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マニアフェスタは、視点のお祭り

どうも、囲碁アートマニアです。

先週の2月8日・9日のマニアフェスタVol.4

今回も出展させていただきました。

みなさまお疲れさまでした、ありがとうございました!

シドー

今回の新作、囲碁アートのシドー。今回はほとんどこの絵だけで囲碁というゲームを(半分くらい)伝えてみました。

囲碁は、石のない場所を自分の石で囲むと、それが陣地になります。シドーでいえば、体の部分が黒の陣地、翼の部分が白の陣地。

背景は黒の石がたくさん(約5万個)ありますが、そこは陣地ではないので勝負には関係なかったりします。全体ひっくるめて、最後には黒と白が同じくらいの陣地になり、引き分けになるように調整してあります。

・・・という情報を知ってから絵を見てみると、10秒前と見え方が変わっていることに気が付かれるはず。

その瞬間を味わっていただきたいと思っています。

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このことは多分、他のどのマニアさんにもいえることで、あることを知ったときにはもう10秒前と違う世界になっているんですよね

道端の片手袋やガラスブロックや看板や、いままで視界に入っていたけれど見えていなかったものにある意味が見いだされたら、それは違う世界になっている。

マニアの人たちは、そのマニアの対象物が視界の中心にどうしても現れてしまう人たちかもしれません。片手袋やガラスブロックや看板が大きな意味をもって現実を構成している。

自分にとって囲碁はまさにそれで、考えることや見えるものになんだか囲碁らちらつきます。囲碁アートは、世界を囲碁として見たらこうなる、ということの一つの表現なのだと思います。

囲碁アートもマニアの仲間にいれていただき、ありがとうございました!次も新作を持っていきたいです。

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