1月26日新聞記事~晩婚世帯の家計のやりくり

夫婦の平均初婚年齢は、夫31歳、妻29.4歳。
30歳代後半に結婚する例も増えている。

記事によると
晩婚世帯が考えるべき点は、定年退職(60歳)時にどれだけ教育費が必要か、老後資金を十分確保できているかの2点。

対策として
◆50歳~60歳の間に教育費を無計画に使わない。
◆奨学金の活用も検討
◆子どもの幼少期には金銭的な余裕があることが多く、おもちゃを過剰に買い与えるなど支出の拡大を防ぐ。
と記事は続く。

さらに記事には、ライフプラン表(キャッシュフロー表)を作成して、生涯を通じて、収支を確認し、資金計画をすることを挙げている。

若い世代に、将来の日本の姿や老後の社会保障の行く末などを理解し、老後に対する意識を変えてもらわないかないといけない。
世の中がそういう風潮になっていけばよい。
その上で、若いうちからライフプラン表を作成して、ライフ戦略を立てる。
今は、老後の資金計画として、投資熱が高まり、投資の情報に溢れている。
しかし、その前にライフプラン表で自分の資金計画全体を知っておく必要がある。
また、晩婚化さらに進み、子がいない世帯や独身のままなど、家族の形も多様化するはずだ。
定年も延長し、終身雇用制も崩壊し、収入も右肩上がりではなくなり、60歳で仕事が終わりという時代ではなくなった。
時代に柔軟に対応し、それぞれにあったライフプランを立てて、厳しい老後を乗り切れるよう準備しないといけない。



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