飯田、ジョージアに1年間住むってよ
「世界1周終わったら何しよう。とりあえず2周するか…。」
なんて不自由さとはかけ離れたことを考えながら、バックパック1つで世界を歩いてきた。
ある日、母からSOSの連絡が届いた。
詳しいことは書けませんが、実家ではローンや奨学金の返済が滞っているとのこと。
そして滞納金が膨れ上がる一方で全然返済できる目処がないと。
父は自営の料理人、母はパート、兄は公務員。
そして次男は旅人。
兄は私立大学での4年間を駅伝に費やした。
寮にも入った。
お金の関係で大学を諦めた身としては兄の卒業後の奨学金が不安だった。
そして月日が経ち、その答え合わせが始まった。
つまりそういうことです。
細かい額は知りませんが、ざっと大卒の平均年収分は返済しないといけないらしい。
母は頑張り屋なので、4、5年を使って少しづつ返そうとしていました。
ただそれでも限界があるので、少額でいいから滞納金が増えないように仕送りを送ってほしいと。
しゃらくさいなぁと思った僕は半年で返すと言ってしまった。
その言葉をしたあとの母の口からは今まで聞いたことがない賛辞が続いた。
あとには引けない。
今までわがままを聞いてもらった。寝れない日だってあったと思う。
毎日朝早くからお弁当を作ってくれた人だ。
そんな集中できる環境としてジョージアが最適なので、1年使ってこの国でお金を稼ぎます。
自然と不安はない。むしろ今まで稼ぐ目的が『旅の継続』だったので新たに目標ができて自分の成長にも繋がるからよかった。
なお僕の人生の目標の1つに『父をジョージアへ連れていく』というものがあります。それを叶える前にポックリいかれたらたまったものじゃないので、早急に返済します。
身に過ぎた果報は災いの基。
幸せを求めているときが人間一番幸せなんですよね。
ということで、お仕事をください!!!!!!!!!!!
難しいことをわかりやすくアニメーションにするのが得意です!
最後に嬉しいお言葉をいただいたのでシェアして締めます。
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