2020.5.11 34日目 ファッションの行方。動画撮影とクラウドワーク。

▼今日は暑いので、昼間に外に出たら熱中症になるな、と思い、結局家に一日いた(笑) 夕方外に出るのはなかなか難しい。私は午前中にしか外に出たくならない。夕方散歩するという発想はないらしい。不思議なことだ。単に出不精(デブ性)なだけか。

▼小池都知事が、薄いグリーンのスーツに、これまた同色の無地マスクを合わせていて、ついに「マスクと服のコーディネート始まったーーー」と思った。本当にあの人、女子の勝ち組(笑) ステイホームでアパレルとメイク用品は需要どん底だと思うが、今後、マスクに合う服だの、マスクに対応するメイクだのどんどん出てくると思う。顔半分しかメイクしなくていいし! 「あなたの顔形に合うマスク選び」とか「マスクで着回し30days」とか。やってほしい。あの独特の(気恥ずかしい)ファッション誌の文体で。

▼本日は動画撮影の仕事をした。自分で動画を5分撮影する。それだけの仕事なのだが、5分に収まるように喋る順番を考えたり、いろいろ向こうの注文もあるのでそれに応えようとすると、少なく見積もっても4~6倍の時間・労力がかかる。

私はリアルでは1300円くらいの時給で働いているが、4倍くらいの計算でお金をもらわないと、「割に合わない」と「感じる」んだなと思った。少なくとも「5分」の動画を撮るのに「5分」分の対価ではいけないんだなと思った。

当たり前だが準備時間も考慮しないと、自分が削られてしまうという恐ろしさが、フリーランスにはある。カネに換算できない仕事ってどうやって値段をつければいいんだろう。

・・・ということを学ぶために、クラウドソーシングに登録している。頭のいい人は経験しなくても考えればわかるんだろうけど、私は自分で感じてみたかったのでやってます。でも代表が安倍首相と近いらしいから、そんなところに登録しているのはあまり気分が良くないし、そこまで使いやすいわけでも、クラウドサイコーなわけでもないが・・・今あるクラウドソーシングサイトはどこも同じようなもんだろうなと思っている。

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パンデミックの語源はギリシア語の「パン(全て)+デミア(人々)」に由来する。緊急事態宣言中の記録を中心に、感じたこと考えたことを毎日記録しました。

2020年春、新型コロナウイルスに翻弄された東京都下。”一生活者”としての記録。(下)は5/1~6/10の日記を収録。

これからも書き(描き)続けます。見守ってくださいm(__)m