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渡韓3日目(超個人的その4)

8/5 今日はいよいよ大切な大切なメインイベント、ユンギソロコンサートの日。
8/4〜8/6の3日間だが、私がチケットを取ったのは5日の分だけ。
もしかしたら最推しのソロコンサートは最初で最後かもしれない、そしてそもそも生ユンギを見るのは初めてで朝からドキドキドキドキ。
この日はバスも使い、会場へ向かってみた。
バスもなかなか快適。
ただ、日本の左通行に慣れているため
進行方向の車線を間違えがち(私だけでしょうか)
そしてバスから地下鉄へと乗り継ぎ、地下鉄の中で事前グッズ販売が始まり、
会場から2.5km圏内にいないと購入できないと知り、圏内に入った時にはお目当てのTシャツは完売していた。無念。
(と思いきや、会場で直接販売しているブースもあり
そこにはまだ在庫があったから即買いした。
事前購入しかないと思っていたからほんとによかった。)


そして会場につき、娘を連れて本人確認へ。
外は快晴ですっごく暑かったが、
今回はアミやスタッフのために隣のハンドボール場も借りてくれたよう。
ハンドボール場は涼しくて、なんの苦もなく本確完了。
ユンギの優しさが沁み渡る。

用事を済ませたら娘を
連れてホテルに戻り、私だけ再度会場へ。
ちょうど物騒な事件や通り魔予告があった日なので、絶対に部屋から出ないようにと何度も念押しをしたが、私は大丈夫だからコンサートに集中して!楽しんできて!お母さんこそ気をつけてよ!と娘。ありがとう。

ホテルから会場へ向かう途中にある免税店に行き、明洞で行けなかったノースフェイスに寄って任務も果たした。
そうこうしていたら会場に着いたのは14:30。
サウンドチェックの列ができている。
でも買った荷物を預けるためロッカーへ。
4000ウォンで預かってもらい、韓国の電話番号と名前を書いて保管してもらう。
韓国の電話番号あってよかった!と心から思った。
(私は受電専用の韓国の番号がつくesimを使っていた。娘はesim非対応機種のため、ポケットWi-Fiを借りたのだがこのポケットWi-Fiが通信が遅過ぎて使い物にならない…海外旅行はesim一択だと知った。)
そして急いで列に並んだが、自分の入場番号の位置が分からず、ワールドワイドな並んでる人たちに声をかけながら探して並んだ。
そしていよいよ入場開始。
屈強な男性スタッフが、「walk please!!」と繰り返し注意していた。
初めてでどの場所がいいのかも分からず、前の人に付いて並んだらブロックの、2/5くらいの位置にいたかと思う。
後ろ過ぎず、前過ぎず、中途半端な場所からユンギの登場を待っていた。
14:30からスタンバイし(カンカン照りの中で既に暑過ぎる)、15時過ぎに入場し、
サウンドチェック開始は16:00。
会場内は涼しくしてあるものの、アミたちの熱気で暑かった。
ついにユンギが登場、出たサラサラヘアー。
いつもよく見ているすっぴんユンギがそこにいた。
アミの合唱は最初からすごかった。ペース配分などすることもなく。

サウンドチェックは体感3分だった。
あっという間に行ってしまった。
そこから18時までこのまま、立ちっぱなし、トイレで抜けることもできない過酷な時間を過ごした。
にしても、周りのアミほんとにワールドワイドで
私が知ってるだけで、韓国はもちろん、中国、ロシア、あとは東南アジア系と思われる方々など、
この狭い空間がブラジルばりの人種のるつぼと化していた。
たまたま隣の方が日本人で、すんなり会話ができることにかなりの安心感があった。
その方とも仲良くなれて本番までの待ち時間が耐えられた。
でも既に暑くて汗びっしょりかいてる…これ最後まで無事にいられるだろうかと一抹の不安におそわれた。

そしていよいよ本番。
来た!ついに始まった!
すっぴん自然体も好きだけど、バチバチももちろんかっこよくて最高。
でも不思議なことに、思ってたより大きい!だとか、いつも見てるよりもかっこいい!とかはなく
2年半ずっと見てきたユンギがそこにいた。
それはきっと、常に等身大の姿を見せてくれているからなのかななど思ったりもした。
声はいつも聴いている声に、途中ちょっと歌い方変えたのかな?と思うようないつもより鼻にかかるような声のこともあった。
それはそれで好き。
全部好きだから私にとって全部が最高。
大好きなmoonlightでは、
「ッシーーーーバーーーーー!」をこっちのブロックに向かってやってくれたから感無量。
ファイナルだけ、dear my friendも歌ってくれた。
サビの部分もユンギが歌っていた。
切ない表情がモニターに映し出され、こちらも切ない気持ちと感動とが押し寄せる。

途中ジミンちゃんが登場し、みんなが少しずつ前へ行きたい気持ちからか急に身体への圧が上がる。
スマホの撮影も増えて肉眼で確認が難しくなってしまったのでスマホで撮りながら確認。
この時だけじゃなく、中腹にいた私は時折スマホのカメラに映しながらでないと見えないこともあった。
life goes onからは少し下の方に降りてしまうため、座っているのもありスマホでも確認不可だったのでモニターを見つめていた。
それでも座って行うパフォーマンスが終われば、そこそこ見ることができた。
うーん、やっぱり前列あたりの人羨ましい〜。
次こういうことがあればなるべく前列を目指そうと思う。せっかくならもっと近くで見たい!

歌えるところは全部歌い、飛んで跳ねて、全身で楽しめたと思う。
ただ本当に暑く、水もペットボトル半分くらいしか持って入っておらず、過酷過ぎた。
公演中ながらも離脱してしまう人もチラホラいた。
熱中症になることもなく(耳鳴りがあったのでなりかけてはいた)トイレに行きたくなることもなく、なんとか最後まで何事もなく楽しむことができた。よくぞ頑張った!!
終わると6時間以上立ちっぱなしの足はガクガクだった。
でも興奮とやり切った疲労感とでランナーズハイのような状態。
そのまま荷物を預けていたことも忘れて地下鉄に乗ってしまい途中で気付き引き返す。
気づいたその時、スタッフさんが電話をかけてきてくれた。
今から行くから待ってて!と伝えた。
やっぱり電話番号あってよかった〜。

そして娘を待たせてるホテルへと急ぐ。
部屋に着いたら娘は4度寝くらいしていたそうで、何度かノックをしたらやっと起き、開けてくれた。

疲労感半端ないけど、娘はノグリを食べただけで私も何も食べていないので、時間は遅いがお店で食べながら韓国来てから飲めてないお酒を飲みたいと思いまたタクシーを呼んだ。
ホテルがあるチョンダム周辺はバンタンのジョングクがよくうろついている?らしく、ジョングクが行ったと言うヤンコチ(羊肉)のお店へ。

お店の外観が、よく韓国ドラマで見る韓国の居酒屋って感じで思わず写真を撮ってしまった。
中に入ると、1テーブルずつ焼き台があり、
串刺しのヤンコチを自動で満遍なく焼けるように台が動いていた。
頼んだのは、オリジナルヤンコチと、ニンニクヤンコチとスパイシーヤンコチ。
いや多いな!!
一皿がめちゃくちゃ多くて、どれか一つでよかったかもと思うほど。
案の定残してしまった。ごめんなさい。
でも韓国のマナーは完食よりも残してある方がいいらしいからまぁいいか。
あ、ハイボールは甘かった!
間違えてレモン酎ハイ頼んじゃったかな?と思うほど甘くて、甘くないハイボールくださいと言ったら、ハイボールはこれしかないとのこと。
そこだけちょっと残念だった。
ヤンコチはめちゃくちゃ美味しかった。特に私はスパイシーが美味しかった。
なぜかスパイシーが一番ジューシーに感じた。

そしてホテルへ戻り、バタンキュー(死語?)で寝た。お風呂はもちろん入った。

これで3日目は終了。
4日目(最終日)へ続く。


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