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渦中にいる時って、どうとらえる?

コロナ渦だとか、会社が潰れそうとか、お店にお客さんが来ないとか、
彼氏に振られたとか、子供がグレたりとか

いろんな変化の時に、そこにいることを「渦中にいる」って言うよね。

嫌なこと、悪いことって捉える?
もしそうだったら、変化するってことは嫌だよね。
変わりたくないって思うよね。

なんとしてでも、変わらないように
しがみついちゃう。


昔、私は、仕事を変わったり、やめたりするのが怖かったです。

家庭の中でも、家事やずっとやり続けている習慣を、やめたいって口にすることすら、怖くてできなかった。
そんなこと言っちゃったら、どうなるんだろうって。

その変化の過渡期の、ごちゃごちゃや煩わしさを想像して、その変化の後にくる怖いこと、大変なことを想像して、嫌なことには目をつぶって、「そのまま」を続けた。

でも、ある時、大きな渦を経験して、渦に巻き込まれて、くるくる回っちゃうような中で、「あ、真ん中はまわってない!」って気づきました。

おっきな病気っていう渦が、気づかせてくれた。


世界は、宇宙は、よりよくなる方へと向かっている。
これは私の信念です。

そう思う人もいれば、そうじゃない人もいる。

真実かどうかは、誰にもわからない。
だって、自分のことは自分では見れない。
自分のいる世界のことは、自分のフィルターを通してしかわからない。

真実は、人の数だけある。

だから、信じたものがその人の真実。
あなたの真実、私の真実。

世界は、時代は、よりよくなる方へしか向かっていないと信じていると
その世界が現実になります。

たくさんの人がそう思うと、それは大きな集合的無意識となって
ますます、よりよい世界になるでしょう。

もちろん、それは
「よりよい世界」とはどういうものかっていう
共通認識が必要だけど。


渦の真ん中は静か。

渦中の中心にいて
渦に巻き込まれるんじゃなくて

よりよい世界にシフトチェンジしていくのを
安心して見守ろう。

いっときの、ごちゃごちゃは
体を労ったり、静かに休んだり、楽しいこと、好きなことをして
過ごす時間。

元気な人は、このスピードの早い、ダイナミックな動きを楽しんだらいいし
静かに休んだり、体や心を労ったり、してもいい。

楽しいこと、好きなことをしたり
今までの、当たり前ってやってきたことの中に
「好きじゃない、本当は違う」ってことがあったら、
手放したらいい。

くるくるくる〜〜って回りながら、アトラクションみたいに
渦の中心に行ける。

「渦中」

渦の真ん中の0の世界。なんでも生み出せる世界。
渦に乗っかって、変化をノリノリで楽しんじゃう世界。
流されまいと、必死にしがみつくしんどい世界。

どれだって、好きなとこにいられるよ。




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