夫婦喧嘩ベストバウト
ちょっと大丈夫じゃない内容ばっかりです。
読む人の勇気が試されます。
夜中、両親の営む飲み屋が閉店して掃除をしているところへ行くと、母が吹っ飛んで壁にぶつかり差し歯の前歯がきれいに弧を描いて飛んでいくところに遭遇しました。「先生呼んできて!!」と母に叫ばれた私は走って我が家のお向かいに住む先生の家に向かいました。暗い道をめっちゃ走りました。ここで我が家お得意の「寝静まった家に突撃」のスキルが活きます。私はドアを盛大に叩き、先生を起こして両親の元へ連れて行きました。先生は全然関係ないのに起こされた挙句、キレてる父を説得してくれました。
感謝です。感謝しかありません。
抜けた差し歯は欠けてしまい、治すのが大変だったと母が言っていました。
先生は何で先生かというと、私が通っていたお絵かき教室の先生だからです。私を守り、両親の仲裁をしてくれた心の広い…まさに先生です。
しかしながら、母も一方的にやられ続ける人でありません。
これは私が生まれる前?の話なのでどこまでが本当かは分かりませんが、いつものように喧嘩が始まり、頭に来た母は近くにあった丼を父の頭めがけて振りかざしたそうです(これ書いて大丈夫かな)「その時のお父さんパンチパーマだったから破片がパーマに入り込んじゃって大変だったんだよ!(爆笑)」
何が面白いのか分かりませんね。
またある時も父にイラっと来た母が近くにあるまあまあ大きめの石を父に投げたそうです。石は父に避けられたと言っていました。その後父は「お母さんが石投げてきたんだよ。びっくりしたよ。」 と私に教えてくれました。
酔っ払って暴れる父も父だけど母もやばい。
運命的な出会いをして駆け落ちして結婚した結果がこれかよ、と思いますよね。私は両親の色々なやりとり(勿論楽しいこともあったけど)を通して、
結婚って恋愛と全く別のものじゃん
と思い始めます。好きとは?愛してるとは?何なんでしょうね?
一部のみの紹介になりますが、我が家の夫婦喧嘩はこんな感じでした。
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