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この世界は“思い込み”でできている

この話をご存知ですか・・・

DHMOを規制しよう

DHMOとは1990年にカリフォルニア大学サンタクルーズ校で命名された危険な化学物質のことです。Dihydrogen Monoxideの略で、日本語名は一酸化二水素といいます。アメリカではこの化学物質を規制しようと署名活動が行われました。規制理由は次の通りです。

  1. 酸性雨の主成分であり、温室効果を引き起こすことも知られている。

  2. 人がDHMOを吸引した場合、死に至る。毎年世界中でDHMOが原因で多数の死者が出ている。

  3. 高レベルのDHMOで植物の成長が阻害される。

  4. 多くの金属を腐食・劣化させる。

  5. 末期がん患者の悪性腫瘍から検出される。

  6. 自動車のブレーキや電気系統の機能低下の原因ともなる。

DHMO…非常に恐ろしいものだとは思いませんか?
それなのにこの危険な物質は世界中の工場で冷却・洗浄・溶剤などとして何の規制もなく使用・排出され、結果として世界中の湖や川、果ては母乳や南極の氷からも検出されているそうです。世界各地の土壌からも高濃度のDHMOがまだまだ検出されていますが、この事実は世界各国の首脳も見てみないフリをしているのです。

このように危険なDHMOなのにもかかわらず、私たちの周囲では、相変わらず頻繁に使われています。使われているのは以下の用途です。

  • 工業用の溶媒、冷却剤として用いられる。

  • 原子力発電所で用いられる。

  • 発泡スチロールの製造に用いられる。

  • 防火剤として用いられる。

  • 各種の残酷な動物実験に用いられる。

  • 防虫剤の散布に用いられる。洗浄した後も産物はDHMOによる汚染状態のままである。

  • 各種のジャンクフードや、その他の食品に添加されている。

私たちの生活に知らぬ間に入り込んでいるこの危険なDHMOは規制されなければなりません。

ところで・・・DHMOって?

一酸化二水素、化学式 H2O で表される水素酸素の化合物であり、すなわち
そう、水のことなのです。ですから、先程の提案は、言い替えると・・・

DHMO水を規制しよう

DHMOとは1990年にカリフォルニア大学サンタクルーズ校で命名された危険な化学物質のことです。Dihydrogen Monoxideの略で、日本語名は一酸化二水素=水(H2O)といいます。アメリカではこの化学物質を規制しようと署名活動が行われました。規制理由は次の通りです。

  1. 酸性雨の主成分はであり、(水蒸気は)温室効果を引き起こすことも知られている。

  2. 人が水を肺まで吸引した場合、(溺れて)死に至る。毎年世界中でDHMOが原因(水害、水の事故)で多数の死者が出ている。

  3. 高レベルのDHMO(植物の根が水につかりすぎると)で植物の成長(根腐れ)が阻害される。

  4. 多くの金属(は水によって錆び)を腐食・劣化させる。

  5. 末期がん患者の悪性腫瘍(人の細胞には水分が存在します)から検出される。

  6. 自動車のブレーキ(は水によって効きが悪くなります)や電気系統の機能低下(水によってショートする)の原因ともなる。

言われてみると、なかなかのジョークなのです。
当たり前のことを、言い方、表現を変えるだけで
私たちが生きるために欠かせない水さえも
あたかも、
危険な科学物質
であるかのように聞こえて(捉えられて)しまいます。

私たちが外の世界を受け取るときに必ず解釈が起こります。
そのことに気づいておくと、
私たちは
どれだけ思い込みで生きているのか
に気づくでしょう

私は、今日の話題を最初に聞いたとき
・・・なんだ、良くも悪くも「煽る/煽られる」というのは
   こんなに簡単に起こるんだ
   ただ、何気なく活きていると、すっかり煽られてしまうなぁ
と興味深さ半分、恐怖半分
そして、それを問題、課題、だけでなく、自己認識や自己評価にも
「げげっ!やってんじゃん!」と

あなた自身に、

問題・課題の過大評価
自分自身、自分の過小評価

起こっていませんか?

自分を知る、自分がいるところを知る
このことが、人生を豊かに生きやすくできることに
もしかすると、もうお気づきかもしれませんね。

私たちが、お届けしお伝えしているのは
あなた自身の天才性、あなたがあなたらしく生きる(活きる)ための
あなた自身への気づきの機会、時間です。

あなたを取り巻く「役立っていない思い込み」の奥にある
事実とその解釈の区別に気づき始めてみませんか?

…あなた自身の「今」からあなたの可能性を発掘し
 ここからの未来を創る素敵な時間になるはずです。

では

・・・SNS全盛の昨今、先日来の情報戦も相まって
   過去にどこかのブログで自分(中の人w)が
   書いたのを思い出して書いてみました。