見出し画像

そもそも、どうして片付ける気になったのか

今までも、生活に変化が訪れる春に、大掃除や大片付けを行うことはあった。毎年ではないけれど。

大体、年の瀬の寒ーくて忙しい時期に「暮れの大掃除」をするのは数年前からやらなくなっていた。
それは、欧米では年末ではなく、季節のよい春先に「スプリングクリーニング」をするんだ、という話をある本で読んだからだ。

普段の自分はと言えば、家事や片付けをする時間がもったいない、とついつい後回しにしている。
それで溜まりに溜まってから、少しやっては溜めていた。

今回は何度めの正直になるか分からないが、今度こそリバウンドしない片付けをしたい!
なぜなら、大片付けがいつまでたっても終わらないからだ。

時間もメチャクチャかかっている。
しかし、自ら喜んで片付けに時間を費やす、な感じに仕向けないとならぬ。

それには、モチベーション(動機)が必要だ。
今のところ、息切れしながらも片付けに時間を費やし続けられる理由は・・・。

当初春先は、もっと広い所に引っ越したいな、と新しい物件を探していた。
今の分譲マンションの査定額と予算額との兼ね合いを知るために、まずは簡易査定を数社に依頼した。

そこでどの不動産屋さんからも言われたのが、「詳しくは訪問査定を!」だった。
確かに流れ的にはそうなるのが当然なのであるが、いざそうなると、「これはマズイ。まずは整理整頓と掃除をしなくちゃ。」と急にやる気が加速した。
こんなことでやる気になるなんて、恥ずかしい話である。

整理整頓されている方が、部屋も広く見えるし、査定額も上がる

それまでは次に買った人が好きなようにリフォームすればいいじゃん、位に思っていたが、そういう訳でもないらしいのだ。

あれから結局、春の物件が動く時期を逃し、引っ越しは断念した。

この狭い家でどうにか上手く暮らすしかない!
というわけで、

片付けることとは、捨てること

をキーワードにした私の片付け生活は続いている。

いつ来るか分からない次のチャンス(内覧)のためではあるが、結果自分達が快適に過ごせるようになれば、ラッキーである。

今までは、「自分達が快適に過ごすため」「誰かを家に呼べるように」と思っていても、長続きしなかった。
それは、自分自身の時間を優先させてしまっていたからだ。

今も片付け以外にやりたいことは沢山ある!
でも、「やりたいこと」の一部を「片付け」という座にも分けてあげよう、と今のところ考えている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?