【囲碁】誰かの参考になるかもしれない一合桝(いちごうます)の例、ヨセコウのメモ
こんにちは。
IGOcompany【U】@毎日note継続中(339日目)です。
公益財団法人日本棋院での15年間の勤務を経て、文章を書いたり、「囲碁」の普及活動をしていたりします。
「宇佐美囲碁教室」っていう教室や、「新百合囲碁学園」の学園長を任されながら、世田谷や麹町、大学などで囲碁を教えて、ご飯を食べてます。
また、棋士の先生と協力して、川崎で囲碁を打てる場所を「兎に角、たくさん」つくろうと「川崎囲碁普及会」を立ち上げました。
8月は、
4日(土)13時~「登戸の囲碁交流対局場」、
10日(土)13時~「武蔵小杉の囲碁交流対局場」、17時半~「囲碁・将棋の集い」
11日(土)13時~「登戸の囲碁交流対局場」
25日(日)13時~「代々木上原の囲碁交流対局場」
31日(土)13時~「武蔵小杉の囲碁交流対局場」、17時半~「有段者研究会U研」、
を開催予定です!
宜しくお願い致します^^。
先日、発売した本も好評発売中なので、良かったら、サンプルだけでも眺めてみて下さい。
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さて、
本日は、
ちょっと短めのnoteです。
【囲碁】誰かの参考になるかもしれない一合桝(いちごうます)の詰碁、ヨセコウのメモ
こういう形があって、
黒1のカケツギが来たら、急所に一手入れる方が良いんですよ~、
と基本は指導しているんですが、
手を抜いたら、どうなるんですか?って質問に、確かヨセコウになる筈ですって、うろ覚え気味に答えてしまったので(だいたい、そういう局面になってから考えようと思っているので)、
ちゃんと答えを載せておこうと、noteに書いてみることにしました!
Googleで検索しても、パッと出てこなかったので、載せておけば、いつか誰かの参考になるかもしれません(僕も、書いておけば、いつでも検索できますし)。
今回は、ヨセコウにする手順のみです。いつか他のパターンの一合枡の問題も全部まとめてみたいですね。
【一合枡、ヨセコウの手順】
黒1の急所から、黒5のマガリがポイントで、これで黒はヨセコウに持って行くことができます。
このように進みまして、白がコウを抜けばヨセコウが開始です(黒がAに一手入れてコウを始めれば本コウ)。
白もすぐに死ぬワケではないので、
急所に一手入れずに放置して、ヨセコウになったら頑張るっていう考え方もあるんですが、ちょっと間違えれば死んでしまうかもしれないので、
最初に示した次の図のように一手入れておくことをオススメしますが、
あえて手を抜くと、今回説明したヨセコウの手残りって事を覚えておくと、いつかどこかで役に立つかもしれません。
それでは、
最後に、
明日のイベントの告知を載せておいて、
今日のnoteは終わりにしようと思います。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
サポートありがとうございます。コロナの影響もあり、今囲碁界はどんどん縮小していっています。どうにかしたいと思っている方は多いと思います。まずは小さな一歩から、囲碁の本を買ったり、近くの囲碁サロンに行ってみたり、周りに囲碁を教えてみて下さい。サポートは囲碁普及に使わせて頂きます。