【木曜:興味のあること②】お片付けの話~その糸を切る
こんにちは、アスカです。
木曜日は興味・関心のあることというわけで、
ある意味、このnoteを始めるきっかけにもなった「お片付け」についてのお話をしようと思います。
<もともとものすごくお片付けが苦手>
これはごく個人的な問題になってしまうのですが。
昔から「片付けの仕方」がわからない人間でした。
「片付けをしよう!」と思っても、モノをひとところに寄せるだけとか。
一定以上の時間片付けをしていると、頭がパンクしそうになってしまったりして。
そんなわけで、
私は一生片付けられないんだな~
部屋がごちゃごちゃしてると運気が逃げるとかいうけど、私は一生ダメなのか~~~
などと思っておりました。
特に、世の中はお片付けブームじゃないですか。
人生がときめくらしいじゃないですか。
でも私には無縁なのかな…と思っていたんです。
<とある本との出会い>
そんな時、偶然本屋で目に留まった本がありました。
この本の帯にですね、書いてあったんですよ。
「断捨離はできるかできないかではなく、するかしないか」だって。
雷に打たれたような衝撃というか、
もう心臓刺されたような痛みを感じました(笑)
根が単純な私は衝動的にこの本を購入、
とりあえず目についたところから読んでみて、
即座に靴箱の中を整理しました。
素直なのが一番だってばっちゃが言ってた。
それからおおよそ毎日一つはお片付けをするようになり、
色々なものを捨てました。
私は本とかノートを買い集めてしまう癖があるのですが、
それ以外は順調に減らせているように思います(笑)
いまは、もうちょっと服を減らしたいと思っているところです。
すっきりしてくるとやっぱり気分がいいと言うか、
「空いたところに入ってくる」というのは本当なのかなと。
片付けを継続できたことからいろんなことが始まりました。
小さい頃から3日で存在を忘れてきた日記も続いているし、
ほかにもいろんなことに目が向くようになって、
結果、いまnoteにたどり着いています。
去年までの私は、3か月間も毎日こういうブログ的なものを更新してみようなんて思いもしなかった。
するかしないか、というのはすべてに通じる考え方かもしれないですね。
大きなこともたまぁにしますが、
毎日ひとつでも「これを捨てた」とか「ここを掃除した(たとえ部屋の隅でも)」を積み重ねたことが、自信になったのだと思っています。
その自信が、私を前に進めてくれたのだろうな。
<過去を手放すということなのかもしれない>
とはいえ思い出のあるものって、やっぱり捨てづらいものです。
私にとってその一例が座椅子だったんですが、
買って10年以上経過し、クッションも傷んで骨組みが出てて、実はもうほとんど座っていません。
ですが、BPのために休職して通院していた頃、
帰宅してこの座椅子で少し休むのを習慣にしていたこともあって、
どうにも捨てられなかったのです。
しかし片付けが続くと床を少しでも広くしたいという思いが強くなり、
ほとんど使っていないものを置き続けるのはどうなのだろうかと思うようになりました。
そろそろ、あの頃のことを手放す時期に来たのかもしれない。
そう思い、この度ついに捨てることにしたのでした。
数か月悩み、先延ばしにし、ようやっと決断できました。
思い入れはあるけれど、自分を後ろから引っ張られているような気持ちにもなっていたので、
その糸を切る。
ありがとう、さようならと伝えて、送り出そうと思います。
この先人生がときめくかはわかりませんが、
この10年くらいとは違う場所に行くのかな、といまでは思っています。
ちょうどゴミ出しのタイミングだったので、話題にしてみました。
それではお酒でも開けて、
お別れ会をしてこようかな。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
2023年5月11日
アスカ
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