見出し画像

モノ・ローグ オハフ33戦後型

オハ35系の緩急車。車掌室がついている。通称「キノコ」。車端部の、屋根が左右に出っ張っている形状からそう呼ばれた。オハ35系は戦前から戦後にかけて大量に製作され、普通列車から急行列車まで、幅広く活躍した。
実車には、1980年代の福知山線や山陰本線で何度も見た。飛び跳ねるような硬い揺れ方をする時もあったが、それは、定員の数倍が乗車しても支障ないように台車のバネを調整していたからであって、過酷な時代の名残でもあった。

サポートをいただければとても嬉しく思います。 写真を撮ったり、書き物をしたり、そういう活動に活かします。