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アタック25next 本番 其の肆

本番前、儀賀さんが
「アタックチャンスからは問題が少し難易度が上がる」
って言ってたことを思い出し、ここからは安易に突っ込むのは控え、
「問題を聞く」
と作戦をたてる。

ヒソヒソトーク。
この時まだまだ勝つ気満々。だって、アタックチャンスを取ればすっごく有利になるから。

収録再開。
谷原さんの二度目のアタックチャンス。

何かひねりがあるんじゃないかって待ってしまった。
そうしたら、全然ひねりがなかった。
待ってはいけなかったのだ。

この時点で勝負あった。
パーフェクトの可能性まで生んでしまった。
「あとは1枚でも多く持って帰って欲しい」と言われる状況としてしまった。

最後、なんとか答えて4枚キープ。
思ってたんと違う(笑い飯西田)。
でも、これもまぁ仕方ない。
日頃の行いなのかね。

14:30頃収録終了。スマホで撮影タイム。



スタッフさんが協力してくれて、撮ってもらえる。
谷原さんは退場されたが、沢木さんはしばらく残られ写真撮影に応じてくれる。
99人の壁のときはセットでの撮影タイムがなかったので嬉しい。
自分の名札と、絶対に使うことのないだろう数字を当てましょうのフリップを持って控室に戻る。
3回目の白の方に教わったのが、
「名札はペットボトルに巻き付ければ、折れ曲がったりしにくいですよ」
と。
ホントだ。
これは、今後の出場者にも伝えたいライフハック。
輪ゴムがあると尚良し。

儀賀さんに、あそこで17取ったのが青の独走を許すきっかけでしたね、と図星を突かれる。
明確な意図はあって、あの段階ではあれが最善手だと思っていたけど、結果として、あの一手が分水嶺だった。
賞金と交通費が支給される。
参加賞は放送後2週間くらいで送られるとのこと。
それにしても、現金取っ払いなの嬉しい。

最後にラインを交換し帰路に着く。
楽しかった。
これに尽きる。

おしまい。
長々失礼しました。






とその場ではそう感じていたが、少し時間が経つと悔しさが凄く込み上げる。
チャンピオン大会に行きたかったのと、
何よりも
あのトロフィーがほしかった。
次挑戦するとしても3年後かぁ。
出来ることはやった。
そういう点では後悔はない。
でも、勝ちたかった。


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