2016年はこうなる。ウェブメディアの「マネタイズ」トレンドを予測する。
さて、書いておきますか。
2016年もウェブメディア業界は激変するでしょう。
昨年がそうであったように、今年も大きな変化が起こると見ています。ちゃんと波についていかないと死ぬので、研究していかないといけませんね。
今年のウェブメディア業界のマネタイズ戦略、こうなるとぼくは考えています。主にテキスト中心のブログメディアの話です。
「脱バナー広告」と、バナー広告の進化。
相変わらず、バナー広告のオワコン化は進むでしょう。パブリッシャーも、クライアントも、ユーザーも、別段ハッピーになっていないのが現状のバナー広告です。うちは極力パフォーマンスが出るよう、バナー広告を契約していただいたクライアントには、記事中テキストで紹介するように工夫しています。
ただ、バナーは使い方次第で、枠のサイズだったり、デザインを工夫すればパフォーマンスは高まるとも思います。NAVERまとめとかは「ジャック広告」うまく使ってますよね。こういうイメージ。
うちも「パラフト」のバナー枠は特殊なサイズを使っておりまして、比較的CTRが高いです。ぼくの顔を入れているのもポイントですね。
Adsenseのような「雑多な広告が画一的な枠に配信される」タイプの広告は、そろそろ終わりです。うちはもう完全に脱Adsenseですね。要するにそれって「バナー広告をコンテンツにできていない」証左なので、なんというか面白くないんですよねぇ。今年は「ユーザーにとって面白く、価値のあるバナー広告」を模索しようと思います。
アフィリエイトは広がりを見せるだろう。
「アフィリエイト」って、いまだに「怪しい」業界の香りが抜けないんですが、ビジネスとしては非常に真っ当です。「売れた分だけお金を払えばいい」というのは、広告モデルとしては合理的ですよね。
ご存知の通り、うちのサイトもアフィリエイトに注力をしておりまして、「A8.net」「アクセストレード」のみで毎月50〜60万円を稼いでいます。記事数と比例して売上が増えている状態なので、今年はまだ伸びそうです。アフィリエイトだけで月商150万いけたら御の字。
いまだにアフィリエイトを理解していないウェブ編集者って多いんですが、ま・じ・で!機会損失していると思いますよ。大手のウェブメディアって、アフィリエイトやっててもAmazonと楽天くらいですもんねぇ…。もったいない。変なこだわりなんて捨てて、ちゃんとビジネスやりましょうよ。
有料コンテンツの夜明け。
ポジショントーク入りますが、noteのような有料コンテンツは面白いですね〜。数日実験しただけで、なんと10,000円以上収益が発生しました。なにこれ、バカにならない…。
しかも!noteは「サポート機能」がありまして、ようするにこれは「投げ銭」です。出産祝いということなのか、なんと「サポート」だけで6,780円もお金をいただいています。大感謝!娘のおむつ代にします!
noteは加えて月額課金の「有料マガジン」を配信することもできます。というわけで、「今日はブログで◯◯円稼ぎましたが何か? 」というマガジンも初めてみました。はあちゅうさんがかなり稼いでいるので、彼女の半分くらいの収益にはしたいなぁ。
背後にあるのは「そもそも、この記事は無料でたくさんの人に見てもらう必要なくね?」という根本的な問題意識です。
この記事とかも、別に無料で出す必要ないんですよね〜。読んでもらえる人に届けばいい系の話なので。サイトとフェーズによっては「基本有料、一部の記事だけ無料」くらいにしちゃってもいいような感じがします。うちも有料記事を月に20本くらい出していきたい気分。
というわけで、ここから先は有料ですw ぼくがどのような戦略を取っていくか、未来はどうなるか知りたい方はどうぞ。
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