村尾政樹さんのブログを拝読して

村尾政樹さんのブログ“『おせっかいを返したい。』内閣府主催フォーラムで基調講演”を拝読して。

子どもの貧困対策センターあすのばの事務局長をしている村尾政樹さんが、3月12日(日)に札幌市で内閣府が主催する『子供の貧困対策マッチング・フォーラム』において基調講演をしました。

下記、リンク先に村尾さんのブログで報告されていますので、ご覧いただければと思います。

http://murao.hatenadiary.jp/entry/201711

思えば、村尾さんとは、平成27年1月17日(土)に開催された北翔大学ポルト市民講座『若者の生と死を考える〜「(周囲が)死なせない」よりも「(若者自身が)生きてみよう」と思えるために私たちにできること〜』で、基調講演をお願いしたのが最初の出会いでした。

※下のリンク先に逐語録があります。

https://hokusho.repo.nii.ac.jp/…

当時は「ここわらねっと(2010年12月、親を自殺で亡くした学生たちを中心に自殺対策を推進するネットワーク)」の設立メンバーとして、北大卒業後働いていた村尾さんに私が声をかけさせていただきました。

市民講座の前に、村尾さんと臨床心理士の斉藤美香先生と私の3人でお弁当を食べながら打ち合わせをしたのですが、24歳には思えない(?)好青年であるとともに、どこか張り詰めていると言いますか、無理をしているに違いないと心配になるくらいの方でした。

ポルト市民講座での村尾さんのお話をお聞きして、「ここまでお話をしていただいてよろしかったのだろうか?」「自分の3分の2の年齢の村尾さんがこういう思いで身を粉にして奮闘しているのに、一応子どもや家族に携わる専門職として働いている自分が、子どもの貧困問題等に対して、何もしなくてよいのだろうか」と自問する機会になりました。

それからは、あすのばの活動、kacotamの活動、しんぐるまざあずふぉーらむ北海道の養成講座などに参加したり関心をもったりするようになりました。

と、長文になってしまいましたので、皆さん、村尾さんのブログをお読みいただき、貧困対策についていろいろお考えいただければ幸いです。

※画像は、フォーラム前日の懇親の席のものです。酔っ払いが1名(私)いますが、気にしないでください・・・。


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