コロナ特需?「精密栄養学」の個人データベース市場 (IISIA研究員レポート Vol.27)
来る2023年に「栄養学」の転機となるかもしれない大規模研究が開始されるのだという。
米国立衛生研究所(NIH)が1億5,600万ドルを費やし5年間で1万人の米国人を対象に食べ物がどのように消化されているのかを調査する。
これまで「曖昧(fuzzy)」だと言われてきた「栄養学」をより精度の高い「精密栄養学」(Precision Nutrition)へと押し上げることが狙いである(参考)。
「万人に良い」という食べ物も食べ方も実は存在しない。お菓子よりもバナナで血糖値が急