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似鳥会長と柳井会長の言葉が琴線に触れる~プレジデント最新号

コロナ禍で外出自粛を余儀なくされ、休日はずっと家の中で過ごしています。
どこへも行けないなら、文字や動画から刺激を受けるしかありません。

プレジデントの最新号を買いました。
巻頭のニトリの似鳥会長とファーストリテーリングの柳井会長の対談記事で、琴線に揺れる言葉がありました。

「自分の一生をかけて日本を豊かにするということ」を目標に立てた

似鳥会長の言葉です。
言葉を目にして涙が止まらなくなりました。
言葉がまっすぐ過ぎます。
こんなにストレートにシンプルに言ってのけるのは、さすがとしか言いようがありません。清々しさを感じます。
内面にゆるぎない幹となる信念があったら、大成されたんだろうを思いました。

柳井会長の言葉の中では
大リーグの大谷選手のエピソードがありました。
大谷選手に、中高生が「僕はスランプで悩んでいます。どうすればいいですか。」という質問に対し、「中高生にスランプはありません。」と言ってのけたそうです。さすが大谷選手!

さらに柳井会長は話を続けます。


「この話と一緒で、たいした商売もしていないのに、くだらないことを考えない。」

この言葉も重いですね。「失敗や不安や悩みを語れるほど、仕事をしたのか、やるべきことをやったのか」ということです。

さらに

「悩みがあったら全部書き出す。書いたらスッキリします。そこから優先順位としてすぐやらない行けないことをやる。」

と言っています。「悩みを書くこと」は、柳井会長の言葉からも出てきました。エクスプレッシブライティングです。

柳井会長によると、
「お金はちょっと足りない方がよいそうです。ちょっと足りないくらいだったら、よく考えるから」だそうです。
なるほど、納得です。ポジティブシンキングですね。

お二人とも、まさかの対人恐怖症だそうです。商売で大成したお二人からこんな言葉が出てくるなんで。勇気付けられます。

お二人の人生観に少しだけ触れることができたことは、収穫です。
お二人が大成されたのは、先を見据えて、トライ&エラーをひたすら繰り返したことだとわかりました。歴史(過去)に学んで、未来を予想して、今実行する。今やるかやらないか、ということだと思いました。

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