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ミニ四駆のレースに参加したときに気をつけたいこと(後編)

どうも、KATSU ちゃんねる です。

今回は "ミニ四駆のレースに参加したときに気をつけたいこと" の前編に引き続いて後編を紹介していきます。

前編について読み直したい方は以下をご参考ください。

前編ではレース会場で確認する3点と、それをもとにセッティングをして、客観的に分析する方法について話しました。

後編ではどちらかというとメンタル的な戦略についてお話していきます。

セッティングが完了したら次にやること

一通りセッティング出しが完了したら次にやることはレース用の電池を準備することです。

それぞれのレース大会ごとに決まりがあると思いますが、基本的にショップレースは電池充電は自由の場合が多いです。

なので、以下の3パターンの電池を準備しましょう。

ニッケル水素

準備する電池① フル充電の電池

フル充電の全速で100%完走できる場合はほとんどありません。

そして参加している大会で1番速い人のほうが自分の全速のタイムより良い場合がよくあります。

なので、このフル充電の電池は1番速い人と対戦するときに使用します。

 ”ミニ四駆には絶対はない” の有名な格言の通り、何が起こるかわからないので勝てることもありますから。

そういった一か八かの時に使う電池なんですね。

準備する電池② 95%充電の電池

この電池が主にレースで使う電池となります。

最高速度の95%は攻めすぎず、守りすぎでもない良いラインのタイムが出るセッティングが前提です。

また充電した電池は数分で電圧が低下してしまいますが、95%程度で安定しますので取り扱いがしやすい点もあります。

準備する電池③ 85%充電の電池

この電池はタイムはそこまで早いくはないが、ほぼ100%完走できるセッティングが前提の電池です。

ミニ四駆のレースでの勝利条件は相手より早くゴールすることです。

この早くゴールするは5秒早くても1秒早くても勝ちは勝ちなのです。

なのでタイム的にほぼ勝てる対戦相手の時は無理に全速を出して勝負せず、この電池を使って固く勝ちに行きましょう。

以上の3パターンの電池の走行タイムと速度を ”ストップウォッチ”"スピードチェッカー" で確認しておくことも必要です。

前編でもお話ししましたが、走行タイムを繰り返し再現するには狙いの速度を知っておく必要があるからですね。

実際のレースが始まったらすること

レースはトーナメント方式と参加者総当たり戦がありますが、時間の都合上トーナメント方式の場合が多いです。

レースが始まったらすることは、それぞれのトーナメントの走行タイムをストップウォッチで計測することです。

それぞれのタイムを集計することで、トーナメントで勝ち上がるレーサーを予測し、自分は3種類のどの電池で勝負するか事前にシミレーションができます。

誰でも速く走りたいと思いますが、勝つためには冷静に選択していかないといけないことがポイントです。

以上が "ミニ四駆のレースに参加したときに気をつけたいこと(後編)" となります。

私も最初のころは感覚でレースをしていましたが、紹介している方法によって入賞できることが多くなりました。

参考にしていただいて皆さんがよい成績が残せたら幸いです。

それだはまた次のブログで。

●プロフィール

ミニ四駆第二次ブーム世代

ミニ四駆復帰:2014年10月~

戦績:タミヤ 2016 New Year GP 広島大会 オープンクラス 3位

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