
「障害で働けない人のためのプラットフォームになってほしい」。うつ病を治療しながら毎月2万円稼ぐ、伊藤まさしさん(38)
淡々とコンテンツを追加している、特集「職業としてのクラウドライター」。過去記事はこちらの別冊マガジンから閲覧できます。
ぼくの関心がこっちにあるので、今日も「うつ病だけど、クラウドソーシングで頑張っている」人のお話を伺ってみました。こういうセーフティネットが拡充すると、いくぶん、日本は生きやすくなると思います。
会社勤めが肌に合わず、うつ病に。
イケダ:自己紹介をお願いします。
伊藤まさし(仮名)、38歳、埼玉県在住です。
機械の部品などを取り扱っている会社で派遣として2年間働いていたのですが、うつ病になり、半年前に会社を辞めることになりました。
会社では、毎日のように上司に怒られる日々でした。会議で発表することが苦手で、何度も恥をかき、年下の人に笑われることも、たびたびありました。
そういったことが積み重なって、うつ病の症状がではじめ、休職することになりました。しかし、症状も改善しなく、休んでいても一銭にもならないため、妻に相談して会社を辞めることにしました。
妻は「体を休めて、よくなったら頑張ればいいじゃない」と言ってくれました。……が、妻にだけ負担を掛けるのはいやだったので、クラウドソーシングに挑戦してみました。
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