時計の針が真夜中を刻む
僕の瞳はまだ閉じる事もなく
いつの間にやら カーテンの中から
美しい月が 顔を覗かせていた

時計の針が午前二時を指す
眠る事さえ許されないままで
身体中を駆け巡っていく血液達のスピードが加速する


狂ってしまいそう こんな暮らしの中
僕の心臓が壊れてしまう前に

深い夜の中で 君の名前を呼ぶ
脈拍が止まる前に その手で抱きしめて欲しい
ああ 差し伸べたその手が
ああ 差し伸べたその手が

時計の針が午前二時を指す
僕の瞳はまだ閉じる事もなく
いつの間にやら カーテンの中から
新しい朝が顔を覗かせる

頭の中まで君に侵略されてる
僕の心臓が壊れてしまう前に

深い夜の中で 君の名前を呼ぶ
脈拍が止まる前に その手で抱きしめて欲しい
ああ 差し伸べたその手が
ああ 空虚を裂いた


脈拍が乱れるほど、誰かを愛したことはありますか？
僕らは今日もアナタを想う・・・・。
この心臓が止まってしまうまで・・・。