『きみに花冠を』

 混沌を超えて、聖印へ至れ──

GM : ということで!グランクレスト単発セッションです
GM : 出てくる国は2カ国、メイランドという国と、バルドという国……皆さんはメイランドの人たちですね。
GM : 細かい話はまたあとでちょこちょこと。まず、ハンドアウトを流しますので、皆さんのキャラクターが大体どんな性格か、どういうことができるか、
GM : キャラクター説明をお願いいたします。
バロル・オ=リアリー : 承知しました!
トリスト・シュルツ : 了解です
アリアンヌ・マリー・シェレル : 了解です。

GM : PC1 ロード(指定) 因縁:エイン
GM : きみは辺境の町に住んでいる。
最近どうにもきみの幼なじみの元気がない。なにか悩み事でもあるのだろうか?
バロル・オ=リアリー : バロル・オ=リアリー(マローダー/62歳)
辺境を治める老将。かつては獰猛な戦いぶりから「金色の獅子」として畏怖されていたが、ロードに就いてからは良き指導者となるべく努力を重ね、今では陽気な好々爺になりつつある。
とはいえ数多の戦場で培った戦闘技術は現在も衰えておらず、現在も必要とあらば自ら先陣を切る勇猛果敢な古兵だ。
彼は決して戦いを厭っているわけではない。臣民の安寧を脅かされることは何よりも許しがたいが、それと同時に胸躍る闘争を心から求めている。
傭兵の子として生を受け、多くの死地を潜り抜けてきた獰猛な戦士は、老いてなお戦いに生きることを夢見るだろう。
バロル・オ=リアリー : 「はっはっは、若者は元気過ぎるくらいが丁度良い!遊びと無謀は若い内の特権だ。生きてさえいれば、学ぶ機会などこれからいくらでもあるのだからな!」
「この俺に刃を向けるという行為が、一体どういうことなのか……無論わかっているのだろうな?」
GM : カッコイイ…!
トリスト・シュルツ : 豪快な老将…渋い!かっこいい!
バロル・オ=リアリー : ありがとうございます、せっかくの機会なのでファンタジーならではの設定と容姿で行こうと思ってこんな感じになりました…!
バロル・オ=リアリー : エイン 小さい頃から可愛がっている子
アリアンヌ エインの保護者だと思っている 魔術の才能に期待しているが時々ちょっと暴走しないか不安になることも…?
トリスト 信頼できる戦士 彼の過去や生き様については哀しさを感じている
GM : ありがとうございます!因縁NPCはエインという少年です
バロル・オ=リアリー : はい、エインさんが重要な存在という認識でいます!
エイン : 彼は小さい頃……これはPC3さんの設定に任せますが、相当前にこの町付近で保護されました。
エイン : それからそこの領主であるバロルさんに懐いているという感じですね。よろしくお願いします!
バロル・オ=リアリー : はい、お爺ちゃん顔で可愛がりたいです宜しくお願いします~!


GM : PC2 因縁:カイオル(主従)
GM : きみはメイランド軍の者だ。
GM : 辺境の町に、隣国バルドが進軍してきているらしい。
きみは王の令に従い、様子を見に行くことにした。
カイオル : カイオル。メイランドの王です。
GM : この国の王になります。
トリスト・シュルツ : 「混沌…混沌が、俺からすべて奪った。だから俺があいつらを喰らいつくしてやる」
PC2 トリスト・シュルツ(シューター/26歳)
メイランド軍の傭兵。数年前までは将来を誓い合った女性と暮らしていたが、その幸せは混沌の向こうで儚く散ってしまった。アーティストとなることで生き延び、混沌を世界から消し去ることを心に誓う。復讐のため、現在は傭兵としてさまざまなロードのもとで動いている。
妻と自身の食事のために磨いてきた狩りの技術は、人の命を奪うためのものとなった。混沌の力を使った一撃は、彼の敵に回った兵士の脅威である。しかしその一撃を目にした者が多いこと、すなわち命を奪われた者がほとんどいないことはあまり知られていない。
自身の大切なものを奪われた経験から徒に命を奪うことを好まない。人間相手なら威嚇射撃で退却を促し、向かってくる場合も殺してしまわないよう細心の注意を払っている。
その一方で混沌からくる闘争心も抱えており、心の奥底では自身の力を全てぶつけても構わない好敵手を求めてもいる。混沌への敵愾心は、自身の愛する者を奪われたことへの哀しみと表裏一体の攻撃性から生まれたものだ。
GM : 内心の戦闘好きが多いよぉ!!
アリアンヌ・マリー・シェレル : 全員では?
トリスト・シュルツ : 「復讐など馬鹿げている。そんなことわかってんだよ。じゃあ、俺はなんのために生きればいいんだ?」
「命までは取らん。退け。お前にも待っている者がいるだろう」
口数少ないですが感情が重い傭兵です
トリスト・シュルツ : カイオル:現在の雇い主
バロル
「金色の鷲獅子…噂だけは聞いている。手合わせ願いたいものだな」
その勇名に一兵卒として畏敬の念を抱いており、自身の混沌をぶつけ得る相手だと期待している。しかし、その鷹揚な立ち居振る舞いには苛立ちも覚えてしまう。
アリアンヌ
「面白いやつもいたものだ。まあ、あの性格はどうかと思うが」
メイジとしての力量やその探求心には興味を覚えているものの、その奔放さに少々参っている
GM : だとアリアンヌさんとは面識があっても良さそうですね
GM : 同じ国の領地なので
アリアンヌ・マリー・シェレル : こちらも多少面識はある想定です。
トリスト・シュルツ : 承知しました。たぶん顔見知りくらいかなと思います
トリスト・シュルツ : ダイスで略奪/許嫁/敗北が出たのでバックボーンがほぼほぼ決まった
GM : ドラマチック。


GM : PC3 因縁:エイン(後継人)
GM : きみは辺境の町に住んでいる。
きみはずっと昔、見知らぬ者に町、そして少年エインの守護を頼まれた。
彼は成長した。仕事ももうすぐ終わりに近づいてきている。
GM : アリアンヌさん、よろしくお願いします!
アリアンヌ・マリー・シェレル : 不良魔法師です。
現在は医者の真似事をしたり、ちょっと危ない仕事を引き受けたりして生活している。
アリアンヌ・マリー・シェレル : 名門貴族の出身だが、厳格な家柄の反動と、悪い友人の影響で学院きっての問題児になってしまった。
自分の力を試すため禁断の魔法に手を出そうとして学院を追放されたが
全く反省しておらず、機会があれば秘密を暴いてやろうと考えている。
アリアンヌ・マリー・シェレル : 放浪中、とある事件をきっかけにエインの保護者役になってしまい、しぶしぶ定住する。
生活面はエインに頼りっぱなしで頭が上がらないが、最近口うるさくなってきたのでうんざりしている。
GM : 不良魔法師の響きがすごい
アリアンヌ・マリー・シェレル : 遵法意識が少々薄いですが、目的が「己の才知を天下に問いたいと思っている」なので力を試したいという欲求が強いだけで、悪党ではないです。無意味に他者を攻撃したりはしません。
トリスト・シュルツ : 遵法意識が少々薄い
GM : 少々
アリアンヌ・マリー・シェレル : 他のキャラに対しては…
エイン 保護対象。年齢的に年の離れた弟みたいな感じを想定しています。最近口うるさい。
バロル エインが懐いているのでよく会う。いい人だが保護者は私だからな。
トリスト 強さに興味がある。人物としても尊敬できるけどちょっとお堅いんだよな。
バロル・オ=リアリー : 不良魔術師…だけど他人を無意味に攻撃したりしないという心がけは素敵ですね!
アリアンヌ・マリー・シェレル : セッションを進めるため良識の範囲でということで…
トリスト・シュルツ : ぐれてるけど本当に倫理にもとることはしないヤンキー 良き
アリアンヌ・マリー・シェレル : 能力的には魔法で攻撃したり回復したり、という感じです
GM : 年の離れたお姉さん!そうですね、何年前くらいに保護したイメージでしょうか?
アリアンヌ・マリー・シェレル : エインの年齢からして10年前くらいですかね?
GM : お、了解です。彼はじゃあ、14~5歳くらいということで

世界観説明


GM : グランクレスト──その大地はかつて混沌に満ちていた。
GM : 公式の世界は『アトラタン』という大陸になります。今回はその辺境のイメージです。
GM : 世を乱し、人を害する『混沌』。それを『浄化』できるのはただ、『君主』(ロード)のみ。
GM : それ故、人々はロードに従い、その力を尊ぶ……
GM : 聖印は、ただ人から人に引き継がれていきます。そこに血統は関係なく、ただの旅人が奇妙な縁によって受け継ぐこともある、のですが……
GM : 聖印の性質は千差万別。あるものは血統において特別な力を持つ場合も……
GM : さて今回の聖印は何を導くのか。
GM : それをこれから語らいでいくことにしましょう─

バロル・オ=リアリー : 聖印を持っている=ロード=バロルの認識で大丈夫でしょうか?
GM : そうですね、この土地では……そうなります
GM : あとは王のため、カイオルももちろん持っております
バロル・オ=リアリー : なるほど、カイオルさんの国の一部をバロルが治めているのですね
GM : 聖印を持つ者は指導者の位置にあたるのですが、さらに聖印を持つ他のロードの従者であることもしばしばあります。
アリアンヌ・マリー・シェレル : なるほど、地方領主的なプレイングもできるんですねぇ。
GM : バロルさんは辺境主ということで、もしかしたらカイオルの『従属聖印』かもしれません。従属聖印とは、他の聖印から力を分け与える形で譲り受けたもので、その主との絆があって初めて力を持ちます。
GM : 無論独立したものでも構いません
バロル・オ=リアリー : ほうほう!では「従属聖印」の形でいきましょうか!
GM : 今回は地方領主的な立場でよろしくお願いします…!
バロル・オ=リアリー : わかりました!辺境を治める地方領主ですね
トリスト・シュルツ : アーティストは混沌を宿している者とのことですが、人々から畏れられたりとかはあるのでしょうか
GM : アーティスト!これは人々からは畏怖の存在にあたります。
GM : 一般人は到底太刀打ちができず、さらにあの恐ろしい『混沌』の力を内包しているからです。
トリスト・シュルツ : おお!(大好物の設定ですありがとうございます)
GM : ややもすると迫害などもされかねませんが……なので、アーティストたちは大抵の場合、ロードの庇護下にいることで立場を保障しています。
GM : 王の配下なのだから、自分たちを害する訳はない。という安心を与えている訳ですね
バロル・オ=リアリー : トリストさんがアーティストですよね!
トリスト・シュルツ : はい、アーティストです。恐れられていながらもその力ゆえに軍では重宝される、という感じですね。安心を与える側面もあるのか
GM : ですね……そして、この土地はかなり昔、バルドの侵攻を受けたことがあるのですが……
GM : そういうオープニングです。10年以上昔のため、まだアリアンヌさんは住んでいない頃
GM : バロルさんは既に着任されていたかな?
バロル・オ=リアリー : 年齢を考えると就いていてもおかしくない気はします、今62歳なので…?
GM : 了解です。ではその戦場を思い出して頂いて……

オープニング


GM : ……戦火!
GM : 町は今まさに脅威たる隣国、バルドの襲撃を受けています。
GM : 城壁の一部が崩され、そこから敵兵が侵入してきている……
GM : 前線の兵がそこに主を認め、叫びます。
兵士(NPC) : 「バロル様!!」
兵士(NPC) : 「戦線が崩れました!どうかご指示を!!」
バロル・オ=リアリー : 「慌てるな、まずは敵の侵攻を抑える。崩された城壁に兵を集めろ」と指示を出します 
兵士(NPC) : 「は!すぐに!!」令をうけ、兵士たちが隊列を組みます
兵士(NPC) : 侵入する敵兵たちはそれに打ち倒され、押され、掻い潜り……
GM : 戦場は混乱の様子を見せていく───

GM : ……のも昔。
GM : 苛烈な侵攻を無事食い止めた領主バロル。被害を出しながらも、町は平穏に至り、それは今までも続いております。
GM : ということで……町に出ているバロルさんに、寄る姿があり。
エイン : 「バロル様!」エイン、ですね
バロル・オ=リアリー : 「おお、エインか。どうした、なにかあったのか?」苛烈な戦場も過去となった今、領主のバロルの表情も平穏なものです 
エイン : 「ううん……特に何かあったわけじゃないんだけど……姿があったものだから」その様子は以前の闊達な態度に比べ、少し、ためらいのようなものを感じます
バロル・オ=リアリー : 「ほう、挨拶をしに来てくれたのか。気を遣う必要はないと言ったのに…とはいえ、お前の顔を見れるのは嬉しいものだな」 嬉しそうです でもなんだか少し大人びたかな…?みたいな印象を抱くのでしょうか
エイン : その様子にですね、では
エイン : 「……あの、」と何かを言いかけ
エイン : ためらい、口を閉じ
エイン : 「……今日もまた良い天気ですね、オレも出かけてきます!」
エイン : 一礼ぺこっとお辞儀をすると、町中に駆けて去って行きます
バロル・オ=リアリー : 「…ふむ、あいつも大きくなったものだ」と感慨深そうに、
バロル・オ=リアリー : 「しかし、なにかを言いよどんでいたようだが…気のせいか…?」少し首を傾げながら、まあ年頃だしなと思ったり
GM : 少年が消えた町並みは平穏そのもの。未だメイランドとバルドの戦乱は続いているそうですが、それは遠い地での出来事……

GM : ……メイランド王宮。
GM : そこにいるのはメイランド王、カイオル。彼もまた戦土王との異名を持ち、戦場に厭わず立つ王…なのですが
GM : 今回はちょっと様子が違うようだ、とアーティスト、トリストさんを呼び出した。という感じですね
カイオル : バロルさんとは友人みたいな感じなのかもしれませんね、上下関係というより仲間の延長なのかもしれない
バロル・オ=リアリー : おっわかりました!王様とは親しい間柄ですね、確かに年齢的にも戦友っぽい感じかもしれませんね!
カイオル : 「よくぞ来た。此度は貴様に頼むことがあってな」とトリストさんへ。
トリスト・シュルツ : 「承知し…ました。どのような任務でしょうか」一瞬普段の口調がでかけますが、一応は雇い主であり国王なのでかしこまっています
カイオル : 「うむ……」カイオルは考え込むように顎を撫でます
カイオル : 「バルドの様子が、どうも怪しくてな。近頃は侵攻がなりを潜めてきたように思えていたのだが」
カイオル : 「どうにも辺境の町に兵を集めているようなのだ」
トリスト・シュルツ : 「……哨戒ならば正規の兵を使った方がいいのでは?こんな平民上がりはお役に立ちませんよ」内心は混沌以外に用はない、と思っていますが一応取り繕います
カイオル : 「なに、あの地には我が友バロルが城を置いておる。易々と侵攻されるとは思わん」
カイオル : 「だがな、どうにも不気味で仕方ないのだよ」
カイオル : 「今、下手に我らが動けばそれこそ奴らの思う壺かもしれぬ」
トリスト・シュルツ : 「……というと?」
カイオル : 「奴らの動きは静かなものだ、だが我らがそれに気付かぬと考えてはおらん」
カイオル : 「ともすれば陽動やもしれぬ。その時この城が手薄であれば……」
トリスト・シュルツ : 「なるほど。そこで混沌の出番ってわけだ。了解しましたよ」
カイオル : 「頼むぞ。もし不穏な芽があれば違わず摘み取るのだ」
カイオル : 「領主の奴には話を通しておこう。挨拶の一つでも伝えてやってくれ」
トリスト・シュルツ : 「かしこまりました」人間なら散らすだけだ。戦なんぞくだらないモノに命までくれてやる必要はない。もし混沌が沸いてるんなら……
トリスト・シュルツ : 怒り、悦び、億劫さ、期待。様々な感情をないまぜにしながら辺境へ向かいます。


GM : そして遡り。……10の年を潜り……
GM : 一人の魔法師……アリアンヌさんは、倒れ伏している男と、その側で彼を揺する少年を見かけます
アリアンヌ・マリー・シェレル : なんだ、行き倒れか?
GM : 男はひどく疲弊しきっており、その様子は襤褸切れのよう。
GM : 少年も傷付いてこそいませんが、長い旅を経てきた様子が窺えます
アリアンヌ・マリー・シェレル : まだ息があるんですね。一応話しかけておきましょう。
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「……おい、どうした」
倒れる男(NPC) : 「あ、ああ……そこに誰かいるのか」男は顔を上げますが、アリアンヌさんの姿を見ることはできないようです
倒れる男(NPC) : 既に精魂尽き果てており、まさに死に向かうところでしょうか
アリアンヌ・マリー・シェレル : 治療の心得があるので、これはもう無理だなと思いました。
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「ただの通りすがりだよ」
倒れる男(NPC) : 「……すまない。何のゆかりもない貴方に、私の生涯を掛けての頼みがある」
倒れる男(NPC) : 「どうか、彼を……エインを助けてやってほしい」
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「お、おい、ちょっと待て」
少年(NPC) : 名を呼ばれた傍らの少年が、は、と怯えるようにアリアンヌさんを見上げます
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「見ず知らずの人間に頼むことじゃないだろ……」
アリアンヌ・マリー・シェレル : といいつつエインを見ますよ。
少年(NPC) : 少年はその視線一つに竦み上がり、死ぬゆく男に縋るように寄ります……
トリスト・シュルツ : なんだかんだ情に厚そうで好き
倒れる男(NPC) : 「頼む……金ならば、これを足しにすれば、幾ばくかにはなるだろう」手に握る宝飾品…どれも古くとも価値はあるようです。それを押しつけ
倒れる男(NPC) : 「彼を…死なせる訳にはいかないのだ、どうか、」引きつるように息を吸い
倒れる男(NPC) : がぼがぼと水音の混ざる咳を幾度か、その後深く息を吐くと……
倒れる男(NPC) : そのまま息を引き取りました
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「ちょっと待て、何かわけがあるなら……」
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「……あー、くそ、わけがわからん」
少年(NPC) : 「……」4,5歳ほどの少年はわ、と涙を溢れさせますが声を押し殺し
少年(NPC) : アリアンヌさんに警戒の視線を向けますが…
アリアンヌ・マリー・シェレル : こちらもしばらくエインをじっと見ますが、観念してため息をつきます。
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「はー、仕方ない。ほら、エインって言ったっけ?行くぞ」
少年(NPC) : 「……!」
少年(NPC) : 信じていいものかと瞳が揺れ、一度倒れた男を見返し
少年(NPC) : しばらく逡巡して、立ち上がります
アリアンヌ・マリー・シェレル : さっさと歩き始めますよ。「さっさと行くよ。日が暮れると面倒だからね」
少年(NPC) : 「あ……」慌てたようにその後を追いかけます
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「確かあっちに街があったはずだ。日没までにそこを目指すよ」と言いつつ、方向音痴なので結局その日は野営になったのであった……とかでどうでしょう?
バロル・オ=リアリー : >方向音痴<
トリスト・シュルツ : これはエインくんもしっかり者になる
アリアンヌ・マリー・シェレル : 趣味趣向が……方向音痴なんですよね……
バロル・オ=リアリー : 野宿もまた微笑ましいw
GM : 暮れる日の中、不安げに一人声を押し殺して泣く少年の姿を、アリアンヌは忘れようにも忘れられないのでした。


GM : ……そして、時は戻り。再び現在。
エイン : 「アリアンヌ!!!まだ寝てるの!?!」
アリアンヌ・マリー・シェレル : 二日酔いで昼まで寝てます。って言おうとしたんですが、読まれてた。
トリスト・シュルツ : wwwww
バロル・オ=リアリー : 二日酔いwww
エイン : 「もう布団干すよ!起きて!!」ばさーっと布団を取り上げる
トリスト・シュルツ : 方向音痴なマリアンヌを見て「これは僕がしっかりしないと…」となったんですかねww
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「わーっ、寒い!!わかった、起きる、起きるから」
エイン : 「全く……」ぶつくさ言いながら布団をもって外にでます
エイン : 町を一回りして戻って来たようです
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「なんか食べるもんある?」
エイン : 「机の上に目玉焼きとパンがあるから!」出掛けに声が投げられる。
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「おお、さんきゅー」
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「平和なモンだな。こう平和だと眠くてしょうがないな。ふあぁぁ」
GM : いつもの日常。……あの時救った少年も、大分大きくなりました。
トリスト・シュルツ : 恩人の身の回りの世話ができるほどに…いや必要にかられたのか?
アリアンヌ・マリー・シェレル : 恩人は身の回りのことが驚くほどできなかったので……
GM : かつて渡された宝飾品はかなりの額になりましたが、それももう尽きる頃です。今は少年も町の警護団に顔を出し始め、いずれそこに就くことでしょう
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「(あいつもでっかくなったなぁ……。金もなくなってきたしそろそろ何か考えるか……)」


GM : ……その頃!
トリスト・シュルツ : 国王の命を受け、バロルが治める町にやってまいりました。
トリスト・シュルツ : この町で合ってるよな…見たところ不穏な様子はないが、勘違いじゃないのか?
GM : 様子は平穏そのものです……
トリスト・シュルツ : ひとまず領主にお目通り願おうと近くにいた老人に声をかけます。「失礼する。カイオル王の命により領主と会いたいのだが、居場所を知らないか?」
バロル・オ=リアリー : 「…んん?」見たことの無い青年に声をかけられ、振り返り。しばし彼を見つめて。
バロル・オ=リアリー : 「ほう、カイオルの使いで…それはご苦労だったな、青年」 恐らく相手が自分が領主だと気づいていないことを少し面白く感じたようです
俺も随分丸く見えるようになったのだなぁと
トリスト・シュルツ : バロルさん大きいな…(身長確認した)20㎝上にある顔を見上げてます
バロル・オ=リアリー : 「領主か…その領主なら、目の前にいるんだがな?」とからかうように笑い
トリスト・シュルツ : 「この周辺だったか?」近くにそれらしい立派な家がないか、少し辺りを見回します
アリアンヌ・マリー・シェレル : トリストさんは意外とボケ気質なのかな
GM : >ボケをかます<
バロル・オ=リアリー : 「ふふ…いやいや、そうか。わからずとも仕方あるまい。うん、良いことだ」くくくと声を上げて笑い始めます
トリスト・シュルツ : やっぱりそれらしい家がないので案内を頼もうか考えていると笑い始めたので驚きますね「……??」
GM : コントみたいになっているw
トリスト・シュルツ : ダメだ気付きそうにないぞ?
バロル・オ=リアリー : ひとしきり笑ったあと、「失敬」
バロル・オ=リアリー : 「どうにもな、そういった反応をしてもらうのが最近は楽しいのだよ。この町の住民は皆俺の顔を知っているからな」
バロル・オ=リアリー : 「それで、青年…カイオルの使いということは、重大な話なのかね?」改めて真剣に
トリスト・シュルツ : 「そう、だな…」平穏な様子の町でいたずらに不安を煽るようなことはしたくないので、関係者以外には言葉を濁します
トリスト・シュルツ : 関係者なんだよなあ目の前の人が!!
GM : 気付いてない!w
バロル・オ=リアリー : 「ふむ、ここで話すようなことでもないな。わかった。屋敷に案内しよう」と歩き始めます
トリスト・シュルツ : 「感謝する」体格に恵まれた老人だな、と思いながらついていきます
バロル・オ=リアリー : いつ気づくかな?とワクワクしながら領主の館に向かいます
バロル・オ=リアリー : 「カイオルのやつもまた面白い人材を寄越したものよ」と、微笑しつつ

ミドルシーン


GM : 情報収集
・バルド王国の動向について(情報収集・軍略知識)8,10
・エインについて(話術)10
GM : 全部抜ききるとイベントが発生します。その後増える項目があります
GM : 抜ききるラウンドが少ないほど後半の戦闘が楽になっていきます
GM : 皆さんで最初に項目を選び、ダイスロールをし、全員の結果が出たところで調査しているシーンを挟みます
GM : ということで二つ項目があるのですが、これを調べる~と宣言していただいて、振ってみてください!
GM : 数字が二つある場合、大きい達成値を出すとどちらの情報も出てきます。なので今回は実質二つです。
アリアンヌ・マリー・シェレル : 一番有利なのは私ですね。どれがいいかな。
GM : アリアンヌさんは情報収集の固定値が…7…!なので、8の項目は丸裸ですね……固定値高ッ!
トリスト・シュルツ : 固定値の暴力
バロル・オ=リアリー : では情報はアリアンヌさんが強いようなので、自分は軍略に振ってみますね。
トリスト・シュルツ : アリアンヌさんにはエインについてお願いした方がよさげかな…?情報収集・軍略知識のほうが多少マシな補正値(1多い)なので
アリアンヌ・マリー・シェレル : 10出さないと情報出ませんし、エインのほうは私が
GM : あ、あとこういう風に調べるからこの技能では無理?みたいな打診は受け付けます!
バロル・オ=リアリー : なるほど…
トリスト・シュルツ : 動向についてはトリストが調べます
バロルさんより少しだけ高い
トリスト・シュルツ : 代用判定ありですか ありがたや
GM : ただそのダイスロールにはRPが必要です!
GM : では調査項目決定されましたら、一回皆さんで振ってもらいましょうか。今回はバロルさんも同時に振ってみてもらっても大丈夫です
GM : まあこんな感じか、って雰囲気でですね。
GM : 情報収集パート
アリアンヌ・マリー・シェレル : 2d+7 話術 エインについて> 8[3,5]+7 > 15
GM : 余裕で成功ですね!
トリスト・シュルツ : 了解です。バルド王国の動向について町周辺の様子を探る、という形で隠密判定は可能でしょうか
GM : OKです!
トリスト・シュルツ : ありがとうございます!
トリスト・シュルツ : 2d6+6 【隠密】 バルド王国の動向> 8[2,6]+6 > 14
GM : 余裕余裕。
バロル・オ=リアリー : では動向について、通常の軍略で振ってみます…すみませんめっちゃ戦闘に技能が
GM : 戦闘で輝く…!
アリアンヌ・マリー・シェレル : 戦闘では頼りにさせてもらいます!
トリスト・シュルツ : さすがは金色の鷲獅子!
バロル・オ=リアリー : 2d+3 【軍略】> 6[1,5]+3 > 9
GM : 掴めない…!ではトリストさんに教えられる、という形で。
トリスト・シュルツ : 妖怪イチタリナイが…
GM : 8は抜いている、OKOK


GM : ……さて、屋敷にバロルとトリストが到着した後。
GM : 部屋に立ち入ったのもそこそこに、にわかに騒がしくなります
GM : 「大丈夫か!?」「とりあえずバロル様を……」みたいな声が屋敷の中から聞こえてきますね
トリスト・シュルツ : 「この町の領主に用があって参ったのだが…取り込み中のようだな」
トリスト・シュルツ : バロルさんに一礼して取次ぎを頼もうとしますが不穏な空気に気づきます
バロル・オ=リアリー : 「ふむ…」バロルは慌しくする人々に向けて言います
バロル・オ=リアリー : 「俺に知らせがあるようだな。順に報告しろ。丁度良い、君も同伴したまえ」とトリストさんを連れて。
GM : ではどやどやと人混みが近づき、それらはバロルさんに向かい頭を下げます
GM : 抱きかかえられた男が一人……それはこの領地の偵察の者です、邪紋などを持たない一般人であり、今は深い傷を負っています…
GM : 「ご報告いたします、この者曰く、近隣に怪しい人間を見かけ追ったそうなのですが……」
GM : バルド王国の動向
8:これまでこの街に兵が訪れることは少なかった。最近になって急速的に国境付近に兵が敷かれ始めた。そこには魔境の召喚に詳しいと言われる魔法師、イリアスの姿もあるらしい。
GM : 10:密かに何度かバルドの密偵が捕まることがあったらしい。最近も怪しい人影が見つかったらしいが逃げられている。あれはバルドの者だったのではないかという話が最近上がっている。……最近は、ある夜に布をかけられた何か大きなものが搬入されたという噂もある……
トリスト・シュルツ : 彼らの視線の先を探ると自分を案内してくれた老人の正体に気づきます「……あんた、いやあなた、だったのか」頭を下げて非礼を詫びます
トリスト・シュルツ : 「カイオル王より知らせだ。この領地付近で不穏な動きがあるため俺が哨戒することになったのだが…少し遅かったようだな」
トリスト・シュルツ : 達成値10の情報は町に来る前に掴んでいたことにしても大丈夫でしょうか?
GM : 大丈夫です!
バロル・オ=リアリー : 「侘びなど要らんさ、しかしこのような形で俺の正体が明かされることになろうとはな。とにかくこの男の手当てをせねばなるまい。アリアンヌを呼べ」と近場の者に命じます
バロル・オ=リアリー : トリストさん、情報共有お願いできますか?
トリスト・シュルツ : 了解です
GM : しかじか。
トリスト・シュルツ : 「おそらくこの事態に関係があるのだろう、この周辺で…」シカクイムーヴ
GM : 発売中!
バロル・オ=リアリー : 「そうか、君がここに来たのもそれが理由か。情報感謝するぞ」シカクイムーヴを受けて
GM : 騒然とした中、一人の兵が令を持ち町に向かいます………


GM : ……一方!
GM : その少し前です。場はアリアンヌさんの診療所、
GM : 軽いやけどをしたという住民が訪れて、まあ世間話を。
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「これで良し、すぐよくなるよ」
GM : 「ああ、ありがとうね……ついうっかりしてそのまま鍋を持っちまってね」おばあちゃんかな
GM : 「……ところで、あんたのところの子なんだけど……」少し言いづらそうにしていますが……
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「ん?エインがどうかしたのか」
GM : エインについて
最近誰かと密かに会っているらしい。遠目に見ただけだが、その相手は……武装したバルド兵のように見えた
バロル・オ=リアリー : え、エインー!!
トリスト・シュルツ : ふぁっ!?
GM : 「見たのはアタシだけでね、誰かに言うわけにもいかないし……一応、アンタにだけは話しておこうと思ってね……」
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「バルド兵ねぇ……わかった。話してくれてよかったよ。とりあえず私が本人にでも聞いてみるよ」
GM : 「頼んだよ、まさかあの子がとは思うけれど……」
GM : というところで
GM : 伝令が駆け込んできます、これは先に屋敷から送られてきた兵ですね
GM : 「屋敷に怪我人がいる、救護を頼みたい!」とのことです
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「まったく、なんて日だ。ばあさん、悪いけど今日は店じまいだ」
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「すぐ行く。傷の具合を教えてくれ」
GM : 「はい、どうも襲撃を受けたようで……」
GM : 二人は屋敷に移動します……


GM : そして、バロルさんの屋敷……ですね。幸いな事に負傷者の傷は生死に関わるほどではありませんでした
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「手当はした。死ぬような怪我じゃないからま、安心してくれ」
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「ところで何が?」
バロル・オ=リアリー : 「詳しいことはこの者に聞いてくれ。名はトリスト・シュルツ、カイオルから送られてきた使いの者だ」という感じで話をパスします
アリアンヌ・マリー・シェレル : 面識あるって話でしたが、この流れだと初対面っぽいかな?
トリスト・シュルツ : エインくんとは初対面希望なので、知り合いなら10年前に会ったことあるとかですかね
アリアンヌ・マリー・シェレル : アカデミーを出て放浪してましたし、時々ちょっとやばい仕事も引き受けてるので、過去に会ってても不思議はないです
トリスト・シュルツ : まだ天然が前面に出ていたころに会ったことがある、という感じで大丈夫ですか?
アリアンヌ・マリー・シェレル : いいですよ!
GM : まだw
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「トリスト……どっかで聞いたような……」
トリスト・シュルツ : 「……シェレル、か?」
トリスト・シュルツ : 「今度はこの町にいるのか。面倒事はこれ以上起こさないでくれ。…この国の周囲で敵兵がなにやらやっているらしくてな」かくかくしかじか
GM : これ以上ww
バロル・オ=リアリー : 過去の所業を知っているw
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「あー、久しぶり。あんたは相変わらずお堅いねぇ。人を面倒ばかり起こしてるみたいに言うんじゃないよ、人聞きが悪い」
トリスト・シュルツ : 既に町周辺は不穏なので…
トリスト・シュルツ : あと過去になにかされたのかもしれない
アリアンヌ・マリー・シェレル : ありそうですねw
バロル・オ=リアリー : 「ほう、知り合いか?だったら話が早いな」とちょっと驚きつつも二人の関係?をそれとなく感じ取り
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「どいつもこいつもバルド兵の話か……」
バロル・オ=リアリー : 「状況はトリストの言った通りだ、性急に対策を練らねばなるまい。お前たち二人にももちろん協力してもらいたいのだが…」 
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「暴れるんなら手ぇ貸すよ?」
トリスト・シュルツ : 「俺はそのつもりだ、が…」ちらりとアリアンヌの方を見ます
バロル・オ=リアリー : 「気が早いぞアリアンヌ。まだ暴れるときではないと俺は思うがな」
バロル・オ=リアリー : 皆血の気が多いww
トリスト・シュルツ : 「向こうはまだ表立って動いてはいない。こちらから仕掛けると後々よくないだろう」始まった…と言うように恨みがましくアリアンヌを見ています
アリアンヌ・マリー・シェレル : アリアが暴れて後々面倒を押し付けられたに違いない
トリスト・シュルツ : 祭りかなんかの酒の勢いで暴れられたのかもしれない
バロル・オ=リアリー : 「まずは準備が必要だな。急いで仕掛けても得られるものは多くないだろう。そうだな…」思考中
バロル・オ=リアリー : しかしメインはどうしましょ!エインの話も聞いた方が良さそうな気も…
トリスト・シュルツ : トリストはエインのことは知らないので怪しいヤツが向かった方向を聞いて追うと思います
GM : 話されますかね?隠しておく?
バロル・オ=リアリー : ふ~む、ここで話が出るとエインは疑われてしまいますよね
アリアンヌ・マリー・シェレル : バロルさんには話してもいいけど。トリストさんには話したくないな。
バロル・オ=リアリー : トリストさんが知ると敵認定してしまう?かもですね…
トリスト・シュルツ : 「なにをするにも先立つ情報が足りないな。その伝令から話は聞けるか?偵察を承ろう」
バロル・オ=リアリー : 「カイオルから直々に送り込まれてきた以上、君の腕は確かだろう。頼めるか?」とトリストさんに偵察を探ることをお願いしましょう
トリスト・シュルツ : では伝令から話を聞いて一度別行動を取ります
GM : ではその場にはバロルとアリアンヌが残される。
バロル・オ=リアリー : 「アリアンヌ、お前の手も借りたいのだが…」話切り出してどうぞ!
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「ちょっと気になる話を聞いたもんで、裏を取りに行こうかと思ってる。エインのことなんだが……」
アリアンヌ・マリー・シェレル : という訳で情報共有です。
GM : かくかく…
バロル・オ=リアリー : 「エインが…?」シカクイムーヴで共有しました 驚きを隠せません
バロル・オ=リアリー : 「あいつに限ってそんな…見間違いだろう?」とアリアンヌに確認
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「見間違いってこともありえる。けどこの状況……確かめたほうがいいんじゃないかと思う」
バロル・オ=リアリー : 「…そうだな。エインがこの件に関係しているとは俺も疑いたくは無いが…あいつの潔白を証明する証拠が欲しいのは確かだ」と同意
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「関係なかったら時間の無駄だから申し訳ないけど……一応面倒見るって引き受けたんでね、エインのことを優先させてもらうよ」
バロル・オ=リアリー : 「わかった。エインの件についてはお前の方が適任かもしれん。俺は…部下と一緒に今回の件について対策を考えておこう」


GM : それからしばらく。アリアンヌはエインの姿を探しましたが……
GM : ……彼のよくいる辺りにはどこにもいません。
GM : 町の人々も、町中では見ていないねえという返答が返ります。
トリスト・シュルツ : エインー!?
バロル・オ=リアリー : エイン~~~~!
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「くそ、エインのやつどこに行った?」
GM : 代わりに。人々に様子をうかがっているアリアンヌ、偵察を行っているトリスト、バロルの部下の報告……
GM : そこから、どうにもバルド兵が時折基地からそっと抜け出し、町の裏手、人気のない空き地に向かうことがある、そして先ほどもその辺りで見かけたらしい、という話を聞きつけます。
GM : そこに到達する順などは任せます。が、後から合流する場合はちょっとその後の展開に差異が生じます
アリアンヌ・マリー・シェレル : とりあえず向かってみたいです!
トリスト・シュルツ : 同じく向かってみます。バルドの狙いがわかるかもしれないので
バロル・オ=リアリー : トリストさんが一番だと万が一エインがいた場合攻撃してしまうかもなので、順番的にはアリアンヌもしくはバロル→トリストさんかな?
トリスト・シュルツ : ですね!少なくともエインに敵対的にはなってしまうので先にどなたか到着していただきたいです
アリアンヌ・マリー・シェレル : バロルさんは兵を向かわせるとかでもいいんじゃないですか?演出で
トリスト・シュルツ : 誰か遅れるなら報告待ちのバロルさんですかね?
バロル・オ=リアリー : そうですね、立場的なものを考えるとアリアンヌに護衛(偵察)の兵をつけて向かわせて待機でもおかしくない気はします
GM : ふむ、ではアリアンヌさん、ほぼ同時にトリストさん、バロルさんは遅れるないし登場せず、という感じでよろしいかな
トリスト・シュルツ : 大丈夫です!
アリアンヌ・マリー・シェレル : OKです!
バロル・オ=リアリー : 自分はそれで大丈夫です!
GM : 了解です!では──


GM : 示された場所にアリアンヌさんが向かうと。どこからか人の話し声が聞こえてきます
GM : 微かに聞き取れる片方は見知らぬ声、そしてもう片方は……
エイン : 「……本当に、……この町は……」
GM : 「はい。……確かに」
GM : 片方は、聞き間違えがないエインの声です。
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「(見間違いじゃなかったのか……しかし、なんだってバルド兵と)」
トリスト・シュルツ : そういえば、冒頭で自警団の手伝いか何かをしてるって言ってましたね…情報流してたり…?
GM : 彼らはしばらく話し込んでいたようですが、やがて会話を終えたようです。まずバルド兵が周囲を警戒しながら姿を現します……
バロル・オ=リアリー : う~ん、生い立ち?からして謎が多いですもんねエイン
死んでしまった男性もかなり高額な装飾の類持ってましたし
アリアンヌ・マリー・シェレル : 兵士は1人ですか?
GM : いえ、3人……ですが
トリスト・シュルツ : おっとさっそく暴れそうだぞ
GM : うち二人は一般的な武装兵です。しかし一人は
? : 「……」黒衣に身を包んだ人物です
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「(あいつは魔法師みたいだな。ここで仕掛けるのは分が悪いか……)」
? : 「ではお忘れなく」
? : その人物は先にふと姿を消し…
GM : 後には二人の兵が残されますが、一人が怪訝な顔をします
GM : 「……誰かいるのか?」
バロル・オ=リアリー : おっと!向こうから気づかれてしまうパターン?
GM : えーと、隠密で振ってください
トリスト・シュルツ : 2d6+6 【隠密】 GranCrest : (2D6+6) > 9[3,6]+6 > 15
アリアンヌ・マリー・シェレル : 2d+4 隠密 GranCrest : (2D6+4) > 9[4,5]+4 > 13
GM : s3d+6 GranCrest : (3D6+6) > 17[5,6,6]+6 > 23
GM : くりってやがるぞ
トリスト・シュルツ : なんだと…?
バロル・オ=リアリー : なんだとww
GM : では凄まじくツイている兵士が適当に枝を投げます「そこだ!」
トリスト・シュルツ : >適当に<
GM : もう一人はその様子にため息をつくように……「何を適当な……」しかし。
バロル・オ=リアリー : 適当に投げたのにww
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「いてっ」
GM : その枝は狙い違わず、アリアンヌに命中。跳ね返りカタリと音を立てる!
GM : 「!?!?!?」動揺した兵士はまた別の小枝を適当に投げると
GM : 折良く到着したトリストの真横を掠め飛ぶ
GM : なんだこいつは……
トリスト・シュルツ : このモブ兵士すげえ……
アリアンヌ・マリー・シェレル : 何者……
エイン : 「!」アリアンヌさんの声を聞いてか。少年の息を呑む声が聞こえ
エイン : そのままガサガサと森の奥へと去って行く足音。
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「あ!おいこら待て!!」
アリアンヌ・マリー・シェレル : と思わず飛び出してしまいます。
トリスト・シュルツ : アリアンヌもいたことに驚きますが、見つかっては仕方ないと兵士たちに応戦の構えを見せます
歩兵1 : 「やはり隠れていたか……だがここから生かして帰しはせん!」
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「チッ、バレちゃ仕方がねぇ。少し痛い目見てもらうぜ」
歩兵1 : 「何、二人だと!?!?!?!?!」
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「え、二人!?!?」
トリスト・シュルツ : (あれ、見つかってなかったのか?)
トリスト・シュルツ : 「勘がいいみたいだな」気付かれていなかったことに気づいていません
バロル・オ=リアリー : 天然が発動している!!
歩兵1 : 「ええい、こうなったら二人とも始末してくれる!」
歩兵1 : ということで、戦闘です!
歩兵1 : バロルさんは2ラウンド目から合流して構いません!
バロル・オ=リアリー : わかりました アップしておきます

歩兵1 : 下のオレンジの点線で囲まれている部分、この三マスの内、好きなところに配置してください
歩兵1 : 戦闘はマス目管理です。射程0は同じマス内、1が隣接したマス内
歩兵1 : 同じマスに複数の駒が存在することが可能です……他FEARゲーの「エンゲージ」の管理ですね
トリスト・シュルツ : 斜め隣のマスも隣接している扱いでしょうか?
歩兵1 : いえ、斜めは+2sqですね!
歩兵1 : つまり今このPC3の駒から、歩兵_遠隔とは5マス離れているということになります
トリスト・シュルツ : 了解です。では私は一番右に
アリアンヌ・マリー・シェレル : 一番左に行きます
歩兵1 : 了解です!では……


GM : 戦闘開始です!グランクレストの戦闘はラウンド制で進んでいきます
バロル・オ=リアリー : 戦闘 わくわく
GM : ①セットアップ:1ラウンド一回です、まずタイミング「セットアップ」の特技があるか確認し、使用する場合は此処で使えます
GM : 続いては「行動値」順に動きます。次の2タイミングが人数分だけ続きます
GM : ②イニシアチブ
③メインプロセス(マイナー+メジャー)
GM : 全員分が動き終わると、④クリンナップ:1ラウンド一回
GM : ここまで終わって「1ラウンド終了」です。また①からくり返します
バロル・オ=リアリー : 初歩的な質問で申し訳ないのですが行動値はどうやって算出しているのでしょう?
GM : ええとですね、行動値は確か感覚基本値…だったかな
GM : それからスキル修正、装備修正を足したり引いたり(大抵引かれます)して、決定されます
GM : なので重い装備を持っている人は遅く、魔法師や軽装のアーティストは早いという感じですね!
バロル・オ=リアリー : なるほど、承知しました!
バロル・オ=リアリー : となると自然とバロルは遅くなりますね あとバロルは戦闘時常に騎乗していると考えて大丈夫です?
GM : そうですね、室内とかだと降りてください!というかもしれませんが…!今のところ屋外ですので、乗り付けたことで大丈夫です!
バロル・オ=リアリー : わかりました、では2ラウンド目から馬で乱入します!
GM : ではやってみましょうか。不明点などありましたらご質問頂ければ!
GM : では「セットアップ」です、このタイミングで動く方いらっしゃるかな
アリアンヌ・マリー・シェレル : なしで!
トリスト・シュルツ : あります!
トリスト・シュルツ : 深紅の魔弓/シーン中ダメージ+1d
GM : 了解です!ではMP引いてください
GM : こちらはなしです、ではメインに……イニシアチブ!
GM : 多分このタイミングで使う方はいないので、行動値から
GM : トリストさんのメインプロセスどうぞ!
トリスト・シュルツ : はい!マイナーで神速照準、メジャーで双影の告死鳥
対象は歩兵sで
トリスト・シュルツ : 5d+3 > 17[2,2,3,4,6]+3 > 20
GM : リアクションは固定、当たります!
GM : ダメージどうぞ!
トリスト・シュルツ : 4d+5  > 13[3,5,5,1]+5 > 19
トリスト・シュルツ : しょっぱい
GM : 了解です、武器で19ですね
GM : c(19-10) GranCrest : 計算結果 > 9
GM : c(19-6) GranCrest : 計算結果 > 13
トリスト・シュルツ : 「固いな…厄介だ」
GM : 射貫かれますが傷はそれほど深くはないようです。遠隔の方はやや深い傷を。
GM : では続いてアリアンヌさん、どうぞ!
アリアンヌ・マリー・シェレル : マイナー、簡易魔法儀式。メジャーでストーンバレット
アリアンヌ・マリー・シェレル : 対象は歩兵1
アリアンヌ・マリー・シェレル : 4d+10 命中判定  > 11[1,2,3,5]+10 > 21
GM : 当たります…!
アリアンヌ・マリー・シェレル : 3d+5 衝撃ダメージ > 6[1,2,3]+5 > 11
GM : バロルさんは熟練武器:斧と振りかぶりですね!
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「安心しな、殺しはしないよ!」
GM : あ、っと混沌レベルをお伝えするのを忘れていました、なので…
GM : この場の混沌レベルは3!従って+3のダメージになります
GM : 衝撃で14
歩兵1 : 「くそ、一般人ではないな……何者だ!?」
歩兵1 : 歩兵1は移動し……届かない!
トリスト・シュルツ : さてな、と言いながら混沌を…こう、ぐぁっと…(混沌がよくわかっていない)
歩兵1 : www 混沌はそうですね、普通にしているなら空気みたいなものなので
歩兵1 : トリストの周りを緩く、風が渦を巻く
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「あんた、いつのまにアーティストに……前はそんな技使ってなかっただろ?」
歩兵1 : メイジは混沌の流れを見切ることができるので、その妙な混沌の流れの様子が、アリアンヌには分かる。
トリスト・シュルツ : 「……どうだっていいだろ。こいつらを黙らせるのが先だ」目を逸らします
歩兵_遠隔 : 「何をごちゃごちゃと…っ!」遠隔歩兵はそこから弓を引きます。 対象はトリストさん
歩兵_遠隔 : ≪火矢攻撃≫命中を出します
歩兵_遠隔 : 3d6+8> 6[2,2,2]+8 > 14
歩兵_遠隔 : 回避をどうぞ!
歩兵_遠隔 : 対象はトリストさんです!
トリスト・シュルツ : 2d6+6-3 【回避】  > 9[3,6]+6-3 > 12
アリアンヌ・マリー・シェレル : おしい
歩兵_遠隔 : ではダメージ出します!
歩兵_遠隔 : 2d+10 > 7[1,6]+10 > 17
歩兵_遠隔 : 17点の『武器』ダメージです
歩兵_遠隔 : トリストさんの武器防御は7なので、引いて10のダメージですね
トリスト・シュルツ : 「……っ!」
バロル・オ=リアリー : 傷が!
歩兵_遠隔 : 「やれるぞ…!片付けるんだ!」もう一人に声を投げ
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「後で治してやるから、集中しな!」
トリスト・シュルツ : 「言われなくても、わかってる!」
GM : ……しかし。完全武装した兵二人を相手どるには、やはりきつい局面ではあるだろう…
GM : クリンナップ。皆さんやることはあるかな
アリアンヌ・マリー・シェレル : なしです。
トリスト・シュルツ : ないです!
GM : このまま徐々に押し切られてしまうか?その時!
GM : 響く馬の蹄音、現れるは領主
アリアンヌ・マリー・シェレル : おじいちゃん~~
トリスト・シュルツ : 領主さま―!
GM : バロルさん合流です!同様にオレンジの枠内に配置してください。
バロル・オ=リアリー : あ、これは他の味方と同じマスに入っても大丈夫なんですかね?
GM : 大丈夫です!
GM : ただマス指定の攻撃があるので、巻き込まれることもなきにしもなんとか
バロル・オ=リアリー : 「お前たちがバルド兵と戦闘していると聞いてな、飛んできたぞ」 
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「助かる!」
トリスト・シュルツ : 「……感謝する」ぶっきらぼうに吐き捨てます
バロル・オ=リアリー : では真ん中に入ります
GM : 了解です!
トリスト・シュルツ : (金色の鷲獅子、だったか。見せてもらおう)知らず心が沸き立つのを無視しています
GM : ……では2ラウンド目に入りましょう!
GM : セットアップです!バロルさんはありそう
バロル・オ=リアリー : ありますね
バロル・オ=リアリー : 《撃砕の印》ラウンド中、命中判定ダイス+1個、リアクションダイス-1個(最低1)
GM : 了解です!命中が1上がるので強い
GM : それでは続いては行動値順で。イニシアチブ……はなさそうなので、トリストさんからどうぞ!
トリスト・シュルツ : ニ体攻撃(深紅の魔弓+神速照準+双影の告死)/5d+3/1~4Sq/MC〇/13MP
トリスト・シュルツ : 5d+3 > 17[1,2,4,5,5]+3 > 20
GM : あたります!
トリスト・シュルツ : 4d+5 武器 > 12[2,2,3,5]+5 > 17
GM : 的確に放たれた矢は過たず二人の兵士を射抜く…
GM : 鎧に覆われてこそいれど、その姿は消耗が見られている!
トリスト・シュルツ : 「そろそろ潮時だろう。退け。お前らにも待っているものくらいいるだろう」
歩兵1 : 「く、だがここで引くわけには……」
歩兵1 : つづいてアリアンヌさんです、どうぞ!
アリアンヌ・マリー・シェレル : マイナーで移動
アリアンヌ・マリー・シェレル : トリストさんのスクエアに。
アリアンヌ・マリー・シェレル : メジャーでストーンバレット、対象は遠隔歩兵!
GM : 遠隔了解です!命中どうぞ
アリアンヌ・マリー・シェレル : 3d+10 命中判定  > 15[3,6,6]+10 > 25
GM : クリティカル!
バロル・オ=リアリー : すごい!
GM : 当たりますし、ダメージに+10してください
アリアンヌ・マリー・シェレル : 3d+5+3+10 ダメージ  > 15[4,5,6]+5+3+10 > 33
GM : うわーこれは
バロル・オ=リアリー : すごいオーバーキルでは?
アリアンヌ・マリー・シェレル : 安心しな。殺しはしないよ(震え声)
バロル・オ=リアリー : www
GM : 魔術の石の攻撃を受け、弓を構えていた兵士は倒れます
GM : 死にました!
GM : 死んだ…
バロル・オ=リアリー : 死んだ…!!!
アリアンヌ・マリー・シェレル : 人を殺さないことを固く誓っているけど、事故は仕方ないよ。
トリスト・シュルツ : 死んだー!?
GM : 事故死!
バロル・オ=リアリー : 魔力が暴走しちゃったんですよね仕方ないです!(?)
歩兵1 : 「なっ…!」残された兵は一人
歩兵1 : つづいてバロルさんの行動です!
トリスト・シュルツ : それはこの後つっかかるかもしれない…
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「そっちは頼むよ領主様!」
歩兵1 : でもまあ、向こうは殺す気満々でしたからね…
バロル・オ=リアリー : ふむ、とりあえずマイナーで移動ですかね
バロル・オ=リアリー : 「任せておけ!」とかかっこつけよう
バロル・オ=リアリー : 歩兵1のマスに移動しました
歩兵1 : はい、命中をどうぞ!
バロル・オ=リアリー : 通常攻撃で
バロル・オ=リアリー : 4d+7 命中 > 20[4,4,6,6]+7 > 27
歩兵1 : クリティカルです!
歩兵1 : ダメージに+10してどうぞ
歩兵1 : >固定値24<
アリアンヌ・マリー・シェレル : あっ……
歩兵1 : 容赦ないよお
トリスト・シュルツ : さすが歴戦の戦士…
バロル・オ=リアリー : あっ これダメージに熟練武器の分も入りますかね?
歩兵1 : そうですね!なので、ダメージは3D+14+10です
バロル・オ=リアリー : わかりました!
バロル・オ=リアリー : 3d+14+10 ダメージ  > 16[5,5,6]+14+10 > 40
歩兵1 : 一応死亡判定というのはあるんですが、それもある値の範囲内なので…
歩兵1 : 出目がヤバすぎる
バロル・オ=リアリー : 殺意が高いw
アリアンヌ・マリー・シェレル : 覇道……覇道ですね!?
トリスト・シュルツ : 絶対に殺すという強い意志を感じる
バロル・オ=リアリー : 「これでお別れだ」と止めを
GM : 駆け付けた領主はその勢いを殺すことなく、巨大な斧を振るい……
GM : 敵兵が反応する前に、その身を叩き斬った…!
GM : 戦闘終了です!


バロル・オ=リアリー : ひえ~おつかれさまでした!二人ともやっちゃったYO
アリアンヌ・マリー・シェレル : やっちまったぜ……
GM : 2人ともクリるとは……
トリスト・シュルツ : お疲れさまでした!人死にを間近で見てしまうとちょっと動揺すると思います…
バロル・オ=リアリー : バロルは平然としてるので、トリストさんの様子を意外に思うかもですね 戦い慣れているわりには…と
GM : さて。バルド兵を始末した皆さんですが……
GM : 情報収集2
GM : バルド王国について情報収集 10 12
GM : エインについて2 情報収集/12 14
GM : PC3が調査する場合に限り、判定にボーナスが付きます
バロル・オ=リアリー : 情報収集の値がどんどん上がっていく!
GM : また、バルド王国についてを開示すると、別項目が開きます。
トリスト・シュルツ : これはアリアンヌさんにはエインについてお願いしたいですね
GM : これも調査ラウンドが少ないほど終盤の展開に影響が生じます
アリアンヌ・マリー・シェレル : 難易度も高いですし私が調べるのが良さそうですね…
GM : 基本的には、ラウンド制で、一周一人一回何かに振ってから全体でRPして、という形を考えていますが
バロル・オ=リアリー : そうしましょう、自分は期待値低いですがバルドについて調べましょうか…
GM : 途中でなんかRPを入れたい!とか言う場合、口をはさんでいただいて大丈夫です
アリアンヌ・マリー・シェレル : OKです!
GM : またこれも代替技能承諾します
トリスト・シュルツ : 遺体を埋葬がてら調べる傍らなにか手がかりがないか探る、という形でバルドについて手業で判定できないでしょうか
GM : ふむ、でしたら
GM : 手業なら達成値+1かな
トリスト・シュルツ : ありがとうございます!
バロル・オ=リアリー : 馬に乗ってるので「騎乗」でささっと周囲を駆け回って調べたということにできますか?
GM : 騎乗だと……うーん、どうだろうな……
GM : ちょっとこれはバルド王国の内情なので、特にこの街だと知る人がいないだろうことなんですね
バロル・オ=リアリー : なるほど、う~ん
GM : 隠密でトリストさんが見つけた密偵に、力技、とかいう手も……
GM : ただその場合二人分の手順をいただいてしまうんですが…w
バロル・オ=リアリー : 確かに…でも本当に武力で脅すくらいしか情報収集できない…w
トリスト・シュルツ : とりあえず他二人が振って残りを開けてから考えますか?
バロル・オ=リアリー : わかりました、お二人の判定を待ちます
トリスト・シュルツ : 2d6+7 【手業】バルド王国について > 3[1,2]+7 > 10
トリスト・シュルツ : 嘘やん
GM : ギャア!!
アリアンヌ・マリー・シェレル : 2d+7 情報収集:エインについて2  > 6[1,5]+7 > 13
アリアンヌ・マリー・シェレル : む、1足りない
アリアンヌ・マリー・シェレル : あいや、ボーナスがあるはずだ
GM : お、1ならボーナスが入ります。達成ですね
トリスト・シュルツ : 天運を使えば…なんとか…?
GM : あ、そうだ。ここでも天運は使えます
GM : 判定ダイスに+1ですね
GM : バロルさんはどうしましょうかね、うーん
GM : 密偵に、とかだと隠密でも大丈夫かな……
バロル・オ=リアリー : そうですね、隠密はまだ情報よりはましですし
GM : でしたら
GM : 必要達成値+1でお願いします!11と13ですね
バロル・オ=リアリー : わかりました、隠密ですね
GM : 密かに探らせる感じで。
バロル・オ=リアリー : 2d+5 バルド王国について情報収集 密かに探らせる  > 6[2,4]+5 > 11
バロル・オ=リアリー : うぐ
GM : 一個は抜いた!
GM : バルド王国について 10
GM : ここ1年、国王の体調が思わしくなく、その時期から密偵の数が非常に多くなった。この街でも目撃されている。つい先月とうとう国王が崩御したという。
トリスト・シュルツ : これは…跡継ぎ説濃厚か
GM : エインについて2
12 素直な少年だが、かつては怯えるような・警戒するような態度を示していた。
GM : そして、14……
GM : …では。一旦診療所に戻ったアリアンヌさんですが……
GM : ふとかつてエインが幼い頃に身を包んでいた外套を見つけます。
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「そういえばこれはあいつが着てた……」
GM : 探ると、一通のぼろぼろになった手紙が見つかります。彼が隠していたのか、アリアンヌさんには初見です。
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「ん!?」
アリアンヌ・マリー・シェレル : 読んでみましょう。
GM : 「我が子エイン。」
GM : 手紙はそう始まります。「あの人は道を誤りつつあります。貴方だけでも逃げ延びて……貴方の手に輝くその「聖印」を、私は誇りに思っています」
GM : エインについて2
14 彼は聖印を持っている「ロード」だ。
バロル・オ=リアリー : 聖印!!!
トリスト・シュルツ : ロードだったのか さっきのフードさんからの手紙だったのか…?
GM : すごい昔の手紙なので、あれからではないですね!
トリスト・シュルツ : いや時系列的に違うか
バロル・オ=リアリー : エインくんやはり向こうの国の…ロード…?
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「あいつ、聖印を持ってたのか。どうもバルドの人間みたいだが、何を考えてる……。もう少し情報が要るな……」
トリスト・シュルツ : あの方(たぶんバルド国王)の聖印を受け継いだけど、10年前に道を誤ったから逃がした?それで今崩御したから迎えに来たとか
バロル・オ=リアリー : でもエイン君が王になってくれたら和解できないかな…?
バロル・オ=リアリー : あの方はバルド王っぽいですよね それで次期国王にと聖印を継承しているエインを見つけ出したってことなのかな…
アリアンヌ・マリー・シェレル : それだけだったらさっさと国に帰りそうなので、まだなんかあるかなぁと


GM : 同時刻、バロルさんの館。
GM : 密偵がバロルさんに報告をします…が、どうもクリティカルな情報を掴みかねている様子です。
GM : そこでですね、控えめなノック音がします
バロル・オ=リアリー : 「入りたまえ」と通しましょう
GM : がちゃ、と少しだけドアが開けられ、そこから顔だけをのぞかせるように
エイン : 「……あの、バロル様」
アリアンヌ・マリー・シェレル : おや、本人。
バロル・オ=リアリー : 「!! エイン、お前…!」驚きつつも近付きます まだアリアンヌさんの情報は共有してないはずなのでバルド兵と会っていたということしか知らないかな?
エイン : そうですね、その段階。……寄られ、少し身を引きますが
エイン : 躊躇ったように口を開きます「オレは、この街が好きです……」
バロル・オ=リアリー : 「…? どうした、ここはお前の街だ、そうだろう?」その様子に不安を覚え、それ以上は近寄りません
エイン : 「そう、ですよね」歯切れ悪く返し、悩むように視線を彷徨わせていましたが…
エイン : やがて息を呑み、バロルさんに顔を向けます
エイン : 「バロル様、オレに目をかけてくださって、ほんとにありがとうございました」
エイン : そして身を翻し
エイン : パタパタと去って行きます。
バロル・オ=リアリー : 「エイン!」あとを追うことは難しいでしょうか?
GM : そうですね、勝手知ったる館の中。人の合間を潜って小柄な少年が駆けていく
GM : 運動で振ってみてください
バロル・オ=リアリー : ここで判定!わかりました
トリスト・シュルツ : 運動なら行けるか?
GM : S3d+6  > 14[4,5,5]+6 > 20
バロル・オ=リアリー : 2d+5 運動 > 6[2,4]+5 > 11
GM : 見失いました…!
バロル・オ=リアリー : ウワ~~~
トリスト・シュルツ : うぅ~~~
バロル・オ=リアリー : 「お前には聞かなければならないことが…エイン…なぜ…」と、少年を見失ったバロルは途方に暮れます 
バロル・オ=リアリー : すみません!!歳には勝てなかった!!

GM : では情報収集2ラウンド目です。残ってるのはバルド王国について 12です
GM : これが開くと別項目がまた開きます
バロル・オ=リアリー : これは全員で総当りする感じですかね?
GM : でもいいですし、別途開く項目について待機する、でも
アリアンヌ・マリー・シェレル : まず私が振って開けましょうか
バロル・オ=リアリー : そうですね、アリアンヌさんにお願いしたいです!
トリスト・シュルツ : お願いします!
アリアンヌ・マリー・シェレル : 2d+7=>12 バルド王国について  > 10[5,5]+7 > 17 > 成功
アリアンヌ・マリー・シェレル : よしよし
バロル・オ=リアリー : すごい!!
トリスト・シュルツ : おお!
GM : バルド王国について12
代々王族が継承する聖印には強い力が宿っている。その聖印の力を認識する特別なアーティファクトというのが存在しているらしい。
GM : バルド王国のアーティファクト 聖印・混沌知識 12
街角の噂 情報収集・運動 10
GM : これが追加されます
バロル・オ=リアリー : なるほど、承知しました 情報収集…(死)
トリスト・シュルツ : 運動なら…役に立てる、きがする!(出目が死ななければ)
バロル・オ=リアリー : 聖印知識も情報収集も最低値なんですよね これは街角に行ったほうが良いかな
バロル・オ=リアリー : ちなみに街角の噂運動だけ振ればOKでしょうか?
GM : はい!どちらかで、ということです
GM : なんで運動かといいますと……子供たちの噂だからです
バロル・オ=リアリー : なるほど!では運動行きましょうか…?
トリスト・シュルツ : お願いします!慕われている領主だからきっと教えてくれる
バロル・オ=リアリー : この中なら自分は運動が一番ですね
GM : 今ラウンド中に全部抜けた場合は終盤にちょっといいことが。
トリスト・シュルツ : 責任重大…
アリアンヌ・マリー・シェレル : 精神5あるから、私は聖印で2d+5振れます。混沌知識よりも高いんか……
バロル・オ=リアリー : では自分運動行ってきます!
GM : どぞう!
バロル・オ=リアリー : 2d+5 街角の噂  > 9[3,6]+5 > 14
GM : 抜いた!
バロル・オ=リアリー : 抜けた!
トリスト・シュルツ : さすが領主さま!
アリアンヌ・マリー・シェレル : すばらしい!
バロル・オ=リアリー : ありがとうございます!それでもエインには追いつけないんですよね エイン…ww
GM : 寄る年波…
バロル・オ=リアリー : エインはまだまだ育ち盛りですからね…w
GM : アーティファクトについても振ってもらっていいでしょうか?
バロル・オ=リアリー : トリストさんですね がんばれ~!
トリスト・シュルツ : 2d6+4 【聖印】アーティファクト > 10[4,6]+4 > 14
GM : いい出目!
バロル・オ=リアリー : すごい!!
アリアンヌ・マリー・シェレル : 強い!
トリスト・シュルツ : ふり幅!
GM : バルド王国のアーティファクト12
王国に脈々と伝わる聖印に呼応して魔境を呼び寄せる巨大な鏡。呼ばれる魔境はあらゆる魔物を生み出し、その場にいる生ける者を殺し尽くすであろう。最近街の裏手の森で見かけたという報告がある。
トリスト・シュルツ : やべえやつが来てる
GM : 鏡を破壊後、聖印で浄化することができる。 目標値≪聖印≫12
あるいは、詠唱者を倒すことで中断させられる。
GM : 鏡とあるが、容易に割れるものではないだろう。
バロル・オ=リアリー : 物騒なのが来てる
GM : そして、街角の噂。
GM : これはちょっとRPしましょう。バロルさんが街に出ると……日頃よくエインがつるんでいた青年・少年の姿を見かけます
バロル・オ=リアリー : 「お前たち、エインを見なかったか? あるいは最近、エインに変わった様子はなかったか?」と尋ねます
GM : 「さあ、今日は見てないけど……」
GM : 「でも最近変なこと聞いてきたんだよな。」
GM : 「この街以外にも、この国にはたくさん街があるんだよな、みたいな」
バロル・オ=リアリー : 「そんなことを…?他になにか言っていなかったか?」
GM : 「うーん……なんかちょっと雰囲気が変だったよな」「そうそう」
GM : 「んで、この街だけが大丈夫なら、とかなんとか…」
GM : 街角の噂 10
エインが話していた内容。「この街は除外する、その代わりに」
トリスト・シュルツ : うぁ~~~~~つらい
バロル・オ=リアリー : 「"この街だけ”が大丈夫なら…?それは…」言葉に詰まる それ以上はもう聞きだせそうに無いでしょうか?
GM : そうですね、聞き取れる情報は以上です
バロル・オ=リアリー : うわ~~~~~(大の字)

GM : ……激しい戦いの跡。一人の邪紋使いがそこに残っていた。
トリスト・シュルツ : 2人が情報収集のために街に戻ったあと、一人で穴を掘っています。人一人が入りそうな穴を、二つ
トリスト・シュルツ : 「すまなかった。死なせてしまった…」傭兵にとって人の死は身近なものだ。だがやはりまだ慣れない。
トリスト・シュルツ : 墓標代わりに彼らが使っていた剣と矢を埋め戻した土の上に挿し、手を合わせます
GM : 戦乱の世において、そういった感覚を保ち続けられる邪紋使いは多くはない……
GM : ふと気が付くと、目の端に彼らが隠しおいていただろう荷が目に入る。
バロル・オ=リアリー : バロルが全く気にしていないのがむしろ申し訳なく…
GM : 今まさに敵対している勢力ですからね、仕方ない…
アリアンヌ・マリー・シェレル : 渋いですね。
トリスト・シュルツ : 少し気が咎めはしますが、そこは任務なので荷を改めます。「失礼する」
GM : そこで目にする情報は極めて機密的なものだったようです。”運び込んだアーティファクトは……”
GM : かくかく。それが置かれたという位置は、トリストさんが見出した彼らの拠点と一致します
トリスト・シュルツ : ではそれを読み込むと、乾いた笑いが漏れます
トリスト・シュルツ : 「はっ、この期に及んでまだ殺そうってのかよ…出来ると思うなよ」
トリスト・シュルツ : もう一度彼らの墓に手を合わせると、バロルの館に向かいます。浄化には聖印の力が必要なので。内心は穏やかではないですが


GM : では再びの領主館。情報を集め終えたみなさんは、そこで一堂に帰します
バロル・オ=リアリー : はい、ではバロルは街で子供たちから聞いた情報を。(この話はできるなら三人だけで行いたいですね、エインが関わっていますし)
GM : 館では人払いが済まされ、場には力のある3人だけが。という感じかな
バロル・オ=リアリー : はい、三人だけで相談しましょう。
GM : では執務室ですね。二人がそこに呼ばれ、普段いる従者たちも席を外している。
GM : どこまで情報共有します?アリアンヌさんも全部言ってしまうんだろうか
バロル・オ=リアリー : バロルとしてはエインに関わる情報は聞きたいでしょうか 自分も話していますし、アーティファクトもやばげですし
アリアンヌ・マリー・シェレル : 出た情報は共有しておきます。
トリスト・シュルツ : トリストもアーティファクトについて共有します
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「あいつは……エインは聖印を持ってる。たぶんだけどバルドの人間だ」
トリスト・シュルツ : 「エイン……兵士といたあの子供のことか?密偵なのか」
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「いや、もっと高い身分だと思う……」
バロル・オ=リアリー : 「密偵ではない、はずだ。アリアンヌが言うとおり、聖印を持つならあいつは…」
アリアンヌ・マリー・シェレル : エインを拾った時、一緒にいた男から高価な装飾品を受け取った話をしましょう。
トリスト・シュルツ : 聖印、という言葉に目を見開きます。
バロル・オ=リアリー : 「…そうか、アリアンヌ。エインを見つけ、長年共に暮らしたお前が言うなら間違いないんだろう」諦念の表情で
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「そしてバルド王国に伝わる聖印にのみ反応するアーティファクトが、わざわざここに運ばれてきた……ということはだ」
バロル・オ=リアリー : 「エインは…バルド王国王族の血を引いている」
トリスト・シュルツ : 「エインが、聖印の継承者」
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「たぶんそういうことだろうね」
バロル・オ=リアリー : 「……」複雑な思いでこれまでのエインとの思い出を振り返ります
トリスト・シュルツ : 「魔鏡はすぐ近くにある。急ぐぞ」犠牲者を出さないために焦っています
バロル・オ=リアリー : 去り際のエインの様子、『この街だけは』と言っていたこと…
バロル・オ=リアリー : 「エインは我が国を滅ぼす気なのかもしれん。この街だけを残して」
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「なんだって?」
トリスト・シュルツ : 「どういうことだ?」
バロル・オ=リアリー : 「あいつは『この街だけが大丈夫なら』と言っていたそうだ。それはつまり…あいつは魔境を呼んで…」
バロル・オ=リアリー : 続きは想像できると思うので多くは言いません
バロル・オ=リアリー : 「…ともかく、トリストが言うように」
バロル・オ=リアリー : 「件のアーティファクトは破壊せねばならん。そんなものがあっては、我が国はいつ滅ぼされてもおかしくない。俺はそう考える」
トリスト・シュルツ : 「ああ。アーティファクトに関しては同意見だ」ただし、と、なじるような視線でバロルを見据えます
トリスト・シュルツ : 「人は、殺すな。どの国の奴だろうとだ」
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「トリスト、おまえ……」
バロル・オ=リアリー : 「己が国これから蹂躙されるかもしれないというのに?どこまでも愚直だな」ふっと含みのある微笑 
トリスト・シュルツ : 「お前もだシェレル。殺すんなら、俺はお前たちを許せそうにない」
GM : アーティストみたいな人たちは独特なこだわりを持つ人が多いんですよね
バロル・オ=リアリー : それでこそアーティスト!って感じなのかもしれませんね 自分もトリストさんの価値観は好きですがバロルはマローダーなので…
GM : 領主ともなれば背負う命も自分のものだけではない グラクレらしいな……
トリスト・シュルツ : 主としてならバロルさんが正しいと思うのですが、トリストはただの一個人なので
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「やろうと思ってやったわけじゃ……私だって、人死にはごめんだよ」
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「それで自分が死ぬのはもっとごめんだけどね」
トリスト・シュルツ : 「愚直で結構だ。綺麗事でいい。……失われるのは、もうたくさんだ」最後の言葉は絞り出すように語ります。
GM : 良いな……
バロル・オ=リアリー : 「ああ、お前はそれで良い、トリスト。だが俺は俺の臣民を守る。相手が戦う気なら喜んで、なんでも踏み躙り、奪う。ただ…」
バロル・オ=リアリー : 「俺に下った者には慈悲を与えると約束しよう。俺は捕虜には寛大だ。信じてくれるかね?」ハハッと声を上げて笑います
トリスト・シュルツ : 「領主リアリー。主としての在り方はそれで正しいんだろうな。だが、俺はその信念は好きじゃない。それだけだ」笑い声に調子を狂わされ、そうこぼします
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「よし、アーティファクトをぶっ壊しに行くよ!! それに坊やも連れ戻さなくちゃあね」
トリスト・シュルツ : 「そうだな。あんたの魔法の腕 は 確かだからな。頼りにしている」
バロル・オ=リアリー : 「そうだ、アーティファクトを破壊しエインを保護する。それから後のことは…またそのとき考えようじゃないか?」強気に笑います かつて戦場を駆けた日々を思い出すことでしょう
GM : 3人は、トリストの見出した拠点へと向かう……


GM : ではプレッジシーンです!
GM : ここでは「誓い」というのを取ることができます。
GM : 誓いは因縁やライフパスに準拠し、シナリオ上で「果たしたい」と思うものを表することができます
GM : 例えば…趣味嗜好「甘いものが好き」から誓い:全品を食べる。
GM : とかですね。こういうとり方をします
GM : 申し訳ないのですがこのシーンは今回一度だけになります…!したがって3つ取りたい場合はここで一気に3つ取っていただくことになります。
トリスト・シュルツ : そういえばミドル戦闘で死亡判定は別にあるとおっしゃってましたが、具体的にはどのような判定ですか?
GM : 基本的にHP0からどれだけ下回るダメージを受けたか、で「瀕死状態」というのが決まります
GM : 【筋力基本値】までだと戦闘終了でHp1になって回復、【筋力基本値】*2だと生死判定が必要、*2~*3だとラウンドが進むごとにダメージを負う、*3だと即死。
GM : さっきの兵士たちだと、モブなので筋力基本値が非常に低く設定しており。という感じですね
トリスト・シュルツ : なるほど、了解です!解説ありがとうございます
GM : なお生死判定はMPに関わる【基本精神値】+2Dなので
GM : 魔法師がやたら強かったりします
アリアンヌ・マリー・シェレル : ちょっと納得がいかないw
バロル・オ=リアリー : ありがとうございます めっちゃオーバーキルで葬ってしまって申し訳なし…
GM : 誓いの方、お願いします…!
アリアンヌ・マリー・シェレル : 同じものを複数とっていいという事らしいので、エインを保護するで2枠、 人を殺さない
バロル・オ=リアリー : 誓いは今回のセッションのみ?に関係したものでも大丈夫でしょうか?たとえば「エイン」に関係したなにかとか
GM : そうですね!今回のシナリオにおいて、というほうが大きい要素です
バロル・オ=リアリー : わかりました!b
トリスト・シュルツ : 混沌を祓う、死者を出さない。でお願いします
GM : 了解です、なお誓いというもの、大体同じ意味合いを持っていれば他人と「共有」することができます
GM : 共有することで、その誓いで得た分の天運を受け渡すことができます
バロル・オ=リアリー : 「エインを守る」「街と国を守る」「アーティファクトを破壊する」の三つでお願いします
バロル・オ=リアリー : お、エインを守るは共有できる感じでしょうか?
アリアンヌ・マリー・シェレル : 死者を出さない、エインを守るは共有できますかね?
GM : 共有についてはPL同士で承諾が通れば可能です!
アリアンヌ・マリー・シェレル : 共有OKです!
GM : PL的にオッケー!となれば共有可能です
トリスト・シュルツ : 死者を出さないと破壊を共有したいです
バロル・オ=リアリー : 自分も大丈夫です!b
トリスト・シュルツ : あ、ちょっと意味合いが違うか?
バロル・オ=リアリー : アーティファクト破壊=混沌を祓うってことですね?
トリスト・シュルツ : です!
バロル・オ=リアリー : 元凶を断つって意味では共有できそうな気もします!
トリスト・シュルツ : じゃあお願いします!
GM : 大丈夫そうかな…!
バロル・オ=リアリー : はい!b
GM : では、きみたちの誓いは今この場に結ばれた。
GM : 天より得たその力で、つかみ取るものは─

GM : クライマックスシーン。混沌レベル4
GM : きみたちは得た情報を元に、バルド軍の拠点にやってきた。
GM : そこできみたちが見たのは……鈍く輝く巨大な鏡のようなものと、その前で一心不乱に何かの詠唱のようなものをしているエインの姿、
GM : そしてきみたちの侵入に驚くバルド兵たちだった。
歩兵1 : 「何者だ!」兵士が君たちの姿を見つけて叫びます。
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「楽しそうなことしてるじゃねぇか。私も混ぜてくれよ」
トリスト・シュルツ : 「………」名乗ることはない、と兵士の足元を射て牽制します
バロル・オ=リアリー : 「バルド兵か。エインは…」鏡の前に彼の姿を認めて表情を曇らせます
イリアス : バロルさんとエインの間を塞ぐように、黒衣の男が立ちます。
イリアス : 「やはり嗅ぎつけてきたか……貴様は領主、バロルだな」
イリアス : 「こちらは今忙しいのでな。用があるというならば後にして頂こう」
GM : その間にも彼の背後では、きみたちにも気付かない様子でエインが何事かを鏡に向かい唱え続けている…
バロル・オ=リアリー : 「いかにも。我は辺境の守護者、金色の鷲獅子バロル・オ=リアリー。貴様の名は?俺にだけ名乗らせるとは礼儀がなっていないな」と男を鋭く見つめる
イリアス : 「これはこれは……失礼つかまつった」男は大げさに一礼をし、君たちに向かいます
イリアス : 「我が名はイリアス。どうぞお見知りおきを……といっても、もうその名を貴様たちが覚えておく必要もないだろう」
トリスト・シュルツ : 「これはこれはどうもご丁寧に?確かに覚えておく必要はなさそうだ。こっちも取り込み中なんでな。ご用件なら後で領主殿に頼む」
バロル・オ=リアリー : 「魔境の召喚に詳しいと言われる魔法師、イリアスか。手強い相手だろうな」と仲間たちに
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「怖気づいたのかい?爺さん」
バロル・オ=リアリー : 「ふふ、まさか。血が滾っておるよ」 
イリアス : 「後で、後でか……」フ、と彼は鼻で笑う
イリアス : 「暢気なものだ……」何か含みを持たせるような言葉である、が
GM : 今回の戦闘です。
バロル・オ=リアリー : 鏡出てきた
GM : 皆さんは左の白線の内側3マス、好きなところに配置できます
トリスト・シュルツ : 結構いるなぁ…
バロル・オ=リアリー : ですね…!厳しい戦いになるかもですね!
アリアンヌ・マリー・シェレル : 範囲攻撃で蹴散らします
GM : 奥にあるのが鏡。攻撃し、設定されたHPをオーバーすることで破壊でき、更にその後「聖印」判定で浄化することができます。目標値は12。
アリアンヌ・マリー・シェレル : ので、ボスはお願いします。
GM : その奥にはエイン。彼は鏡に向かって詠唱しており、いくつかのラウンドが経過すると鏡に呼応してしまいます。
GM : それを止めるためには、先に鏡を壊すか。もしくは詠唱者を倒すことで中断させることが可能です。…NPCの生死は通常通り判定します。
GM : 戦闘終了条件は詠唱中断&イリアスの撃破、もしくは、エインの詠唱完了です。
アリアンヌ・マリー・シェレル : 鏡破壊を狙った方がいいのか…?
バロル・オ=リアリー : バロルとアリアンヌさんはエインを守るに誓いに立てていますし、狙うなら鏡かイリアスですかね?
バロル・オ=リアリー : 詠唱を確実に止めるには鏡でしょうか…ただ結構聖印の判定がきつい
GM : エインを討伐しても戦闘は終わりますよ(わるいささやき
アリアンヌ・マリー・シェレル : 戦闘終了条件は詠唱中断&イリアスの撃破なので、両方満たさないとだめですね。先に鏡でしょうか。
GM : イリアスの撃破は鏡破壊の後でも先でも大丈夫です。
バロル・オ=リアリー : それなら先に鏡行きたいですね~エインは倒したくない!w
GM : ただ破壊か、討伐かは規定ラウンドより先に行う必要があります。規定ラウンドは秘匿しますが、1ラウンド前に告知します
バロル・オ=リアリー : 承知しました、時間との戦いでもありますね
アリアンヌ・マリー・シェレル : 敗北条件回避のためにまず鏡狙いですねー。
トリスト・シュルツ : 承知しました。まず鏡か
バロル・オ=リアリー : とりあえずバロルは鏡めがけて突っ込みますか、攻撃技がほぼほぼ0距離なので…
トリスト・シュルツ : 同じくです。でも最初のターンは鏡に届かないのでとりあえず歩兵かな
アリアンヌ・マリー・シェレル : まず雑魚から倒しましょう
GM : さて、相談は大丈夫ですかね
GM : では初期配置をお願いいたします
バロル・オ=リアリー : ふむふむ、ただ雑魚に時間かけると時間ロスに繋がるかもしれないので一体でも倒せたらよしとしましょう、敵将を討ち取れば勝ちなので!
アリアンヌ・マリー・シェレル : 一番下に配置します。
バロル・オ=リアリー : 先にどちらの歩兵狙いでいきましょう?
トリスト・シュルツ : 了解です!最初のターンはとりあえず歩兵でその後は鏡を狙います。
バロル・オ=リアリー : 1の方かな、では自分も一番下のマスに
トリスト・シュルツ : 複数攻撃怖いので私は一番上に
GM : ではいいかな。戦闘開始です!
バロル・オ=リアリー : よろしくお願いします!
トリスト・シュルツ : お願いします!
アリアンヌ・マリー・シェレル : お願いします!
GM : はい、ではセットアップ!何かある方いらっしゃいますか
トリスト・シュルツ : 深紅の魔弓/セットアップ/自動成功/自身/4MP/シーン中、ダメージ+1d
バロル・オ=リアリー : 撃砕の印を発動します
アリアンヌ・マリー・シェレル : 混沌操作で混沌レベル+1したいです
GM : はい!
アリアンヌ・マリー・シェレル : 混沌操作は判定ありなので判定しますー
GM : はい、お願いします!
アリアンヌ・マリー・シェレル : 3d+7>=10 混沌操作  > 14[2,6,6]+7 > 21(クリティカル) > 31 > 成功
GM : クリティカルですね……とりあえず成功です。
アリアンヌ・マリー・シェレル : 無駄なクリティカル……
トリスト・シュルツ : クリティカル!
GM : 場の混沌が濃くなる、既に肌を刺すようなぴりぴりとした空気ではあったが
GM : ざわ、と木々の葉が揺れる。まるで地面から空へと空気が舞い上がるような動きだが、きみたちには何も感じられない。
GM : 落ち葉たちは物理法則に反するように、空中へと舞い”落ちて”いく。混沌レベル5です!
バロル・オ=リアリー : 「さすが魔法師だ」とアリアンヌさんに
トリスト・シュルツ : 「くそっ…」混沌に呼応するように沸き立つ心に気づいて悪態をついて弓を構えます。
GM : こっちも混沌操作しようと思ったがこれ以上になるとやばいことになるな…やめておこう
アリアンヌ・マリー・シェレル : 混沌レベルが上がるとスキルが強くなる以外に何かありますか?
GM : 演出としてになりますが、どんどん「一般法則から離れた」ものになります
GM : あまり高まるとそこに混沌核が生じることもあるかもしれません
GM : (データ的に言うと、こちらも魔法師ですので、こちらの火力も爆上がりします。
バロル・オ=リアリー : (それはやばい)
トリスト・シュルツ : (ひぃ)
アリアンヌ・マリー・シェレル : 時間との勝負、それでもこっちの火力は高い方がいい!
バロル・オ=リアリー : ですね、火力上げていきましょう!

GM : イニシアチブ!
GM : ないかな、なさそう
GM : では早い順から。トリストさんどうぞ!
トリスト・シュルツ : 移動はマイナー扱いでしたっけ
GM : ですね
トリスト・シュルツ : ではマイナーで移動、メジャーで歩兵2体に攻撃します
GM : 同時複数..!
トリスト・シュルツ : ニ体攻撃(深紅の魔弓+双影の告死)/4d+3/1~4Sq/MC〇/8MP/4d+5武器ダメージ
バロル・オ=リアリー : 全体攻撃は敵が多いうちがいいかなと思うんですがエインにもダメージが入ってしまうのでしょうか?
GM : そうですね、「範囲(選択)」というのでない「範囲」というものは対象を指定することができません
トリスト・シュルツ : 4d+3 > 9[1,2,2,4]+3 > 12
GM : 当たります!
トリスト・シュルツ : 4d+5 武器 > 17[2,4,5,6]+5 > 22
トリスト・シュルツ : 接近しつつ足を狙って弓を放ちます「このままでは死ぬぞ。退け。お前のことを待っている者がいるはずだ」
歩兵1 : 「お、恐れるな…!!」「守れ!」怒号が返る
GM : では続けて同値なのでPLから。アリアンヌさんどうぞ
バロル・オ=リアリー : 承知しました、やはりまずは接近しないとですね…
アリアンヌ・マリー・シェレル : マイナーで右に2マス移動。
アリアンヌ・マリー・シェレル : 敵兵2人の間を狙ってファイアーボール!範囲十字だと2人に当たりますよね?
GM : 当たります!
アリアンヌ・マリー・シェレル : 3d+10 命中判定 > 10[2,3,5]+10 > 20
GM : ああ…魔法はまず発動に「目標値」に達する必要があります。目標値は24,足りません…!
アリアンヌ・マリー・シェレル : あー、目標値あるのか!
トリスト・シュルツ : 妨げの一矢でも足りないな…
アリアンヌ・マリー・シェレル : 3d+10で24は相当厳しい!しまったなぁ
GM : むむ、今見たらサンプルシートには目標値が書いてないんですね
アリアンヌ・マリー・シェレル : リウィンドしても厳しいので不発にしておきます
バロル・オ=リアリー : 魔法難しいですね…!
GM : リウィンドして天運を入れて、ということも可能ですが通します?
アリアンヌ・マリー・シェレル : リウィンドして天運も使います!
GM : お、行きますか。了解です 何点いれますか?
GM : 何点でも入れられます
アリアンヌ・マリー・シェレル : 3点使います
GM : 大盤振る舞い…!了解です
アリアンヌ・マリー・シェレル : 6d+10>=22 ファイアーボール > 22[2,2,3,3,6,6]+10 > 32(クリティカル) > 42 > 成功
トリスト・シュルツ : クリティカル2回目!!
GM : !?!?
GM : ではダメージに+10して算出してください…
GM : ヒイ…
アリアンヌ・マリー・シェレル : またやっちゃいました?
GM : これはもう蒸発だな……
トリスト・シュルツ : あっ死ぬ!?
バロル・オ=リアリー : クリティカル!
GM : 骨も残らない
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「本気で行かせてもらうけど……死ぬなよ!」
アリアンヌ・マリー・シェレル : 6d+5+20 炎熱ダメージ > 24[1,3,4,5,5,6]+5+20 > 49
トリスト・シュルツ : 「またやらかしやがって…!」
GM : 死にました!
トリスト・シュルツ : これ近くにいたトリストも髪チリチリしてそう
アリアンヌ・マリー・シェレル : 誓い守れんかったわ
GM : 炎は怒りを写すように激しく燃え上がり、一瞬で敵兵を灰燼と化した!
バロル・オ=リアリー : 「ははっ、エインのこととあってはあいつも加減ができんようだな!」
アリアンヌ・マリー・シェレル : ごめんね!
トリスト・シュルツ : 自分のすぐそばを通り過ぎていった火球と蒸発した兵士の影を見てアリアンヌを睨みつけます「お前…!」
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「悪ぃ、やっぱ加減できんかったわ……」
バロル・オ=リアリー : 「良い、アリアンヌ。おかげで視界が開けたぞ」イリアスと鏡を見ます
トリスト・シュルツ : PLとしては大変頼もしいです
GM : イリアスは視線を受け、眉を大きく顰める
バロル・オ=リアリー : トリストさん的には「誓い!」ってなるんでしょうけどめっちゃ頼もしいですね
イリアス : 「何……この領主は魔法師を付けなかったと聞くが……一介の魔法師がだと?」
イリアス : そのイリアスのラウンドです マイナーで移動、
イリアス : メジャーで「サモン・ジャックオーランタン」
イリアス : 対象はトリストさん!
アリアンヌ・マリー・シェレル : アリアンヌもライフパスで人を殺さないことを固く誓っているはずなんですけどね……
イリアス : 命中!
イリアス : 4d+7  > 18[2,4,6,6]+7 > 25
イリアス : ひ、ギリギリ発動。回避で25です
トリスト・シュルツ : 3d+4 > 17[5,6,6]+4 > 21
イリアス : クリティカル回避だと・・・・・・・・・・
トリスト・シュルツ : なんだと・・・・
バロル・オ=リアリー : すばらしい
イリアス : 「出でよ、異界の者よ。移ろう世界に別れを告げよ」蕩々と召喚文言を紡ぎ、そこにこの世ならざる存在が現れる…が。
バロル・オ=リアリー : 出目が荒ぶっておられる
アリアンヌ・マリー・シェレル : この回避はでかいですね
トリスト・シュルツ : 呼び出されたそばから打ち抜いていきます
イリアス : 最後の者が放った炎をかき消しながら、その矢は異界の者を撃ちきった!
イリアス : 「邪紋使いもいるとは……く、こうしてはいられないか」
トリスト・シュルツ : 「ははっ……どうした、その程度か!?」人の死を目にして少々混沌に意識を呑まれています
バロル・オ=リアリー : 「トリストも荒ぶっているようだな?頼もしい若人たちだ、まったく」なんて言いながら笑います
イリアス : 「…急げ!貴様の詠唱次第だぞ!」彼は振り返りエインに荒い声を投げつける。
イリアス : では続いてのメインです。バロルさんどうぞ!
バロル・オ=リアリー : まずはマイナーで移動します
バロル・オ=リアリー : ここまで行けますかね?ただ攻撃対象は誰もいない!
GM : いけます、そしてそこからだとメジャーの「全力移動」で接敵することも可能ですが…
GM : 次ラウンドのマイナーの移動を見込んでも問題ないです
GM : メジャーで使う「全力移動」は、移動力2倍で移動できます。
バロル・オ=リアリー : お二人のMPとかが気になるな、回復は自分からはできない感じでしょうか?
トリスト・シュルツ : トリストはもう2体攻撃はしないので回復は後回しでも大丈夫です
GM : メジャーアクションを消費することで使えます、MPとかのコストはなしですね!
トリスト・シュルツ : バロルさんがマイナーで振りかぶることを考えると全力移動で問題ないかと
バロル・オ=リアリー : そうですね、振りかぶり使っていきたいですね
バロル・オ=リアリー : ありがとうございます!では移動します、行き先は鏡で大丈夫でしょうか?
トリスト・シュルツ : 大丈夫です!お願いします
アリアンヌ・マリー・シェレル : 鏡いってください!
GM : お、鏡の方に行きますか!
バロル・オ=リアリー : では彼は馬で疾駆する「その鏡こそ全ての元凶ならば、破壊してやろう」
トリスト・シュルツ : 黄金の鷲獅子!
GM : 近づく蹄の音。一心不乱に詠唱していたはずのエインだが、ほんのわずかに緊張を示したように見えた。
GM : ではクリンナップです!何かありますか?
アリアンヌ・マリー・シェレル : ないです!
トリスト・シュルツ : ありません!
バロル・オ=リアリー : ないです!

GM : はい、では続いてのラウンドです。このセットアップで使う方いますか?
トリスト・シュルツ : なしです!
アリアンヌ・マリー・シェレル : セットアップ無しです。
バロル・オ=リアリー : 撃砕の印でしょうか 使います
GM : ではイニシアチブ、トリストさんのメインどうぞ!
トリスト・シュルツ : マイナーで戦闘移動、メジャーで鏡に攻撃します
GM : はい、どうぞ!
トリスト・シュルツ : 3d+5 命中 > 11[2,3,6]+5 > 16
GM : あたります!
GM : 鏡、回避はしないのですがクリった場合ダメージ+10するので、命中判定をしてもらう感じです
トリスト・シュルツ : 混沌の運命/ダイスロール直後/自動成功/自身/2天運/ダイス目1つを6に変更 クリティカルにします!
バロル・オ=リアリー : 承知しました!
アリアンヌ・マリー・シェレル : ナイスクリティカル!
トリスト・シュルツ : 4d+5+10 武器 > 15[1,4,5,5]+5+10 > 30
バロル・オ=リアリー : ここでクリティカル!!
GM : うおーっ30点
バロル・オ=リアリー : すごいダメージだ!
GM : この偉業はかっこいい
トリスト・シュルツ : 「お前の混沌を喰らってやる!お前の命はここで終わりだ…!」
GM : 鏡には大きくヒビが入る…だがまだ大きく残った一面は、エインの姿を映している
イリアス : 「く、急げ!!どうせこの地も混沌に沈むのだ!」イリアスが声を上げる
エイン : 「……!?」その声が届いたか、集中していたはずのエインは顔を上げる
エイン : 「そんな、貴方は、この地は免れると……」
イリアス : 「魔境を生じさせる魔具よ、そのような小手先の調整が効くものか」
トリスト・シュルツ : イリアスーーー!
GM : つづいての行動値、同値のためPLアリアンヌさんです
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「エイン、この街を救いたいんなら真っ直ぐやってみな、回りくどい事しないでな!」
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「……その聖印は飾りじゃないんだろ!」
バロル・オ=リアリー : イリアスは殺らないで…こう…色々お話とか聞きたいですね(凄み)
トリスト・シュルツ : ほ、捕虜には優しくしてあげてください(震え)
エイン : 「……!」
アリアンヌ・マリー・シェレル : マイナー、右に2歩移動。メジャーで気付け薬を使用します。
アリアンヌ・マリー・シェレル : 2d 気付け薬 > 2[1,1] > 2
アリアンヌ・マリー・シェレル : usso
エイン : 出目ェ…
バロル・オ=リアリー : ぐぅ…
トリスト・シュルツ : ふぁー
バロル・オ=リアリー : あらぶる出目
アリアンヌ・マリー・シェレル : これではバーストフレアが使えぬー!
アリアンヌ・マリー・シェレル : 行動終了です!
イリアス : 了解です!では続いてイリアス…
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「(ちっ、さっき力を使いすぎたか……)」
イリアス : マイナーで【異界の瞳】を使用
イリアス : メジャーで【サモン:トロール】
イリアス : 対象は十字!なのでPC2と3!
バロル・オ=リアリー : なんと
アリアンヌ・マリー・シェレル : ぎゃー!
トリスト・シュルツ : ひっ
イリアス : 5d+7>=30 頼むぞーー GranCrest :> 17[1,3,3,4,6]+7 > 24 > 失敗
アリアンヌ・マリー・シェレル : 出目…
トリスト・シュルツ : せええぇぇふ!
イリアス : 足りません…‥‥‥
イリアス : 先ほどと同じく異界の者を召喚しようとする、だが…
イリアス : 背後で割れる鏡の音、彼はそれを気にせずにはいられない
イリアス : 「……く、貴様たち、あれを何だと……」
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「爺さん!鏡を!」
トリスト・シュルツ : 「”金色の鷲獅子”!お前の領地だ、決めてやれ!」
バロル・オ=リアリー : 「ああ、魔法師はお前たちに任せよう!」鏡と向かい合います
GM : はい、バロルさんのメインをどうぞ!
バロル・オ=リアリー : 「エインよ、お前に宿るその聖印…バルドの王族のものだとしても」聞こえているかは分かりませんが、エインに向けて
バロル・オ=リアリー : 「俺にとってお前は“家族”だ。そして、俺の領地は“お前の街”だ。忘れるな…!」判定宣言いきます 
GM : はい、どうぞ!
トリスト・シュルツ : 領主さまーーーーー!!
バロル・オ=リアリー : マイナーで振りかぶり、メジャーで全力攻撃です
アリアンヌ・マリー・シェレル : かっこいい~~!
GM : 了解です!命中をどうぞ!
トリスト・シュルツ : これはえぐいダメージの予感
バロル・オ=リアリー : 4d+7 全力攻撃> 10[1,1,3,5]+7 > 17
バロル・オ=リアリー : むう
GM : クリらず…!ダメージどうぞ!
バロル・オ=リアリー : 振りかぶり使ってるのでさらに+12ですかね、いきます
GM : ですね…
バロル・オ=リアリー : 3D+26+12 ダメージ GranCrest : (3D6+26+12) > 12[3,4,5]+26+12 > 50
GM : ??!
(※二重算出がある!この時はすぐには気付かずそのまま通した)
トリスト・シュルツ : 固定値38!???
バロル・オ=リアリー : 重い斧を鏡に叩きつけます!
GM : では。その斧の一撃を受け、既に入っていたヒビは一瞬で鏡全体に広がり…
GM : 甲高い音を立て、粉々に砕け散ります!
GM : …しかし!
GM : その場にはいまだに強い魔具の混沌が立ち上っています。「浄化」せぬことには再び形を取り戻してしまうでしょう。
アリアンヌ・マリー・シェレル : くぅー本当はここにリウィンドとっておきたかった……
バロル・オ=リアリー : 聖印判定かぁ…!
GM : ここで提案です、次に回していただいても構わないのですが・・・
GM : 今バロルさんは【退殺陣の印】でもう一度メインプロセスを使うことができます!そのため、すぐこのまま浄化をすることも可能です
GM : ただもちろん、次ラウンドにしてメイン二回の方は攻撃に回しても構いません
GM : 聖印判定も判定ではあるので、天運を入れることは可能ですし……
バロル・オ=リアリー : そうですね、鏡が復活するのは厄介なので
GM : 特にないようでしたらこのままクリンナップを経て、次のラウンドに入ります!
バロル・オ=リアリー : では「退殺陣の印」を使用します
GM : 了解です!
GM : 【メインプロセス】をもう一度行うことができます
バロル・オ=リアリー : はい、浄化の判定に天運を乗せたいのですがどうなるでしょうか?
GM : 了解です、特技を取ってなければ判定は2Dですが、天運1につき1ダイス増やすことができます
GM : また、「誓い」を共有している方からは
GM : 共有で得た分の天運を譲渡することも可能です
トリスト・シュルツ : トリストから「鏡の浄化」分の天運を譲渡します!
バロル・オ=リアリー : なるほど…!
バロル・オ=リアリー : ありがとうございますトリストさん!では天運1つ、自分も天運1つ乗せで4D+4で判定入れます
GM : どうぞ!目標値は12です
バロル・オ=リアリー : 「トリスト、お前の思い、確かに受け取ったぞ」
バロル・オ=リアリー : 4D+4 聖印 > 15[1,3,5,6]+4 > 19
アリアンヌ・マリー・シェレル : いった!
GM : 成功!
トリスト・シュルツ : 「混沌を滅ぼすためだ、間違うなよ」
バロル・オ=リアリー : いった!良かった!
トリスト・シュルツ : さすが!!
バロル・オ=リアリー : 「ああ、その通りだ!」
GM : 砕け散った鏡の破片はまだ緩い風を纏っていたのですが
GM : バロルの掲げる聖印!それの発する光により、風は引きはがされて行き……
GM : 鏡の破片もまた、粉になり宙へと消えていきます
エイン : 「……バロル様……!オレは」
エイン : エインはバロルさんに向け何かを言いかけますが…
エイン : 「いえ、あいつを…あいつを倒してくださいっ」
GM : ではクリンナップです!何かある方はいらっしゃいませんね
バロル・オ=リアリー : 「もちろんだとも、エイン。待っていろ、必ず務めを果たしてみせよう」笑ってエインの手を握ります 
トリスト・シュルツ : クリンナップありません!
バロル・オ=リアリー : ありません!
アリアンヌ・マリー・シェレル : なしです!

GM : では3ラウンド目……くっ、本来ならここで終わりのはずが
GM : セットアップある方はいらっしゃいますか
アリアンヌ・マリー・シェレル : セットアップありません
トリスト・シュルツ : 「言われなくとも。あくまでこいつは”倒す”からな」アリアンヌとバロルを見やります
バロル・オ=リアリー : セットアップ今回はなしで!
トリスト・シュルツ : 同じくセットアップありません
GM : 了解です!ではメインに入りましょう。
GM : イニシアチブ最初、トリストさんからです
トリスト・シュルツ : マイナーでアリアンヌさんにエンゲージ、気付け薬を使ってもらいます
GM : おお、そう動くか、了解です
トリスト・シュルツ : アリアンヌさんに気付け薬を投げてよこします「使え。魔法師の問題は魔法師がカタをつけろ」
アリアンヌ・マリー・シェレル : ばしっと受け取りつつ「気が利くじゃないか、ありがたく使わせてもらうよ!」
GM : あ、同じエンゲージであれば「使う」ことも可能ですよ!
アリアンヌ・マリー・シェレル : PL的には使ってほしいです!(手が足りない)
GM : 使う側が判定することになります
トリスト・シュルツ : 2d なるほど、了解です > 7[1,6] > 7
トリスト・シュルツ : 期待値
GM : いい感じ。
アリアンヌ・マリー・シェレル : こんだけあれば十分だ
アリアンヌ・マリー・シェレル : 簡易魔法儀式まで入れると厳しいか……?
GM : では続いて!同値のためアリアンヌさんからどうぞ!
トリスト・シュルツ : 「殺すなよ?フリじゃないからな」
GM : いいか、絶対に殺すんじゃないぞ
バロル・オ=リアリー : 「だそうだアリアンヌ、頼んだ」
アリアンヌ・マリー・シェレル : イニシアチブで魔素集積!天運2消費でMPを6D回復
GM : 了解です、どうぞ!
アリアンヌ・マリー・シェレル : 6d  > 12[1,1,2,2,3,3] > 12
トリスト・シュルツ : 出目ぇ!!
GM : 出目ーーーッ
バロル・オ=リアリー : 出目がぁ!!
トリスト・シュルツ : 平均2て
GM : 奮ったり燻ったり
アリアンヌ・マリー・シェレル : マイナー、簡易魔法儀式。メジャーでバーストフレア!
トリスト・シュルツ : 演出上天運乗せたいけどまた蒸発しないか不安になる
アリアンヌ・マリー・シェレル : 天運1入れて……
GM : しかもこれ制限ないんですよね
GM : 了解です……
アリアンヌ・マリー・シェレル : 5d+10 >= 24 命中判定(簡易魔法儀式) > 18[2,3,4,4,5]+10 > 28
アリアンヌ・マリー・シェレル : いった!
GM : 足りました!回避一応…
GM : 2D+3  > 2[1,1]+3 > 5
GM : ふふっ
バロル・オ=リアリー : >出目<
GM : 当たりますね!ダメージをどうぞ…
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「巻き上がれ混沌、炎となりて喰らい尽くせ!!」
アリアンヌ・マリー・シェレル : 8d+5+10 炎熱ダメージ > 32[2,2,3,3,4,6,6,6]+5+10 > 47
GM : イリアスかわいそうな出目
バロル・オ=リアリー : 実質ふぁんぶる…
トリスト・シュルツ : この威力には同情を禁じ得ない
バロル・オ=リアリー : 出目すごい!!!
イリアス : 「ぐうッ!!!」魔法師は魔法をまともに受け、炎に包まれる
バロル・オ=リアリー : 蒸発しない…?大丈夫です…!?
アリアンヌ・マリー・シェレル : またやっちゃいました?
トリスト・シュルツ : (3回目)
イリアス : 「……っは、まだだ、まだ終わらぬ……」
イリアス : まだ生きてます!!!!!!
バロル・オ=リアリー : あっでも魔法師は死ににくいって確か!
トリスト・シュルツ : よかった生きてる
アリアンヌ・マリー・シェレル : 生きてた
イリアス : イリアスの手番です、マイナー【異界の瞳】
バロル・オ=リアリー : 生きてる良かった!(敵の安否を心配するPLたち)
アリアンヌ・マリー・シェレル : 瀕死だとかえって次の攻撃が危ないという話もありますが…
バロル・オ=リアリー : なんですよね…バロルどうしよう…
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「まだやる気か……」
トリスト・シュルツ : バロルさんが全力で殴ると四散しかねないですよね…
イリアス : メジャー【サモン:ラミア】
イリアス : 対象はバロルさんです
トリスト・シュルツ : 「……っ!もういいだろう、退け!」
バロル・オ=リアリー : 素殴り固定値で倒せそうな気がしてきました
イリアス : これはリアクションは〈意志〉で行ってください
バロル・オ=リアリー : 承知しました
イリアス : ふ、とトリストさんに薄い笑いを返します
イリアス : 「退くわけにはいかぬのだよ。貴様がどのような主についているのかは知らんが」
イリアス : 「王を持つものならば分かるだろう」
トリスト・シュルツ : 「あいにくと俺は仕える主をもたないもんでね。人間は、自分の持つ関係にこそ使えるべきだ」
バロル・オ=リアリー : 「イリアスよ…」構えます
イリアス : 「ならば。……我がバルドに永遠を……!」命中
イリアス : 5D+7>=24  > 14[2,2,3,3,4]+7 > 21 > 失敗
イリアス : ファーーー!!?!?
バロル・オ=リアリー : 届かない!
トリスト・シュルツ : んんんんん
アリアンヌ・マリー・シェレル : 出目…
イリアス : その魔法師の決死の一撃となるか、そう思われたが…
イリアス : 負った傷は深い。集中力は途切れ呪文は意味を紡がない…
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「あきらめなイリアス。心配すんな、この爺さんは捕虜には寛大だよ」
バロル・オ=リアリー : 「そういうわけだ。お前の敗北は決まっている、もう止めよ」と告げる
イリアス : 「黙れ……私は、捕虜になどは……」
GM : つづいてのメイン。バロルさんどうぞ!
GM : クリ回避は本当にずるい
トリスト・シュルツ : 俺もなんかやっちゃいました?
GM : 転生者ばかりかな?
バロル・オ=リアリー : んん、ではマイナーで移動
GM : そういえばですが。マイナー振りかぶりして、メジャーで猛進の印(移動しつつ攻撃)という手もありなのです
バロル・オ=リアリー : 通常攻撃でよろしいでしょうか…?
GM : 手加減すると当たらなかったりもしますからね!
バロル・オ=リアリー : すっかり失念しておりました…
GM : 問題なければ、どうぞ!
GM : うおー俺は回避をするぞ
バロル・オ=リアリー : では全力攻撃で判定します まずは当てる!
GM : 撃砕の印していないので、キャラシからは-1Dするのをお忘れなく!
バロル・オ=リアリー : 3d+7 全力攻撃 命中判定ですね!> 11[3,3,5]+7 > 18
GM : 避ける避ける
GM : 2d6+3 > 4[1,3]+3 > 7
GM : だめですね
トリスト・シュルツ : イリアスさんが不憫に思えてきた
バロル・オ=リアリー : 3D+26 「これで終わりにしてやる!」  G> 15[4,5,6]+26 > 41
バロル・オ=リアリー : やばい
アリアンヌ・マリー・シェレル : あっ
トリスト・シュルツ : 終わる(命が)
バロル・オ=リアリー : だめ~~~!!!!
アリアンヌ・マリー・シェレル : だから降伏しろっていったのに…
GM : さて!
バロル・オ=リアリー : 固定値が強過ぎなんですよね
GM : ふふ…ちょっと計算しますね
トリスト・シュルツ : まあ、できない誓いはしないと言ってましたしね…
バロル・オ=リアリー : 死なないでください…
トリスト・シュルツ : なぜか一番いたわられるシナリオボス
GM : 21+2d  > 21+2[1,1] > 23
GM : あっ・・
アリアンヌ・マリー・シェレル : 出目…
バロル・オ=リアリー : 1・1…???
バロル・オ=リアリー : 死なないでください!!!
イリアス : 「……」振りぬかれた斧の一撃、それはかろうじて立つ魔法師の気力を削ぎ取るには十分であり……
イリアス : 刃を受け、バルドの魔法師イリアスは夥しい血を溢れさせ、その場に倒れ伏した
イリアス : 「ふ、ふはは、捕虜になどならぬ。私はバルドの──」
イリアス : 死亡です!そして戦闘終了
バロル・オ=リアリー : イリアス~!!!


GM : ……さて。戦闘が終わり、ばらばらとバルド兵たちは逃げ去って行きます
GM : その場に残るは皆さん方、そして一人「バルドの人間」……
エイン : 「……」エインです。彼は終了した戦闘を茫然と見ています
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「エイン」
エイン : 呼びかけにびく、と肩を震わせます
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「こんのバカがあぁぁぁ!」と拳骨を食らわせます
バロル・オ=リアリー : 良い保護者してる…
エイン : 「あ、だッ!!!!!」まともに受けます
トリスト・シュルツ : お母さんだ…
エイン : 「なにすんだよっ、………」反論しかけ、口を噤みます
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「……一人で無茶して、心配したんだぞ」
バロル・オ=リアリー : アリアンヌさん…
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「あの馬鹿みたいに強い爺さんだって大勢従えてるだろ。王族だって聖印があったってな、一人でできることなんか知れてんだ」
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「今度は困ったら人に頼る」
エイン : 「でもオレ、オレは……」
エイン : 目を伏せつつ、答えます
エイン : 「……もう知ったんだろ、バルドの人間だから、」
トリスト・シュルツ : 「……っ!」崩れ落ちたイリアスに駆け寄り、アリアンヌを縋るように見ます「シェレル!早く、はやく治療を…」
アリアンヌ・マリー・シェレル : それには首を横に振ります>トリストさん
バロル・オ=リアリー : 「…エインよ。この街を去り、バルドに往くのか?」真剣に問います
バロル・オ=リアリー : バロルはイリアスの方をちらりと見て、「所詮俺は人殺しだ、トリスト。すまんな…」
エイン : 「……ずっと小さい頃にメイランドは、敵だと、オレはそう聞いてました」
エイン : 「だから最初はこの街が怖かった。でも……バロル様、オレは」
GM : 倒れ伏した魔法師は再び動くことはありません。体温は既に急速に失われ、命が潰えたのが伺えます
GM : それの殉じた国、やらを思い、エインは悩む表情を浮かべます
エイン : 「今回はこれで済みました。けど、これからも、オレがそうであるかぎり、バルドはまたこの街に被害を与えるかもしれません」
トリスト・シュルツ : なんとなく察してはいたものの、アリアンヌの反応に項垂れます「なんで、そこまですんだよ…」そしてエインに向き直り「おい、俺はお前のことは知らない。どちらの国につこうが構わない」でもな、と一呼吸おいて
トリスト・シュルツ : 「どこの国の人間だろうが命は命だ。縁は縁だ。死に急ぐな。…殺そうとするな。少なくとも、お前が多くの命を危険にさらしたことを俺は覚えておくからな。お前もそこだけ覚えておけば、好きにすりゃいい」
エイン : 「……はい」その言葉に唇を噛み締めます
バロル・オ=リアリー : トリストさんの誓い…好きですよ…(バロルから目を背けつつ)
アリアンヌ・マリー・シェレル : 誓い…(…顔を覆う
トリスト・シュルツ : バロルさんの覚悟も好きです…(自分の中のトリストと葛藤しつつ)
バロル・オ=リアリー : アリアンヌさんもエインの危機とあって今回は我慢できなかったんでしょう…(誓い)
エイン : PLたちが誓いに苦しんでいる…
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「それでお前、どうしたいんだ」
エイン : 「……この街を危険に遭わせたくない」
エイン : 「またこういったことが起きて、また……誰かの命を危険にさらしちゃうかもしれない。だから」
エイン : 「……これまでありがとう、アリアンヌ。オレ、バルドに行きます」
バロル・オ=リアリー : 「…そうか。往くのか」 
エイン : 「……はい。オレにできることを、します」
バロル・オ=リアリー : 「お前が治めるバルドなら、きっと…大勢の人間が幸せになれるだろう」ふ、と微笑み背を向けます
トリスト・シュルツ : 「…そうか」エインの頭上にぽん、と手を置きます「混沌を祓えるのはその印を持つ人間だけだ。たくさんの人間を救ってやれ」
エイン : 「はい。オレ……」手を乗せられ、見上げますが
エイン : そのまま駆けだします「……バロル様」背中に抱き着き
エイン : 「どうか最後の無礼をお許しください」
バロル・オ=リアリー : 「申してみよ」
エイン : 「ただ一つ、もう一度お顔をお見せください」
バロル・オ=リアリー : ふう、と息を吐く音。バロルはゆっくり振り返ります。
「いかんな、歳を取ると…寂しさをごまかせんよ」悲しそうに微笑みつつ。
アリアンヌ・マリー・シェレル : アリアンヌは黙ってみてます。
エイン : 「……」それを前に深く礼をすると。
バロル・オ=リアリー : エイン…よ~しよ~し(おじいちゃんムーヴ)
エイン : 「アリアンヌ、これまでのご恩を…すぐに返せなくてごめんなさい。でも、いつか、」そちらに顔を向け
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「いらん」
エイン : 「え」ぴたりと動きを止め。
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「これから出会う誰かに返してやんな」
エイン : 「………」何か言う言葉を飲み込んで止めます。
バロル・オ=リアリー : 「忘れるな、エインよ。この街はお前の故郷で、俺にとってお前は本当の家族だ。もちろん、アリアンヌもな?トリストも、気に入ったならこの街に住んで良いぞ?俺は歓迎する」最後の方は少しやんちゃっぽく笑いつつ
トリスト・シュルツ : 「…いらん。少なくとも、俺はお前に守られる民にはなりたくない」バロルの方は見ずに言葉だけ返します
バロル・オ=リアリー : トリストさんの反応にハハッと笑い
エイン : 「……今なら、こちらも優位に交渉ができるでしょう。オレは急いであちらの話を……受けに行きます」
エイン : 「もう戻れないかもしれません。それでも」
エイン : 「バロル様、アリアンヌ、ありがとうございました」
エイン : 「そしてトリストさん、ごめんなさい」
エイン : 「でも、これからは」言葉を切り、礼を一つし
トリスト・シュルツ : まっすぐな謝罪は受け取れない…目を逸らします
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「お前がそうしたいんならそうしたらいい」
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「けどな、自分をごまかすことだけはやめろ。無茶でもやろうとすりゃ人はついてくる。聖印があるからじゃない。それだけ」
エイン : 「アリアンヌ……」唇をかみ
エイン : 頷きます。
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「エイン、おまえは私の自慢の家族だよ。きっとうまくやれるさ」
バロル・オ=リアリー : 家族!!!切なさ…
エイン : 「……っ」アリアンヌさんに思わずハグをし。
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「でかくなったなぁ、おまえ」
エイン : 「……うん」
エイン : 「……だめだな、これ以上いると、行けなくなっちゃうな」目をぬぐい、離れます
バロル・オ=リアリー : 「さらばだ、エイン。達者でな。いつか必ず…」“また会おう”の言葉は飲み込みます。
エインが立派な君主になる頃、己が生きている保証はないから。
バロル・オ=リアリー : 「ありがとう。幸せになれよ…」小さくそう言って、微笑みかけ。
バロル・オ=リアリー : 「――エイン」
GM : その言葉は風に乗り……



GM : 直後にバルド軍に赴いたエインはそのまま本国に送られたようです
GM : 聖印を持つ限り、その扱いはそう雑なものではないはずでしょう
バロル・オ=リアリー : 「やれやれ、年甲斐もなく張り切ってしまったな…」と一連の騒動を振り返りつつ
兵士(NPC) : 「……ということで、こちらの処理も終わったようです」と兵士が報告に来ていまして
兵士(NPC) : 「……良かったのですか?」と。
バロル・オ=リアリー : 「ああ、構わんさ。これで良かったんだ」と頷き。
バロル・オ=リアリー : 「しかし、子どもの成長とはこうも早いものだったか。あれもいずれは“立派なロード”になってほしいものだ。…いや、きっとそうなるだろう…」なんて年寄りの独り言
兵士(NPC) : 「そうですか……あちらの国との関係も、変わっていけばいいのですが」
バロル・オ=リアリー : 「心配するな。エインならきっと上手くやる」確信めいた言葉
バロル・オ=リアリー : 「なにせ俺が見込んだ男だからな。成長が楽しみだ…まあ、次生きて会えるとも限らんが」ふふっと笑います
バロル・オ=リアリー : 「早く立派なロードになれ、エインよ。それまでは…」と、言葉にならない呟きを残して。
バロル・オ=リアリー : これまでのエインとの日々を思い出しながら、静かに目を閉じます
GM : ……辺境の老領主と、その”領民”であった「国王」を語るは、今ではなく──


GM : つづいてトリストさんです。場所は…報告の場でいいかな
カイオル : 「此度の令、ご苦労であった。大事には至らなかったようだな」
トリスト・シュルツ : 「バルドに伝わる魔鏡の破壊には成功した。が、実行犯は死んだ…申し訳ない」
カイオル : 「ふむ……可能であらば口を割らせたかったが、仕方あるまい」
カイオル : 「そういえば貴様の信条はそれであったな」鷹揚に笑います
トリスト・シュルツ : 仕方ない、という言葉にひそかに奥歯をかみしめる。失って仕方ないで済んでいい命などあるものか
カイオル : 「まあ、あやつのところに手を付けたのが間違いよ。あの男が手加減などできるものか」
トリスト・シュルツ : 「……この国が混沌より守られた、それが最も大切なことでしょう」
トリスト・シュルツ : 「―――報告は以上です。失礼します」
カイオル : 「……トリスト、苦悩せし邪紋使いよ」
カイオル : 出ていく前に声を掛けます
トリスト・シュルツ : 名を呼ばれて足を止めます
カイオル : 「志あっての貴様に言うまでもないとは思うがな。此度の働きにより、救われた民のことをまず思え」
トリスト・シュルツ : 勿体なきお言葉、と形式的に頭を下げます
カイオル : 「それでも足りぬと言うならば、邪紋使いとはなんとも欲深いものだ」
トリスト・シュルツ : 「混沌を…すべてを呑み込む者を身の内に飼っているのです。欲がないほうが不気味というものでしょう」
カイオル : 「ああ、そうであるな」どこか満足げに答え、下がらせます
トリスト・シュルツ : その足で自分の家の裏、小さな木の板が点々と伸びる庭に向かいます
トリスト・シュルツ : (1,2,…5人、だったな)
トリスト・シュルツ : 小さな墓標、その下になにかが埋まっているはずもなく。それでも作らずにはいられない
カイオル : 偏執的ともみえる アーティストだな…
バロル・オ=リアリー : トリストさん…
トリスト・シュルツ : 「強欲で結構だ。愚直で結構だ。俺は、これでいい」そう自分に言い聞かせるように呟いて、新たな墓標を作っていきます
GM : 乾いた風がその墓標の間を通り過ぎていく。
GM : その後、その墓標の数がどうなるかが語られるは、今ではなく──


GM : では最後、アリアンヌさんですね
アリアンヌ・マリー・シェレル : あいつがバルドに帰ったんじゃ、メイランドは当分平和になりそうだ。
このままここにいてもいいんだろうが……せっかくまた自由になったんだ、冒険しないとな。
アリアンヌ・マリー・シェレル : というわけで、ふらりと居なくなったかと思えば、どこかの国に仕官して軍師になっている……というのはどうかと。
GM : 了解です!ではどこかの遠い戦場で……という感じかな
アリアンヌ・マリー・シェレル : ですね!
バロル・オ=リアリー : アリアンヌさんはどこにいても頼もしいなぁ~
トリスト・シュルツ : 彼女はどこにいても彼女だろうという安心感がある
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「というわけで作戦は以上。準備にかかってくれ」
兵士(NPC) : 「ハッ!!」一糸乱れぬ号令が返ります
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「ああそうだ、危なくなったら無理せず引き揚げるんだぞ。……戦争なんかで死んだら、つまんないからな」
兵士(NPC) : 兵士たちはそれにも敬礼で返します…が、一人がそろそろと手を挙げます
兵士(NPC) : 「……恐れながら。我々は戦いのために命を尽くすとしてきました」
兵士(NPC) : 「死んだらつまらないというのは、それは」戸惑うような声です
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「命を尽くすのと命を捨てるのは、違うぞ」
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「尽くすべき時が来るさ。それまで生き延びるんだよ」
兵士(NPC) : 「……は、出過ぎたことを申しました。承知致しました」
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「ま、わかんなくてもいいけどね」
兵士(NPC) : 彼もまた集団に戻り、礼を示した兵士たちは戦場へと向かいます
GM : 間もなく今の君主もこの場に現れることでしょう
アリアンヌ・マリー・シェレル : 「……さて、ひと暴れといきましょうかね」
GM : ……久しく忘れていたあの乾いた風が頬を撫でる。
GM : 戦場の炎嵐と呼ばれたそのものの活躍を唄うは、今ではなく──

 


GM : かくして我々は新たな王の轍を今ここに語り終えた。
GM : 彼らは言った。王に玉座を、「きみに花冠を」。

(完)



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PLたちの誓いが出目とぶつかり合い面白かった。
憐れ魔法師の出目……結局一度も魔法を撃てていないのである。

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