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12月16日新聞記事〜来年の税収予測から思うこと

政府が、来年の税収として65兆円を見込んでいることを発表した。歳出予算を107兆円計上予定としていることを考えると収支のバランスが悪すぎる。
結局、日銀が赤字国債を買うことになるが、なんかスッキリしない。


もし自分の家計が、年間収入650万円、年間支出1070万円だったとすると、まずは支出を減らすことを考える。この状況で使うお金は、最低限の生活費と今しかできなこと(例えば子供が小さいうちに家族旅行をするなど)。
今の使っているお金は、将来(老後)使うお金の前借りであるということ。だから、無駄使いはびた一文してはいけない。悠々自適な老後が、一変苦しくい老後に様変わり。

国の財政は、全国民の生活に関わることなので、家計と同じように考えてはいけない。しかし、お金の使い方の本質は変わらない。やはり赤字国債の発行や金融緩和は、将来の資金や需要の前借りであることには変わりない。そう考えると、特別支出は、今使って良いのかをしっかり考えて支出しないといけない。果たして10万円の現金給付は今必要なのだろうか。家計と同じく無駄な支出は減らして、収支のバランスをできるだけ整えておかないといけないと思う。お金ばらまき政策はそろそろ終わりにしないと、日本の未来が心配になる。

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