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伏線回収(重め)


この記事にあったHIRONOさんのコメント、

このメッセージの重大さをさっき思い知りました。

さっき書いた記事から2時間後、
私は私に関してとんでもないことを子どもから知らされたのです。

それは私の「攻撃性」でした。

私は夫からのDV被害者ではあるけれど、
夫から虐待された私は、息子を虐待していました。

(詳細は伏せますが)暴言を吐いたのだそうです(言い訳するなら、極限までの寝不足。その原因も挙げたらきり無く…)

そのため息子は夜眠れなくなりました。
寝不足で学校に行きたくないけど、イヤと言えばまた怒られる…

息子と娘と私の話し合いで、とてもここには書けない凄まじい
「負のループ」が我が家では起きていたことが思い出され、あらわになったのです。

私は被害者であったけど、十分、立派に「加害者」でした。


とっさに私はなぜか子供らに言い訳してしまった。
(そのことにものすごい違和感を感じながら。)

娘にピシャっと止められた。
「そんなことより自分がやったことを『ごめんなさい』でしょ!」と。

そうだそうだ!
私は息子に謝った。

ただ、そうすればよかったのだ。
でも今までできなかった。

息子の私へのそこはかとない不信感、
そして娘には抱かない、私の息子への奇妙な遠慮。

これは私の記憶から飛んでしまっていた、私から息子への加害の事実からでした。

加害者は被害者に何をやったか忘れる。
そんなことをつい一昨日くらいに書きました。

これは見事に私の事でした。



でのコメント👇️

甘い。そのやり方ではない。
自分の攻撃性に気づき、乗り越える。
心の中の悪態は、必死に人から隠していた自分。
癒やすのではない。
その悪態は「被害意識」から着ている。
考え方そのものを変えよ。
「自分は悪くない」ではない。
その夫を選んだのも自分。
まずは自分の内側に目を向けよ。
数日前の「娘の攻撃性」」も気づかせるために神が仕掛けた。
ふだんのあの娘がなぜ?
(他人から見た自分そのままではないか)


どうしてそんなことをおっしゃる?
難しい…わからない…

メッセージいただいた当時、正直、そう思っていました。

しかし、このメッセージの強さ。恐さ。
いつまでも心に残っていました。

私は息子に暴言を吐き、それを忘れた。
息子は10年以上も覚えていて、夜もぐっすり寝られなかった。
しかも辛すぎて、その出来事を「封印」していた。

最近、専門家の面談を受けることもあり、
心の中を整理したとのこと。


今日、面談が終わり、この「封印」も解けた。

なぜ自分は母親にそこはかとない「信用できない」気持ちがあったのか、これで分かった、と晴れたらしい。

私は加害者だったのである。


そこで、私の「攻撃性」についてどう思うか聞いてみた。

息子は、ふつう、DV被害者はその場を逃げるものだが、
私の場合は立ち向かった(それで最後は壊滅的な暴力になったのだが)

そこが「攻撃性」と思うと。

被害を受けながらも、常に戦う状態だったのではないかと。

だから泣き寝入りなんかしないであらゆる手段(法的、制度的)戦った。
勉強して、「理論武装」して。

それを話したら、ママはさぞかし人を信用できなかっただろう。人を頼れなかっただろう、と。(娘)

確かにそうだった。
「戦って」いた時、武装していた。
攻撃は最大の防御だった。

私は人を信用できなかった。
人に頼ることができなかった。

「攻撃性」を振りまいていた。
周りにめちゃくちゃ迷惑をかけていた。

息子は「家庭崩壊」を全部かぶって「俺のせいだ」と思い続けていた。

そんな息子を解放しないで、私が幸せになれるだろうか。

そんな訳ないのである。


昨日、シリアスやめる、気楽になると書いたばかり。

そしてこの記事内容ですが、矛盾しないと思っています。

シリアスドラマの中の人物に浸っていては、とてもこんなことに向き合って書いたりなんかできなかっただろうから。

今、落ち着いて、真剣に書いています。
(子どもたちもかなり落ち着いていた)

私は向き合えてよかった。
ずっと分からなかったことが分かってよかった。

だから、こうやって記録するし公開してしまいます。

これを読んで参考になる人がいるような気がするからです。

家庭内での暴力の連鎖。
「加害者にはなるなよ」というカミサマからの切なるメッセージ。

(劣等感の連鎖を止めてくれと訴えた齋藤一人さんの音声もあります。)

劣等感のある男性からの強烈な「DV」は、
女性である私の攻撃性を刺激し、ぶっ壊し女となり、
おとなしい息子を苦しめた。
そして娘にも影響が出た。

そういう負のループです。

そんな話を2時間くらいした。さっき。
だから1個前の記事を書いた私は今、もうここには居ません。

この2時間ですっかり変わってしまった。

ほんとうになんか、すごいことです。

娘が最後にしきりに言った。
「なんで私たちって環境的に『恵まれてる』のにこんなにバカだったの」「もっと気楽に生きてよかったのに!」


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