見出し画像

電熱グローブ買いました、究極だと思ったのも束の間

後日追記:
せっかく買った電熱グローブ、1週間も持たずに断線してご臨終です。開いて修理を試みましたがダメでした。こりゃ最高のグローブだと大喜びしていたこの時の自分を殴ってやりたいです(笑)。以下、すぐ壊れるグローブをつかまされたことも知らずに調子に乗ってるアホの書いたテキストをお楽しみください。

↓ ↓ ↓ ↓ 

ここ最近、一気に冷え込んできました。以前にもバイク運転中の防寒グッズについてテキストにしましたが、寒さが本格化してきましたのでさらに新グッズとして、電熱グローブを導入した次第です。

冬将軍が全力を出しつつある朝晩の冷え込みで、ゴアテックスの手袋&インナー手袋の2枚重ねでもかなり厳しくなってきました。指がちぎれるほど冷たく、ノンストップでは帰宅できずに手を回復させるための休憩が必要なほどでした。

というわけで、日曜日に川越の2りんかんに行って電熱グローブを見てきたんですが、高級品しか取り扱っておらず、15000円以上、バッテリー別売りで、総額2万~3万円コースという感じでした。ここは一旦諦めて、家に帰ってAmazonで探してみたところ、安価な製品があったので注文、昨日届いたので今日から使い始めました。

2りんかんで見た高級品と比べるとエライ安さですが、活躍期間が年間で3ヶ月あるなしのものに2万も3万もポンと出せるほど富豪じゃありません。とはいえ、あまりの安さに若干の不安があったことも確かです。

不安の中装着し、カブを駐輪場から出してエンジンをかけて発進した時には既に手全体がぬくもって来ました。暖ったけえ!全然寒くない!

そして今日の帰り(今さっきです)、夜の方が道がガラスキーな分速度が出ることが多く、より強い風を受けて走ることになりますが、夜も大丈夫です。ぜんぜん冷たくないです。寒さに完全勝利と言っていいでしょう。

安い分耐久性が心配なところではありますが、とりあえず今日使ってみた結果期待をはるかに上回る効果がありました。手の冷たさの心配がなくなりました。電熱恐るべし。

ちなみに手袋部分の質感は、ホームセンターとかで千円とか2千円くらいで売ってるどうでもいい手袋と似たようなものです。手にとって見ると見るからに安っぽいです。グリップ感もあと一歩という感じ。ひどくすべるわけではありあませんが、何かすべり止めの処置をしたいところです。野球のロージンをつけるとか、やってみようかな。

給電は専用バッテリーで行います。両手別々にバッテリーを接続します。それ以外の給電方法はありませんから、バイクにUSB充電口をつけていたとしても、そこから電源を取ることはできません。

画像1

片手につき薄型バッテリーが2個ついていて、始めからその2個がつながった状態になっています。写真のような具合にバッテリーをつないで、手の甲にあるジッパー付きポケットの中に収納して使います。

バッテリーをポケットに入れた状態で手にはめるのですが、ゴツゴツ感も全くありませんし、運転中に重さを感じることもありません。この辺はよくできていると思います。

ただし、いかにも安っぽい製品ですから、バッテリーやそれをつなぐケーブルの耐久性は心配です。ポケットに入れる際、ケーブルに負荷がかからないように丁寧に入れるよう心がけました。荒っぽく扱うといかにも断線しそうで・・・。

バッテリーは100ボルト電源(普通の家庭用コンセント)からのみ充電できます。USB充電には対応していません。これはちょっと残念。

画像2

万一バッテリー切れで帰宅時に使えないと困るので、今日は会社に充電器を持っていきました。今後もそうしようと思います。

バッテリーの持ちは、弱・中・強の3段階の出力を調節できるのですが、MAXの強で3時間ほどと説明書に書いてありました。バッテリー残量は確認できる表示部は設けられていないので、余裕を持って使いたいですね。

電源オンオフと、出力調節は、手の甲部分のボタンで操作します。ボタンは両手にそれぞれ1個ずつです。押すたびに強→中→弱→オフ→オン、といった具合に切り替えられるようになっています。押しやすいボタンで、長押しみたいな操作もありませんから、この手袋をしたまま信号待ちのタイミングとかでも容易に操作できると思います。

現在の状態は、ランプでわかるようになっています。片手につき3個のランプがついており、強:3個点灯、中:2個点灯、弱:1個点灯という具合です。

さて、安い割によく頑張っている電熱グローブですがまとめるとこんな感じです。

・専門店で売ってる高級品の1/3~1/4の安さ
・暖かさは申し分なし、手が全く冷たくない
・つけてすぐに暖かくなる
・質感はお察し、安っぽい
・当然、関節ガードなどもついていない
・手首に締まり調節ベルトあり
・バッテリー付属で買ったらすぐ使える
・充電は100ボルトコンセントのみ、USB非対応
・操作はワンボタンで簡単

それにしても電熱防寒グッズ、簡単に言うとウエアラブル・ホットカーペットなわけで、発想としては誰でも考えつくものです。しかしそれを実際に作って商品化した人がエライです。

調べてみたら電熱靴下やインソール、電熱ズボンなんてのもあるようですね。足元の場合バッテリーはどうするんだろう。しかし、なんだかんだでいつか買っちゃいそうです。なんせ電熱防寒にハマっちゃってますから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?