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空っぽの仏壇〜田舎の実家は辛いよ


我が家のリビングには、仏壇がある。

楽天で五万円のやつだ。

デザインは私が選んだ。
だってリビングに置くんだぜ?
古くさいのはいやだもの。


でもこの仏壇は空っぽだ。

「〇〇家先祖代々」

なんて位牌に書いてはあるけれど、
魂入れをしていない。

魂入れとは?
魂入れは本尊などに、魂を宿らせるための儀式のことです。魂を宿らせることで、普通のものだったものが、礼拝の対象になるのです。魂入れでは、菩提寺の僧侶から読経を行ってもらいます。仏像や位牌、仏壇だけでなく、お墓に対しても行う儀式です。
出典「いい仏壇」
https://www.e-butsudan.com/guide/302/#toc1

つまり、
お坊さんを呼んで、
拝んでもらって初めて、
ありがた〜い仏壇が起動するイメージ💻


でも我が家はやらなかった。
夫実家の菩提寺がまぁ遠いのです。

お坊さんに出張費払ってやってもらうほどではないという熱量。
でも仏壇が必要だった。


リビングのキッチンカウンターに鎮座し、
理想の部屋づくりを考えるたびに目に入る
どかすにどかせないこの子を見て
ふと書き残したくなったドラマの話です。

※本記事はとてもプライベートな話が含まれるため、有料にしています。

それは「一緒に住む?」から始まった


どこから書いたらいいんだか。

果てしない物語になるので今回はピンポイントで説明すると↓

田舎の長男である夫が、
関東で就職し
結婚し子どもが生まれ
こっちで家を買う🏠

と決意しました。
(そこに至るまでのドラマもいろいろあった)


「あっちで家を買おうと思う。
実家に戻るのは自分の定年後かなと、今は考えてる」

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