「Pixel Heroes X」に注目する理由
イケハヤです!
国産NFTコレクション「Pixel Heroes X(PHX)」が非常に盛り上がってるので、サクッと解説しますね。
これは注目すべき価値があると思ってます。
Pixel Heroes Xって?
ちょっと複雑な歴史があるので、タイムラインでまとめますね。
2021年11月26日:初代コレクションである「Pixel Heroes」がリリース。1000点が40時間で販売終了
2021年12月2日:完売を受けて、さらに点数を増やした「Pixel Heroes X」がリリース。しかし5555枚は多すぎたのか、売れ残ってしまう。
2022年1月23日:前運営が撤退し、プロジェクト自体がDAOに譲渡される。
2022年2月10日:人気が再燃し、mintが再加速。見事完売に至る!
一度は死にかけたプロジェクトが、DAO化されて復活した……!という、なかなかドラマティックな経緯があります。
Pixel Heroes Xとの馴れ初め。
明確にしておくと、ぼくは「Pixel Heroes X」と、そもそも強い関わりはありません。
前運営のお二人とはツイッタースペースで会話したことがある程度です。
「Pixel Heroes」リリース時も営業DMをもらって買おうと思ったのですが、たまたま手持ちMATICがなかったので「あとでいいかな」と思った矢先に売り切れてましたw
矢継ぎ早に「Pixel Heroes X」がリリースされて、「え?もうやるの?てか、5555体はさすがに多すぎないか……?」と思ったところ、やはり売れ残り……。
売れ残りをどうするのか気にかけていたら、前運営から「まったく別の新しいコレクションを始めました」という営業DMが……。
「え!? Pixel Heroesは……?」と心配になっていたところ、DAO化のニュースを聞いた、という流れです。
で、少し前に「前運営とDAOが軽く揉めている」という話がタイムラインで流れてきたので、久しぶりにPixel Heroes Xを見てみたんですよ…‥。
結論……!
「これはかなり面白いことになるんじゃないか!?」と思って100体以上買ってしまいましたw
これはすべてぼくの独断で、運営から依頼されたわけでも、どこかからお金をもらってるとか、そういう話ではないです。(邪推する人がいるかもなので一応……)
日本でも、ジェネラティブが成立する市場環境が整った。
なぜこのタイミングで注目したのか。
最大の理由は、「リリースから2ヶ月が経って、NFT購入者も増え、今なら5555体という数も売り切れるんじゃないか?」と思ったんですよね。
この2ヶ月で、日本のNFT購入者は、おそらく1000人以上増えています。
PHXがリリースされた12月初頭は……たぶん200〜300人くらいしかバイヤーがいませんでした。そりゃ売り切れるわけないですねw
PHXは値段も安く(1体1500〜2000円程度)、Polygonなのでガス代も掛かりません。
また、漁ってみるとわかるのですが、デザインやレアリティの設計も非常によくできてます。
「この値段帯とこのクオリティ、そして新生チームなら、完売までサクッといけるんじゃないか?」と思ったんですよね。
で、このぼくの想定はバチッとハマり、見事完売!
今もホルダーは増え続けており、そろそろ1000人です。ほぼ国内ホルダーだけだと思います。
PHXは「早すぎたプロジェクト」だったんでしょうね。ようやく市場が追いついたのです。
短期トレード勢の力が必要。
しばしば「NFTは投機に使われるからダメだ!」という意見があるんですが、あれ、めちゃくちゃ違和感あるんですよね……。
というのも、海外のNFT市場って、短期トレード目的の投資マネーがかなり入ってるんですよ。
短期トレード勢の資金がモメンタムと流動性を作り、その結果、BAYCやCryptoPunksのようなBlue Chipなコレクションが生まれた、と理解しています。
日本のNFT市場では、投機的なプレーヤーは存在していません。
それは、取引量(出来高)の少なさを見れば一目瞭然です。
日本市場のトップはPHXですが、取引高はわずか「3.31ETH」にすぎません。
では海外は?
1位のKarafuruは6133ETHなので、ざっくり200倍の差です。レベチ!
全体で見れば、日本と海外では、取引高で「1000倍」を超える差があると思われます。
この差はどこから来るかというと、日本では数千点を発行する「ジェネラティブ」コレクションが成立していなかったことが関係しています。
ジェネラティブコレクションは点数が多いため、一定の人気が出てくると、短期トレードが成立する流動性が生まれてきます。
その状況が整うと、いわゆる「草コイン」に投資をしているような短期トレーダーも、NFT市場に入ってきます(海外では完全にそうなっています)。
これはある程度の水準まで、好循環をもたらします。
ジェネラティブが話題になる
→NFT市場に参加する短期トレーダーが増える
→NFT市場が拡大する
→有力なチームがジェネラティブを始める
→ジェネラティブが話題になる
→………
もちろんその過程では、短期トレードで損をする人も出てくるでしょう。けれど、それは株だろうがFXだろうが同じです。
「投機的な主体の参加」を否定していては、いつまで経っても日本の市場は小さいままです。
ゆえに、ぼくは、NFTへの投機(=短期トレード)を歓迎したいと思ってます。
こういうこと書くと、切り取られて炎上するんですけどね……。まぁ、仕方ないです。
「Pixel Heros X」をプレゼント中。
と、小難しいことを書きましたが!
PHXは普通に「持ってて楽しい」NFTであることも強調しておきましょう。
ぼくもたくさん買っちゃいましたが、投資目的というより、純粋にコレクターとして集めたくて買ってます。
ぼくの全裸デビル見てください。全裸+デビル属性は、5555体のなかで、1体しかいないんです!武器もイケてる……!いいでしょ〜!
DAOも盛り上がっていて楽しいので、まずはここから覗いて見るのもいいでしょう。
PHXの楽しさを伝えるために、Giveawayも実施中です。自腹で勝手にやってる企画です!(2月14日AM8:00締め切り)
あらためて。
日本のNFTの取引市場は、海外の1000分の1程度です。
PHXが風穴を空けてくれることを期待したいですね!
ありがとうございます!サポートをいただけると、高知の山奥がもっと面白くなります!