かでる2_7__北海道立道民活動センター_

第3回北海道ネウボラ研究会に参加しました!

 昨日、3月27日(月)に急きょ、上記研究会に参加しました。

 突然の参加をお認め下さいました、ネウボラ北海道代表の五嶋さん、本当にありがとうございます。

 ネウボラとは、「フィンランドの子育て支援施設で、妊娠から学童期までの一貫したワンストップの相談窓口」を指します。

詳しくは、下記ブログ NPO北海道ネウボラブログ

http://ameblo.jp/neuvola-sapporo/

をご参照ください。

 札幌医科大学の澤田いずみ先生、北海道保健福祉部こども未来推進局子ども子育て支援課子育て支援グループの高橋茂紀主幹のお話のあと、参加者の自己紹介から、自由討論になりました。

 澤田先生の1週間のフィンランドクオピオシティー(人口約10万人)のネウボラの実践を視察されたお話は本当にためになりました。北見市くらいの規模の町に妊娠期ネウボラ(日本で言うマタニティクリニック)が11か所、子どもネウボラ(日本で言う子どもクリニック)が16か所あるというお話、それも、「支援の切れ間をなくする」という理念についてのお話も深く考えさせられました。

 高橋主幹の「子育て世代包括支援センター」についてのお話も、なかなか知らないことが多く、ためになりました。

 主催者の五嶋さんとは、子どもの貧困対策センター「あすのば」主催の研修会で席がお隣になったご縁や、苫小牧出身という同郷のこともあり、その後、時折やり取りさせていただいていました。よく「子育てをしている一介の市民ですから」という五嶋さんですが、自分が目立ちたいのではなく、子育てをしている女性男性を問わず、すべての人たちに安心して育児に取り組んでもらえるための仕組みや理念を、緩やかにうたわれていらっしゃいます。

 五嶋さんからは、手を変え品を変え、来ないのですか???という圧力もあり(笑)、今回、講義もないことから参加いたしました。

 後半の参加者からの自由討論は、五嶋さんのほんわかとした雰囲気があってのものだと思いました。

 また、何人かの方ともお近づきになることができ、とても充実した時間でした!

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