2017 屋久島 楠川 花山縦走 写真編

画像1 すべててはあなたに逢うために。 日本で5つしかない原生林に日本でいちばんハリギリの木。この木に逢いに行くために決めたルートだけど、巨木な森で、名前もなきこの木に気づいた。ふとマーキングを失って顔をあげたらこの木が居た。呼ばれた気がした。きっと呼ばれたのだと思う。
画像2 おそらく日本一のハリギリ。 名もなき木。3日目にして逢えて立ち去るのが惜しくて何度も振り返る。いつかまた逢いにくるね。
画像3 立山マラニックの真似をして海で海水に手をつけてスタート。歩道=屋久島ではトレイルです。そしてこの楠川を使う人は居ない・・・(普通は登山口までバス)
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画像5 自撮りなのにご機嫌w
画像6 かの有名なウィルソン株。 海抜ゼロからスタートな私は、ここまででバテバテw
画像7 縄文杉。数年前に囲われて手の届かない場所に。残念。
画像8 初日のお宿。 新高塚小屋まで行く体力がなく(なんとここまでで海抜ゼロから20km)手前の高塚小屋。新高塚は10月3連休ですごい人だったらしく、こっちは3人、しかも3年前にリニューアルして小屋もすごい綺麗。
画像9 朝からヤックに! ヤクシカ。
画像10 ヤクザル。屋久島にはシカとサルしか居ないんだってw
画像11 日本100名山 宮之浦岳! ザック置いてピストン。 まさかの山頂付近でロストw ご夫婦が撮ってくださいました!
画像12 空と海の永田岳! 蒼い永田浜も見えたよ! 1ヶ月35日雨の島で、ありがたい快晴!
画像13 永田岳とつばくろのイルカみたいw ここは百名山ではないので、なかなかトレイルがアドベンチャー。(なんて、ここは可愛いもんだったw)
画像14 一周130km小豆島規模の島で2000m級が連なる洋上アルプス。苔苔したもののけな島のイメージしかなかった私にこの稜線は綺麗すぎた景色。
画像15 永田岳とったどー! ここお気に入り。 永田浜をバックに。小屋で一緒だった北海道のハイカーさんに撮って貰いました。でも彼は体力ありきで、私の宿泊地より先へ進むとのことで、色々アドバイスを頂く。
画像16 登山道陥没。 世界遺産と百名山までは良かったけど、小屋も常人でなく避難小屋なので、こういうのが多かったw しかもこのあとはもっとw
画像17 2日目の宿泊地、鹿の沢小屋! ぎーっとドア開けて、ハイ無理!テント泊決定w
画像18 2日目テント泊!そばに沢があって安心(ˊᗜˋ*) お気に入りの若狭路のレジャーシート、今回たぶん原チャツーリングのときに、なくしちゃった(T ^ T)
画像19 すんごい星の数と天の川(*′艸`) 小屋もテン泊も一人。 誰にも逢わず。誰も通らず。
画像20 今回の最大目的地。花山。 日本で5つしかない原生林。 手つかずの自然。 なんしか広い。ホントに広い。
画像21 しゃくなげ?なんだろう? 関西では見ない景色にテンションあがる(*′艸`)
画像22 丁寧な丁寧なマーキングを見失って、ふと立ち止まって顔をあげたらこの木が居た。着くには速すぎるし(下りはやっぱりコースタイムより速いみたい)、標高も間違いない。あー呼ばれたんかなぁと。朽ちた巨木の中、ひとり美しく振舞っていた。
画像23 おそらく日本一のハリギリ。 名もなき木。
画像24 花山広場。 永田岳で一緒だった人がお気に入りで幕を張るといってた場所。巨木な木だらけ。このあと水場を探しにいってロストw
画像25 誰かが道を作り、誰かがマーキングしてくれている。 丸一日、誰にも会わなかったけど、動物しかあわなかったけど、このマーキングのおかげで不安はなかった。チョップでトレランはじめて良かったと思った今回の縦走。ザックをおろさないと通れないところもたくさん。手付かずってそういう意味なんだね。
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画像27 アップを迷ったけど感情の忘備録として。 おそらくヤックの、小鹿の白骨。 怪我して動けなかったんだろうか。 餌や水がなかったんだろうか。 手つかずの自然。整備してないトレイルははじめてだったので、歩くのも大変だったけど、思わず立ち止まってしまった。骨を埋めて弔うのは人間だけなのかな、と。
画像28 ながいながいトレイルの途中に唯一の砂地が。 カップルが屋久島LOVEでも書いてるのかな? 8月23日?と思ったら、「8:23通過 もうすぐ!」と、昨日逢った人のサプライズメッセージ。丸一日山の中で誰にも逢ってなかった巨木の森でのこの優しさ。思わず泣いてしまった。気づかないかもしれない見返りのないこの想い。こんな人になりたいや。あー連絡先もきいてないやーと、道なき道を下山。
画像29 Sea to Summit to Sea 達成! 実際はバスの時間もあり、海水タッチは実現せず
画像30 大川の滝でゴーーーール!

この世界は愛と優しさで溢れている。BASHARのワクワクの法則の人生実験をしながら、あの頃の私に伝えたいことを発信していきます!