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平井を助ける鯛の囲碁アートです。

どうも囲碁アートの関です。


平井オープンボックス というコミュニティスペースが、

平井の本棚 さんという古書店の2F・3Fにあたる場所にオープンしました。

運営は、マニアフェスタでもおなじみ合同会社別視点さん。


もともと月に二回ほど、ここで囲碁教室をさせていただいてます。

「マニアフェスタ」に出展させていただいたところ、来場されていた「平井の本棚」店主さんにスカウトしていただいたのがはじまり。

このご縁の合流する場所で、

・引き続き奇数週・水曜夜の囲碁教室

と、

スペースの「コミュニティハブ」として、囲碁を通じた皆さんのお手伝い

させていただくこととなりました。
今後、noteのほうで、いろいろ書いていこうと思います。


まずはやはり「囲碁アートマニア」なので

先日のオープニングパーティーでお披露目した、こちらの作品を解説しようと思います!

お弁当に入っている、おさかなのアレ

おさかな含む一般名としては「醤油鯛」、旭創業さんの商品名として「ランチャーム」というみたいです。


わたしクイズアプリ好きで、問題で出て覚えてから気になる存在になりました。
マニアというには・・・ですが弁当箱を開いたらおさかなインしているか確認しますし、見つけたらひときわ輝いている存在です。

わたしのマニア始めと、オープンめで「たい」ということで


囲碁は大きなルールが二つあるんですが

石を囲んだら取れる、ということ
石から出てる線が、違う色の石でぜんぶ塞がれたら、取られます。
取った石の数のぶん、陣地の争い(後述)にもそれが加算されます。


こうなっていたら


黒は▲、白は〇が陣地 ということを示しました。5対5で引き分け。

自分の石だけでしっかり、空いてるところを囲うと、陣地になります。
これが大きいほうが勝ち。はしっこでも良し(むしろはしっこの方が良い)


鯛です。白の番です。
実は、「平井」の二文字が黒石に囲まれていて、取られそうになっています。ちなみにこれはウロコをイメージ。
このままでは、醤油に飲み込まれてしまう・・・!


醤油を出してあげれば解決します。
よくみると、白の▲の石のおかげで、中に詰まっている醤油、ほとんど線が出ておりません。
最後に残った場所は、鯛の目のところ、1つだけ。


目を入れていただくことで
(だるま感)


取れました。使い切りました。醤油。

囲碁の陣地は、石が置いてあるところじゃなくて、
置いていないところです。
黒の端のほうは、石で埋まってるので、黒の陣地は全然ないです
白の陣地は、醤油が入っていた空洞の部分、あとしっぽの所など。

それにプラス、取った石1つにつき陣地1マスぶん、ポイントが加算されます。
(白のほうにプラスと習う場合、黒のほうにマイナスと習う場合、どちらもある。同じです)
黒石179個取って、陣地も同じだけ生まれたので、350くらい白が儲けた

ということで、いつもの引き分けではなくて白が大勝ちです(笑)
まあ鯛側が勝ってるからいいんじゃないかな

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