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【新聞記事】自宅療養でも入院給付金 きっちり請求しましょう

【記事の要約】
第6波に入って、自宅療養の感染者となる人が続出した。
各保険会社の医療保険では、病院の入院だけではなく、自宅療養や宿泊療養でも入院給付金が支給される。
医療保険請求に必要な書類は、
◆給付金請求書(保険会社ファーマットのもの)
に加えて自治体が発行する
◆宿泊・療養証明書
◆就業制限通知書(解除通知書)
など。
保険会社によって必要書類が異なることもあるので、問い合わせてみると良い。

通常の入院給付は
◆給付金申請書(保険会社フォーマットのもの)
◆診断書(医療機関発行)
◆入院期間が分かる領収書等(医療機関発行)
であるから、コロナによる入院給付金請求は必要書類が異なるので注意が必要。

【保険の請求はきっちりと】
医療保険は、よく入院給付金で比較する。
理由は、入院給付金の日額をもとに手術給付金も決定されることが多いため。
手術給付金=入院日額×倍率(10倍、20倍、40倍など)
倍率は手術のランクにより変わる。

今日も、新規感染者が全国で4万人超え。
これほど、入院給付金の支給対象者がいることは過去にはなかったのではないだろうか?

症状の軽重に関わらず感染した場合は、医療保険の契約状況を調べて、きっちり請求すべきだ。
罹患中はそれどころではないかもしれないが、請求権は3年間有効。
落ち着いてから請求しても良い。

医療保険の状況を調べて、多額の入金給付金がもらえたなら、ラッキーと思うだろうが、その分保険料を払っている。
実際にもらってみて、必要以上にもらえたなら、逆に保険料を過剰に払っている可能性もある。

最近の節約系ユーチューブでは、医療保険は必要ないと言っている人が目立つようになった。
必要がどうか。一律的には言えないと言うのが私の考え。
個々の価値観や財務状況、健康状況により必要が異なるのではないか?

自分にとってベストな契約を考える良い機会になると思う。
少し不謹慎であるとは思ったが、保険請求対象者が増える良い機会だと思って意見を書いた。



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