ワクチン接種の感想
先日、私は2回目の新型コロナウイルスのワクチンを打ってきた。その感想について今回は話していきたい。
第1.幽遊白書の話
本題に入る前に幽遊白書の話をしたい。これは今回の話においてとても重要な点であるので、少し付き合っていただきたい。
霊光玉とは、霊気を極限まで凝縮したエネルギー体である。上画像に映っている幻海の霊光玉を主人公である浦飯幽助に伝承することで、幽助の霊力が各段にパワーアップするのである。
何故、幻海が霊光玉を幽助に伝承させたかというと、当時最大の敵であった戸愚呂(弟)を倒すためであった。
【参考】戸愚呂弟。上画像だけでも、圧倒的強者感が窺える
しかし、簡単にパワーアップが出来るほど、世の中は甘くなかった。霊光玉の継承を受けるには想像を絶する苦痛に耐える必要があり、場合によっては肉体の再起不能、死に至る可能性すらあるのだ。
ここから学ぶことができるのは、短期的に力を得るためには、相応のリスクを背負う必要があるということである。
【参考】霊光玉の継承を受けて苦しむ幽助の姿。力を得るためには相応のリ スクを背負わないといけないことを子どもの頃の私に教えてくれた冨樫義博先生はやはり偉大である。はやくハンターハンター再開してください。
第2.ワクチン接種に対する考え
さて、話を本題に戻そう。
「2回目のワクチン」というワードを聞くと、やはり一番が気になるのが副反応の存在だ。
「しんどすぎて寝れない」「熱が39℃でた」「何も食べられない」等の重い症状を訴える人は、少なくとも私の周りでは多数派のように感じている。
私がこれまで受けた予防接種は副反応が殆どないためノーリスクで接種してきた。なお、インフルエンザの予防接種は、これを受けることで体調が悪化することがあると聞いたことがあったので受けたことはない。
しかし、今回の敵は「新型コロナウイルス」だ。インフルエンザよりも、悪化した場合の症状、致死率の程度が段違い(と私は認識している。)である。
私は、新型コロナウイルスは、ある種の「戸愚呂弟」なのではないだろうかと考えている。来る戸愚呂弟との闘いに向けて、短期的に力を身に付けるために現在ある手段は、ワクチンしかないのである。
確かに、ワクチンを受けると、「しんどすぎて寝れない」「熱が39℃でた」「何も食べられない」等の重い症状が出るかもしれない。
しかし、それで戸愚呂弟に打ち勝つことができるのであれば、そのリスクは負って然るべきではないだろうか。
そう考えると勇気が湧いてきた。戸愚呂に勝てるなら、仮に苦痛が私を襲ってきても、絶対に乗りきってやるという覚悟が出た。
こうして、私は令和3年9月29日、2回目のワクチン接種に臨んだわけである。
第3.ワクチン接種の経過報告
1.9:40 ワクチン接種
2.10:30 遅めの朝御飯を食べる。僕が大好きな松屋だ。食欲しかない。
その後、普通に出社する。
3.18:00 腕が痛くなる。あと若干頭がぼーっとする。
4.18:30 晩御飯を食べる。ラーメンだ。食欲しかない。
5.22:00 37.0度 若干の気だるさ。
6.22:30 寝る。爆睡。普段は夜中に一度は目覚めるが、その日はそんなこともなくむしろ気持ちよく寝ることができた。
7.7:00起床。 熱は36.5度で平熱だが、軽い頭痛が生じる。あと、何か全身の感覚がとぎすまされている。謎。
8.8:30 出社前に朝ごはんを食べる。僕が大好きな松屋だ。食欲しかない。
9.13:00 熱が37.0度に上がる。若干の気だるさ。
10.17:00 早めに会社から帰宅する。36.8度くらい。
11.18:00 焼肉を食べる。食欲しかない。
12.21:00 熱が36.3度に下がる。もはや元気。
13.23:00 ぐっすりねる。
14. 8:00 起床 体温正常、気分爽快である。
第4.ワクチン接種を経た感想
上記のとおり、幸いにも、重い副反応というものは私には生じなかった。
それはとても喜ばしいことである。
ではあるのだが、戸愚呂に勝てるなら、仮に苦痛が私を襲ってきても、絶対に乗りきってやるという覚悟をもって臨んでいたため、少し肩透かしを食らった思いも無きにしもあらず。
いや、ここは発想を逆転するべきかもしれない。
「戸愚呂に勝てるなら、仮に苦痛が私を襲ってきても、絶対に乗りきってやるという強い気持ちがあったからこそ、そもそもワクチンの副反応に対抗できた」のではないか。
これからワクチン2回目を待つ方々の参考になれば幸いである。(※ネタですので本気にしないでくださいね)
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