囲碁普及の教材、続・棋譜の著作権の話、新聞社さんからの回答
こんにちは。
IGOcompany【U】です。
囲碁をビジネスに起業して「宇佐美囲碁教室」っていう教室を運営したり、武蔵小杉の「永代塾囲碁サロン」にて指導碁や交流会をしたり、
「新百合囲碁学園」の学園長を任されたりしながら、世田谷や麹町、大学などでも囲碁を教えて、ご飯を食べてます。
本日は、
これか知育プログラム(全8回)のお仕事で、
葛飾区(かな?)の保育園に囲碁を教えに行ってきます。
こういう活動って本当に大事だと思います。
しっかりやってこうようかと!
こども達が「囲碁」に触れる機会を、兎に角、作らないといけませんよね。
僕は、今は自分の教室や、新百合囲碁学園、川崎市中原区の小杉こども文化センターなどで囲碁を教えていますが、
(そんなんじゃ全然普及が足らないので)本業でも、副業でも、囲碁を教える人、囲碁を仕事にしたい人も増えて欲しいなぁとも思っています。
そうしないと、囲碁が広がらないですからね。
微力ながら、囲碁の未来に繋がる行動をしていきたいです。
それから、
なんか、宣伝みたいですけど、
(まあ、宣伝になっちゃうんですが)、
こういう教材も作ってまして、
誰でも簡単に囲碁を教えられるようになって欲しいなと思っています。
この教材は1回購入してもらっったら、自由に使い回すのも大歓迎です。
(なんだったら、周りの人にコピーして配ってもらっても大丈夫です)
さっきも言いましたけど、
兎に角、囲碁に触れる機会を作らないとって思ってます。
全国の小学校や中学校、公民館などで使って欲しいですね。
もう何だったら、採算度外視で、僕は儲からなくてもいーので、県(?)とかが買って、後はまとめて配ってくれてもいーなとすら思ってますね(笑。
前は、PDFだったんですけど、そんなケチくさいこと言ってらんないなと、Wordのファイルで渡しているので修正も自由です。
全部の教材にフリガナはふっていますけど、ひらがなにしたり、問題数を減らしたり、工夫しながら使ってみて下さい。
それでは、
本日のnoteは、
前のnoteでも書いたんですけど、
読売新聞さんから回答が来たので、
囲碁普及の教材、続・棋譜の著作権の話、新聞社さんからの回答
って題目で、
ちょっと続きを書いてみようかと。
とはいえ、
この問題は、このnoteを読んでくれている方にとっては、
(あってもなくての)ほとんど関係ない話だとは思いますが(笑。
でもですね、意外と読まれてるんですよ。先週の木曜日に書いた記事なんですけど、あっという間に300ビューを超えてます。
興味があるんですかね??
どうなんでしょうか。。。
ちなみに、
棋譜解説も結構読んでもらえてて、
地味にコツコツ毎日noteを書いている甲斐があるなぁって思ったりもします(嬉しいです)。
ありがとうございます!!
「スキ」などのリアクションは、こないだサラサラと書いた「草津温泉」のnoteの方が圧倒的に多いんですが(専門性のある記事ってあまりリアクションつかないんですよね)、
いいなぁとちょっとでも思いましたら、リアクション頂けると喜びます!
著作権について、三村先生もYouTubeを更新していました。
三村先生は、
僕が囲碁を覚えた頃にNHK杯を優勝した先生で、
その当時は僕の家にもテレビがあって(今は懐かしきテレビデオ)、NHKの囲碁番組を何度も繰り返し見た記憶があります。
で、
読売新聞さんから回答がありました!
以下の回答でした。
ご質問について回答いたします。囲碁の棋譜使用につきましては、日本棋院のウェブサイト(https://www.nihonkiin.or.jp/sitepolicy/link.html)に記載されておりますので、ご利用にあたってはそちらをご参照ください。よろしくお願いいたします。
読売新聞東京本社お客さまセンター
とのこと!
いや、
そうじゃない(笑)!!
今までの棋譜掲載の規定は「これ」ですよってって回答でした。
その規定が、もう違っているみたいですよって質問だったんですが。。。
でも、まあ、読売新聞さんの中でも、囲碁に詳しい人ってホント稀だと思うので、こういう回答になるんでしょうね。
(そもそも棋聖戦の棋譜を使用しても、読売新聞の人の大半は、あまり気にしないような感じもします)。。。
とはいえ、流石読売新聞さんですよね。
お問い合わせをした木曜日の次の日にはメールが返ってきました。おそらく新聞社さんへのお問い合わせって(クレームとかも含めて)、星の数ほど来てると思うんですが、その中で迅速に回答してくれたってのは素晴らしいんじゃないかと!
他の新聞社さんからの回答はまだないので(週あけには来るかなと思ったんですが)、返事があったら、何かのタイミングで載せてみようと思います。
ホント、どうなんでしょうね。
今まで、オソルオソルと言いますか、
気にしながら使っていた棋譜の使用の問題。。。
ちなみに、
僕は裁判になったYouTuberさんのようにリアルタイム放送とかするつもりもありませんし、
業界の慣例に従って(優先掲載権?)、波風を立てることなく、囲碁の普及に使ってこうと思っている姿勢なんですが、
ただ、棋譜を自由に使えるなら、定石の本を出版する時に、このような棋士の先生の対局で、このように、この定石を使ってましたよとか棋譜を参考に出来るので、本の厚みと言いますか、内容もよくなるんじゃないかと思っていたりします。
使って良いものなら使いたいなって気持ちです。
いや、裁判の結果に基づくなら、著作権もないことですし、自由に使ってもいいんでしょうけど、
なんか変な方向から怒られそうな気もするんで(狭い業界なので)、ハッキリさせて欲しいなぁって思ったりもしてます。
例えば、今棋聖戦っていう囲碁界最高峰の戦いを一力先生と井山先生が繰り広げているんですけど、
ひと昔前は、こんな感じで1冊の本にまとめて出版してたんですよね。
何故か画像もない表示でした。そもそもAmazonで「棋聖戦 囲碁」とかで調べても将棋の書籍ばっかりでした。。。
まあ、売れないんでしょうね。。。
いつしか、こういうタイトル戦をまとめた本は出版されなくなりまして。
タイトル戦なのに、(将棋のように)テレビで特集もされず、本すら出ないんですよ。
どんどん情報を前に出していかないと囲碁界なのに、囲碁が、どんどんドッカ遠くでやっているよくわからないものになってきてるのを心配してます。
まあ、囲碁はめちゃくちゃ面白いんで、ちゃんと伝えれば大丈夫って気持ちもあります。
悲観してばかりもアレなんで、出来ることを頑張るしかないんですよね。
ちょっと例えが合わないかもしれませんが、
漫画とかの世界って二次創作を認めてて(グレーな部分もありますが)、それで業界が盛り上がったりするじゃないですか。
オープンにしている方が、囲碁界にとってのプラスも多いような気がするんですよね。そういう動きが活発になれば、盛り上がると言いますか。
なんだったら今年気になった対局とかを(めちゃくちゃ労力かかりそうですけど)、本にまとめて発表したりしたいですよね。あくまで個人の意見ですって形で。
まあ、僕なんかが書いた拙い本なんて、あまり読まれないかもしれませんが、10年後、20年後とかにモノ好きな人達が読み返すかもしれませんし。
兎に角、記録に残すと言いますか、棋譜の著作権が自由だったら、色んな人が色々工夫して発表して、YouTubeでもなんでも、皆のチカラと言いますか、総力戦で囲碁を盛り上げていければいいなぁと思います。
※この前も書きましたけど、リアルタイムって形は僕も道義的に良くないんじゃないかって思ってます。
週間碁や碁ワールドで記録は残しているって意見もあるかもしれませんが、前者は休刊しちゃったし、後者は伝えるメディアとしてはまだ十分じゃないじゃないですか。
それに伴って、今の既得権(?)みたいなのはなくなっていってしまうのかもしれませんが、ダーウィンも変化出来ないものは滅ぶだけ、みたいな事も言ってますし、これからどうなるかしっかり考えていかないとって思います。
そうそう、
最後に、
こういうつもりですって、
(念のため)書いておきますね!
「※あくまで個人の拙い意見ですので、こういう考えもあるのかと広い心で読んでもらえると嬉しいです。とくに何か特定のモノを批判するとか(日本って批判すると貶されたって捉える部分もあるんですが、そういう意味じゃなくて一意見の表明です)、そういう意図はありませんので、ご容赦ください!宜しくお願いします!!」
このまま囲碁界が低迷したままだったら寂しいじゃないですか。。。
ツラツラを拙い意見を書いてみました。。。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!!
囲碁界が良い方向に進めばいいなと常に思っています!!
サポートありがとうございます。コロナの影響もあり、今囲碁界はどんどん縮小していっています。どうにかしたいと思っている方は多いと思います。まずは小さな一歩から、囲碁の本を買ったり、近くの囲碁サロンに行ってみたり、周りに囲碁を教えてみて下さい。サポートは囲碁普及に使わせて頂きます。