今日の短歌
暗い部屋、布団に篭りただ一人 寒い、死にたい しかし空腹
通知続き振動止まない君のスマホ 微動だにしない私のスマホ
楽しげな子供の声が響く中、今日も一人でカップラーメン
居酒屋の喧騒に怯え作り笑い 「早く帰りたい」そんなの言えない
本棚でインテリ気取る30歳 読まない本が雲まで昇る
突然ですが、短歌を作り始めようと思います(不定期)。
陰キャで引きこもりがちなので、暗い句が多くなりそうな予感。
短歌を詠む技術のことなど全く勉強していないので、界隈の人たちには大変恐縮ですが、とりあえず最初は思うままに作っていきます。
1首目は寒いけど気力体力が足りなくて布団から動けない朝。死にたいと思うのに空腹を覚えるという矛盾に思わず笑ってしまいそうになる。
2首目は日常で顕在化するコミュニケーション格差。
3首目は独身独居あるある。自分が子供の時は一人で寂しくカップラーメンをすすってる大人は惨めだと思っていたけど、今ではこれも大人の姿だと自信を持って言える。
4首目は職場の飲み会バッドトリップ。居心地の悪い飲み会ってあるよね。
5首目は積読問題。よくかっこいいタイトルの本とか好きな学者の本とか買うけど、気力の問題で読めてないのが多い。どうにかしたい。
写真は西武新宿線・鷺ノ宮駅付近で見つけた可愛いゾウのタイル。
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