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第2回 ティータイム囲碁体験を開催しました!

どうも囲碁アートの関です!

先月7月30日(日)
平井オープンボックスの3階で、2回目のティータイム囲碁体験を開催しました。

今月も、月末の
8月27日15時〜
に開催いたします。


実は、囲碁のルールを「いくつ」と表現するかには、決まった答えがないような気がしていて、時と場合によって使い分けてます。

入門書では「5つ」が多いです。
1 線と線の交点に、黒白順番に打っていく
2 囲んだら石を取れる、取った石のぶん相手の陣地が小さくなる
3 陣地の大きい方が勝ち
4 打てないところについて
5 無限ループを避ける「コウ」のルール

たしかに、厳密に説明しようとするとこうなりそう。

このうち、2と3の両輪で囲碁のゲーム性が作られていると思うので、それをスッと印象付けたいときに「2つ」って言ってます。
石同士が戦いをしながら、大きなエリアを取った方が勝ちです、ということ。

(1はやってるうちにいつの間にか掴んでもらってしまう。
4と5は、2からの派生ということで流れの中で説明しました)

この「2つ」というのが面白くて
たった2つなのに、いや2つだけだからこそ、その間には無限の豊かさが生まれている気がします。


周りの線をぜんぶふさぐと取れる。

いくら陣取りで勝負とはいえ、石がないと陣地はできないし、実際のところ沢山取れば勝ちやすいです。

陣地をつくろう △が黒、〇が白の陣地 それぞれ5で引き分け!の例

でも最後は広さで決まるから、いくら石を取っても、狭かったら勝てないのです。

今、どっちに重心を置けばいいのやら。
人間は、このふたつの間で2000年間、悩み続けているのです・・・!

しかし、続けていくと、
相手の石を取りながら陣地を減らした!
とか、
自分の石を助けながら陣地増えた!
など、カンペキに一致した瞬間を味わえたりします。

会心の一手!!のところまで、一時間でお連れいたします!!

今後も、お気軽にお越しください~~!

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