憂鬱な混沌
「やっぱり」だけが心に残って 雪は足元で消えてゆく 一年前のあの雪が良いって言ったって 見えるはずもないのに 降りしきる雪に滴がひとつ
「今の学校のシステムは、自分に合ってない。」 違和感を感じたのは、コロナウイルスで休校になった時だった。 僕は、大阪の高校に通う、高校1年生の男。 休校期間中のある日、僕は、ふと思った。 「学校に行く意味ってなんだろう?」と。 僕は中学校を3月の下旬に卒業してからは、ずっと高校の英語の勉強をしていた。僕は英語が大好きなのも合って、スタディサプリの高3の講座を1ヶ月で終わらせて、読解の講座も1ヶ月で終了。英語だけでなく、日本史も休校期間中に高校の範囲の授業をすべて受け