情報商材は決済が止められる……そこでNFTなんですよ、という話。
ikehayaです。
サクッとコラム的な話を。
Brainの決済が止まっていたらしい。
数日間、コンテンツ販売プラットフォームの「Brain」の決済システムが強制停止されていたようです。現在は復旧してます。
これは決済会社からの要望ということで、Brain側での本人確認を徹底することで対応して、事なきを得たようです。
こういった話は情報商材、コンテンツ販売の世界ではめちゃくちゃ「あるある」なんですよね。
ぼく自身も、情報商材ではないんですが、CBDサプリ(大麻由来ではない化学合成)を販売したところ、1000万円以上の売上がShopify Paymentsで凍結された経験があります……。
Shopify側に説明したら入金されましたが、ヒヤッとしますね、ほんと。その後、CBDが扱える決済会社に切り替えて販売しました。
クリプト決済、NFTでいいじゃない。
現在、オンラインサロンの決済でStripeを使っているので、これはいつ止まってもおかしくないだろうな〜と思ってます。
5年以上問題なく使えてるので大丈夫だとは思いたいですが、こればかりはわかりません……。
で、もしも止められたら、クリプト決済にしようと思って、常に準備をしています。
クリプト決済なら、以下のメリットがあります。
・決済会社を通さないP2P決済なので、絶対に凍結されない
・入金までのタイムラグがゼロ
・手数料が安い(特に高額決済の場合)
・リテラシーが高い顧客を集められる
なんといっても、絶対に凍結されないのは強いですね。
手数料に関しては考え方が難しいですが……。
クレカの場合は、10万円の決済だと3,000円程度の手数料が発生します。
クリプトの場合は、基本的にはユーザーが負担します。手数料は1,000円程度で済むことが多いですね(ネットワークの混み具合によって変動します)。
具体的には、NFTを販売することになるのでしょう。NFTのなかでも、移転(転売)ができない「SBT」という形式を採用します。
で、うちのオンラインサロンには、そのSBTを持っている人だけが入れるようにします。
SBTの販売はそこまで難しくなくて、非エンジニアでも勉強すれば販売サイトを作れます。
わからなければ、「ひとりでジェネるもん」などのオンラインサロンで勉強するとよいでしょう(月1000円、激安)。
とはいえ課題も。
課題としては、
①理解、開発、導入に一定のコストが掛かる
②基本的に、顧客が仮想通貨を持っていない
この2つが大きいですね。
ぼくのオンラインサロンはそもそも仮想通貨がテーマなので、②の問題がクリアできているのがありがたいです。
もっと多くの日本人がクリプトやNFTを使うようになれば、どちらの問題も解決されていくのでしょう。早く浸透してほしいですねぇ。
また、細かい課題としては、
・イーサリアムメインネットの場合はガス代が高い
・ガス代が安い、サイドチェーンやL2は使い勝手が悪い
・月額課金を実装するのがまだ難しい(あるにはあるが使いにくい……)
といったところもありますが、まぁこれも時間の問題でしょう。
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