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車のエアコンフィルター交換の話

真夏に備えてクルマのエアコンのフィルターを交換しました。わざわざテキストにするほどのこともないようなことですけど、もしやり方がわからない人がいたら役立つかもと思って書いてみたりして。

カーエアコンフィルターは使い捨て

例外もあるかもですが、基本的にカーエアコンのフィルターは使い捨ての消耗品です。部屋のエアコンのように清掃してキレイにするというものではありません。

不織布っぽいというか、紙っぽいというか、洗ったり掃除機やエアで掃除しようとしたら破れてしまったり、破れないまでもフィルターとしての機能がずいぶん失われそうです。そもそもフィルター自体そう高いものでもありません。ちなみに私はタントという軽自動車に乗ってますが、対応フィルターは1500円でした。

フィルター交換手順

フィルターはグローブボックスの奥にあります。グローブボックスってのは、助手席側のパコンと空く小物入れ的なアレで、ダッシュボードのところを上とするなら、その下のパコンのことです。

まず、グローブボックスを開けます。車種によって違うとは思いますが、開けた状態でストッパーを外すとグローブボックスごと外れるようになってます。工具とかはいらないですけど、なんか細い棒とかあると少し楽かもしれません。

※参考画像はタントの場合となります。

グローブボックスを開けます

グローブボックスの外側、左右に出っ張りがあります。それがストッパーになってグローブボックスを開けた時にいい具合の位置で止まるようになってます。

その出っ張りを内側に押し込むとグローブボックスが外れるようになってます。ボックスのプラスチックの弾力を使って出っ張りを内側に入れるって感じ。

この出っ張りを内側に押し込む

グローブボックスを外すと、フィルターのカバーが露出しますから、それを取り外します。いかにもっていう感じのつまむ部分があるので、そこを持って取り外します。

外したところの中にフィルターが入ってるので、引っ張り出して新しいフィルターを差し込むだけです。古いフィルターが入ってたように、元通りの形に差し入れればオッケーです。

ちなみに古いフィルターは、ホコリだけじゃなくて枯れ葉まで巻き込んでいましたし、汚くてなかなかエグイ見た目でした。ちょっと画像はお見せできません(笑)

だいたい10000キロ走行くらいで取り替えると良いらしいですよ。汚いままエアコンを使っても、冷暖房効率がとても悪くなります。その辺は部屋用のエアコンと同じです。また、カーエアコンの場合は燃費にも影響があるとか。

まとめると、カーエアコンのフィルターは使い捨てで清掃じゃなくて交換が必要な消耗パーツですが、安価だし取り替え手順も工具いらずで簡単ですよというお話。

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